「マイ・インターン」の版間の差分
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2022年12月3日 (土) 21:22時点における版
マイ・インターン | |
---|---|
The Intern | |
監督 | ナンシー・マイヤーズ |
脚本 | ナンシー・マイヤーズ |
製作 |
ナンシー・マイヤーズ スザンヌ・ファーウェル |
製作総指揮 | セリア・コスタス |
出演者 |
ロバート・デ・ニーロ アン・ハサウェイ |
音楽 | セオドア・シャピロ |
撮影 | スティーヴン・ゴールドブラット |
編集 | ロバート・レイトン |
製作会社 |
ワーナー・ブラザース ラットパック=デューン・エンターテインメント ウェイバリー・フィルムズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2015年9月15日(プレミア上映) 2015年9月25日 2015年10月10日 |
上映時間 | 121分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $35,000,000[2] |
興行収入 |
$191,226,709[2] $74,626,709[2] 17億5000万円[3] |
『マイ・インターン』(原題: The Intern)は、2015年にアメリカ合衆国で製作されたヒューマンドラマ映画。主演をロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ、監督・脚本・製作をナンシー・マイヤーズが務めた。
ストーリー
ニューヨークで女性向けファッション通販サイト『About The Fit』を運営している女社長のジュールズは、短期間で会社を拡大させることに成功し、公私ともに順調な毎日を送っていた。
そんな彼女の会社に、40年間も電話帳の会社で働いていた70歳の老人ベンが、シニア・インターン制度で採用されてやってくる。若者ばかりの社内で当初はやや浮いた存在になってしまっていたベンだったが、いつしか彼はその誠実で穏やかな人柄と細やかな仕事ぶりによって、社内の人気者になっていく。
一方その頃、ジュールズには大きな問題が立ちはだかっていた。多忙すぎるジュールズの負担を軽減させて企画制作に専念できるよう、出資者からはCEOを交代してベテランを据えようと提案される。大きな決断を迫られた彼女は、誰にも自身の気持ちを打ち明けることができず苦しい日々を送っていた。
だが、そんな彼女を救ったのは、ジュールズ直属のインターンになったベンだった。ベンの温かな励ましとアドバイスを受けていくうちに、いつしかジュールズも彼に心を開くようになっていき、目の前に立ちはだかる数々の難問に立ち向かっていく決意をする。ベン自身も、会社の専属マッサージ士のフィオナと知り合って惹かれあい、自分の人生はまだこれからであると感じていく。
そんな中、ジュールズの夫のマットが、浮気をしていることが判明し、ベンはジュールズの相談に乗る。ジュールズは夫の浮気に気づいており、彼のためにベテランのCEOに任せて、自分は企画制作に専念することで「家族の時間を増やそう」と考えていたのだ。
CEO候補者への返事をする当日、夫のマットが会社に訪ねてきて、浮気について謝罪し、自分のためにCEOを招くようなことはしないで欲しいと告げる。ジュールズは彼を許し、自らがCEOを続けることを決めるのであった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
主要人物
- ベン・ウィテカー - ロバート・デ・ニーロ(野島昭生)
- ジュールズのネット通販会社に、シニアインターンとして入社する。ジュールズの直属のインターンとして働くことになる。1965年にノースウェスタンを卒業し、電話帳制作会社に40年勤務。営業や宣伝を担当し、最後は印刷の責任者だった。20歳の時に出会った妻のモリーと42年にわたって連れ添うものの死別。息子が1人と孫が2人いる。
- 妻の死後、ゴルフ、映画、読書、トランプ、ヨガ、料理教室、園芸、中国語などを経験し、自分のことを気に入った女性に誘われたりもするが、満たされない日々を送っている。そんな時に「ABOUT THE FIT」のシニア・インターンのチラシを見つけ、履歴書代わりの動画を撮影して送り、面接の結果インターンとして採用されることになる。
- 会社の専属マッサージ士のフィオナと出会い、心を通わせるようになる。
- ジュールズ・オースティン - アン・ハサウェイ(園崎未恵)
- 服を試着してコメントしたブログが人気となり、女性向けファッションのネット通販サイト「ABOUT THE FIT」を立ち上げ、わずか1年半ほどで瞬く間に会社の規模を拡大させたやり手の女社長。自ら顧客対応をしたり、自社サイトで購入して包装を確認したりと、自分の仕事を情熱を燃やす生活を送っている。
- しかし、企画制作のセンスを高く評価される一方で、ハーバード出身ではなく、ベンチャー企業の経営経験が浅く、発想が型破りすぎるためか、出資者たちからは「外部からベテランのCEO」を迎えることを勧められている。
- シニアインターンで自分の直属の部下となったベンのことは、最初は「高齢者が苦手」であったため、他に配置転換することを考えていたが、ベンの誠実できめ細やかな仕事ぶりや言動に触れ、やがて有能なベンを頼りにするようになる。
- 専業主夫の夫マットと、一人娘のペイジがいる3人家族。小言の多い実母との関係はあまり良好とは言えず、母の悪口を夫宛てのメールに書いており、それを誤って母本人にメールしてしまう。ストーリーの終盤、夫が浮気している事に気づき、ベンに相談することになる。
会社のスタッフ
