「餅月ひまり」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
TECH GIAN 2022年3月号を確認したが、活動開始日に関する記述はなかった為、注釈を削除しました。 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
7行目: | 7行目: | ||
| channel_display_name = ひまりチャンネル HIMARI channel |
| channel_display_name = ひまりチャンネル HIMARI channel |
||
| creator = がおう(キャラクターデザイン{{r|mogu2020-04-22}}) |
| creator = がおう(キャラクターデザイン{{r|mogu2020-04-22}}) |
||
| years_active = [[2019年]][[9月13日]] |
| years_active = [[2019年]][[9月13日]] |
||
| genre = [[美少女ゲーム]]{{r|tg2101_15}}<br/>[[歌ってみた]]{{r|tg2102_12}} |
| genre = [[美少女ゲーム]]{{r|tg2101_15}}<br/>[[歌ってみた]]{{r|tg2102_12}} |
||
| subscribers = 20.6万人<!--更新は最速でも1か月置きに行うこと。詳細は[[プロジェクト:YouTube#チャンネル登録者数・総再生回数の更新に関するガイドライン]]を参照のこと。--> |
| subscribers = 20.6万人<!--更新は最速でも1か月置きに行うこと。詳細は[[プロジェクト:YouTube#チャンネル登録者数・総再生回数の更新に関するガイドライン]]を参照のこと。--> |
2023年1月29日 (日) 00:10時点における版
餅月 ひまり | |
---|---|
人物 | |
職業 | YouTuber[1][注釈 1] |
YouTube | |
チャンネル | |
作者 | がおう(キャラクターデザイン[5]) |
活動期間 | 2019年9月13日 |
ジャンル |
美少女ゲーム[4] 歌ってみた[3] |
登録者数 | 20.6万人 |
総再生回数 | 27,893,414回 |
事務所(MCN) | ライヴラリ |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年1月29日時点。 |
餅月 ひまり(もちづき ひまり、英: Mochizuki Himari[6])は、株式会社ゆにクリエイト運営の事務所「ライヴラリ」に所属[1]するYouTuberである[1][注釈 1]。動画投稿サイトYouTubeにおいて美少女ゲーム(アダルトゲーム)に焦点を当てた動画[4]や「歌ってみた」動画を投稿している[3]ほか、ゲームソング歌手[7]・声優[8]としても活動している。
来歴
2019年9月13日、YouTubeチャンネル「ひまりちゃんねる」にて「さいきょーのアイドルを目指す、月からやってきた月兎人YouTuber」として活動を開始した[3]。同年10月26日より現行のYouTubeチャンネルを新しく立ち上げ、ボーカロイド楽曲の「歌ってみた」などを中心に動画投稿を行っていた[3][注釈 2]。
年が変わり、2020年4月21日に株式会社ゆにクリエイトへの所属を発表する[3][注釈 3]。4月末には動画広告費のためにおよそ600万円を浪費したことを動画内で打ち明け[3][注釈 4]、その動画をきっかけにYouTuberとしての知名度を上げたとされている[9]。5月からは美少女ゲームをテーマとした動画の投稿頻度が増えるようになり、ゲーム実況動画のほか、美少女ゲーム作品の公式宣伝動画などを公開している[3]。
2020年10月には[3]ゲーム『響野さん家はエロゲ屋さん!』の挿入歌「Holy moments!!」にて歌手デビューを果たし[7]、その翌月からは美少女ゲーム雑誌『TECH GIAN』にてコラム連載を開始した[3]。12月には[3]同人サークル・あせろらの宣伝大使に選ばれ、ダウンロード販売サイト「DLsite」にて期間限定のコラボセールも企画された[7]。そのほか、2020年9月下旬から2021年2月末にかけてはソフマップ AKIBA1号店にて限定グッズ販売などを行うコラボショップも設けられた[7]。
2021年秋には、赤月ゆに、青森りんことのイベントユニット『3StarGearing』を結成し「VTuber競輪プロジェクト」に参加[10]、前橋競輪を担当する。
人物
軍人の父と元アイドルの母との間に生まれ、月で生まれ育ったことから自らを「月兎人」と名乗っていた[1][注釈 5]が、のちに「月兎人」設定を改め、人間として活動を行っている[11]。設定上の年齢は17歳[2]。東京都文京区にてYouTuber活動を行い[1][4]、動画の視聴者[12][13]あるいはファンを[13]「子ウサギちゃん」と称している。好物は月餅とペロペロキャンディ[2][6]。キャラクターデザインはイラストレーターのがおうが担当した[5]。
幼少期に中古のセガサターン用ゲームソフト『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』を祖父に買ってもらい[6][14]、推奨年齢(18歳以上)になってからプレイしたことをきっかけに美少女ゲームに関心を持つようになった[14][注釈 6]。好きなゲームブランドにはInnocent GreyやBlack Cycを挙げており、主に凌辱系のゲーム作品を嗜む[14][注釈 7]。ソフマップでのアルバイト経験もある[16]。前述にもある通り、YouTubeでは美少女ゲームを語る・実況するなどの活動を行っており[4]、メディアでは「美少女ゲーム好きYouTuber」[6]や「エロゲ系VTuber」[17]として紹介されている。
