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* 1915年4月:中欧社会党会議がウィーンで開催 |
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* 1916年11月30日:[[フランツ・ヨーゼフ1世]]の葬儀 |
* 1916年11月30日:[[フランツ・ヨーゼフ1世 (オーストリア皇帝)|フランツ・ヨーゼフ1世]]の葬儀 |
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* 1918年:[[赤いウィーン|「赤いウィーン」時代]](Rotes Wien)が始まる |
* 1918年:[[赤いウィーン|「赤いウィーン」時代]](Rotes Wien)が始まる |
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* 1919年 |
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2022年5月28日 (土) 14:08時点における版
この記事はオーストリアの都市、ウィーンの歴史の年表である[1]。
18世紀まで
- 紀元前1000年紀:ヴィンドボナの建設。
- 180年:ローマ皇帝マルクス・アウレリウスがヴィンドボナで死去。
- 881年:バイエルン人とハンガリー人が都市「ヴェニア」で初の戦闘(ウィーンに言及した最初の史料)。
- 1030年:ハンガリー人がウィーンを包囲・攻城。
- 1155年
- オーストリア大公ハインリヒ2世がウィーンを首都と定める。
- ショッテンシュティフト修道院の設立。
- 1160年:シュテファン大聖堂の建設。
- 1221年:ウィーン市が互市強制権(Stapelrecht)を獲得。
- 1278年:都市法(city charter)を承認される。
- 1280年:ヤンス・デア・エニケル(孫のヤンス)が初のウィーン都市史の歴史書『諸侯の本』(Fürstenbuch)を著す。
- 1349年:アウグスティーナー教会の献堂(創立)。
- 1365年:ウィーン大学が開学。
- 1421年:ユダヤ人の追放。
- 1482年:ヨハン・ヴィンターブルガーが印刷printing pressを設立。
- 1485年:ハンガリー王国がウィーンを包囲・攻城。
- 1515年:第一回ウィーン会議(ウィーン諸侯会議)の開催。
- 1529年:トルコがウィーンを包囲・攻城(第一次ウィーン包囲)。
- 1556年:神聖ローマ皇帝フェルディナント1世の下、ウィーンが神聖ローマ帝国の首都となる。
- 1598年:ドナウ運河の整備。
- 1600年:メルヒオール・クレースルがウィーン司教に。
- 1643年:シェーンブルン宮殿の建設。
- 1668年7月:チェスティのオペラ「金の林檎」の初演。
- 1679年:ウィーンでペストが流行。
- 1683年:トルコがウィーンを包囲・攻城(第二次ウィーン包囲)。
- 1684年:コルシツキーのコーヒーハウスが営業開始。
- 1692年:ウィーン美術アカデミーの創立。
- 1703年:リヒテンシュタイン宮殿の建設。
- 1704年:郊外城壁(Linienwall)の建設。
- 1709年:ケルントナートーア劇場の開場。
- 1713年:ペストが流行。
- 1718年:ウィーン陶器製造所の設立。
- 1724年:人口15万人。
- 1735年:スペイン乗馬学校の開校。
- 1741年:ブルク劇場の開場。
- 1762年:グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の初演。
- 1765年
- シェーンブルン動物園の開園。
- アルタリア出版社の設立。
- 1766年:ウィーン・プラーター遊園地がオープン。
- 1770年:チェス競技がシェーンブルン宮殿に伝わる。
- 1772年:フライウング広場のクリスマス市場が始まる。
- 1786年
- 1790年:人口20万人。
- 1791年9月30日:モーツァルトのオペラ「魔笛」の初演。
- 1792年:シュヴァイクホーファー・ピアノ製作所の設立。
- 1800年4月2日:ベートーヴェンの交響曲第1番の初演。
19世紀
- 1805年
- 1808年12月22日:アン・デア・ウィーン劇場でベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、交響曲第6番「田園」、合唱幻想曲、ピアノ協奏曲第4番の初演。
- 1809年:アスペルン・エスリングの戦い。
- 1814年
- 1824年5月7日:ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の初演。
- 1829年:レオポルディーネ協会の結成。
- 1832年:ウィーン菓子名物「ザッハートルテ」の開発。
- 1842年
- オーストリア南部鉄道が開通。
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(フィルハーモニー・アカデミー)の結成。
- 1847年:オーストリア学術アカデミーの創設。
- 1848年:ウィーン蜂起(3月革命)。
- 1850年
- 市中心部(第1区・インネレシュタット)の外へ市域が拡大。
- 人口551,300
- 1858年:リング通り(環状通り、リングシュトラーセ)の建設・整備。
- 1864年:新聞紙「ノイエ・フライエ・プレッセ」が出版開始。
- 1869年:ウィーン宮廷歌劇場(現在のウィーン国立歌劇場)の杮落し。
- 1870年:コンサートホール「ムジークフェライン」の杮落し。
- 1873年
- ウィーン万博の開催。
- カフェ・ラントマン、ホテル・インペリアルが営業開始。
- 1874年:ヨハン・シュトラウスのオペラ「こうもり」の初演。
