「積丹岳」の版間の差分
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2022年11月23日 (水) 10:03時点における版
積丹岳 | |
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標高 | 1,255.3 m |
所在地 |
日本 北海道積丹町 |
位置 | 北緯43度16分14秒 東経140度28分49秒 / 北緯43.27056度 東経140.48028度座標: 北緯43度16分14秒 東経140度28分49秒 / 北緯43.27056度 東経140.48028度 |
積丹岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
積丹岳(しゃこたんだけ)は、北海道積丹町に位置する山。標高1,255.3m。
概要
地形が急峻な積丹半島では唯一、登山道が整備されている。このため夏は登山、冬は山スキーなどのレジャーが楽しめる山として親しまれている。特に登山では、山頂に至るまでの高山植物群、山頂から望む日本海の風景など、他にはない特色を持つ山として知られている。
山頂付近
積丹半島の最高峰である余別岳(1,298m)に向けて、積丹岳から縦走する道も存在するが、一等三角点の維持管理用の歩道であり、正式な登山道ではなく管理はされていないため注意が必要である。かつては積丹地蔵の名で知られる地蔵像が祀られていた。
アクセス
国道229号より林道へ入る。登山路そのものの標識はないが、北海道中央バス(余市営業所)が小樽駅 - 余市駅 - 積丹余別間を運行する路線バスの「登山口バス停」が目印となる。2合目付近に位置する無料休憩所(実質的に山小屋)までは車両が入り込める道路となっているが、そこからは完全に歩道となる。
近隣の山
- 余別岳 (1,298m)
- ポンネアンチシ山 (1,145m)
事故
夏場は登山客や山菜採り、冬場はスキー客など多数の人が入りこむために、遭難や事故も頻発する山である。2007年3月には、中腹に乗り入れていたスノーモービルが雪崩に巻き込まれて4人が死亡した。2009年2月には、スノーボーダーが遭難死している。