「マリオカートWii」の版間の差分
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: 海岸の岩場につくられた[[岬]]のコース。コース中盤は川の流れに沿って進み、コース後半は水中トンネルの中を進む。水中トンネル内部には「サンダーバー」が設置されている。BGMは3パターンあり、序盤の岩場、中盤の川、後半の水中トンネルという情景に合わせて切り替わってゆく。 |
: 海岸の岩場につくられた[[岬]]のコース。コース中盤は川の流れに沿って進み、コース後半は水中トンネルの中を進む。水中トンネル内部には「サンダーバー」が設置されている。BGMは3パターンあり、序盤の岩場、中盤の川、後半の水中トンネルという情景に合わせて切り替わってゆく。 |
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; メイプルツリーハウス(Maple Treeway)<7、ツアー、8 デラックス> |
; メイプルツリーハウス(Maple Treeway)<7、ツアー、8 デラックス> |
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: 巨大な[[ |
: 巨大な[[ハナチャン]]が棲む紅葉の巨木を走るコース。細い道や急カーブが多く、コースも長い。コース上にいくつかある落ち葉の山を踏むと、モードによってはバナナ、ダッシュキノコ、スーパースターが飛び出すことがある。 |
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; グラグラかざん(Grumble Volcano)<8> |
; グラグラかざん(Grumble Volcano)<8> |
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: 溶岩に浮かぶ火山のコース。後半では土管から現れるファイアスネークがコース上を動き回っていたり、空から火山弾が降ってくる。また、時間の経過と共にコースの一部分が少しずつ溶岩に沈み、道幅が狭くなる。 |
: 溶岩に浮かぶ火山のコース。後半では土管から現れるファイアスネークがコース上を動き回っていたり、空から火山弾が降ってくる。また、時間の経過と共にコースの一部分が少しずつ溶岩に沈み、道幅が狭くなる。 |
2023年3月13日 (月) 04:07時点における版
ジャンル | アクションレースゲーム |
---|---|
対応機種 | Wii |
開発元 | 任天堂 |
運営元 | 任天堂 |
販売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 紺野秀樹 |
ディレクター | 大八木泰幸 |
音楽 |
太田あすか 永松亮 |
シリーズ | マリオカートシリーズ |
人数 |
1 - 4人 (Wi-Fi対戦時は2 - 12人) |
メディア | Wii用12cm光ディスク |
運営開始日 |
2008年4月10日 2008年4月11日 2008年4月24日 2008年4月27日 2008年7月12日 2009年4月30日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB: E(Everyone) PEGI: 3+ OFLC: G(General) |
デバイス |
Wiiハンドル対応 クラシックコントローラ対応 ゲームキューブコントローラ対応 ヌンチャク対応 |
売上本数 |
361万本[1] 3738万本(2020年9月末時点)[2] |
その他 |
Wiiハンドル同梱 Mii対応 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『マリオカートWii』(マリオカートウィー、MARIO KART Wii)は、任天堂より2008年4月10日に発売されたWii専用ゲームソフト。
概要
家庭用ゲーム機用のマリオカートシリーズとしては6作目にあたる。2007年7月12日のE3に合わせたプレスカンファレンスで、本作の開発が正式に発表された。
パッケージにはWiiリモコンのステアリング型アタッチメント「Wiiハンドル」が1つ同梱された。これにWiiリモコンを横持ちの状態で取り付け、ハンドルを切るように傾けて、操作することができる。このアタッチメントを取り付けずに、Wiiリモコンのみでも操作が可能。また、「Wiiリモコン+ヌンチャク」「クラシックコントローラ」「ゲームキューブコントローラ」にも対応している。
本作では従来の「カート」に加え、新たに「バイク」を操作できるようになった。また、エクストリームスポーツのようなアクロバティックなアクションが可能となり、バイクではウィリー走行など二輪車特有のアクションも可能。
COMが参加するグランプリなどでは、これまで最大8台でレースを行っていたが、本作では12台に増加。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使用したオンライン対戦において、最大12人での対戦が可能になった。他にも「マリオカートチャンネル」と呼ばれるサービスを適用し、ネットワーク上での「ゴースト(プレイヤーの走りをトレースして走行するマシン)」のダウンロード、タイムアタックのランキングなどにも対応していた(現在はサービス終了)。
ゲームモード
本作は、各コースのベストレコードやグランプリの成績などの記録を「ライセンス」という形で、1台のWii本体に最大4つまで保存できる。はじめに使用するライセンスを選んだ後、以下の4種類のゲームモードからプレイしたいモードを選ぶ。なお、ゲーム中の成績は選択したライセンスに自動的に保存されていく。
シングルプレイ
1人用のゲームモード。「グランプリ」「タイムアタック」「VS」「バトル」の4種類のゲームをプレイできる。前作『マリオカートDS』で初登場した「ミッションラン」は削除された。
- グランプリ
- それぞれ4つのコースで構成された8つの「カップ(大会)」を12台のマシンでレースを行い、総合順位を競う。はじめに選択したクラスに応じて使用できるマシンの種類が異なる[注 1]。各コースのレースが終了すると、順位に応じて「ドライバーズポイント」が与えられ、4コース終了時のドライバーズポイントの合計で総合順位が決まる。さらに獲得したポイントや、レース中のプレイヤーのテクニックに応じて、8段階のランク(★★★、★★、★、A~E)で評価される。本作では一つのクラスで特定の4カップか全8カップで★以上の評価を受けた時に解放されるキャラクターやマシンも存在する。
- タイムアタック
- 選んだコースを単独で走り最速レコードを競う練習モード。『マリオカート64』『マリオカートアドバンス』と同様、マシンを問わず「トリプルダッシュキノコ」を持った状態でレースを開始する。そのコースで最速レコードを更新するとその走りが「ゴースト」となり、各コースごとに1件ずつセーブされる。ゴーストが保存されているコースでは、そのゴーストと一緒に走ることも可能。また、各コースで開発スタッフが用意した「ゴースト」と一緒に走ることもでき、コースごとに設定された規定タイムを上回ると、開発スタッフのプレイしたゴーストがより速いタイムの「はやいスタッフゴースト」に変化する。なお、「タイムアタック」で出したレコードやゴーストのデータはWi-Fiに接続した際に自動的に任天堂に送信され、「マリオカートチャンネル」内のタイムアタックのランキングに反映される。
