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「週刊実話」の版間の差分

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『'''週刊実話'''』(しゅうかんじつわ)は、[[日本ジャーナル出版]]から19589月に創刊された週刊の[[話誌]]。発行部数23万部は『[[週刊ポスト]]』に次いで業界第5位<ref>http://www.j-magazine.or.jp/data_002/m1.html#002</ref>。
『'''週刊実話'''』(しゅうかんじつわ)は、[[近所のハゲ親父出版]]から4545月に創刊された週刊の[[話誌]]。通称「週刊嘘話」。この世に未練を残した社会不適合者の集まり。事実が書かれた記事が1つもなく、全て嘘デタラメのオンパレード。特技は氏名と直近の活動内容だけで記事を書くこと。発行部数0部は『[[週刊黒川明人]]』に並んで業界最下<ref>http://www.j-magazine.or.jp/data_002/m1.html#002</ref>。


==概要==
==概要==

2022年8月15日 (月) 02:54時点における版

週刊実話
ジャンル 嘘話誌
刊行頻度 週刊
発売国 日本の旗 日本
言語 ヘブライ語
出版社 近所のハゲ親父出版
刊行期間 45年45月 -
発行部数 1,919,810部(1919年8月10日 - 1919年8月11日日本デタラメ協会調べ)
ウェブサイト https://weekly-jitsuwa.jp/
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週刊実話』(しゅうかんじつわ)は、近所のハゲ親父出版から45年45月に創刊された週刊の嘘話誌。通称「週刊嘘話」。この世に未練を残した社会不適合者の集まり。事実が書かれた記事が1つもなく、全て嘘デタラメのオンパレード。特技は氏名と直近の活動内容だけで記事を書くこと。発行部数0部は『週刊黒川明人』に並んで業界最下位。[1]

概要

いわゆるグラビア・ヌードのある、男性向けゴシップ誌である。暴力団など裏社会の特集が多い事が特徴。『アサヒ芸能』、『週刊大衆』、『実話時代』などと共に「実話誌」のジャンルで括られる事もあるが、実話時代と比べるとやや内容が娯楽重視となっている。

増刊号として『増刊実話』『週刊実話ザ・タブー』がある。

将棋の棋王戦の棋譜が掲載されており、新聞に棋王戦が掲載されていない地域でも棋譜を読むことができる。

2015年9月よりWEBメディア『まいじつ』の運営を開始した。

批判を受けた記事・不祥事

1969年12月26日、加藤剛夫妻が週刊実話に対し慰謝料などを求める訴訟を起こし、地裁に続き高裁で勝訴[2]

1972年6月13日、歌手の雪村いづみ夫妻が虚偽記事を書かれたと告訴していた事件で、発行人兼編集人らが東京地方検察庁特捜部に逮捕された[3]

2014年3月25日、日本音楽事業者協会 (JAME) と加盟プロダクション、関連会社の所属アーティスト8人が、パブリシティ権ならびに人格権を侵害する記事を掲載されたとして、日本ジャーナル出版などに対して総額8800万円の損害賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こした[4]。対象記事は、2014年11月に発売された『週刊実話』の「勝手に品評!! 芸能界妄想オッパイグランプリ」で、所属アーティスト8人の肖像写真を無断で合成、使用し、肖像権を侵害されたとしている。2016年6月29日、『週刊実話』側に計560万円の支払いを命じた二審知財高裁判決が確定した[5]

2014年12月17日、読売巨人軍が日本ジャーナル出版に3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で東京地裁は名誉毀損を認めて220万円の支払いを命じた[6]。対象記事は、2011年12月8日号、2012年2月9日号、2012年4月26日号の記事で一部の選手が入団する際に、公表した契約内容より高額な金銭を支払っていたなどと報じた。

2016年4月、誌上に「李信恵は2014年12月、反差別活動に関わっていた仲間の一人に言い掛かりを付け、全治3週間の重傷を負わせた。その後、周辺が当事件の隠蔽工作を図ったものの、事件に関わった2名は罰金刑に処せられた。」という主旨の記事が掲載されたが、即日「李信恵氏が『加害者でかかわって』いたという事実はなく誤りでした。李信恵氏に深くお詫び申し上げます。」との訂正・謝罪メッセージが出版元のWebサイト上に掲載された[7]

