「西東京バス氷川支所」の版間の差分
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** 8月11日 - これまで鴨沢西折返しだった奥多摩湖 - 丹波系統をお祭まで延長<ref name="omatsuri">{{Cite web |title=区間運休中の「奥10 奥多摩駅~丹波」において『お祭』行きを新設します |url=https://www.nisitokyobus.co.jp/info/23262.html |website=西東京バス株式会社 |date=2022-08-05 |access-date=2022-08-07}}</ref>。 |
** 8月11日 - これまで鴨沢西折返しだった奥多摩湖 - 丹波系統をお祭まで延長<ref name="omatsuri">{{Cite web |title=区間運休中の「奥10 奥多摩駅~丹波」において『お祭』行きを新設します |url=https://www.nisitokyobus.co.jp/info/23262.html |website=西東京バス株式会社 |date=2022-08-05 |access-date=2022-08-07}}</ref>。 |
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** 10月1日 - 氷川車庫から「氷川支所」へ改称。同日付で青梅営業所も五日市営業所の支所へ変更され「五日市営業所青梅支所」となる<ref name="nr220928pdf" /><ref name="nr220928" />。 |
** 10月1日 - 氷川車庫から「氷川支所」へ改称。同日付で青梅営業所も五日市営業所の支所へ変更され「五日市営業所青梅支所」となる<ref name="nr220928pdf" /><ref name="nr220928" />。 |
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** 10月14日 |
** 10月14日 - 青梅街道の長期通行止めが解除。奥多摩駅14時40分発・丹波バス停15時45分発の便から通常運行再開<ref name="ntb20221012">{{Cite web |title=「奥多摩駅~丹波」線の全線運行再開について(10/14 11:00~) |url=https://www.nisitokyobus.co.jp/info/23673.html |website=西東京バス株式会社 |date=2022-10-12 |access-date=2022-10-12}}</ref>。 |
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== 現行路線 == |
== 現行路線 == |
2022年10月15日 (土) 22:08時点における版
この記事はただいま大幅な改稿を行っています。 申し訳ございませんが編集の競合を避けるため、改名に関する合意形成がなされるまで編集を控えてくださるとありがたく存じます。ご迷惑をおかけしますが、ご協力お願いいたします。 このメッセージは2022年9月30日 (金) 07:19 (UTC)に貼られました。設定期限もしくは貼付後72時間経っても工事が完了していない場合は、このテンプレートを除去しても構いません。 |
西東京バス氷川車庫(にしとうきょうバスひかわしゃこ)は、東京都西多摩郡に所在する西東京バスの車庫。営業所記号は E 。西東京バス五日市営業所の管轄下に置かれており、正式名称は「五日市営業所氷川車庫」。2022年10月1日より「五日市営業所氷川支所」へ改称[1]、これによる所在地(住所・電話番号)の変更はない[1]。なお同日付で青梅営業所も「五日市営業所青梅支所」へ変更される予定[1][2]。
奥多摩駅前の奥多摩町氷川213に位置し、奥多摩町と青梅市、山梨県北都留郡小菅村・丹波山村を所轄エリアに持つ。西東京バスの営業所では唯一、山梨県内へ乗り入れる一般路線バスを管轄する営業所である。
社番の営業所記号は、かつては青梅営業所の管轄下だったため、青梅営業所の記号Bを使用していたが、多摩バスに移管されていた青梅営業所が西東京バスへ再統合されたことに伴い、2008年に記号Eが新たに付与された。
概要
奥多摩駅前にある氷川車庫の建物は「西東京バス サービスステーション」の表示があり、通称「氷川サービスステーション」と呼ばれる。2階がバス事務所、1階が土産物などの物産店とそばを中心とした食堂となっている。乗車券類は2階の事務所のみで取り扱う。奥多摩駅の駅前広場と、駅前広場を出た左手町道、および車庫出口にバス乗り場がある。
