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* [[安倍晋三]]※度々特集しており、本人の寄稿がトップに掲載されることもある。2018年8月には“セレクション”として『安倍総理と日本を変える』なる号が発売された。2020年9月の内閣退陣に際しても「ありがとう!安倍晋三総理」なる特集が11月号で組まれた。没後は特集号を3号刊行。 |
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* [[国家基本問題研究所]]※広告バナーでリンクしている |
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* [[辛坊治郎ズーム そこまで言うか!]]([[ニッポン放送]])※2020年7月のレギュラー復活以後、16時台の識者とのニューストークパートをスポンサード |
* [[辛坊治郎ズーム そこまで言うか!]]([[ニッポン放送]])※2020年7月のレギュラー復活以後、16時台の識者とのニューストークパートをスポンサード |
2023年11月23日 (木) 02:49時点における版
月刊Hanada | |
---|---|
ジャンル | 保守論壇 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 950円 |
出版社 | 飛鳥新社 |
編集長 | 花田紀凱(2016年4月 - 現在) |
刊行期間 | 2016年4月 - 現在 |
特記事項 | 2016年6月号にて創刊 |
『月刊Hanada』(げっかんはなだ)は、飛鳥新社が2016年4月に創刊した日本の月刊誌。
概要
2016年3月、『月刊WiLL』の創刊時からの編集長である花田紀凱が発行元ワック・マガジンズの社長である鈴木隆一との対立から同社を退職[1]、花田の下で編集及びDTPを担当していたスタッフを含め編集部ごと退社し、飛鳥新社へ移籍。同年4月26日の6月号から創刊開始し、コラム「あっぱれ!築地をどり」を執筆していた花田の文藝春秋時代の元部下である勝谷誠彦以外ほとんどの執筆陣が『Hanada』へ移った。その後、勝谷も、花田からの移籍前の執筆依頼の原稿を執筆した後に、花田から移籍後の原稿を依頼され、遅ればせながら『Hanada』へ移籍した。
「滾る月刊誌」[2]を称する。
主な記事
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる記事
2022年7月の安倍晋三銃撃事件発生後、マスメディアによる世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への批判の報道が高まると、『Hanada』は8月26日発売の10月号に「総力特集 統一教会批判は魔女狩りだ!」と題する反論を立てる特集を組んだ。特集には4本の寄稿文が掲載された[3]。以後、教団を擁護する論陣を張っている。2023年1月号では、統一教会信者の地方議会議員による対談を掲載した[4][5]。同じ年8月号の「総力大特集 あなたを忘れない!」では韓鶴子の名を挙げた[6]。殺人罪と銃刀法違反で起訴された男性以外にも犯人がいるという陰謀論を唱えている[7][8]。解散命令請求を求め活動している宗教2世当事者を批判し[9][10]、2023年11月号では「解散請求は危険」「解散請求は宗教ヘイト」との見出しを掲げた[11]。各号の主な記事内容は以下のとおり。
発行号 | 記事名 | 出典 |
---|---|---|
2022年10月号 | 小川榮太郎「“安倍貶め報道”は仕掛けられた歴史戦」 藤原かずえ「○○“礼讃”の報道テロリズム」 世界日報取材班「デマを拡散させる石垣のりこ立民議員の居直り」 佐藤優「旧統一教会問題と日本共産党」 |
[3] |
2022年11月号 | 鴨野守「統一教会信者が告発!『魔女狩り報道』はこうして作られる」 | [12] |
2022年12月号 | 福田ますみ「ルポ統一教会1 新聞・テレビが報じない“脱会屋”の犯罪」 | [13] |
2023年1月号 | 福田ますみ「独占スクープ! 統一教会問題の黒幕」 美馬秀夫、小野潤三「旧統一教会信徒議員の告白!メディアリンチと民主主義の危機」[注 1] |
[4] |
2023年3月号 | 福田ますみ「両親が覚悟の独占告白25ページ! 『小川さゆり』の真実」 | [9] |
2023年4月号 | 福田ますみ「“抹殺された”現役二世信者たち 実名告発!」 | [14] |
2023年5月号 | 杉原誠四郎「『統一教会』に信教の自由はないのか」 | [15] |
2023年6月号 | 福田ますみ「誰も書かない『小川さゆり』の虚言」 | [10] |
2023年7月号 | 福田ますみ「被害者でっちあげ 全国弁連の手口」 | [16] |
2023年8月号 | 谷口智彦「安倍元総理・大和西大寺・韓鶴子」 | [6] |
2023年9月号 | 福田ますみ「解散請求ゴリ押し!文化庁合田哲雄次長の『言論封殺』」 照井資規「○○・木村は単独犯なのか」 |
[7] |
2023年10月号 | 照井資規「独占スクープ!『○○銃』の新事実! 安倍元総理はこうして殺された」 | [8] |
2023年11月号 | 山口敬之「政権内部にも渦巻く『○○単独犯説』への不信感 徳永信一「旧統一教会 解散請求問題の核心」 |
[11] |
日本共産党をめぐる記事
日本共産党を批判・攻撃する記事を多く掲載しており、このため共産党も2021年10月26日に同日付の「産経」「読売」に掲載された広告に「日本を侵すシロアリ日本共産党」(「産経」)「民主主義か共産主義かの闘いだ」(「産経」「読売」)と共産党を中傷する文言が記載されたことについて、各紙に対し口頭で抗議し謝罪を求めた[17]。
主な連載
現在
- 「永田町コンフィデンシャル」(九段靖之介[注 2])
- 「世界の常識を疑え」(ギャルマト・ボグダン)
- 「香論乙駁」(有本香)
- 「澄哲録片片」(青山繁晴)
- 「猫はなんでも知っている」(佐藤優)
- 「堤堯の今月この一冊」、「ある編集者のオデッセイ」(堤尭)
- 「蒟蒻問答」(堤堯・久保紘之)
- 「常識の経済学」(田村秀男)
- 「現場をゆく」(門田隆将)
- 「現代中国残酷物語」(福島香織)
