「生活協同組合コープクレア」の版間の差分
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2023年4月11日 (火) 01:28時点における版
生活協同組合コープクレア(せいかつきょうどうくみあいコープクレア)は、かつて北海道室蘭市東町に本部を置いていた地域生協である。
2003年(平成15年)2月6日、経営悪化のため自己破産した[1]。
概要
前身は日本製鋼所の職域生協(日鋼室蘭生協、室蘭中央生協)として発足し、組合名は1999年(平成11年)6月まで「室蘭生活協同組合」であった、このため「室蘭生協」という略称で呼ばれていた[要出典]。
ロゴマークは他の生協とは違い、アルファベットで室蘭の頭文字となる「M」と、生協の頭文字となる「S」を組み合わせて図案化し、周囲を赤地として白抜きのロゴを配したものだった[要出典]。 店舗は中型小型店が多く、宅配事業や石油販売、化粧品の店頭展示会などの事業も手がけ、理容室、クリーニング店などのテナントも多く、店舗のある地域には競合店舗が少ない地域が多い事もあり、地域密着型のスーパーとしての利用者が多かった[要出典]。
理事会は、職域生協時代から日本製鋼所出身者が占めていた。破産時の理事長は浅野壽男であった[要出典]。
破綻の主な原因は、郊外への新規出店に伴う資金繰りの悪化と、昔からの店舗の整理が遅れた事である[要出典]。そのため体力強化策として店舗配置の見直しを行ったが[2]、業績不振が続き、2000年問題に伴うコンピュータの入力ミスなどで9000万円以上の過剰支払いをしていたことも追い打ちをかけた[3]。負債総額は24億6千万円。2001年度の供給高は約73億円まで落ち込んだ[4]。
本部のある東町には500メートル圏内に3店舗が乱立する状況となり、(これは弥生ショッピングセンターが完成した際、弥生店を出店したが、150メートル先にあった末広ストアが組合員の理解を得られず閉店することを断念した事による)、更に小規模の小さい店舗が多く、駐車場を拡大する等時代に合ったリニューアル等を行わないまま放置した為、採算が取れない店舗が増加。末期には納入業者への支払が滞り商品棚から品物が消える状態が発生していた[要出典]。
店舗一覧
室蘭市に本部を置き、室蘭市、登別市、伊達市、白老町に店舗を置いていた。
- 室蘭市
- 東雲ストア(室蘭市東町2-22-13[5])
- 店舗面積449m2[5]
- 1939年(昭和14年)に購買組合が開設した店舗で、3階には本部事務所が置かれていた[2]。1978年(昭和53年)に改装を行って最盛期の1992年(平成4年)には売上高約13億円を上げたが、2001年(平成13年)には売上高約3.8億円に落ち込んだことから、2002年(平成14年)11月30日に閉店することになった[2]。美容室などを併設していた[2]。店舗跡は2004年(平成16年)1月に登別の業者への売却が決まり、同年3月に解体工事が始められることになった[6]。
- 弥生店(室蘭市東町) - 弥生ショッピングセンターのテナントとして開店。後継テナントにはマックスバリュ北海道(後にイオン北海道と合併)が[9]2003年(平成15年)6月13日にマックスバリュ室蘭東店を出店[10]。
- 汐見ストア(室蘭市東町4-19-7[11]、1955年(昭和30年)4月開店[11])
- 店舗面積198m2[11]
- 鶯沢ストア(室蘭市御前水町3-2-9[13])
- 店舗面積304m2[13]
- 母恋ストア(室蘭市母恋北町2-2-1[14])
- 店舗面積637m2[14]
- 大型店舗で母恋駅前にあった。店舗跡には2003年(平成15年)5月29日にアルファマートが出店[15][16]。アルファマートの本部も置かれていたが、閉店。跡地にはツルハドラッグ室蘭母恋店が出店。
- 店舗面積175m2[17]
- 宮前ストア(室蘭市母恋南町2-4-15[11])
- 店舗面積193m2[17]
- 店舗面積428m2[17]
- 知利別ストア[要出典](室蘭市知利別町)
- コープ八丁平(室蘭市八丁平) - 店舗跡には2004年(平成16年)11月22日にアルファマートが出店[21][16]。
- 栗林ストア(室蘭市本輪西町3-3-3[22]、1966年(昭和41年)6月16日開店[22])
- 白鳥台ストア[要出典](室蘭市白鳥台)
- 登別市
- 旭ケ丘ストア[要出典](登別市美園町)
- 新生ストア(登別市新生町) - 店舗跡は2004年(平成16年)11月2日に売却先が決定[24][16]し、アルファマート新生店が出店。
- 幌別ストア[要出典](登別市幌別町)
- クレアアーニス(登別市中央町) - 登別中央ショッピングセンター・アーニスのテナントとして開店[25]。店舗跡には2003年(平成15年)4月25日にホームストア(後にラルズと合併)が出店[26]。
- 伊達市
- クレアふなおか[要出典](伊達市舟岡町) - 店舗跡にはベスト電器伊達店が出店するも、後に閉店。
- 白老町
脚注
- ^ “暮らし 金曜ねっと コープクレア破たんから1年 職安通い続く元従業員も 不便さ嘆く高齢者 空き店舗周辺 宙に浮く店舗跡 買い手なく活用法も未定”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年2月6日)