奥多摩町氷川686の奥多摩中学校バス停前に、車庫を兼ねた氷川工場があり、洗車や車両整備は氷川工場で、給油は氷川車庫で行う。
4月から11月の平日に、一部区間でフリー乗降制を採用している(後述)。
沿革
西東京バスのこのエリアのバス路線のルーツは、前身会社のひとつである奥多摩振興が開設した路線に由来するものである。1949年には氷川 - 小河内村 - 川野の路線を延伸して山梨県内の丹波山村へ乗り入れた。この路線は青梅電気鉄道傘下時代の1930年代に開業し順次延伸してきたものである。また1952年には小菅村への路線および日原鍾乳洞への路線が開通している[3]。
西東京バス成立前後の歴史については、「西東京バス#沿革 - 奥多摩振興」の項も参照。
- 1963年10月1日 - 西東京バス発足と同時に、八王子営業所(廃止)、青梅営業所、五日市営業所、青梅営業所氷川支所を設置[要出典]する。
- 1985年頃 - 青梅営業所氷川車庫に名称変更。
- 2000年頃 - 青梅営業所の多摩バスへの移管に伴い、五日市営業所の管轄に変更され「五日市営業所氷川車庫」へ改称。
- 2009年1月25日 - PASMOを導入。
- 2021年
- 2022年
- 6月15日 - 丹波山村保之瀬地内の青梅街道(国道411号)で落石が発生し、西東京バス一般路線のうち奥多摩湖 - 丹波系統が運休となり、鴨沢西での折返し運行を実施[9][10]。
- 7月9日 - この日以降、土曜・日曜・祝日限定(7月25日 - 8月19日は平日も含めた毎日)で丹波山村より委託を受け、マイクロバスを大津久バス停発着で貸切バスとして無償運行を開始[11]。
- 8月11日 - これまで鴨沢西折返しだった奥多摩湖 - 丹波系統をお祭まで延長[12]。
- 10月1日 - 氷川車庫から「氷川支所」へ改称。同日付で青梅営業所も五日市営業所の支所へ変更され「五日市営業所青梅支所」となる[1][2]。
- 10月14日 - 青梅街道の長期通行止めが解除。奥多摩駅14時40分発・丹波バス停15時45分発の便から通常運行再開[13]。
現行路線
奥多摩駅 - 奥多摩湖・小菅・丹波方面
- 奥09:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 峰谷橋 - 深山橋 - 大津久 - 留浦(とずら) - 鴨沢西
- 奥10:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 峰谷橋 - 深山橋 - 大津久 - 留浦 - 鴨沢西 - お祭 - 丹波(たば)
- 奥11:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 峰谷橋 - 深山橋 - 大津久 - 留浦
- 奥12:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 峰谷橋 - 深山橋 - 大津久 - 留浦 - 小菅の湯(大菩薩峠東口非経由)
- 奥12:奥多摩駅 ← 境橋 ← 奥多摩湖 ← 峰谷橋 ← 深山橋 ← 大津久 ← 大菩薩峠東口 ← 小菅の湯(留浦非経由・上り1本のみ)
- 奥14:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 峰谷橋 - 峰谷
- 奥15:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖
奥多摩駅から奥多摩湖方面へ向かう路線で、山梨県丹波山村・小菅村の主要公共交通機関である他、奥多摩湖や登山アクセスとしての役割も担う。
氷川大橋方面に青梅街道を小河内ダムまで走行し、ダム手前で国道から分かれて、奥多摩水と緑のふれあい館のある奥多摩湖停留所に到着する。その後青梅街道に戻り、峰谷橋で奥14は峰集落の方へ進む。その後、深山橋で小菅方面に行く奥12と、丹波方面に行く奥09 - 11に分かれる。
奥09の終点・鴨沢西、奥12の終点・小菅の湯、および奥10の終点・丹波(臨時の奥10のお祭)はいずれも山梨県に属する(小菅は山梨県小菅村、鴨沢西と丹波・お祭は山梨県丹波山村)。金風呂 - 東部森林公園、田元橋 - 川久保では小菅村営バスと並行しており、田元橋での乗継が可能である。
2014年11月18日より小菅の湯に富士急バスが乗り入れ、大月駅方面へ乗継が可能となった[14]。
深山橋 - 丹波・大菩薩峠東口間、および峰谷橋 - 峰谷間でフリー乗降制を採用している。
