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2024年1月29日 (月) 00:01時点における版
生誕 |
1994年9月6日(30歳) 日本・東京都 |
---|---|
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京藝術大学美術学部絵画科卒業 東京藝術大学大学院映像研究科修了 |
著名な実績 | 絵画 映像 詩 |
受賞 |
東京藝術大学美術館買上げ賞 2019年 佳作 |
公式サイト |
https://rintarofuse.com/rintarofuse |
活動期間 | 2014年 - |
布施 琳太郎(ふせ りんたろう、1994年(平成6年)9月6日[1] - )は、日本のアーティスト。東京都出身。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了。父は芸術学者の布施英利。
経歴
表現活動のきっかけは中学2年生の頃。iPhoneをはじめとしたスマートフォンが現れ、様々なWebプラットフォームが盛り上がりを見せていた時期に、ブログや動画制作を始める[3]。
神奈川県立平塚江南高等学校に入学[2]。「学校中のもの好きが集まる」と言われた放送部に入部。ラジオドラマの制作を重ねる中、言葉を使った表現に夢中になる[3]。
ゲームやアニメ業界に興味を持つが、「現代において同人が集まって社会にインパクトを与えうるのは現代美術では」との考えから、東京藝術大学に進学を選ぶ[3]。
- 2013年
- 2014年
- 友人たちと最初の展覧会を開催。早く名前を覚えてもらう狙いがあった[5]。
- 2016年
- 3月 1人展「布施なき世界」開催[6]。
- 2017年
- 2019年
人物
- 小学校の卒業式では「未来の子供たちが暗記しなければならない歴史的な偉人になりたい」と宣言していた[10]。
- 東京藝大の油画科に進んだのは、入学後の表現手段や活動の自由度が高いことを知ったため[11]。
- 東京藝大の学部生時代には月2回のペースで展覧会を開催することを自らに課した時期もあり、その同時期に青を戦略的に使い始める[5]。
- 一貫して「アーティスト」と名乗ることにこだわっている。メールの文頭は「アーティストの布施琳太郎です」と一文を入れている[10]。
- 特定グループでの活動はせず、代わりに展覧会企画を行う。「期限付きの共同体」と考えている[11]。
- アーティストという職業を「歴史をつくる仕事」と定義している[5]。
主な展覧会
個展
- 2023年 『絶縁のステートメント』(SNOW Contemporary)[13]
- 2022年 『新しい死体』(PARCO MUSEUM TOKYO)[12]
- 2022年 『イヴの肉屋』(SNOW Contemporary)[14]
- 2021年 『すべて最初のラブソング』(The 5th Floor)
グループ展
- 2023年 『砂の本 THE BOOK OF ARENA』(POST-FAKE projects)[15]
- 2022年 『時を超えるイヴ・クラインの想像力』(金沢21世紀美術館)[16]
- 2022年 『身体イメージの創造——感染症時代に考える伝承・医療・アート』(大阪大学総合学術博物館)[17]
- 2021年 『「新しい成長」の提起』(東京藝術大学大学美術館)[18]
- 2021年 『オープン・スペース2021 ニュー・フラットランド』(NTTインターコミュニケーションセンター[ICC])[19]
- 2020年 『Winter Show』SNOW Contemporary HARUKAITO by island)[20]
- 2014年 『ドドン派!!!』(デザインフェスタギャラリー)
企画、キュレーション
- 2023年 『「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展』(渋谷PARCO)[21][注釈 1]
- 2022年 『惑星ザムザ』(小高製本工業跡地)[22]
- 2020年 『隔離式濃厚接触室』(ウェブページ)[23]
- 2020年 『余白』(SNOW Contemporary)[24]
- 2019年 『The Walking Eye / 歩行する眼』(横浜赤レンガ倉庫一号館)[25]
- 2018年 『モデルルーム』SNOW Contemporary(秋山佑太との共同企画 / 二人展)[26]
- 2016年 『iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)』(BLOCK HOUSE)[27]
- 2016年 『布施なき世界』(ギャラリーKAZANE、アパートの自室など)
著書
- 『ラブレターの書き方』晶文社、2023年12月19日。ASIN B0CQ4BTHX2。
- 『涙のカタログ』PARCO出版、2023年11月11日。ISBN 978-4865064346。
脚注
注釈
- ^ ゲストキュレーターとして
出典
- ^ “本人のXのプロフィール欄”. 2024年1月8日閲覧。
- ^ a b “世界を凍らせる言葉—僕と私たちの間にある距離を回復する方法・布施琳太郎さん|創造都市横浜”. 2024年1月8日閲覧。
- ^ a b c “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “本人のXの投稿から入学年を推定”. 2024年1月8日閲覧。
- ^ a b c “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由(ページ2)”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “本人のXの投稿”. 2024年1月8日閲覧。
- ^ a b “布施 琳太郎 – 東京藝術大学入試情報サイト”. 東京藝術大学. 2024年1月9日閲覧。
- ^ a b “布施琳太郎”. PROJECT ATAMI. 2024年1月9日閲覧。
- ^ a b “SNOW Contemporary”. 2024年1月9日閲覧。
- ^ a b “僕はアーティストです。布施琳太郎がその肩書きにこだわる理由(ページ3)”. Forbes. 2024年1月9日閲覧。
- ^ a b “布施琳太郎 Rintaro Fuse|ARTnews JAPAN”. ARTnews JAPAN. 2024年1月9日閲覧。
- ^ a b “布施琳太郎 個展 「新しい死体」 RINTARO FUSE SOLO EXHIBITION “DEAD CORPUS””. 2024年1月9日閲覧。
- ^ “布施琳太郎の個展「絶縁のステートメント」東京で - “人びとが絶縁された未来社会”の手紙とは? - ファッションプレス”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “布施琳太郎「イヴの肉屋」(SNOW Contemporary)”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “布施琳太郎 + 八木幣二郎 「砂の本 THE BOOK OF ARENA」 (POST-FAKE projects) |Tokyo Art Beat”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “金沢21世紀美術館|時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “特別展「身体イメージの創造」内覧会開催|トピックス|国際日本文化研究センター(日文研)|日本文化に関する国際的・学際的な総合研究所”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “ICC|オープン・スペース 2021 ニュー・フラットランド”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “Winter Show(SNOW Contemporary)|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展|PARCO MUSEUM TOKYO|PARCO ART”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “「惑星ザムザ」展キュレーター、布施琳太郎からの応答。「最高速度で移動し、喘ぐ『キメラ』──今日の芸術の置かれた状況について」|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “会場は「ひとりずつしかアクセスできないウェブページ」。布施琳太郎の企画による展覧会「隔離式濃厚接触室」とは?|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “布施琳太郎キュレーションのグループ展「余白/Marginalia」がSNOW Contemporaryで開催。村山悟郎、小松千倫らが参加|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “布施琳太郎が問うコロナ禍と「つながり」。あなたがあなたと出会うために──不安の抗体としての、秘密の共有|美術手帖”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “秋山佑太+布施琳太郎「モデルルーム」”. 2024年1月10日閲覧。
- ^ “直線的なヴァーチャルから、錯乱した現実へ。iphoneと洞窟壁画をテーマにした展示「iphone mural」が10月28日より開催。|MASSAGE MAGAZINE マッサージマガジン”. 2024年1月10日閲覧。