- VS
お好みの設定で総合成績を競うモード。各プレイヤーが獲得したポイントで競う「個人戦」と、レッドチームとブルーチームの2つに分かれて競う「チーム戦」の2種類があり、さらにCOMの強さ、コースの選択方法、アイテムの出現率、レースの回数といった細かいルール設定が可能。
- バトル
- 「ふうせんバトル」「あつめてコイン」の2種類のゲームを、専用のステージで対戦する。どちらのルールも「チーム戦」で行い、3分間の獲得ポイント・コイン数を競う。これに伴い試合中の脱落が廃止され、全員が試合終了まで参加できるようになった。「VS」と同様にCOMの強さ、ステージの選択方法、アイテムの出現率、優勝に必要な「勝ち数」といった細かいルールの設定が可能。なお、このモードでは各タイプの「スタンダードカート」「スタンダードバイク」しか使用できず、配色などもチームごとに全キャラ共通のものになる。
- ふうせんバトル
- アイテムで相手チームのマシンを攻撃・体当たりして、マシンについている風船を割ったり奪ったりしていく。相手チームの風船を割るか、ダッシュキノコ系・スーパースター使用中に相手チームのマシンに体当たりして風船を奪うかするごとに1ポイント獲得となる。また、ステージから転落すると風船が1つなくなる。自分の風船が全てなくなると、持ち点から1ポイント減点されてステージ上から消滅し、風船が3つ付いた状態で復帰する。試合開始時に付く風船は3つだが、相手の風船を奪うことで最大5つの風船を付けることが可能。3分の制限時間終了時に獲得したポイントの合計がより多いチームの勝ち。
- あつめてコイン
- ステージ上のコインをより多く集めるルール。コインを持っているときにアイテムの攻撃を受けたり、ステージから転落したり、ステージのトラップなどで転倒・スリップすると、手持ちのコインをステージ上に3枚、または所持枚数の半分(端数切り上げ)を落としてしまう。落としたコインは円形にばら撒かれ、枚数が多いほど広がりが大きくなる。3分の制限時間終了時に所持しているコインの合計枚数がより多いチームの勝ち。
マルチプレイ
2人 - 4人で「VS」と「バトル」をプレイできるモード。COMのマシンを「なし」にして、プレイヤーだけで対戦することもできる。前作『DS』と同様、「グランプリ」は1人用のモードとなっているためプレイできない。各ゲームの詳細は上述。
Wi-Fi
「ニンテンドーWi-Fiコネクション」に接続して、同時に接続している他の人とネットワーク対戦ができるモード。1台のWiiからは同時に2人まで参加でき、最大で12人対戦が可能。『DS』では対戦相手が決まるまでに時間がかかることが多かったが、本作からは大幅に短縮され、次のレースが始まるまでの間はライブ中継のような映像を表示するようになった。2014年5月20日にサービス終了。
- せかいのだれとでも
- 世界中で同時に「Wi-Fi」に接続している他のプレイヤーと「VS」か「バトル」で対戦できる。「VS」は個人戦のみで、レーティングに応じてクラスが100cc・150cc・ミラーからランダムで選ばれ、「バトル」では「ふうせんバトル」と「あつめてコイン」を交互にプレイする。プレイするコース・ステージは全プレイヤーがそれぞれ1つずつ好きなものに投票し、その中からルーレットでランダムに選ばれる。対戦終了後はその結果に応じて、「VS」に参加していたなら「VS レーティング(VR)」の数値が、「バトル」に参加していたなら「バトルレーティング(BR)」の数値が変動し(勝つと上がりやすく、負けると下がりやすい)、引き続き対戦に参加するかゲームを抜けるかを選択することができる。なお、対戦相手は、このレーティングの数値がなるべく近い人同士が選ばれるようになっている。また、レーティングの数値は「こくないのだれかと」と共有される。
- こくないのだれかと
- 日本国内で同時に「Wi-Fi」に接続している他のプレイヤーと対戦できる。ルールやゲームの流れは「せかいのだれとでも」と同じ。
- フレンドと
- 「フレンドとうろく」した者同士で「フレンドルーム」を開き、「グランプリ」や「バトル」で対戦できる。主催している者に合流すれば簡単な会話も可能。主催者は「グランプリ個人戦」「グランプリチーム戦」「ふうせんバトル」「あつめてコイン」からゲームを選択できる。コース・ステージの選択方法は「こくないのだれかと」「せかいのだれとでも」と同様。なお、このモードの「グランプリ」は4レースで終了、「バトル」はどちらかのチームが2勝すると終了となる。また、ここではレーティングの数値は変動しないが、「VS」のクラスは上述した2つのモードにおける「VS レーティング(VR)」の数値が影響する。
マリオカートチャンネル
「WiiConnect24」を通じて様々な「ゴースト」をダウンロードしたり、定期的に開催される「大会」に参加することができる。ここでダウンロードできる「ゴースト」は1つのライセンスに32件まで保存可能。
「マリオカートチャンネル」には以下の4つのメニューが用意されており、利用するにはWii本体をインターネットに接続する必要がある。また、Wii本体に74ブロック以上の空き容量があれば、このチャンネルを単独で「Wiiメニュー」に登録することもできる。Wiiメニューに登録しておくと、「マリオカートWii」のディスクを挿入しなくても、チャンネルの各メニューを利用することが可能(ただし、ここからレースなどに参加する場合は、「マリオカートWii」のディスクを挿入する必要がある)。Wiiメニューからこのチャンネルを使用すると、「Wii伝言板」の「今日の出来事」に通常通りの表記でプレイ時間が記載される[注 2]。
- フレンド
- 他の人のフレンドコードを「フレンドとうろく」で登録したり、登録したフレンドのリストを確認できる。また、Wi-Fiコネクションに接続中のフレンドがいれば、「フレンドにごうりゅう」で合流し、そのままレースやバトルを行うこともできる。なお、フレンドは1つの「ライセンス」に30人まで登録可能。
- ゴースト
- 世界中のプレイヤーの「ゴースト」の内、自分のタイムと同じくらいのゴーストと、タイムアタックのルールで対戦する「ゴーストバトル」をプレイできる。また、「ランキング」のメニューでダウンロードできたゴーストのリストの確認・削除ができる。ゴーストバトルはレース中に中断したり、レース中に電源を切ると敗北扱いとなる。
- ランキング
- 「タイムアタック」や「大会」のレコードのランキングを、「せかいランキング」「こくないランキング」「フレンドランキング」の3つの形式で閲覧することができる。また、フレンドに自分のゴーストデータを「挑戦状」として送ったり、各コースの世界チャンプ・国内チャンプなどのゴーストデータをダウンロードし、対戦することもできる。
- 大会
- 1か月に2回(前半が1日-10日、後半が15日-25日)開催される、期間限定の「大会」に参加することができる。大会ごとのルールに従いプレイし、レースが終了するとそのレコードを大会のランキングに送ることもできる。期間中は何度でもレコードを送ることが可能。Wiiハンドル(Wiiリモコン)限定やカート限定など、使用できるコントローラやマシンが限定された大会もある。
キャラクター