美少女ゲーム業界などで働く女性陣に焦点を当てた漫画作品『お姉さまの逆襲』(ほしのえみこ・作)で特集された際には、話し声や口調がキュートであると特筆されている[12]。一方、動画の中でそれとは対照的に「ワイルド」な人生経験やエピソードが語られるとも紹介されている[12]。バーチャルYouTuberなどのニュースを提供しているウェブメディア「MoguLive」のライター・たまごまご[注釈 8]も、餅月による動画の紹介記事の中で「明るくかわいらしい声」[19]・「明るく弾けるような性格」[20]と言及しながらも、動画に関しては「奇妙な切り口できっちり映像を作る、全力で明後日の方向にボールを投げるような内容なのが特徴」と評している[21]。
出演
以下の出演リストでは、ゲーム作品とのコラボレーション動画を除く。
一般向けゲーム
- 2020年
- Nosferatu Lilinor(Nintendo Switch) - プレイヤースキンとして出演[3]
アダルトゲーム
- 2021年
- 極限痴漢特異点2 痴漢の証明 - 触り手としてキャラクター出演[22]
同人ゲーム
- 2021年
- 寝取られ新妻モニカ〜ツンデレな奥さんのHなお仕事〜(あせろら) - フルボイス出演・餅月ひまり監修のHシーンを期間限定で収録[23]
ブラウザゲーム・ゲームアプリ
- 2020年
CD
- ゲーム特典CD
- 響野さん家はエロゲ屋さん! - 挿入歌・カバー楽曲を収録[6]
- まいてつ Last Run!! - 特典CD『まいてつ Last Run!! VTuber Cover Selection』の収録楽曲「ひだまりライン」歌唱[26]
- 極限痴漢特異点2 痴漢の証明 - バイノーラル痴漢音声[27]
- ドラマCD
- エロゲ熱を"再点火"させる頭脳改革ドラマ - 『TECH GIAN』2021年5月号付録CD[28]
- ラジオCD
イベント
- 2019年
- わくわく!VTuberひろば Vol.2(11月16日、BitStar本社ラウンジ)[31]
- 2020年
- VSiNGs -Wintering2020-(2月21日、バーチャルSNS「cluster」にて開催)[32]
インターネット番組
- 株式会社サラひまり(2022年 - 、音泉※)[
脚注
注釈
- ^ a b 「バーチャルYouTuber」として紹介するウェブメディアもある[2]が、餅月が登場するインタビュー漫画[1]や連載コラム内の特集記事[3]では肩書きを「YouTuber」としている。そのため、本文では後者を尊重する形で反映した。
- ^ 旧チャンネルについてはYouTubeでの収益化審査に落ちたため、餅月は2019年11月中旬より活動拠点を新しいYouTubeチャンネルに完全移行させている[3]。
- ^ YouTuberのマネジメントなどを手掛ける株式会社である[3]。同社の所属タレントとしては、餅月の他に赤月ゆにが在籍している(2021年2月現在)[3]。
- ^ 新YouTubeチャンネル単体での金額[3]。旧チャンネルも合算した場合、広告費の総額は約1,000万円とされている[3]。
- ^ 「月兎人」を名乗っていた頃のインタビュー漫画(『TECH GIAN』2020年11月号にて掲載)では、身長はウサ耳・ヒールを含めて170 cm、月面上の体重はリンゴ3個分に相当するとしていた[1]。
- ^ 購入後、対象年齢未満であることを理由にゲームソフトを祖父に没収されたが、祖父の逝去に伴い遺品を整理した際にソフトを発見したという[14]。
- ^ 雑誌『TECH GIAN』2021年2月号刊行時の餅月ひまり特集記事によれば、最も好きな美少女ゲーム作品としてInnocent Greyの『殻ノ少女』を選出している[9]。また、餅月は自身の連載コラムにおいて、ジャンルとしての寝取られが大好きとも話している[15]。
- ^ 「たまごまご」は、サブカルチャー関連の様々なウェブメディアや雑誌媒体で寄稿を行っているライター[18]。
- ^ CDジャケットには漫画家の氷川へきるが描いた餅月のSDイラストがあしらわれ、同イラストを用いたグッズもリリースされた[30]。
出典
- ^ a b c d e f g 『TECH GIAN』2020年11月号、164頁。
- ^ a b c たまごまご (2020年4月20日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(4月11日~4月17日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『TECH GIAN』2021年2月号、12頁。
- ^ a b c d 『TECH GIAN』2021年1月号、15頁。
- ^ a b MoguLive編集部 (2020年4月22日). “VTuber餅月ひまり 「ゆにクリエイト」への所属を発表”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b c d e 『TECH GIAN』2021年1月号、14頁。
- ^ a b c d 『TECH GIAN』2021年2月号、13頁。
- ^ “【5月23日20時から!】餅月ひまり、事務所所属1周年記念生配信が開催決定!”. TG Smart (KADOKAWA). (2021年5月19日). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ a b 『TECH GIAN』2021年2月号、11頁。
- ^ “秋のけいりんカーニバル2021~青森競輪、前橋競輪、四日市競輪~ - VTuber競輪プロジェクト”. 【公式】Vtuberけいりんプロジェクト (2021年9月3日). 2022年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月20日閲覧。
- ^ 『電撃萌王』2021年8月号、100頁。
- ^ a b c 『TECH GIAN』2020年11月号、165頁。
- ^ a b 『TECH GIAN』2021年5月号、144頁。
- ^ a b c d 『TECH GIAN』2020年11月号、166頁。
- ^ 『TECH GIAN』2021年3月号、148頁。
