「阪大病院前駅」の版間の差分
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'''阪大病院前駅'''(はんだいびょういんまええき)は、[[大阪府]][[茨木市]]美穂ヶ丘にある[[大阪モノレール彩都線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅番号は'''52'''。[[大阪大学]][[大阪大学#吹田キャンパス|吹田キャンパス]]や[[大阪大学医学部附属病院]]の最寄り駅である。駅のすぐ西側を市境が通っており、大阪大学や附属病院は[[吹田市]]にある。駅名表示には‘Osaka University Hospital’、車内放送には‘Osaka University Medical Hospital’という英語表記が付属している。 |
'''阪大病院前駅'''(はんだいびょういんまええき)は、[[大阪府]][[茨木市]]美穂ヶ丘にある[[大阪モノレール彩都線]]の[[鉄道駅|駅]]。駅番号は'''52'''。[[大阪大学]][[大阪大学#吹田キャンパス|吹田キャンパス]]や[[大阪大学医学部附属病院]]の最寄り駅である。駅のすぐ西側を市境が通っており、大阪大学や附属病院は[[吹田市]]にある。駅名表示には‘Osaka University Hospital’、車内放送には‘Osaka University Medical Hospital’という英語表記が付属している。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
2024年1月11日 (木) 12:01時点における版
阪大病院前駅 | |
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駅舎(2020年2月) | |
はんだいびょういんまえ Handai-byoin-mae | |
◄51 公園東口 (1.5 km) (1.8 km) 豊川 53► | |
所在地 | 大阪府茨木市美穂ヶ丘 |
駅番号 | 52 |
所属事業者 | 大阪モノレール |
所属路線 | ■彩都線 |
キロ程 | 2.6 km(万博記念公園起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
8,284人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1998年(平成10年)10月1日[1] |
阪大病院前駅(はんだいびょういんまええき)は、大阪府茨木市美穂ヶ丘にある大阪モノレール彩都線の駅。駅番号は52。大阪大学吹田キャンパスや大阪大学医学部附属病院の最寄り駅である。駅のすぐ西側を市境が通っており、大阪大学や附属病院は吹田市にある。駅名表示には‘Osaka University Hospital’、車内放送には‘Osaka University Medical Hospital’という英語表記が付属している。
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歴史
彩都線は大阪大学医学部および付属病院の要請を受け、万博記念公園から当駅までが先行して整備された[2]。その後、彩都線の延長に伴い途中駅となっている。
年表
- 1998年(平成10年)10月1日:国際文化公園都市モノレール線(現在の彩都線)万博記念公園 - 当駅間開通時に、同線の終着駅として開業[1]。
- 2007年(平成19年)3月19日:当駅から彩都西駅まで路線延伸、途中駅となる[1]。
- 2021年(令和3年)11月6日:可動式ホーム柵の使用を開始[3]。
駅構造
島式ホーム1面2線だが、開業当時は島式ホームの片面使用の1面1線だった(詳細後述)。改札口は3階、ホームは4階にあり、改札口は1ヶ所のみ。但し、大阪大学吹田キャンパス側の出入口は高台上にあるため、吹田キャンパスと改札口とは同一レベルに位置している。なお、2階は当駅のすぐ東を通る大阪府道1号茨木摂津線と同一レベルに位置し、1階は南春日丘方面への通路に面している。
当駅は駅南側に渡り線があり、当駅で列車を折り返させることができる。これは、当駅が彩都線の終着駅であった頃の名残である。開業当初はこの渡り線を利用して、全列車が1番ホームで折り返し、2番ホームはレールは敷かれているものの閉鎖され使用されていなかった。2006年(平成18年)になって当駅 - 彩都西駅間の昼間試運転が開始されると2番ホームの供用が始まり、以降万博記念公園方面行きホームとなった。2007年(平成19年)に彩都線が彩都西駅まで延伸開業してからは、2008年(平成20年)の一時期と2012年(平成24年)の秋季以降に臨時列車が当駅折り返しとなったものの、定期列車が当駅で折り返すことはなくなった。2018年の大阪府北部地震では、発生直後から彩都線全線で運休していたが、6月22日に万博記念公園駅と当駅の間で復旧した[4]。
のりば
ホーム | 路線 | 行先[5] | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ■彩都線 | 彩都西方面 | |
2 | 万博記念公園方面 | 一部は本線直通 |
利用状況
2020年(令和2年)次の1日平均乗降人員は6,732人(乗車人員:3,340人、降車人員:3,392人)で、大阪モノレールの駅全18駅中13位[6]。
開業後の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。
年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1998年 | 1,452 | 674 | [7] |
1999年 | 2,979 | 1,391 | [8] |
2000年 | 3,140 | 1,487 | [9] |
2001年 | 3,283 | 1,551 | [10] |
2002年 | 3,401 | 1,633 | [11] |
2003年 | 3,691 | 1,785 | [12] |
2004年 | 3,783 | 1,840 | [13] |
2005年 | 3,897 | 1,883 | [14] |
2006年 | 4,114 | 2,039 | [15] |
2007年 | 4,668 | 2,390 | [16] |
2008年 | 5,117 | 2,630 | [17] |
2009年 | 5,306 | 2,728 | [18] |
2010年 | 5,655 | 2,904 | [19] |
2011年 | 5,861 | 3,008 | [19] |
2011年 | 5,861 | 3,008 | [20] |
2012年 | 6,216 | 3,185 | [21] |
2013年 | 6,675 | 3,302 | [22] |
2014年 | 6,928 | 3,391 | [23] |
2015年 | 7,253 | 3,551 | [24] |
2016年 | 7,452 | 3,643 | [25] |
2017年 | 7,711 | 3,792 | [26] |
2018年 | 7,852 | 3,873 | [27] |
2019年 | 8,284 | 4,095 | [28] |
2020年 | 6,732 | 3,340 | [29] |
駅周辺
バス路線
阪大病院・吹田キャンパス側の阪大医学部病院前停留所と、府道1号線側の阪大東口停留所から以下の系統が利用できる。
隣の駅
脚注
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、9頁。
- ^ 『鉄道ファン』2009年7月号、交友社、2009年、142頁。
- ^ “阪大病院前駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します”. 大阪モノレール (2021年11月2日). 2021年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月3日閲覧。
- ^ 大阪府北部を震源とする地震について(第12報) (PDF)
- ^ “阪大病院前駅情報”. 大阪モノレール. 2023年6月10日閲覧。
- ^ 決算状況 - 大阪モノレール
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年度) (PDF)
- ^ a b 大阪府統計年鑑(平成23年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年度) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
関連項目
外部リンク
- 阪大病院前駅 - 大阪モノレール