本作では最初から使用できる12体に加えて隠しキャラクターが13体おり、最大25体から使用するキャラクターを選べる。基本的に性能はマシン(後述)によって決まるが、若干ではあるが各キャラクターごとの固有の能力補正が加わる。
本作からキャラクターごとに設定されたタイプによってマシンの大きさが変化するようになり、ゲーム中では「小型」「中型」「大型」と表記されている[注 3]。また、一部のキャラクターが過去の作品からタイプの変更が行われ、すべてのタイプが同じ人数になっている。
基本キャラクター
- マリオ - 中型
- ルイージ - 中型
- ヨッシー - 中型
- ピーチ - 中型
- ベビィマリオ - 小型
- ベビィピーチ - 新キャラクター、小型
- キノピオ - 小型
- ノコノコ - 小型
- ワリオ - 大型
- ワルイージ - 大型
- クッパ - 大型
- ドンキーコング - 大型
隠しキャラクター
通常の出現条件のほか、プレイ回数が一定の数値に達した時にも使えるようになる。一部のキャラクターは、Wi-Fi対戦で一定の勝利数に達した場合でも解放される。
- デイジー - 中型
- キャサリン - 中型
- クッパJr. - 中型
- ディディーコング - 中型
- ベビィルイージ - 小型
- ベビィデイジー - 完全新規キャラクター、小型
- キノピコ - 小型
- カロン - 小型
- キングテレサ - 大型
- ファンキーコング - マリオシリーズ初登場、大型
- ほねクッパ - 新キャラクター、大型
- ロゼッタ - 新キャラクター、大型
- Mii - 新キャラクター
- シングルプレイでは「ライセンス」に登録しているMii固定だが、マルチプレイではそれ以外のMiiも選択できる。ある条件を満たすと2種類のコスチュームを選択可能。服装はスーツAはレーシングスーツ、スーツBは男ならマリオ、女ならピーチのコスプレとなり、色はそのMiiの好きな色によって、体格と性能は身長と体重によって変化する。このキャラクターのみ唯一COMとしては登場しない。
マシン
本作では「カート」と「バイク」に分かれた、さまざまな形状のマシンから搭乗するマシンを選択する。前作とは違い、自分だけの組み合わせ(例:クッパ(大型)+スーパーベビィカー(小型))は不可能で、キャラクターとマシンのサイズによって使用できるマシンが変わる。
マシン選択後、プレイヤーごとにドリフトモードの設定ができる。ドリフトモードは以下の2種類がある。
- オートドリフト
- ハンドルを大きく切ると自動的にドリフトの体制になり、急なコーナーを曲がることができる新しいモード。後述する「減速回避」性能にかかわらずハンドル操作によって減速することはないが、ミニジャンプとミニターボは使用できない。代わりに「ドリフト」の性能に補正が掛かり、曲がりやすくなる。
- マニュアルドリフト
- ミニジャンプから手動でドリフト操作を行う従来のモード。一定時間ドリフトを続けるとタイヤから青色の火花が出るようになり、この状態でドリフトを解除すると少しだけダッシュできる「ミニターボ」が発動する。カートを使用している場合のみ、さらにドリフトを続けると火花がオレンジ色に変わり、より長くダッシュできる「スーパーミニターボ」が発動できるようになる。代わりに、グリップ走行ではやや曲がりにくくなるため、低速でドリフトできない場合は制御が難しくなる。
バイクには普通のカート・バイクと異なるドリフト性能を持つ「ハングオンタイプ」のバイクが存在する。また、バイクは走行中に一定時間前輪を上げる「ウィリー」ができ、ウィリー中は通常よりスピードがアップする。ただし、ウィリー中に他のマシンなどに接触すると体制が崩れ前輪を戻してしまう。また、ウィリー中は曲がりやすさが大幅に下がる。
マシンの走行中、ジャンプ台などでジャンプした瞬間にWiiハンドル(Wiiリモコン)を振る(クラシックコントローラ、ゲームキューブコントローラは十字ボタンを押す)ことで空中で「ジャンプアクション(いわゆるスタントアクション)」をすることができる。スタントが成功すると効果音が鳴りマシン着地時に少しだけダッシュできる。
なお、1人・2人プレイ時のマシンセレクト画面では、各マシンの性能が以下の7項目で表示される。
- スピード(最高速度とミニターボの速度)
- おもさ(マシンの重量)
- かそく(加速性能)
- ハンドリング(ハンドルのみの旋回性能)
- ドリフト(ドリフト時の制御性能)
- ダートそうこう(悪路での速度)
- ミニターボ(ミニターボの持続時間)
マシン名の右に「隠しマシン」と表記されているものはある条件を満たすと使えるようになるマシン、「ハングオンタイプ」と表記されたものはハングオンタイプのバイクである。なお、「バトル」では「スタンダード・カート(S・M・L)」「スタンダード・バイク(S・M・L)」のいずれかしか選択できない。ピーチ・デイジー・ロゼッタの3人はバイクに搭乗すると服装がライダースーツに変わる。
小型カート
- スタンダード・カートS
- 重さ以外は総じて高水準で、初心者でも扱いやすい。
- スーパーベビィカー
- 自分でも動かせるハイテク乳母車。スピードは低いが、ハンドリング性能は全マシン中2位という高性能。その他、加速やミニターボなどの性能も高め。
- ミニ・チャージャー
- 前方のライトが特徴的で、ホットロッドのような外見のマシン。スピード・ドリフト・ミニターボ性能に優れ、特にドリフトとミニターボはカートの中では1番。スピードも小型マシンながら大型マシンのパックンカートやトリッキーなどと同レベル。
- スーパープクプク(隠しマシン)
- プクプクの形をしたマシン。加速が高く、カートの中では1番。ハンドリングやドリフトの性能も高め。
- ホットラリー(隠しマシン)
- 『ファミコングランプリII 3Dホットラリー』の「モンスター」がモデルのカート。中型バイク並みの重さを持ち、ダート走行がカートの中では1番だが、ドリフトとミニターボの性能は低め。
- ブルーファルコン(隠しマシン)
- 『F-ZERO AX』『F-ZERO GX』の同名のマシンをモデルにした、戦闘機のようなマシン。スピードは小型マシンの中では1番だが、他の性能はいまいち。
小型バイク
- スタンダード・バイクS
- 『エキサイトバイク』を思わせるデザインのバイク(M・Lも同様)。スタンダード・カートSよりもさらに高水準な性能だが、重さは全マシン中3番目に軽い。スピードも若干遅めである。
- ロケットキラー(ハングオンタイプ)
- キラーの形をしたバイク。全マシンの中で唯一、キャラクターごとのマークが描かれていない。スピード・ドリフト・ミニターボ性能が高く、特にドリフトとミニターボは全マシン中でもトップクラスの実力を誇る。
- ポケモーター
- とても小さいとある小型レジャーバイクのようなバイク。全マシン中最もスピードが遅いが、全マシン中最高のハンドリング性能を誇り、加速性能なども高め。キノピオやMiiを乗せると、普通に曲がっても全く減速しない。
- スピードスワン(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- アヒルの姿をしたバイク。全マシン中最も軽いが、加速が全マシン中トップクラスの性能を誇っており、ドリフトやハンドリングも高め。
- ライド・オン・カメック(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- カメックの形をしたバイク。全マシンの中でダート走行が最も高い。
