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2023年1月7日 (土) 10:20時点における版
五井地区 | |
---|---|
市原市の地区 | |
五井海岸 | |
北緯35度28分50秒 東経140度5分56秒 / 北緯35.48056度 東経140.09889度座標: 北緯35度28分50秒 東経140度5分56秒 / 北緯35.48056度 東経140.09889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 市原市 |
市内地区一覧 | 姉崎地区、市原地区、五井地区、三和地区、市津地区、辰巳台地区、南総地区、加茂地区、有秋地区、ちはら台地区 |
支所設置 | 1963年5月1日 |
面積 | |
• 合計 | 35.69 km2 |
人口 | |
• 合計 | 86,606人 |
• 密度 | 2,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
市外局番 | 0436[1] |
ナンバープレート | 市原 |
座標は市原市役所付近 |
五井地区(ごいちく)は、千葉県市原市において合併前の旧市原郡五井町を構成していた市原市役所五井支所管内の地区のことを指す。
概要
市原市内の各地区の中で最も人口が多く、約86,000人とほぼ茂原市と同じ規模である[2]。なお国分寺台は、支所の存在はないが稀に別地区扱いの場合がある。
地名
五井の由来
- 伝承に基づく説
- 地名は井水に関連すると考えられ、刀工宗近が、村を通りかかった名工正宗から良い刀を打つには良い水が必要であると教えられ、井戸を次々と掘り5つの井戸を掘ってついに名刀を鍛えることができたということからついた説[3]。
- 地理に基づく説
- 「こい(臥い)」で養老川が運んだ土砂の堆積地を指したものとする説[3]。
なお、「五井」は、かつて「御井」「後井」「五位」とも書いた[3]。
地区内の大字一覧
開発
事業中
- 北五井地区土地区画整理事業(五井)
事業計画中
事業終了済
- 五井駅前地区土地区画整理事業第一工区(五井中央西):市原市、2004年完了。
- 五井駅前地区土地区画整理事業第二工区(五井中央東):市原市、1997年完了。
- 五井駅前東土地区画整理事業(更級):組合、2012年6月22日完了。
- 五井西土地区画整理事業(五井西):組合、2002年2月22日完了。
- 新田・下宿土地区画整理事業(五井中央南・五井中央西):市原市、2020年6月12日完了。
- 五井南海岸土地区画整理事業(五井南海岸):千葉県開発局、1978年10月3日完了。
- 君塚土地区画整理事業(君塚):組合、1991年7月12日完了。
- 五所君塚土地区画整理事業(五所・君塚):組合、1968年9月6日完了。
- 五所第二土地区画整理事業(五所):組合、1981年3月20日完了。
- 国分寺台土地区画整理事業(国分寺台):組合、2001年9月18日完了。
- 岩崎土地区画整理事業(岩崎):市原市、2018年7月9日完了。
- 松ヶ島土地区画整理事業(松ヶ島):組合、2003年3月28日完了。
- 青柳土地区画整理事業(青柳):組合、2006年12月15日完了。
- 青柳海岸土地区画整理事業(青柳北):組合、2000年3月28日完了。
- 特別工業地区第一土地区画整理事業第一工区:千葉県、1974年1月4日完了。
- 特別工業地区第一土地区画整理事業第二工区:千葉県、1975年1月7日完了。
- 特別工業地区第二土地区画整理事業:千葉県、1985年8月20日完了。
- 特別工業地区岩崎土地区画整理事業:千葉県、2007年11月9日完了。
沿革
1963年4月30日以前の市原市市制施行前については五井町を参照
- 1963年5月1日 - 五井町と市原町・姉崎町・三和町・市津町が合併し市原市市制施行(市名決定の際に規模の大きかった五井町と市原町が揉めたとされる)[3][5]。
- 1971年 - 国分寺台土地区画整理事業開始。
- 1972年 - 市原市役所が五井駅付近から国分寺台中央一丁目1番地1に移転[3]。
- 1974年5月29日 - 市原市市民会館が惣社一丁目1番地1に開館。
- 1976年6月 - 旧市原市役所跡地の五井中央西2丁目24番地8号にできた市原ショッピングスクエアビルにイトーヨーカドー市原店が開店。
- 1978年8月26日 - 中心駅である五井駅の橋上駅舎が完成する[3]。
- 1981年5月 - 五井会館開館。市原市役所五井支所入居。
- 1982年11月15日 - 五井駅に特急停車開始。
- 1992年 - 市原市がジェフユナイテッド市原のホームタウンとなり、市原緑地運動公園臨界競技場がホームスタジアムとなる。
- 1995年7月1日 - サンプラザ市原開業。
- 2007年 - 五井駅東口開発が開始。
- 2010年
- 4月6日 - カインズモール市原開業(五井駅東口開発)。
- 5月9日 - イトーヨーカドー市原店は五井駅東口開発の公募プロボーザル選考の際に継続を約束したにもかかわらず閉店。
- 2011年
