「神威岳 (札幌市)」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
→top: Location map|Japan Hokkaido |
m Bot作業依頼: 山記事のカテゴリの貼り替え及び追加 (Category:山岳名目録) - log |
||
48行目: | 48行目: | ||
{{デフォルトソート:かむいたけ}} |
{{デフォルトソート:かむいたけ}} |
||
[[Category: |
[[Category:山岳名目録]] |
||
[[Category:北海道の山]] |
[[Category:北海道の山]] |
||
[[Category:定山渓]] |
[[Category:定山渓]] |
2022年11月23日 (水) 09:35時点における最新版
神威岳 | |
---|---|
秋の定山渓神威岳 | |
標高 | 983 m |
所在地 |
日本 北海道札幌市南区 |
位置 | 北緯43度0分17.4秒 東経141度11分46.4秒 / 北緯43.004833度 東経141.196222度座標: 北緯43度0分17.4秒 東経141度11分46.4秒 / 北緯43.004833度 東経141.196222度 |
| |
プロジェクト 山 |
神威岳(かむいだけ)は北海道札幌市南区にある山。標高983メートル[1][2]。北海道百名山に選定されている。
山名の由来については諸説ある。
- アイヌ語の「カムイ・ヌプリ(神の山)」から[3]。
- アイヌ語の「キムン・カムイ(山の神)」すなわちヒグマから[3]。
- そもそもアイヌ語名は「プーネシリ」であって、「神威」はおそらく陸地測量班による[2]。
- 別名を「モンパー」という。「切り立った山」を意味する「モン・パーペンディキュラ」が縮まったものである[4]。
- 村上啓司の説によると、もとはアイヌ語で「エペシ(頭が岩崖)」だったのが「エボシ」と変化し、さらに隣の烏帽子岳に名前が移ったと推測されている[1]。
山体は岩がむき出しになった頂が凸字型にそびえる異様な姿をしている[3][1]。烏帽子岳とは尾根続きで1キロメートルほど離れており[3]、縦走も可能だが素人向きではない[5]。
登山道は、南を流れる豊平川に架けられた百松橋から始まる[1][6]。かつては西側の木挽沢コースで手ごろな沢登りが楽しめたが、定山渓ダムによって沢の標高400メートルまでが水没し[1]、往時の魅力はなくなった[2]。
ギャラリー
[編集]-
百松橋
-
橋のたもとの百松沢小屋
-
百松沢林道からの短絡路入り口
-
登山道入り口
-
巌望台
-
頂上直下にある烏帽子岳への分岐点
-
山頂
脚注
[編集]- ^ a b c d e 今村朋信「札幌の山・50峰」『札幌の山々』
- ^ a b c 梅沢 & 菅原 2015, p. 90.
- ^ a b c d 「札幌の山・峠 - 南区」『札幌地名考』
- ^ 鮫島 2007, p. 90.
- ^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 95.
- ^ 梅沢 & 菅原 2015, p. 91.
参考文献
[編集]- 『札幌地名考』さっぽろ文庫1
- 『札幌の山々』さっぽろ文庫48
- 鮫島惇一郎『回想の風景・札幌 -遥かな日々の記憶-』富士コンテム、2007年6月10日。ISBN 978-4-89391-625-9。
- 梅沢俊、菅原靖彦『北海道夏山ガイド』(最新第4版)北海道新聞社、2015年9月10日。ISBN 978-4-89453-795-8。