ダイヤは、奥多摩湖までは1時間1本の運転を確保しているが、各方面への運行本数は最大でも1日5本程度と、生活に最低限必要な本数での運行である。いずれも奥多摩町からの補助金を受けて運行されているが、乗客の減少は今も進み、改正の度に運行本数の減少が見られる。また、奥09、奥10、および奥12では新型コロナウイルスによる影響もあり、2022年現在一部国からの補助金を受けて路線を維持している[15]。
かつては、塩山 - 丹波 - 奥多摩駅という形で山梨交通との相互乗り入れを行っていたが、利用客の減少などにより、1972年で廃止になっている[16]。
奥多摩湖に行くために奥多摩湖バス停で、雲取山に登るために鴨沢バス停で降りる人が多く、1台では賄いきれないためシーズン時は臨時続行便が出ることも多い。この時は、奥15・奥多摩湖行きや奥09・鴨沢西行きが定期運行の続行便として運行される。
2021年7月1日 - 2022年6月30日までの1年間、奥09の小袖川 - 鴨沢西間、および奥10の小袖川 - 丹波間では、鬼頭明里による車内アナウンスが実施された。
奥多摩駅 - 鍾乳洞方面
- 奥20:奥多摩駅 - 大沢 - 川乗橋 - 東日原 - 鍾乳洞
- 奥21:奥多摩駅 - 大沢 - 川乗橋 - 東日原
- 奥22:奥多摩駅 - 大沢(定期運行無し、臨時便のみ)
奥多摩駅から日原街道を走行し、日原鍾乳洞入口までを結ぶ。沿線道路は狭隘区間のため、トランシーバーを携帯した誘導員が乗務している(車掌ではないため、運賃収受や乗降扉の扱いは行わない)。
南一丁目 - 鍾乳洞間でフリー乗降制を採用している。
ダイヤは平日と休日で大きく異なり、平日は鍾乳洞停留所まで運行するが、休日は日原付近の道路がすれ違い困難であることから東日原止まりとなり、鍾乳洞までは徒歩で行くこととなる。
令和元年東日本台風で日原街道が被災し、復旧工事の影響で一部の区間が仮設道路(片側交互通行・総重量11トン未満通行可)となっている[17]ため、小型車(日野・ポンチョ)での運行を行っているが休日を中心に行楽客などで混雑するため適宜増発を行っている。さらに日原街道が渋滞し、所要時間が通常の30分から1時間半以上にまで延び、2020年の8月には一部の便で欠車(運休)になる影響も生じている[18]。西東京バスではホームページで混雑による延着や乗客の積み残しの可能性について、注意喚起を行っている[19]。
奥多摩駅 - 古里・川井方面
- 奥30:奥多摩駅 - 神庭 - 古里駅 - 桜木 - 川井駅 - 上日向
- 奥31:奥多摩駅 - 神庭 - 古里駅 - 桜木 - 川井駅 - 上日向 - 清東橋
- 川30:桜木 → 川井駅 → 上日向
- 川31:桜木 → 川井駅 → 上日向 → 清東橋
- 川32:上日向 → 川井駅
- 川33:清東橋 → 上日向 → 川井駅
奥多摩駅から国道411号線を新氷川トンネル方向に進んでいき、川井駅までは青梅線と平行する。川井駅 - 清東橋間でフリー乗降制を採用している。奥多摩駅発着は出入庫を兼ねている。奥多摩町などから補助金を交付されて運行する路線である。
2018年3月17日より、川30・川31の桜木行きが川井駅止まりに変更となり、川32・川33が新設されている。
御岳駅 - 御岳山方面
- 御10:御岳駅 - ケーブル下
- ケーブル下停留所から、御岳登山鉄道滝本駅へは徒歩約3分。
- 繁忙期は臨時増発便も運行される。車両は青梅営業所の大型車両が使用され、安全確認要員として車掌も乗務する(運賃収受・乗降ドア扱いは行わない)。
- 2015年4月1日より、青梅営業所との共同運行となっている(前面・側面の行先表示機に、氷川所属車両は系統番号が表示されるが、青梅所属車両は行先のみの表示)。なお、2015年9月1日より青梅駅始発便が運行されているが、これは青梅営業所担当である[20]。
廃止路線
- 奥13:奥多摩駅 - 境橋 - 奥多摩湖 - 熱海 - 峰谷橋 - 大津久
- 2001年7月20日廃止。
- 奥32:奥多摩駅 - 長畑 - 神庭 - もえぎの湯入口 - 奥多摩駅(片回り循環路線)
- 2021年3月12日廃止(土休日のみ運行のため、最終運行日は3月7日)。
車両
道路事情により歴代車両のほとんどが中型車である。長らく主力だった日野・レインボーRJが2011年に全廃になり、日産ディーゼル・スペースランナーRMに代替された。その後、スペースランナーRMもいすゞ・エルガミオ、日野・レインボーIIに代替されている。また、令和元年東日本台風で鍾乳洞方面の路線が被災した際には、日野・ポンチョ(前出)も配属された。全てノンステップ車である。一時期配属されていた日産ディーゼル・スペースランナーJPは奥多摩湖方面への限定運用となっていた。