- 3月11日 - 東日本大震災で震度5弱を観測。五井海岸のコスモ石油千葉製油所のタンクが爆発した。
- 7月1日 - 五井駅東ショッピングセンター開業(五井駅東口開発)。
- 10月29日 - 第1回上総いちはら国府祭り開催。
- 2013年
- 2017年5月2日 - 小湊鐵道五井機関区機関庫及び鍛冶屋が国の登録有形文化財に認定[3]。
- 2018年2月 - 市原市役所防災庁舎(現第一庁舎)が運用開始。
- 2019年10月25日 - アクロスプラザ市原更級開業(五井駅東口開発)。
行事
- 10月 上総いちはら国府祭り[3]
- 12月 五井大市[3]
人口
総数(人) | 年少人口
(%) |
生産年齢
人口(%) |
老年人口
(%) |
||
---|---|---|---|---|---|
五井地区計 | 86,606 | 11.4 | 63.1 | 25.5 | [2] |
ニュータウン
施設
公共・行政
- 市原市役所
- 市原市市民会館
- 市原市勤労会館(YOUホール)
- サンプラザ市原
- 市原市立中央図書館
- 市原市立五井公民館
- 市原市立五井公民館図書室
- 市原市立国分寺台公民館
- 市原市立国分寺台公民館図書室
- 市原市立千種コミュニティーセンター
- 市原市立千種コミュニティーセンター図書室
- 市原市消防局
- 千葉県警察市原警察署
- 五井駅前交番
- 五井西交番
- 白金交番
- 藤井交番
- 国分寺台交番
- 青柳駐在所
医療
スポーツレクリエーション
小学校
- 市原市立五井小学校
- 市原市立京葉小学校
- 市原市立若葉小学校
- 市原市立白金小学校
- 市原市立千種小学校
- 市原市立海上小学校
- 市原市立国府小学校
- 市原市立国分寺台小学校
- 市原市立国分寺台東小学校
- 市原市立国分寺台西小学校
中学校
高等学校・高等専門学校
商業施設
- アリオ市原
- イトーヨーカドー市原店(新)
- カインズモール市原
- 五井東ショッピングセンター
- アクロスプラザ市原更級
- MEGAドンキホーテ市原店
発電所・工場・物流センター等
- JERA五井火力発電所
- 東レ千葉工場(千種海岸)
- 日本曹達千葉工場(千種海岸)
- 三井化学市原工場(千種海岸)
- 丸善石油化学千葉工場(千種海岸・五井南海岸・五井海岸)
- コスモ石油千葉製油所(五井海岸)
- AGC千葉工場(五井海岸)
名所・遺跡
交通
鉄道
高速路線バス
- 五井駅東口ターミナル発着
- 羽田空港行(京成バス・小湊鐵道・日東交通)
- 成田空港行(京成バス・小湊鐵道・日東交通)
- バスタ新宿行(小田急シティバス・小湊鐵道)
- 横浜駅行(京浜急行バス・小湊鐵道)
- 市原バスターミナル発着
- 羽田空港行(京浜急行バス・小湊鐵道)
- 成田空港行(小湊鐵道)
- バスタ新宿行(小湊鐵道)
- 横浜駅行(京浜急行バス・小湊鐵道)
- 市原市役所バス停発着
- バスタ新宿行(小田急シティバス・小湊鐵道)
- アリオ市原バス停発着
- バスタ新宿行(小田急シティバス・小湊鐵道)
一般路線バス
- 五井駅西口発着
- 小湊鉄道
- 五22系統 - 五井駅西口〜君塚郵便局前〜市原市役所〜山倉こどもの国
- 五23系統 - 五井駅西口〜アピタ前〜姉ケ崎駅西口
- 五25系統 - 五井駅西口〜五井病院前〜辰巳団地〜うるいど南〜喜多
- 八21系統 - 八幡宿駅西口〜君塚〜五井駅西口〜島野〜大道下〜姉ケ崎駅東口〜別荘下
- 八22系統 - 八幡宿駅西口〜君塚〜五井駅西口〜島野〜大道下〜姉ケ崎駅東口
- 小湊鉄道
- 五井駅東口発着
- 小湊鐵道
- 五01系統 - 五井駅東口〜アリオ市原〜市原市役所〜国分寺台小学校〜国分寺台
- 五02系統 - 五井駅東口〜アリオ市原〜稲荷台〜埋蔵文化財センター
- 五03系統 - 五井駅東口〜五井育苗センター入口〜稲荷台〜埋蔵文化財センター
- 五04系統 - 五井駅東口〜五井育苗センター入口〜惣社〜市原市役所〜東三丁目〜千葉労災病院〜パークシティー〜ちはら台団地
- 五11系統 - 五井駅東口〜アリオ市原〜市原市役所〜国分寺台小学校〜国分寺台
- 五31系統 - 五井駅東口〜五井育苗センター入口〜惣社〜市原市役所〜東三丁目〜千葉労災病院〜ユニモ〜ちはら台駅
- 小湊鐵道
- その他
- 小湊鐵道
- 八23系統 - 八幡宿駅西口〜砂田住宅〜市原市役所〜国分寺台
- 八24系統 - 八幡宿駅西口〜砂田住宅〜市原市役所
- 八25系統 - 八幡宿駅西口〜砂田住宅〜山倉こどもの国
- 八26系統 - 八幡宿駅西口〜砂田住宅〜市原市役所〜国分寺台〜海士有木
- 小湊鐵道
道路
- 館山自動車道 - 市原インターチェンジ
- 国道16号
- 国道297号(大多喜街道)
脚注
出典
- ^ 市外局番一覧 - 総務省(2017年12月6日閲覧)
- ^ a b “五井地区人口2022-07”. 市原市. 2022年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “五井歴史”. 市原ふるさと連合. 2022年7月22日閲覧。
- ^ a b c “土地区画整理事業一覧”. 千葉県. 2022年9月2日閲覧。
- ^ “市原歴史”. 市原市. 2022年7月23日閲覧。