「重原駅」の版間の差分
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2023年3月1日 (水) 14:35時点における版
重原駅 | |
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知立方面駅舎 | |
しげはら SHIGEHARA | |
◄NH19 知立 (2.2 km) (1.7 km) 刈谷 MU02► | |
所在地 | 愛知県知立市上重原町本郷4-4 |
駅番号 | MU 01 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 三河線 |
キロ程 |
23.5km(猿投起点) 知立から2.2 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,557人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)4月6日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
重原駅(しげはらえき)は愛知県知立市上重原町本郷にある、名古屋鉄道(名鉄)三河線の駅。駅番号はMU01。manacaが使用可能である。
歴史
- 1923年(大正12年)4月6日 - 三河鉄道の駅として開業[1]。弘法縁日のみ停車する臨時駅[2]。
- 1926年(大正15年)2月5日 - 路線電化[3]。同時に常設駅に変更[2]。
- 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。同社三河線の駅となる。
- 1976年(昭和51年)4月11日 - 知立・重原間複線化[4]。
- 1979年(昭和54年)12月22日 - 無人化[5]。
- 2005年(平成17年)9月 - 駅舎改築[6]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
相対式2面2線の地上駅で、駅集中管理システム(2005年(平成17年)時点での管理駅は知立駅[7])が導入された無人駅である。
当駅から知立駅までは複線である(ただし2022年10月8日より区間の途中から暫定的に単線になっている)。しかし、現行ダイヤですれ違いが発生するのは休日早朝の3本のみである。また、当駅から刈谷駅までは単線であるが、複線分の用地は全線に渡って確保されている(JR東海道本線を超える橋梁も架設済み)。
1番線、2番線とも単式ホームで両ホームとも車椅子の通れる通路があり2番線のみに歩行者用の階段が設置されている(階段は非常に段数が少ない)。改札内に両ホームを連絡する通路は存在しない。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | MU 三河線(海線)[8][9][注釈 1] | 下り | 知立ゆき[11] |
2 | 上り | 碧南ゆき[11] |
-
碧南方面駅舎
-
ホーム
-
駅名標
配線図
← 知立駅 |
→ 刈谷・碧南方面 |
|
凡例 出典:[12] |
利用状況
利用概説
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は1,466人である[13]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,422人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中200位、 三河線(23駅)中19位であった[14]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は785人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中245位、 三河線(38駅)中23位であった[15]。
- 知立市の統計によると1日平均の乗車人員は2008年度584人、2009年度567人である。
一日平均乗降人員
- 近年の一日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。
- 知立の統計に記載されている乗車人員・降車人員を年間の日数で割り、小数点第一位で四捨五入して算出したものである。
- 年度別一日平均乗降・乗車人員[16]
年度 | 一日平均乗降人員 | 一日平均乗車人員 |
---|---|---|
2000 | 812 | 403 |
2001 | 793 | 394 |
2002 | 794 | 395 |
2003 | 808 | 402 |
2004 | 855 | 425 |
2005 | 980 | 489 |
2006 | 1,101 | 552 |
2007 | 1,130 | 566 |
2008 | 1,165 | 584 |
2009 | 1,136 | 567 |
2010 | 1,211 | 606 |
2011 | 1,227 | 616 |
2012 | 1,337 | 671 |
2013 | 1,408 | 707 |
2014 | 1,469 | 735 |
2015 | 1,579 | 789 |
2016 | 1,620 | 809 |
2017 | 1,715 | 855 |
2018 | 1,821 | 906 |
駅周辺
主な施設
バス
- 知立市コミュニティバス:「上重原町公民館」バス停まで徒歩で約3分。
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、45頁。ISBN 978-4107900258。
- ^ a b 天野暢保(監)『碧海の今昔』樹林舎、2021年、279頁。ISBN 978-4908436598。
- ^ “『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』”、国立国会図書館デジタルコレクション。
- ^ 神谷力(編)『三河を走って85年―三河線・挙母線とともに歩んだ郷土の歴史と文化』郷土文化社、2000年、235頁。ISBN 978-4876701292。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、870頁。
- ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、43頁。ISBN 978-4865988611。
- ^ SF カードシステム「トランパス」導入路線図 - 名古屋鉄道、2005年8月19日
- ^ 清水武「名古屋鉄道各線相互の直通運転」『鉄道ピクトリアル』第246巻、電気車研究会、1971年1月、64頁。
- ^ 太田貴之「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第816巻、電気車研究会、2009年3月、38頁。
- ^ 三河線(知立〜碧南) 路線・駅情報 - 電車のご利用案内、2021年10月3日閲覧
- ^ a b “重原(MU01)(しげはら) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年8月7日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 知立の統計 - 知立市
関連項目
外部リンク
- 重原駅 - 名古屋鉄道