- ジェットボール(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- ほかのマシンと比べて一般的な造形ではないバイクで、タイヤの部分が特徴的。スタンダード系統以外では唯一、全ステータスが平均的なマシン。
中型カート
- スタンダード・カートM
- 全ての性能が平均的なカート。どんな状況下でもそつなく走れる。
- ノスタルジア
- クラシックカーの姿をしたマシン。加速性能が非常に高く、ポケモーターと並んで3位タイ。ドリフト性能も高めだが、スピードやダート走行は低め。
- ワイルドスター
- スポーツカーのような姿をしたマシン。スピード・ドリフト・ミニターボ性能に優れており、重さも中型カートの中では1番。しかし、加速やダート走行などは極端に低く、特に加速は中型マシンでは最も低い。
- スーパーゲッソー(隠しマシン)
- ゲッソーの形をしたマシン。ダート走行が比較的高く、スピードも標準以上だが、ドリフトは低い。
- ファンタジア(隠しマシン)
- ノスタルジアとは違うクラシックカーの姿をしたマシン。スピードとドリフト以外は高く、特にハンドリングと減速回避に優れている。
- BダッシュMk.2(マークツー)(隠しマシン)
- F1型のスピードマシン。前作『マリオカートDS』で登場した「Bダッシュ」とは形状が全く異なる。スピードが中型マシンの中では最高クラスの地位にあり、重さもワイルドスターに次いで中型マシンでは2番だが、それ以外の性能はどれも低い。
中型バイク
- スタンダード・バイクM
- 全ての性能が平均的なバイク。中型バイクでは唯一、ハンドリングとドリフトの性能を両立している。
- マッハ・バイク(ハングオンタイプ)
- 『マッハライダー』のバイクをモデルにしたマシン。 性能的にはワイルドスターと同じようなもので、ドリフトとミニターボの性能は中型バイクの中でも最も高く、スピードや重さもそれなりにある。しかし加速やダート走行などは低い。
- キャンディ
- スクーター。ハンドリング性能が高く、加速やダート走行も高め。ただし、スピードは中型マシンでは最低。
- ポロネーズ(隠しマシン)
- クラシックな外見をもつバイク。ダート走行が全マシン中3番目に高い。ただし、ドリフトやミニターボは低い。
- インターセプター(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- とても縦長な形をしているバイク。スピードが速く、ウィリーをすれば圧倒的な速さで進んでいく。重さもそこそこあるが、他の性能は低い。
- ドルフィンキック(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- イルカのリフトンの形をしたバイク。ダート走行が高く、スピードも速め。重さも中型カート並にあるが、ドリフト性能とミニターボ性能は低い。
大型カート
- スタンダード・カートL
- 大型カートにしてはスピードと重さが低い代わりに、加速やハンドリングの性能がサバイバルバギーに次いで高い。
- サバイバルバギー
- 後ろに旗があるカート。 スピードとドリフトの性能は大型カートの中では低いが、ハンドリング性能が高く、操作しやすい。重さも全マシン中2番で、なおかつ加速性能も高めなため、初心者に最適。
- ファイアホットロッド
- 炎の模様のマシン。スピード・ドリフト・ミニターボの性能が高いが、加速は本作最下位。
- パックンカート(隠しマシン)
- ボスパックンの姿をしたカート。重さは全マシン中最も高く、スピードも比較的速め。他の性能は低めだが、珍しくハンドリングとドリフトを両立している。
- ファストグライド(隠しマシン)
- レーシングカーのようなカート。スピードは全マシン中最も速いが、他の性能は非常に悪い。重さも大型カートの中では最も軽い。
- トリッキー(隠しマシン)
- オープンカー。性能的にはファイアホットロッドのスピードを下げ、それ以外のパラメータを底上げしたもの。
大型バイク
- スタンダード・バイクL
- スタンダード・カートLよりも平均的な性能でまとまっている。
- スーパーバウザー(ハングオンタイプ)
- クッパの顔の形をしたモンスターバイク。性能的にはファイアホットロッドと同じようなもので、加速はバイクでは1番低い。
- ワリオバイク
- メイド イン ワリオシリーズに登場するワリオの愛機。ワリオの体型に合わせた超短足仕様で、最も大柄なクッパとほねクッパのみハンドルの形状が変化する(トゥインクルスターとファントムも同様)。加速・ハンドリングなどの性能が高めで、重さもバイクの中では1番。反面、スピードとドリフトは低い。
- トゥインクルスター(隠しマシン)
- スター紋章つきのビッグスクーター。性能的にはトリッキーと同じようなもので、スーパーバウザーのスピードを下げてそれ以外のパラメータを底上げしたもの。
- ワイルドスピア(ハングオンタイプ/隠しマシン)
- バイクの中では最もスピードが速いマシン。重さもファストグライドと同じくらいあるが、それ以外の性能は悪い。
- ファントム(隠しマシン)
- 後ろの大きなマフラーが特徴的なクルーザー型バイク。ダート走行は高いが、ドリフトは本作最下位。
アイテム
コース・ステージ上にある「アイテムボックス」を通過すると、ランダムで以下の19種類の内いずれかのアイテムを入手できる。このとき順位が低いほどより強力なアイテムが入手しやすい。また、プレイするゲームによって登場するアイテムが異なっている。なお、アカこうら、トゲゾーこうらが自分のマシンをサーチしているときや、キラー、スーパースター、きょだいキノコ、カミナリぐも使用中の他のマシンが自分のマシンに接近すると、画面下にそのアイテムのマークがついたフキダシが表示され、距離に応じた警告音が鳴る。
本作に限り、チーム戦では攻撃・妨害するアイテムは全て相手チームのマシンのみが対象となり、自分や自分と同じチームのマシンが使用したアイテムで味方にダメージを与えたり、自滅したりはしない。バナナ、ミドリこうら、アカこうらはバリア、それ以外はアイテム自体やエフェクトの色で、どちらのチームのものかを判別できる。
- バナナ / トリプルバナナ
- コース上に設置したり、前方へ投げられるアイテム。踏んだマシンはスピンしてしまう。「バナナ」はアイテム使用ボタン(以下、この節では「ボタン」と記す)を押し続けるとマシンの後ろにバナナを装備したままになり、後方から飛んでくるミドリこうら、アカこうらを防げる。「トリプルバナナ」はボタンを一度押すとマシンの後ろに3つバナナが装備され、ボタンを押すごとに1本ずつ前に投げたり後ろに設置したりできる。
- ミドリこうら / トリプルミドリこうら
- 前後に投げられるアイテム。投げると直進し、当たったマシンを転倒させる。コースの壁などに当たると反射するが、何度か壁に当たると消滅する。「ミドリこうら」はバナナと同様、マシンの後ろに装備できる。「トリプルミドリこうら」はマシンの周りを回るように3つ装備され、ボタンを押すごとに1つずつ投げられる。
- アカこうら / トリプルアカこうら
- 前後に投げられるアイテム。前に投げると前方のカートを自動的に追いかけながらコースに沿って進み(バトルでは近くの相手チームのマシンを自動的に追いかけ)、当たったマシンを転倒させる。後ろに投げた場合は、ライバルのマシンをサーチする機能は働かずそのまま直進していく。また、コースの壁などに当たると消滅する。装備に関する仕様はミドリこうらと同様。