- ^ a b c d “東雲ストア閉店へ コープクレア、店舗配置を見直し”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2002年11月23日) Web版[1]
- ^ “コープクレア、業者に9000万円の過剰支払い「破産の引き金に」”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2003年2月11日) 2015年10月3日閲覧。
- ^ “室蘭の生協「コープクレア」自己破産を申請 負債24億円”. 北海道新聞夕刊 (北海道新聞社). (2003年2月6日)
- ^ a b 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp44
- ^ 。“室蘭のコープクレア東雲店跡 登別の業者落札 6500万円”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年1月30日)
- ^ a b 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp52
- ^ 『日本スーパーマーケット名鑑 1969年版』 商業界、1969年。pp43
- ^ “クレア弥生店跡にマックスバリュ出店へ 既存店と競争激化必至 売り場面積が魅力 「売り上げ10億円」の声も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年4月24日)
- ^ “マックスバリュ 室蘭東店 13日オープン 11、12日先行営業 周辺店と競争激化”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年6月6日)
- ^ a b c d e f g h 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp69
- ^ “日鋼室蘭社員寮が来月末完成、コンビニ出店も決まる”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2009年12月22日) 2015年10月3日閲覧。
- ^ a b 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp36
- ^ a b 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp61
- ^ “クレア母恋店跡 アルファマート29日開店 生鮮食品や酒、総菜販売 段ボール陳列方式採用”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年5月23日)
- ^ a b c “室蘭・スーパー「アルファマート」地域と歩み10周年”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2013年5月22日) 2015年10月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp70
- ^ “旧クレア宮前店 楠本がスーパー出店 25日開店、年商3億目指す”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年7月18日)
- ^ “室蘭市港南町のサンストアが今月8日に閉店する”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2003年1月8日) 2015年10月3日閲覧。
- ^ “室蘭の旧生協2店舗、地元商業者が活用へ”. 室蘭民報 (室蘭民報社). (2004年05月27日)
- ^ “室蘭・八丁平の旧コープクレア跡 アルファマートが開店 地域住民ら「助かります」”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年11月22日)
- ^ a b c 『日本スーパーマーケット名鑑 1970年版』 商業界、1970年。pp41
- ^ “旧生協店舗でボヤ 不審火 2階窓から侵入? 室蘭”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年6月24日)
- ^ “特報2004 昨年2月自己破産の旧室蘭生協 クレア店舗跡 売却急ピッチ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年11月5日)
- ^ “アーニスのクレア跡 ホームストアが出店 「空き店舗」で思惑一致 元従業員の雇用期待も”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年3月19日)
- ^ “登別のアーニス 空き店舗、大幅に解消 25日に食品店、靴店開業”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年4月23日)
- ^ “白老の「クレアはぎの店」跡 堀田商店出店へ 5月上旬スーパーに”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年3月28日)
- ^ “旧コープクレアはぎの店 バルクマート開店 白老”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年7月18日)