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「山越駅」の版間の差分

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'''山越駅'''(やまこしえき)は、[[北海道]][[二海郡]][[八雲町]]山越にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]は'''H55'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ヤコ'''。[[事務管理コード]]は▲140121<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=214}}</ref>。
'''山越駅'''(やまこしえき)は、[[北海道]][[二海郡]][[八雲町]]山越にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''H55'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ヤコ'''。[[事務管理コード]]は▲140121<ref>{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=214}}</ref>。


== 歴史 ==
== 歴史 ==
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* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]に伴い、[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)の駅となる。
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]に伴い、[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)の駅となる。
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[10月6日]]:駅舎改築<ref name="hokkaido-np-1989-10-12" /><ref name="haruka"/>。
* [[1989年]]([[平成]]元年)[[10月6日]]:駅舎改築<ref name="hokkaido-np-1989-10-12" /><ref name="haruka"/>。
* [[2007年]](平成19年)[[10月1日]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施<ref group="JR北">{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。
* [[2007年]](平成19年)[[10月1日]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅ナンバリング]]を実施<ref group="JR北">{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。


=== 駅名の由来 ===
=== 駅名の由来 ===

2023年11月19日 (日) 23:03時点における版

山越駅
駅舎(2018年6月)
やまこし
Yamakoshi
H56 野田生 (4.6 km)
(5.1 km) 八雲 H54
地図
所在地 北海道二海郡八雲町山越
北緯42度13分52.2秒 東経140度19分35.7秒 / 北緯42.231167度 東経140.326583度 / 42.231167; 140.326583座標: 北緯42度13分52.2秒 東経140度19分35.7秒 / 北緯42.231167度 東経140.326583度 / 42.231167; 140.326583
駅番号 H55
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 76.0 km(函館起点)
電報略号 ヤコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
10人/日
-2014年-
開業年月日 1903年明治36年)11月3日
備考 無人駅[1]
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山越駅(やまこしえき)は、北海道二海郡八雲町山越にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号H55電報略号ヤコ事務管理コードは▲140121[2]

歴史

駅名の由来

当駅の所在する地名より[3]。地名はアイヌ語に由来するが諸説あり、「ヤㇺクㇱナイ(yam-kus-nay)」〔栗(を拾うために)・通行する・川〕、「ヤㇺウㇱナイ(yam-us-nay)」〔栗(を拾うために)・通行する・川〕、「ヤㇺウㇰウㇱナイ(yam-uk-us-nay)」〔栗・を採る・いつもする・沢〕のいずれかに由来するとされる[8]

なお、「山越内」から「山越」への改名のついては「地名に合わせたもの」とされている[3]

駅構造

単式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]。かつては混合ホーム2面3線であったが、中線を取り払ったことにより、現在に至る。ホーム中央に構内踏切がある。

ホームの脇に関所を模した待合所が設置されている[7]。これは近くに江戸幕府関所の跡があることにちなんだもので「日本最北端の関所」として知られている。八雲駅管理の無人駅となっている[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 函館方面
2 下り 長万部方面

利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 2]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は5.4人[9]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は4.6人[10]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 3]
  • 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 4]
  • 2016 - 2020年(平成28 - 令和2年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 5]

1日の平均乗降人員は以下の通りである[11]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 8
2012年 10
2013年 8
2014年 10

駅周辺

1976年の山越駅と周囲約1km範囲。右が函館方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
野田生駅 (H56) - 山越駅 (H55) - 八雲駅 (H54)

脚注

出典

  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、22頁。 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、214頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、10頁。ASIN B000J9RBUY 
  4. ^ a b c d e f 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  5. ^ 改定 八雲町史 下巻
  6. ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻、P57-58 及び巻末年表。
  7. ^ a b “新駅舎は関所風 観光客の“足止め”に 八雲”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1989年10月12日)
  8. ^ アイヌ語地名リスト モク~リ P131-140”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2014年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月19日閲覧。
  9. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  10. ^ 函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
  11. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月26日閲覧

JR北海道

  1. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf2014年9月6日閲覧 
  2. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月5日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。

関連項目

外部リンク