- ボムへい
- コース上に設置したり、前方へ投げられるアイテム。投げるか設置してから、一定時間経つかマシンが接近したり、こうらなどが当たると爆発する。爆風に触れたマシンは真上に巻き上げられてアイテムを落とすか、スピンする。後ろに装備したまま走ることもできるが、装備中のボムへいにライバルやアイテムが触れると、プレイヤーも爆風に巻き込まれてしまう。
- トゲゾーこうら
- 使用すると、1位のマシン[注 4]を目指して飛んで行き、当たると爆発を起こす。爆風に触れたマシンは真上に巻き上げられてアイテムを落とすか、スピンする。当たる直前にダッシュキノコを使うと回避できる。1位で使うと、自分が喰らってしまう。すでに1位がゴールした状態で使うと、自分を除いたゴールしていないマシンに向かって飛んでいく。
- にせアイテムボックス
- コース上に設置したり前方へ投げられる、本物のアイテムボックスにそっくりのアイテム。触れたマシンは転倒する。バナナなどと同様に後ろに装備したまま走れるが、飛んできたこうらなどはすり抜けてしまい、防ぐ効果はない。
- ダッシュキノコ / トリプルダッシュキノコ[注 5]
- 使用すると一定時間マシンのスピードが上がる。「ダッシュキノコ」は1回、「トリプルダッシュキノコ」は任意のタイミングで3回使用できる。「バトル」ではダッシュキノコ系でダッシュ中に相手チームのマシンに体当たりすることで、そのマシンの持つ風船・コインを横取りできる。
- パワフルダッシュキノコ
- 使用してから一定時間、ボタンを押すたびにダッシュできる。
- キラー
- 使用すると一定時間キラーに変身し、コースに沿って自動的に前進する。キラーに当たったマシンは派手に転倒し、アイテムを落としてしまう。また、変身中は他のアイテムの効果などに対し無敵となる。「VS」では最下位での出現率が極端に高い。
- ゲッソー
- 使用すると、自分より上位のマシン全て(「バトル」では相手チームのマシン全て)にスミを吐き、しばらくの間視界を悪化させる。1位の時に使うと自分のみスミをくらってしまう。
- サンダー
- 使用するとライバルのマシン全てに雷を落とす。雷を受けたマシンはスピンし、その時持っていたアイテムを落とし、さらに一定時間マシンが小さくなりスピードが遅くなる。「ふうせんバトル」でも出現し、使用すると相手チームのマシン全てに雷を落とす。ただし、風船を割る効果は無く、ポイントは加算されない。
- スーパースター[注 6]
- 使用すると一定時間無敵になる。この間はマシンのスピードが上がり、アイテムの効果やトラップなどによるダメージを一切受けない。また、ぶつかった他のマシンを弾き飛ばしてアイテムを落とさせる効果もある。「バトル」では相手チームのマシンに体当たりすることで、そのマシンの持つ風船・コインを横取りすることができる。
- きょだいキノコ
- 新アイテム。使用すると一定時間自分のキャラがマシンごと巨大化し、ぶつかった他のマシンを踏み潰してアイテムを落とさせる。さらにこの間はほとんどのアイテムの効果やコース上の障害物などに対し無敵となり、マシンのスピードも少し上がる。ただし、スーパースターやキラーを使っているライバルに突撃するとこちらが吹き飛ばされてしまうほか、一部の障害物は貫通できない。また、サンダーを受けたり「ノコノコみさき」のサンダーバーに触れると時間内でも元の大きさに戻る(さらに小さくはならない)。
- POWブロック
- 新アイテム。使用すると小さな揺れの後に地面を大きく揺らし、地面に接している他のマシンを飛び上がらせ、長時間スピンさせる。使った時点での自分より上位のマシン全てが対象となり、スピンしたマシンは持っているアイテムを落としてしまう。ただし、揺れる瞬間にウィリーと同じ操作をするとスピンを軽減できる。「あつめてコイン」でも出現し、地面に接している相手チームのマシン全てをスピンさせ、軽減できなかったプレイヤーのみがコインを落とす。
- カミナリぐも
- 新アイテム。入手すると自動的にカミナリぐもに取り憑かれ、一定時間が経つと自分に雷を落とされてしまう。カミナリぐもが取り憑いている時にライバルのマシン(「チーム戦」では相手チームのマシン)に触れると、そのマシンにカミナリぐもをなすりつけられる。また、カミナリぐもが取り憑いている間はマシンのスピードが上がる他、ダートゾーン走行中も減速しない。
コース
全部で8つの「カップ(大会)」があり、1つのカップはそれぞれ4つのコースで構成されている(計32コース)。このうち「Wiiグランプリ」の4つのカップは本作新登場のコースで、「レトログランプリ」の4つのカップは過去の「マリオカートシリーズ」で登場したコースを復刻したものである。また、一部のコースではMiiを使用すると、看板や像の顔がMiiに変化する。()内は英語名。
Wiiグランプリ
本作で新しく用意された16コース。<>内はそのコースが再収録された作品。
キノコカップ
- ルイージサーキット(Luigi Circuit)
- 直線や緩やかなカーブで構成されたサーキットコース。終盤のカーブには外側にダッシュボードが多数設置されている。
- モーモーカントリー(Moo Moo Meadows)<8>
- のどかな牧場の中を走るコース。コース上を牛やチョロプーが横切る。
- キノコキャニオン(Mushroom Gorge)<7、ツアー、8 デラックス>
- キノコ型のトランポリンがたくさん生えている峡谷のコース。キノコに乗ったマシンは大きく飛び跳ね上がる。コース後半の洞窟ではキノコで飛び跳ねながら進む。
- キノピオファクトリー(Toad Factory)
- さまざまなトラップが施された工場を走るコース。一定時間ごとに向きが変わるベルトコンベアや、プレス機などのトラップが仕掛けられている。コース序盤のベルトコンベアの上にあるレンガブロックは、プレス機にプレスされるとアイテムボックスに変化する。ゴール手前ではダッシュボードを利用しながら、泥の地帯を進む。
フラワーカップ
- マリオサーキット(Mario Circuit)
- ピーチ城周辺を走るサーキットコースの一つ。8の字型のシンプルな構造だが、ワンワンやクリボーが邪魔をしてくる。
- ココナッツモール(Coconut Mall)<7、8 デラックス、ツアー>
- 海沿いの巨大なショッピングモールを走るコース。ショッピングモール内は分岐点が多くエスカレーターもいくつか設置されており、順回転のものに乗ればスピードアップできる(反対に、逆回転のものに乗るとスピードダウンする)。また、エスカレーターの向きは時間によって変わる。エスカレーターの手すりに乗ることもできる。駐車場では車に乗ったMiiがレースの妨害をする。また、Miiが描かれた張り紙や看板が多数設置されている。
- DKスノーボードクロス(DK Summit)<ツアー、8デラックス>
- スキー場を走るコース。スタート地点からすぐのゲートをくぐり、タル大砲で雪山の頂上に飛んでいき、一気に滑り降りていく。ジャンプ台やハーフパイプなどが多く、ジャンプアクションを行える機会が多い。コースの中盤から、フェンスのないクレバスやスノーボードに乗ったヘイホーのいる地帯が続き、ジャンプアクションを決めると歓声が飛んでくる。
- ワリオこうざん(Wario's Gold Mine)<8(追加コンテンツ)>
- 渓谷にある鉱山のレール上を走るコース。鉱山内部ではトロッコが並走している。全体的にコースの道幅が狭く、フェンスがない区間もある。