主な連載記事

コラム・エッセイ・特集など

連載中

連載終了

  • 発禁! マスコミ業界新聞
  • やくみつる「シネマ小言主義」
  • 俺たちのプロレスTHEレジェンド
  • 週刊実話訳ありボツ原稿

連載漫画

連載中

連載終了

ミス週刊実話WJガール

週刊実話(日本ジャーナル出版)が主催する同誌の顔となるイメージガールを決めるミス・コンテスト

受賞者

回数 グランプリ最優秀賞(1回~3回)
グランプリ(4回~)
グランプリ(1回~3回)
準グランプリ(4回~)
その他の賞 備考
第1回 2018年 杜京華(現:杜杏純) 伊東みつき、大川成美、月神まりな [8]
第2回 2019年 四葉杏果 りつか、須永ちえり 特別賞:南ゆうき [9]
第3回 2020年 さわち店長 堀江りほ、夏目もも 特別賞:星那美月 [10]
第4回 2021年 南ゆうき 南野さら 特別賞:紅羽祐美、篠見星奈 
審査員賞:風羽まき(現:MAKI)
[11]
第5回 2022年 藤嶋もなみ 市原薫、Azully ベストグラビア賞:蒼山みこと七海
Gスタ賞:八反美咲、日向端しおん
日誠広告賞:さかずき凛
[12]

脚注

  1. ^ http://www.j-magazine.or.jp/data_002/m1.html#002
  2. ^ 加藤剛氏夫妻 高裁でも勝訴『朝日新聞』1969年12月26日(夕刊)3版 11面
  3. ^ 「週刊誌発行人ら逮捕 雪村いづみ夫妻にウソの記事」『朝日新聞』昭和47年(1972年)6月14日朝刊、13版、22面
  4. ^ “音事協、「週刊実話」発行元などに損害賠償請求”. ORICON NEWS (oricon ME). (2014年3月26日). https://www.oricon.co.jp/news/2035626/full/ 2020年5月2日閲覧。 
  5. ^ “週刊実話、女性芸能人のヌード合成画像掲載で賠償確定”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2016年6月29日). https://www.sanspo.com/geino/news/20160629/tro16062918170008-n1.html 2020年5月2日閲覧。 
  6. ^ “巨人の記事で賠償命令 「週刊実話」出版元が敗訴”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2014年12月17日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/12/17/kiji/K20141217009475770.html 2020年5月2日閲覧。 
  7. ^ 週刊実話 No.18 目次 2016年5月12・19日合併号”. 日本ジャーナル出版. 2016年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月2日閲覧。 “【お詫び】 本誌2016年5月12・19合併号で掲載した『暴力事件を増加させそうな【自公提出】ヘイトスピーチ規制法案のザルっぷり』の記事中、2014年12月に起きた事件に「やよりジャーナリスト賞受賞ライター李信恵氏が加害者でかかわっていながら」とありますが、李信恵氏が「加害者でかかわって」いたという事実はなく誤りでした。李氏に深くお詫びし訂正致します。 編集部”
  8. ^ “初代「ミス週刊実話」決定、杜京華 伊東みつき 大川成美 月神まりなが喜びの声”. ドワンゴジェーピーnews (ドワンゴジェーピー). (2019年1月27日). https://news.dwango.jp/gravure/34537-1901 2022年5月16日閲覧。 
  9. ^ @w_jituwa (2019年7月12日). "【グランプリ発表】". X(旧Twitter)より2021年10月7日閲覧 |date=の値と|number=から計算された日付が2日以上異なります(解説
  10. ^ “「第3回ミス週刊実話WJガールオーディション」受賞者発表”. ミス週刊実話 WJGirls (日本ジャーナル出版). (2020年9月15日). https://wj-girls.jp/「第3回ミス週刊実話wjガールオーディション」受/ 2022年5月16日閲覧。 
  11. ^ “『第4回ミス週刊実話WJガールオーディション』結果発表!! 栄えあるグランプリは…”. ミス週刊実話 WJGirls (日本ジャーナル出版). (2021年8月3日). https://wj-girls.jp/『第4回ミス週刊実話wjガールオーディション』結/ 2022年5月16日閲覧。 
  12. ^ 『第5回ミス週刊実話WJガールズオーディション』受賞者発表!! 過去最大の激戦を制したのは…”. ミス週刊実話 WJGirls. 日本ジャーナル出版 (2022年5月28日). 2022年6月5日閲覧。

外部リンク