- ^ たまごまご (2020年6月14日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(6月6日~6月12日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ たまごまご (2021年2月28日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(2月20日~2月26日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ “たまごまごに関する記事一覧”. エキレビ!. エキサイト. 2021年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
- ^ たまごまご (2019年12月12日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(12月7日~12月20日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ たまごまご (2020年2月2日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(1月25日~1月31日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ たまごまご (2019年12月1日). “この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(11月23日~11月29日)”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ 『TECH GIAN』2021年4月号、151頁。
- ^ 『TECH GIAN』2021年5月号、145頁。
- ^ "「ビビッドアーミー」,YouTuberの赤月ゆにと餅月ひまりとのコラボが本日より開催" (Press release). Aetas. 20 August 2020. 2021年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月27日閲覧。
{{cite press release2}}
:|accessdate=
、|access-date=
引数が重複しています。 (説明);|archivedate=
、|archive-date=
引数が重複しています。 (説明);|archiveurl=
、|archive-url=
引数が重複しています。 (説明) - ^ MoguLive編集部 (2020年9月15日). “クレーンゲームアプリ「トレバ」に赤月ゆに・餅月ひまりのコラボアイテム登場”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ MoguLive編集部 (2020年10月9日). “「まいてつ」アニメ放映記念でVTuberのカバーコラボCDが発売”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ 『TECH GIAN』2021年4月号、150頁。
- ^ 『TECH GIAN』2021年5月号、144 - 145頁。
- ^ a b 『TECH GIAN』2021年2月号、16頁。
- ^ a b 『TECH GIAN』2021年6月号、137頁。
- ^ MoguLive編集部 (2019年10月15日). “「わくわく!VTuberひろば Vol.2」開催 馬越健太郎ら出演”. MoguLive (Mogura). オリジナルの2021年5月20日時点におけるアーカイブ。 2021年5月20日閲覧。
- ^ “VSiNGs -Wintering2020-”. クラスター. 2021年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月28日閲覧。
参考文献
- ほしのえみこ「お姉さまの逆襲 第300回」『TECH GIAN』2020年11月号、KADOKAWA、2020年9月19日、164 - 167頁。
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい」『TECH GIAN』2021年1月号、KADOKAWA、2020年11月21日、14 - 15頁。
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい 特別版」『TECH GIAN』2021年2月号、KADOKAWA、2020年12月21日、9 - 15頁。(9 - 13頁は餅月の経歴を紹介する特集記事)
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい 第3回」『TECH GIAN』2021年3月号、KADOKAWA、2021年1月21日、148 - 149頁。(2019年9月4日デビューと記載されているのは誤植であり、9月13日が正しい。)
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい 第4回」『TECH GIAN』2021年4月号、KADOKAWA、2021年2月20日、150 - 151頁。
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい 第5回」『TECH GIAN』2021年5月号、KADOKAWA、2021年3月19日、144 - 145頁。
- 「餅月ひまりはエロゲになりたい 第6回」『TECH GIAN』2021年6月号、KADOKAWA、2021年4月21日、136 - 137頁。
- 「突撃!クリエイターQ&A 第2回 餅月ひまり」『電撃萌王』2021年8月号、KADOKAWA、2021年6月30日、100 - 101頁。
外部リンク
- ひまりチャンネル HIMARI channel - YouTubeチャンネル
- 餅月ひまり (@HimariMochimoon) - X(旧Twitter)
- 餅月ひまり(@HimariMochimoon) - マシュマロ
- もちもちひもち - pixiv
- 餅月ひまり - PIXIV FANBOX
- ゆにクリエイトショップ - BOOTH
- 饼月HimariOfficial - bilibili