スターカップ
- デイジーサーキット(Daisy Circuit)
- 夕焼けが美しい、海沿いのサーキットコース。連続するヘアピンカーブや直角カーブが続き、道の両脇まで建物が迫っており道幅がやや狭い。所々にパイロンが設置されており、当たるとスピードが落ちる。
- ノコノコみさき(Koopa Cape)<7、ツアー>
- 海岸の岩場につくられた岬のコース。コース中盤は川の流れに沿って進み、コース後半は水中トンネルの中を進む。水中トンネル内部には「サンダーバー」が設置されている。BGMは3パターンあり、序盤の岩場、中盤の川、後半の水中トンネルという情景に合わせて切り替わってゆく。
- メイプルツリーハウス(Maple Treeway)<7、ツアー、8 デラックス>
- 巨大なハナチャンが棲む紅葉の巨木を走るコース。細い道や急カーブが多く、コースも長い。コース上にいくつかある落ち葉の山を踏むと、モードによってはバナナ、ダッシュキノコ、スーパースターが飛び出すことがある。
- グラグラかざん(Grumble Volcano)<8>
- 溶岩に浮かぶ火山のコース。後半では土管から現れるファイアスネークがコース上を動き回っていたり、空から火山弾が降ってくる。また、時間の経過と共にコースの一部分が少しずつ溶岩に沈み、道幅が狭くなる。
スペシャルカップ
- カラカラいせき(Dry Dry Ruins)
- 砂漠と遺跡を走るコース。前半は砂漠を走り、後半は遺跡の中を走る。コース前半は倒れる柱やサンボが、遺跡内部ではサンボのほかにバサバサも現れ、レースの妨害をしてくる。また、遺跡内の大広間では時間の経過と共に砂が少しずつたまり、大きな砂の山ができていく。
- ムーンリッジ&ハイウェイ(Moonview Highway)※
- 交通量の多い森の道路と大都会の高速道路を走るコース。一般車が左側通行でコースを走っており、ぶつかるとスピンしたり踏み潰されてしまう。さらに前々作『マリオカート ダブルダッシュ!!』にも登場したボムへいカーも走行しており、マシンやこうらなどが接触すると爆発を起こす。コース中盤からのハイウェイゾーンにはダッシュボードが多く設置されており、アイテムボックスも流れている。
- クッパキャッスル(Bowser's Castle)
- クッパ城の内外を走るコースの一つ。城の通路を走る前半と、溶岩地帯を走る後半に分かれている。城内ではドッスンや、巨大な火の玉を発射するクッパ像がレースの妨害をしてくる。最後のストレートは地面からマグマの柱が吹き出し、接触すると転倒する。BGMの冒頭部分では『スーパーマリオブラザーズ』の「城BGM」のフレーズが使われている。
- レインボーロード(Rainbow Road)<ツアー>
- 宇宙空間に浮かぶ虹のコース。『スーパーマリオギャラクシー』をモチーフとしており、コース上に「スターピース」が散らばっている他、所々に「スターリング」の意匠が含まれている。ほぼ90度の急な下り坂、路面が上下にバウンドする区間、出口までひとっとびできるワープ空間、コースの分岐など、さまざまなしかけがコース上に施されている。また、コース全体でダッシュボードやジャンプアクションが行える起伏が数多く設置されている。壁が少なく落下しやすい。落下するとマシンごと燃え尽きてしまい、溶岩に落ちた場合と同様、黒煙を上げながらコースに復帰する。BGMの前半では『スーパーマリオギャラクシー』の「エッグプラネット」のフレーズが使われている。
レトログランプリ
以前のマリオカートシリーズに登場した16コース。全体的に原作よりもコースがかなり大きくなっており、レイアウトなど当時のものと仕様が若干異なるコースもある。
こうらカップ
- GC ピーチビーチ(GCN Peach Beach)
- 海岸に作られたビーチを走るコース。浜辺では一定時間で波が満ち引きし、水の深い所に進むとコースアウトとなる。また、近づくと突進してくるポイハナがいる。『ダブルダッシュ!!』ではポイハナがこちらを見付けるとすぐに近付いて来たが、本作では頭上に「!」マークが表示された後、ワンテンポ空けてから近付いて来るようになった。また、スタート地点から前方左方向にあった大きな土管が撤去されている。
- DS ヨッシーフォールズ(DS Yoshi Falls)
- 所々滝が流れる湖のほとりを走るコース。中央に巨大なヨッシーの卵がある。橋がかかった外周と滝の流れる内周に分かれており、滝の上ではスピードが足りないと水に流されやすい。
- SFC おばけぬま2(SNES Ghost Valley 2)
- 多くのテレサが住む古い桟橋を走るコース。外壁はカートやこうらがぶつかると崩れる。本作では「タイムアタック」「Wi-Fi」でプレイすると、ぶつかっても外壁は崩れないものの、時間経過で外壁が自動的に崩れるようになった。
- 64 マリオサーキット(N64 Mario Raceway)
- さまざまなカーブが続くサーキットコース。ダート地帯にはパックンフラワーが配置されている。土管のトンネルの出口で側面から飛び出す際にジャンプアクションが可能。
バナナカップ
- 64 シャーベットランド(N64 Sherbet Land)
- ツルツルすべる氷のコース。前半は海沿いの氷の上を走り、後半は氷の洞窟を走る。海に落ちると氷漬けになる。洞窟内では見通しの悪い急カーブが多く、ぶつかるとスピンするペンギンも歩いている。本作では洞窟エリアに入っている間は、BGMが小さくなるようになった。
- GBA ヘイホービーチ(GBA Shy Guy Beach)
- 砂浜を走るビーチのコース。ダートで区切られた場所が多く、至る所でカニが邪魔をする。ヘイホーの海賊船が放った砲弾がコース上に残り、一定時間が経過するか接触すると爆発するようになった。『アドバンス』ではゴール直前に2本配置されていたパラソルが、本作では7本に増え、スタート直後にも配置されている。また、そのうち5本が初めから開いている。
- DS モンテタウン(DS Delfino Square)
- モンテたちが暮らす街の中を走るコース。前半は町の中心部を走り、後半は郊外の海沿いを走る。木箱、跳ね橋、裏道などしかけが多い。
- GC ワルイージスタジアム(GCN Waluigi Stadium)
- スタジアム内に造られた凸凹コース。ヘアピンカーブが多く、ファイアバーや、土管から顔を出す巨大なパックンフラワー型の障害物が行く手を阻む。ジャンプアクションを行える機会が多く、ハーフパイプも追加されている。また、ダメージを受けても観客から嘆きの声が飛んで来なくなり、代わりに「DKスノーボードクロス」のヘイホーがいるエリア同様ジャンプアクションを行うと歓声が飛んでくるようになった。この他、途中の土管から顔を出す巨大なパックンフラワー型の壁の位置が左右逆になっている。
このはカップ
- DS サンサンさばく(DS Desert Hills)
- 起伏の多い砂漠のコース。前半は遺跡のそばの道を、後半は丘陵地帯を走る。スタートから36秒経過後、上空の太陽が動き始め、「ファイアスネーク」をコース上に設置してくる。『DS』からファイアスネークの設置場所が変更されている箇所がある。
- GBA クッパキャッスル3(GBA Bowser Castle 3)
- 溶岩の上に造られた、直線と直角で構成されたコース。ドッスンが行く手を阻む。『アドバンス』ではゴール手前でカメックが空を飛んでいたが、本作では登場しない。
