「東森駅」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
Mister0124 (会話 | 投稿記録) 座標を右上にも表示されるように調整。周辺道路の様子より、地図の縮尺を修正 |
|||
59行目: | 59行目: | ||
}} |
}} |
||
[[ファイル:JR Hakodate-Main-Line Higashi-Mori Station building (Platform side).jpg|thumb|240px|駅舎(ホーム側)<br />(2018年6月)]] |
[[ファイル:JR Hakodate-Main-Line Higashi-Mori Station building (Platform side).jpg|thumb|240px|駅舎(ホーム側)<br />(2018年6月)]] |
||
'''東森駅'''(ひがしもりえき)は、[[北海道]]([[渡島総合振興局]])[[茅部郡]][[森町 (北海道)|森町]]港町にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]](通称:砂原支線)の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅番号]]は'''N63'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ヒモ'''。[[事務管理コード]]は▲140158<ref name=":022">{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=217}}</ref>。 |
'''東森駅'''(ひがしもりえき)は、[[北海道]]([[渡島総合振興局]])[[茅部郡]][[森町 (北海道)|森町]]港町にある[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)[[函館本線]](通称:砂原支線)の[[鉄道駅|駅]]である。[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅番号]]は'''N63'''。[[電報略号 (鉄道)|電報略号]]は'''ヒモ'''。[[事務管理コード]]は▲140158<ref name=":022">{{Cite book|和書|title=停車場一覧 昭和41年3月現在|date=|year=1966|url=https://doi.org/10.11501/1873236|publisher=日本国有鉄道|language=ja|doi=10.11501/1873236|access-date=2022-12-10|editor=日本国有鉄道営業局総務課|page=217}}</ref>。 |
||
== 歴史 == |
== 歴史 == |
||
73行目: | 73行目: | ||
* [[1979年]](昭和54年)[[3月30日]]:駅舎改築(RC造)<ref>森町史 昭和55年3月発行。</ref>。 |
* [[1979年]](昭和54年)[[3月30日]]:駅舎改築(RC造)<ref>森町史 昭和55年3月発行。</ref>。 |
||
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]に伴い、[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)に継承。 |
* [[1987年]](昭和62年)[[4月1日]]:[[国鉄分割民営化]]に伴い、[[北海道旅客鉄道]](JR北海道)に継承。 |
||
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[10月1日]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施<ref group="JR北">{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。 |
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[10月1日]]:[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング・区間カラー|駅ナンバリング]]を実施<ref group="JR北">{{Cite press release|和書|title=駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します|publisher=[[北海道旅客鉄道]]|date=2007-09-12|url=http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|format=PDF|accessdate=2014-09-06|archiveurl=https://web.archive.org/web/20070930015220/http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070912-3.pdf|archivedate=2007-09-30}}</ref>。 |
||
=== 駅名の由来 === |
=== 駅名の由来 === |
2023年11月19日 (日) 23:02時点における版
東森駅 | |
---|---|
駅舎(2014年9月) | |
ひがしもり Higashi-Mori | |
◄N64 尾白内 (1.6 km) (1.8 km) 森 H62► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町港町 |
駅番号 | ○N63 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線(砂原支線) |
キロ程 | 33.5 km(大沼起点) |
電報略号 | カモ→ヒモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)12月25日 |
備考 | 無人駅[1] |
東森駅 | |
---|---|
ひがしもり Higashi-Mori | |
◄新川 (1.3 km) 尾白内► | |
所在地 | 北海道茅部郡森町 |
所属事業者 | 渡島海岸鉄道 |
所属路線 | 渡島海岸鉄道線 |
キロ程 | 1.8 km(森起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | |
廃止年月日 | |
備考 | 新川停留所は営業キロの設定なし |
東森駅(ひがしもりえき)は、北海道(渡島総合振興局)茅部郡森町港町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線(通称:砂原支線)の駅である。駅番号はN63。電報略号はヒモ。事務管理コードは▲140158[2]。
歴史
- 1927年(昭和2年)12月25日:渡島海岸鉄道当駅 - 砂原駅間開通に伴い、東森仮駅として開業[3]。
- 1928年(昭和3年)9月13日:森駅 - 当駅間(1.1km[4])延伸開通に伴い廃止[3]。
- 1934年(昭和9年)7月1日:渡島海岸鉄道の東森駅として大沼方に移転の上再開業[3]。一般駅。
- 1945年(昭和20年)1月25日:渡島海岸鉄道国有化に伴い、国有鉄道函館本線の駅となる[2]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1961年(昭和36年)2月1日:専用線発着車扱い貨物以外の貨物取扱い廃止[5][注釈 1]。
- 1965年(昭和40年)5月1日:貨物取扱いを全て廃止[5]。
- 1971年(昭和46年)10月26日:荷物取扱い廃止[5]。同時に無人化[5][6]。
- 1979年(昭和54年)3月30日:駅舎改築(RC造)[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[JR北 1]。
駅名の由来
「森駅」の東に位置するために[8]「東」を冠する。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは線路の南側(森方面に向かって左手側)に存在する[9]。転轍機を持たない棒線駅となっている[9]。
森駅管理の無人駅となっている[1]。駅舎は構内の北側に位置し、かつて側線があったために構内は比較的広くホームとは構内踏切で連絡している[9]。正面外観がほぼ三角形の[10]、赤い屋根が地面まで延びている特異な形状の駅舎となっている。1994年(平成6年)ごろ、駅舎内は落書きや放火で荒れ放題であったが、現在では改善している。
渡島海岸鉄道時代と同じ位置にあるが、仮駅時代は位置が違っており[3]、現在の駅の300mほど西にあった[11]。
-
ホーム(2018年6月)
-
構内踏切(2018年6月)
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は20人[12]。
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は28人[9]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は7.2人[13]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は6.0人[14]、乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 2]。
- 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 3]。
- 2016 - 2020年(平成28 - 令和2年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR北 4]。
駅周辺
住宅街の中に位置する[10]。
- 北海道道1028号森砂原線
- 森港郵便局
- 森漁業協同組合
- マルハニチロ株式会社 化成バイオ事業部
- 株式会社マルハニチロ北日本 森工場
- 株式会社ニチレイフーズ 森工場
- 日本冷凍食品事業発祥の地碑
- 森漁港
- 内浦湾
- 駒ヶ岳
- 函館バス「港町」停留所
隣の駅
かつて存在した路線
脚注
注釈
- ^ 昭和32年版、及び39年版全国専用線一覧で森町長名義の専用線、作業距離0.4kmが記載されている。
出典
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 11号 函館駅・大沼公園駅・倶知安駅ほか72駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月21日、21頁。
- ^ a b 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、217頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)14,27ページより。
- ^ 北海道鉄道百年史 中巻、P110。
- ^ a b c d 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P825。
- ^ 森町 編『森町史』森町、1980年3月15日、636-637頁。doi:10.11501/9570504 。
- ^ 森町史 昭和55年3月発行。
- ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)31ページより。
- ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)39ページより。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)24ページより。
- ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くX』(JTBパブリッシング、2003年10月発行)48-49ページより。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)54ページより。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第6回ブロック会議(令和元年7月~8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2019年8月2日). 2021年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
- ^ “函館線 函館・長万部間の状況について” (PDF). 函館線(函館・小樽間)について(北海道新幹線並行在来線対策協議会). [第7回ブロック会議(令和2年8月)]. 北海道. pp. 4・5 (2020年8月25日). 2021年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月4日閲覧。
JR北海道
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日。オリジナルの2007年9月30日時点におけるアーカイブ 。2014年9月6日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 東森|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company