- キャメロン - アンドリュー・ラネルズ(真殿光昭)
- 会社のナンバー2で、ジュールズの腹心。
- ベッキー - クリスティーナ・シェラー(槙乃萌美)
- ジュールズの秘書。経営学を修めており1日14時間も働いているが、ジュールズに認めてもらえないことに心を痛めている。片付けが得意でないらしく、机には書類が山積みになっている。
- ジェイソン - アダム・ディヴァイン(新田英人)
- 恋人のベッキーがいるのに、はからずも彼女のルームメイトと浮気をしてしまったため、ベンに恋愛相談をする。
- デイビス - ザック・パールマン(臼木健士朗)
- 太めの体格で、ベン達と一緒に入社した新人スタッフ。同居している親から独立するよう急されていたことから、良い賃貸の部屋が見つかるまで、しばらくベンの家に居候することになる。
- ルイス - ジェイソン・オーリー
- 男性スタッフ。
- フィオナ - レネ・ルッソ(幸田直子)
- 会社の専属マッサージ士。ベンと交流を重ねていくうちに、デートをするようになる。
ジュールズの家族
- マット - アンダーズ・ホーム(川島得愛)
- ジュールズの夫。かつてはマーケティング会社の優秀な社員であったが、ジュールズが会社を立ち上げた際に、専業主夫となって娘のペイジを育てている。ペイジと家で遊んだり、学校の行事に参加したりと忙しくしており、自分の時間が欲しいグチを言っている。忙しいジュールズとの時間が取れないことから、ジュールズにCEOを招いて欲しいと思っている。
- その一方で、心の隙間を埋めようと浮気をしており、誰にも気づかれていないと思っているが、メールのやりとりをジュールズが見て知っている。また、ベンも浮気相手とキスをする姿を目撃している。CEOを招くことに決めたジュールズの姿を見て反省して浮気相手と別れ、浮気のことを話して許しを乞う。
- ペイジ - ジョジョ・クシュナー(佐野仁香)
- ジュールズの娘。
- ジュールズの母
- 作品内では未登場。小言が多く、ジュールズとの関係はあまり良いとは言えない。ジュールズが母親の悪口を書いたメールを誤って母親のメールアドレス宛てに送ってしまったことから、ベン達は彼女の家に忍び込み、パソコンからメールを削除することになった。
興行収入
本作は2015年9月25日に全米3305館で公開され、公開初週末に1772万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[4]
評価
本作に対する批評家の評価は肯定派優勢の賛否両論となっている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには151件のレビューがあり、批評家支持率は60%、平均点は10点満点で5.7点となっている。
サイト側による批評家の意見の要約は「『マイ・インターン』は上司が女性で部下が男性という時流に即したテーマを十分に掘り下げることができていない。しかし、ハサウェイとデ・ニーロという意表を突く組み合わせがいい雰囲気を作り出している。」となっている[5]。
また、Metacriticには36件のレビューがあり、加重平均値は51/100となっている[6]。なお、本作のシネマスコアはA-となっている[7]。
テレビ放送
回 | 放送日 | 放送時間(JST) | 放送局 | 放送枠 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2019年10月5日[8] | 土曜21:00 - 23:10 | フジテレビ | 土曜プレミアム | 地上波初放送 |
2 | 2022年2月14日[9] | 月曜
13:00 - 15:03 |
BSプレミアム | プレミアムシネマ |
視聴可能な配信サービス
Netflix/U-NEXT/Amazonプライム・ビデオ/Hulu/TELASA/Google Play ムービー&TV/dTV/Apple TV
参考文献
- ^ “THE INTERN (12A)”. British Board of Film Classification (2015年6月24日). 2015年12月4日閲覧。
- ^ a b c “The Intern” (英語). Box Office Mojo. 2015年12月4日閲覧。
- ^ 2015年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2017年10月29日閲覧。
- ^ “'Hotel Transylvania 2' Boasts New September Opening Record”. 2015年12月6日閲覧。
- ^ “The Intern (2015)”. 2015年12月6日閲覧。
- ^ “The Intern”. 2015年12月6日閲覧。
- ^ “‘Hotel Transylvania 2’ At $48.5M Marks Record Opening For Adam Sandler; ‘Intern’ Slacks On Sunday – Monday Postmortem”. 2015年12月6日閲覧。
- ^ “土曜プレミアム”. フジテレビ. 2019年9月28日閲覧。
- ^ “NHK BSシネマ 映画カレンダー”. 2022年2月14日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- マイ・インターン - allcinema
- マイ・インターン - KINENOTE
- The Intern - オールムービー
- The Intern - IMDb
- The Intern - Rotten Tomatoes
- マイ・インターン - YouTubeプレイリスト