- 64 DKジャングルパーク[注 7](N64 DK's Jungle Parkway)
- ジャングル内部に設けられたコース。コース全体で道幅が狭い。本作では川を飛び越える際に遊覧船に衝突する危険性が無くなった。また、道を外れて走っても石つぶてが飛んでこなくなっている。
- GC マリオサーキット(GCN Mario Circuit)
- ピーチ城周辺を走るサーキットコースの一つ。さまざまなコーナーで構成された複雑な構造で、ワンワンやクリボー、パックンフラワーが配置されている。
サンダーカップ
- SFC マリオサーキット3(SNES Mario Circuit 3)
- 平原に作られたサーキットコース。中盤には急なカーブ、終盤にはショートカットと小さいダッシュボードがある。
- DS ピーチガーデン(DS Peach Gardens)
- 屋敷周辺の庭を走るコース。所々でワンワンが走り回り、コース終盤は地面からチョロプーが飛び出してくる。コース後半のダートにジャンプ台が追加された。
- GC DKマウンテン(GCN DK Mountain)
- 広大なジャングルと山で構成されたコース。前半はタル大砲で山に飛んで下っていき、後半はジャングルの中を走る。道の高低差が激しくヘアピンカーブも多い。途中で岩が転がっているところがあり、大きい岩にぶつかると転倒する。ゴール手前は、フェンスのない橋の上を進む。本作では新たにハーフパイプが設置されている。
- 64 クッパキャッスル(N64 Bowser's Castle)
- クッパ城の内外を走るコースの一つ。前半はドッスンが待ち構える通路、後半は裏庭、溶岩地帯に建つ塔を走る。直角カーブが多く、後半の溶岩地帯では下からマグマが噴き出してくる。城に入って2つ目の部屋の出口の前にいるドッスンは、『64』ではクラスによって数が異なっていたが、本作では3体に固定されている。
バトルステージ
本作で新登場となる「Wiiステージ(全5ステージ)」と、過去のシリーズで登場したものをリメイクした「レトロステージ(全5ステージ)」の全10ステージが収録されている。また、全てのバトルステージに専用のBGMが用意されている。()内は英語名。
Wiiステージ
本作で新登場の5つのステージ。
- ブロックひろば(Block Plaza)
- 巨大なブロックやオブジェが立ち並ぶステージ。時間が経過するとオブジェやブロックが沈んでゆき、落ちるとコースアウトになる穴ができる。
- アクアリゾート(Aqua Resort)
- ヴェネツィアのような水上都市のステージ。時間が経過するにつれてステージのまわりの水量が増加し、形状が変化していく。スタートから1分30秒経過後、鐘の音と共に橋が架かり(同時に下にある扉も開く)、ステージ北側の建物へ進めるようになる。なお、水の深いところに進むとコースアウトとなる。
- ファンキースタジアム(Funky Stadium)
- モトクロスのような地形が設けられた広大なスタジアムのステージ。各所にダッシュボードが設置されている。本作のバトルステージの中では最も広い。なお、このコースと「ワンワンルーレット」ではコース外からスタートし、ダッシュボードに乗りながらコース内に突入する。
- ワンワンルーレット(Chain Chomp Roulette)
- 全体がカジノのルーレットのような形状のステージ。ステージの中心がルーレットのように回転しており、さらにワンワンがルーレットの玉のようにステージ内を円周上に転がり続けている。なお、中央のリングの中心にある3つのアイテムボックスからはスターもしくはまれにダッシュキノコが出現する。
- ドッスンさばく(Thwomp Desert)
- 巨大なドッスンが中心に居座る砂漠のステージ。一定時間ごとにドッスンが砂の波を起こし、砂の波に乗るとマシンがステージの外側に押し流される。ステージ外側にあるサボテンに衝突するとスピンする。砂の中にはドッスンが埋まっており、それを利用してジャンプアクションができる。なお、ステージの中心はあり地獄となっており、ここに入るとコースアウトとなる。
レトロステージ
過去のシリーズに収録されていたものを復刻した5つのステージ。過去の5作品からそれぞれ1ステージずつ、リメイクされたステージが登場する。
- SFC バトルコース4(SNES Battle Course 4)
- 直角のフェンスで何重にも仕切られたステージ。
- GBA バトルコース3(GBA Battle Course 3)
- ステージの四隅に4つのフェンスが設置されているステージ。本作のバトルステージの中で、最も構造がシンプルである。
- 64 まてんろう(N64 Skyscraper)
- 高層ビルの屋上に作られたステージ。道は広いがフェンスが無く、ジャンプアクションの失敗などによるコースアウトの恐れがある。
- GC クッキーランド(GCN Cookie Land)
- 円形の巨大なクッキーが舞台のステージ。本作のバトルステージの中では一番狭い。
- DS ゆうやみハウス(DS Twilight House)
- 複数の部屋で仕切られたお屋敷のステージ。ステージの外側の通路はフェンスが無く、コースアウトの恐れがある。
大会専用ステージ
本作では上記のコースやバトルステージに加え、「大会」モード専用のステージが存在する。
- ギャラクシーコロシアム(Galaxy Colosseum)
- トゲベーゴマンが乗っている、宇宙に浮かぶ円盤状のステージ。アイテムボックスからは必ずトリプルダッシュキノコが出現する。このダッシュキノコを使い、全てのトゲベーゴマンをステージの外に押し出すのが目的[注 8]。また、大会によって一部仕様が異なる。
- 2008年6月前半大会:トゲベーゴマンは4体で、一度に出現する数は1体→1体→2体。
- 2009年6月後半大会:トゲベーゴマンは6体で、一度に出現する数は2体→2体→2体。時間の経過に合わせてステージが外側から落ちていく。
- 2010年3月後半大会:トゲベーゴマンは6体で、一度に出現する数は2体→1体→3体。一部のトゲベーゴマンはプレイヤーから逃げるように動く。
障害物
レース・バトル内で障害物として登場するキャラクターなどの一覧。
- 牛
- 「モーモーカントリー」に登場。最初は草むらに居るが、スタートから25秒経過後、コース上を横切るようにゆっくり移動する。スピードがある状態で触れると、転倒してアイテムを落としてしまう。
- チョロプー
- 「モーモーカントリー」「DS ピーチガーデン」に登場。地面から時々顔を出し、飛び上がっている時に触れると転倒する。「モーモーカントリー」では地面の下を移動しており、通った場所は一定時間ダートになる。
- クリボー
- 「キノコキャニオン」「マリオサーキット」「ノコノコみさき」「GC マリオサーキット」に登場。スピードがある状態で触れるとスピンする。こうらなどを当てると「ダッシュキノコ」を落とす。
- ワンワン
- 「マリオサーキット」「GC マリオサーキット」「DS ピーチガーデン」「ワンワンルーレット」に登場。「マリオサーキット」「GC マリオサーキット」では鎖に繋がれており、近くにいるマシンに襲いかかる。「DS ピーチガーデン」では走り回りながら移動している。これらはスピードがある状態か突進中にぶつかると、派手に転倒してアイテムを落としてしまう。「ワンワンルーレット」では転がりながら移動しており、こちらは触れただけで地上のマシンは潰され、空中のマシンは派手に転倒し、やはりアイテムを落としてしまう。