- 「爆笑問題の日本原論[注 3]」(爆笑問題[注 4])
- 「らぶゆ~銭湯」(大﨑洋)
- 「シンボルズ」(みうらじゅん)
- 「人生相談「人間だもの」」(村西とおる)
- 「大切なのは病気にならないこと」(白澤卓二)
- 「月刊Takada」(高田文夫)
- 「エンドロールはまだ早い」(なべおさみ)
- 「ユネスコ非公認・「なべやかん遺産」」(なべやかん)
など
過去
- 「地球儀のミカタ」(日下公人)
- 「判決!」(いしかわじゅん)
- 「港に生きる」(藤木幸夫)
- 「メディアの手口」(西村幸祐)
- 「帰って来た あっぱれ!築地をどり」(勝谷誠彦)
- 「すべてはいつか、笑うため」(岡康道)
- 「一比較研究者の自伝」(平川祐弘)
著名な執筆者
脚注
注釈
- ^ 美馬秀夫は自由民主党所属の徳島市議会議員。小野潤三は同党所属のいわき市議会議員。ともに信者であることを公表している[5]。
- ^ 靖国神社にちなむペンネーム
- ^ 宝島30→WIRED→サイゾー→WiLLより移行。
- ^ 名義は「爆笑問題」で田中裕二は漫才の相方として登場するが、実際は太田光が独りで執筆している(爆笑問題#出版を参照)。時事ネタ漫才がメインであり、太田と当雑誌は政治主張的には異なっているところもいくつか存在しているが、「日本原論」について「載せているのはあくまでも漫才のネタであり、政治的主張はしていない」「連載自体が転々としているのでどの雑誌でもいい」としており、町山智浩から「場違いという意識はあるか」と聞かれたが、それについても「ない」と答えており、掲載誌を読むこともせず「もともと自分の文章も読み返したくない」とも述べている。また、編集長の花田はお笑い芸人としての爆笑問題を絶賛しており、自身の雑誌で連載のオファーをしたいといった趣旨の発言をかねてからしていた[18][19]。
出典
- ^ おお!右派雑誌『WiLL』分裂騒動はついに第2幕に移ったか (『創』編集長篠田博之)
- ^ 月刊Hanada編集部 (@HANADA_asuka) - X(旧Twitter)
- ^ a b c “月刊 Hanada 2022年10月号 (発売日2022年08月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年1月号 (発売日2022年11月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “【宗教と政治】“逆風”にも地盤揺るがず 旧統一教会信者を公表し7選 ルポ 美馬秀夫・徳島市議”. 世界日報 (2023年4月28日). 2023年9月20日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年8月号 (発売日2023年06月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年9月号 (発売日2023年07月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年10月号 (発売日2023年08月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年3月号 (発売日2023年01月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年6月号 (発売日2023年04月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ a b “月刊 Hanada 2023年11月号 (発売日2023年09月26日)”. Fujisan. 2023年9月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2022年11月号 (発売日2022年09月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2022年12月号 (発売日2022年10月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2023年4月号 (発売日2023年02月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2023年5月号 (発売日2023年03月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2023年7月号 (発売日2023年05月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “中傷広告の掲載抗議 「産経」「読売」に共産党広報部長”. しんぶん赤旗. (2021年10月27日) 2023年9月23日閲覧。
- ^ 『爆笑問題の日本原論 自由にものが言える時代、言えない時代』(町山智浩と共著)太田出版 p6より。
- ^ 『爆笑問題とウルトラ7』(新潮社文庫) P254 – 261。
- ^ a b “月刊 Hanada 2019年9月号 (発売日2019年07月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2021年4月号 (発売日2021年02月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
- ^ “月刊 Hanada 2022年5月号 (発売日2022年03月26日)”. Fujisan. 2023年1月26日閲覧。
関連項目
- 月刊WiLL
- 諸君!
- 正論 (雑誌)
- SAPIO
- Voice
- 安倍晋三※度々特集しており、本人の寄稿がトップに掲載されることもある。2018年8月には“セレクション”として『安倍総理と日本を変える』なる号が発売された。2020年9月の内閣退陣に際しても「ありがとう!安倍晋三総理」なる特集が11月号で組まれた。没後は特集号を3号刊行。
- 国家基本問題研究所※広告バナーでリンクしている
- 辛坊治郎ズーム そこまで言うか!(ニッポン放送)※2020年7月のレギュラー復活以後、16時台の識者とのニューストークパートをスポンサード
外部リンク
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