当車庫が所在する西多摩郡奥多摩町は、自動車NOx・PM法の対象外地域のため、他営業所で使用の本拠を置くことができない車両が在籍することがある。2007年まで八王子市内で運行されていたボンネットバス「夕やけ小やけ号」も、運行終了までの数年は当車庫に在籍していた。
脚注
- ^ a b c d "事業所名称変更のお知らせ (PDF)" (PDF) (Press release). 西東京バス. 28 September 2022. 2022年9月28日閲覧。
- ^ a b "事業所名称変更のお知らせ" (Press release). 西東京バス. 28 September 2022. 2022年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月28日閲覧。
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: 不明な引数|trans_title=
が空白で指定されています。 (説明) - ^ 『バスジャパン ハンドブックシリーズ S86 京王バス・西東京バス』BJエディターズ、2014年12月1日。ISBN 978-4-434-19866-3。
- ^ “奥多摩地区 土砂崩落による交通規制に伴う奥多摩駅〜奥多摩湖折返し運行について”. 西東京バス株式会社 (2021年7月18日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “国道411号線(青梅街道)土砂崩れ情報(通行止め)”. 奥多摩町 (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “【重要】国道411号線(青梅街道)土砂崩れに関する情報(通行止め・バス運休)”. 丹波山村 (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “国道411号線通行止めに伴う村内への交通手段等(7月21日午後2時現在)”. 小菅村 (2021年7月21日). 2021年7月22日閲覧。
- ^ “奥多摩地区 通行止め解除に伴う運行再開について(7/28 17:00〜)”. 西東京バス (2021年7月28日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “【奥多摩駅~丹波線】土砂崩れによる通行止めに伴う途中折り返し運行について”. 西東京バス株式会社 (2022年6月15日). 2022年8月7日閲覧。
- ^ 国道411号の落石による通行止めについて山梨県道路管理課 2022年9月24日閲覧
- ^ 西東京バス 丹波山村アクセス便の運行について丹波山村HP 2022年8月21日
- ^ “区間運休中の「奥10 奥多摩駅~丹波」において『お祭』行きを新設します”. 西東京バス株式会社 (2022年8月5日). 2022年8月7日閲覧。
- ^ “「奥多摩駅~丹波」線の全線運行再開について(10/14 11:00~)”. 西東京バス株式会社 (2022年10月12日). 2022年10月12日閲覧。
- ^ 東京から山梨へ新ルート 奥多摩駅と大月駅からの路線バスが小菅村で結ばれます。 西東京バス、2014年11月14日
- ^ “生活交通確保維持改善計画(案)(地域間幹線系統確保維持計画を含む)についてのお知らせ”. 西東京バス株式会社 (2022年7月19日). 2022年8月7日閲覧。
- ^ 出典『西東京バス株式会社30年史』より「昭和41年(1966年)8月1日山梨県塩山市 - 西多摩郡氷川町、急行バス運行開始、両者とも運行回数毎日2回、総延長62.4キロ・所要時間2時間40分」
- ^ 日原地区への観光自粛・7/9~解除のお知らせ - 奥多摩町ホームページ 2020年7月6日
- ^ 奥多摩大混雑、救急車も通れない GoTo除外が影響か - 朝日新聞デジタル 2020年9月4日
- ^ “『奥多摩駅~東日原・鍾乳洞』線に関するお知らせ、川苔山への林道・登山道通行止について|西東京バス株式会社”. 2020年10月6日閲覧。
- ^ “9月1日(火)ダイヤ改正を実施いたします。”. 西東京バス株式会社 (2015年8月24日). 2015年9月1日閲覧。
参考文献
- 『バスジャパンハンドブックシリーズ R62 京王電鉄バス・西東京バス』 BJエディターズ・星雲社、2007年9月1日、ISBN 978-4-434-10234-9
- 『バスジャパンハンドブックシリーズ S86 京王バス・西東京バス』 BJエディターズ・星雲社、2014年12月1日、ISBN 978-4-434-19866-3
関連項目
外部リンク
座標: 北緯35度48分32.8秒 東経139度5分46.6秒 / 北緯35.809111度 東経139.096278度