- Mii
- 主に観客として登場するほか、「ココナッツモール」では障害物としても登場。車に乗りながら前後に移動しており、スピードがある状態で触れると、転倒してアイテムを落としてしまう。
- ヘイホー
- 「DKスノーボードクロス」「GBA ヘイホービーチ」に登場。「DKスノーボードクロス」ではコース後半でスノーボードに乗っており、スピードがある状態で触れるとスピンする。「GBA ヘイホービーチ」では海賊船から大砲で砲撃してくる。大砲から撃たれた弾は着弾後、時間経過かマシンの衝突などで爆発し、爆風に触れたマシンは真上に巻き上げられてアイテムを落としてしまう。この弾を使ったショートカットも存在する。
- バサバサ
- 「ワリオこうざん」「カラカラいせき」に登場。一度に数匹の群れで現れ、触れると少し減速する。
- トロッコ
- 「ワリオこうざん」に登場。スピードがある状態で触れると転倒する。
- サンダーバー
- 「ノコノコみさき」に登場。触れるとサンダーを受けた時と同じようにマシンが小さくなり、アイテムを落とす上にしばらくの間スピードが落ちてしまう。
- ハナチャン
- 「メイプルツリーハウス」に登場。触れると大きく弾き飛ばされる。
- ファイアスネーク
- 「グラグラかざん」「DS サンサンさばく」に登場。「グラグラかざん」では土管、「DS サンサンさばく」では太陽から放出され、一定時間コース内を動き回る。触れると黒煙を上げながらスピンする。
- サンボ
- 「カラカラいせき」「DS サンサンさばく」に登場。スピードがある状態で触れるとスピンする。こうらなどを当てると倒せる。
- 一般車
- 「ムーンリッジ&ハイウェイ」に登場。車の側面・後方から当たると転倒し、正面衝突するか追突されると踏み潰されてアイテムを落としてしまう。ハイウェイ区間では速度が速くなり、ウインカーを出して車線変更をすることがある。なお、一般車からのダメージを受けると、約3.5秒間はどの一般車に触れてもすり抜ける。
- ボムへいカー
- 「ムーンリッジ&ハイウェイ」に登場。触れるかこうらを当てると爆発し、爆風に触れたマシンは真上に巻き上げられてアイテムを落としてしまう。「タイムアタック」では出現しない。
- ドッスン
- 「クッパキャッスル」「GBA クッパキャッスル3」「64 クッパキャッスル」「ドッスンさばく」に登場。一定の規則で上下運動を繰り返す。落ちてきたときに下にいたマシンは踏み潰され、アイテムを落としてしまう。「64 クッパキャッスル」では、1体だけ、檻の中に閉じ込められている。
- ポイハナ
- 「GC ピーチビーチ」に登場。近くに来たマシンに近づいてくる[注 9]。触れると投げ上げられ、アイテムを落としてしまう。こうらなどを当てるとひっくり返り、この間は触れてもダメージを受けない。
- パックンフラワー
- 「64 マリオサーキット」「GC マリオサーキット」に登場。「64 マリオサーキット」ではコースの外側に配置されており、スピードがある状態で触れるとスピンする。「GC マリオサーキット」では土管から顔を出しており、近くを通ったマシンに噛みついてくる[注 10]。噛みつかれたマシンは転倒してアイテムを落としてしまう。「GC ワルイージスタジアム」ではパックンフラワー型の巨大な壁があり、巨大キノコはおろかスターやキラーでも貫通できない。
- ペンギン
- 「64 シャーベットランド」に登場。氷上を滑る小さな個体と、洞窟内で柱を中心に歩く大きな個体がおり、どちらもスピードがある状態で触れるとスピンする。本作ではコース外を動き回る巨大な個体が追加されている。
- カニ
- 「GBA ヘイホービーチ」に登場。左右に移動しており、スピードがある状態で触れるとスピンする。こうらなどを当てると倒せる。
- トゲベーゴマン
- 「ギャラクシーコロシアム」に登場。プレイヤーを追いかけたり、逆にプレイヤーから逃げ回ったりする。普通にぶつかるとプレイヤーを弾き飛ばすが、プレイヤーがダッシュ中だと逆に弾かれる。
評価
2008年に発売されたゲームソフトにおいて年間販売本数の世界一を記録したほか[3]、当時として世界一売れたレースゲームとなった(2018年現在、世界で3700万本以上の販売数。なお、シリーズ中では『マリオカート8 デラックス』の5200万本に次ぐ2番目の売上成績となっている)。日本国内をみても、2008年に発売されたゲームソフトでありながら、2010年12月には累計300万本[4]、2012年2月には累計350万本[5]とWiiの定番ソフトとして長期間売れ続けている。また、日本ゲーム大賞2009年度大賞を受賞している。
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脚注
注釈
- ^ 「50cc」ではカートのみ、「100cc」ではバイクのみ、「150cc」と「ミラー」ではその両方が使用可能。ただし、「50cc」や「100cc」ですべてのカップを優勝すると、そのクラスでも両方のマシンが使用可能となるパターンを選べるようになる。
- ^ チャンネルも同じ「マリオカートWii」として認識するためである。
- ^ 公式サイトなどでは従来通り「軽量級」「中量級」「重量級」と表記。
- ^ 「VS」のチーム戦では相手チームで順位が1番上のマシン、「バトル」では相手チームで最も獲得ポイント・コインの多いマシン。
- ^ 前作までは単に「キノコ」という名称であったが、本作から「ダッシュキノコ」に変更された。後述の「パワフルダッシュキノコ」も同様。
- ^ 前作までは単に「スター」という名称であったが、本作から「スーパースター」に変更された。
- ^ 『64』では「ドンキージャングルパーク」という名称だったが、本作では「DKジャングルパーク」に変更されている。
- ^ 『ギャラクシー』では「ビリビリレール」にぶつけて倒すのに対し、本作ではステージから直接落とす形になる。
- ^ 「タイムアタック」「Wi-Fi」では近づかず、周囲を歩き回る。
- ^ 「タイムアタック」「Wi-Fi」では一定時間ごとに噛みつく。
出典
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ “株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績 Wii用ソフト”. 任天堂. 2020年11月5日閲覧。
- ^ 世界一売れたゲーム:08年は「マリオカートWii」の894万本 日米英で首位に 2位も任天堂 Archived 2009年3月19日, at the Wayback Machine.(毎日新聞)
- ^ “売り切れも納得? 出荷200万本の「MHP3rd」,販売本数でも195万本を記録。PSP販売台数はなんと32万台の「ゲームソフト週間販売ランキング」”. 4Gamer.net (2010年12月8日). 2011年8月12日閲覧。
- ^ “ゴールデンウィークは「マリオパーティ9」が好調だった「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 4Gamer.net (2012年5月10日). 2014年5月10日閲覧。
- ^ “Mario Kart Wii”. All Game (2008年4月27日). 2012年8月22日10:54閲覧。
関連項目
- マリオカートシリーズ
- 永松亮(BGM作曲)