- 1875年:ドナウ川の洪水対策・整備事業。
- 1876年
- ウィーン美術アカデミーの校舎の建設。
- ホテル・ザッハーが営業開始。
- カフェ・ツェントラルが営業開始。
- 1878年:ナタニエル・ロートシルト宮殿の建設。
- 1879年:オーストリア地質調査局の開設。
- 1880年:カフェ・シュペルルが営業開始。
- 1881年:最高裁判所の設置。
- 1882年:シェーンブルン植物園(Palmenhaus Schönbrunn)がオープン。
- 1884年:アルベルト・ロートシルト宮殿の建設。
- 1885年:ゴルトシャイダー陶磁器製作所、マヨリカ製作所の設立。エーデルラウテ・アルペン協会(ハイキングクラブ)の結成。
- 1886年:ヘルメスヴィラ(Hermesvilla)の建設。
- 1887年:ウィーン市歴史博物館の設立。
- 1889年:ウィーン市古文書館の開設。
- 1890年:市域の拡大。
- 1891年:ウィーン美術史博物館がオープン。
- 1894年:ロートシルト(ロスチャイルド)宮殿(Prinz-Eugen-Straße)の建設。
- 1897年
- 1898年
- ウィーン都市鉄道(Wiener Stadtbahn)が営業開始。
- 分離派会館の建設。
- 1899年
- 1900年:人口1,769,137人。
20世紀
20世紀前半
- 1901年:ウニヴェルザール出版社が営業開始
- 1902年
- フロイデナウ船着場の設置
- フランツィシェク・トシェシュニエフスキがレストランをオープン
- 1903年
- クーヘラウ船着場の設置
- 芸術家グループ「ウィーン工房」(Wiener Werkstätte)の結成
- 1904年
- フロリツドルフ区を追加・新設
- カフェ・コルプが営業開始
- 1908年:ウィーン精神分析協会の結成
- 1910年:人口2,031,000人
- 1912年:アスペルン飛行場が開場
- 1913年
- 1915年4月:中欧社会党会議がウィーンで開催
- 1916年11月30日:フランツ・ヨーゼフ1世の葬儀
- 1918年:「赤いウィーン」時代(Rotes Wien)が始まる
- 1919年
- ラインツ動物園の開園
- ウィーン市長ヤーコプ・ロイマン
- 1920年:オーストリア国立図書館の開設
- 1921年
- 「精神サークル」(Geistkreis)のセミナーが始まる
- オーストリア連邦庭園の開設
- 第二半インターナショナルがウィーンで結成
- 1923年
- ウィーン市長カール・ザイツ
- ファイドン・プレス(Phaidon Press)が歴史書・美術書出版社として営業開始
- 1925年:映画館「コロッセウム」が営業開始
- 1929年:オーストリア・ブリッジ連盟の結成(ブリッジはトランプゲームのこと)
- 1931年:エルンスト・ハッペル・スタジアムの開場
- 1934年:ウィーン市長リヒャルト・シュミッツ
- 1938年
- ナチスドイツへオーストリア併合
- ウィーン市長ヘルマン・ノイバッハー
- 市域の拡大
- 1940年:ウィーン市長フィリップ・ヴィルヘルム・ユング
- 1941年:ユダヤ系、ウィーン敬虔者信心会(Kehal Adas Yereim Vien)の結成
- 1942年:第二次世界大戦、ウィーン空襲が始まる
- 1943年:ウィーン市長ハンス・ブラシュケ
- 1945年
20世紀後半
- 1951年:ウィーン市長フランツ・ヨーナス
- 1954年
- ウィーン国際空港が開港
- 洪水
- 1957年:国際原子力機関の事務局がウィーンに開設
- 1958年:フロイデナウ船着場橋(フロイデナウアー・ハーフェン橋)の建設
- 1959年
- ウィーン博物館がオープン
- 世界青年学生祭典の開催
- 1960年:オーストリア・メディアテーク(音響アーカイブ)がウィーンに開設
- 1961年:ウィーンで米ソ首脳会談
- 1962年:ウィーン近郊鉄道(S-Bahn、エス・バーン)が営業開始
- 1964年:オーストリア映画博物館の開設
- 1965年:ウィーン市長ブルーノ・マレク
- 1968年:オーストリア学術研究奨励基金の設立
- 1969年:OPEC(石油輸出国機構)の事務局がジュネーブ(スイス)からウィーンへ移転
- 1970年:ウィーン市長フェリックス・スラヴィーク
- 1973年:ウィーン市長レーオポルト・グラーツ
- 1976年:ウィーン地下鉄(U-Bahn、ウー・バーン)が営業開始
- 1979年:ウィーン・イスラムセンターの建立。ウィーン国際センター(国連シティー)の建設
- 1983年:ドナウ島祭典のスタート
- 1984年:ウィーン市長ヘルムート・ツィルク
- 1985年
- ウィーン空港の襲撃事件
- テクノロジー影響評価研究所の設立
- 1988年
- ノイエ・ドナウ(新ドナウ)運河の建設
- 「インプルス・タンツ」(衝撃的ダンス)ウィーン国際ダンス祭典の開催
- 1990年:「進歩する博物館」(museum in progress)の結成
- 1992年:ヨーロッパ最大のエイズ・チャリティーイベント「ライフ・ボール」のスタート
- 1993年:世界人権会議の開催
- 1994年:ウィーン市長ミヒャエル・ホイプル
- 1995年:欧州安全保障協力機構の事務局の設置
- 1998年:アンドロメダ・タワーの建立
- 1999年:ミレニアム・タワーの建立
- 2000年
- ウィーン市ウェブサイトが開設
- ミシェク・タワーの建立
21世紀
- 2001年:IZDタワー、アレス・タワーの完成。
- 2003年:ライトハウス・ウィーンの開設。
- 2004年:サターン・タワーの完成。
- 2007年:欧州基本権機関の設立。
- 2008年
- 世界原子力安全機関(World Institute for Nuclear Security)の事務所の設置。
- サッカー・UEFAヨーロッパ選手権大会の開催。
- 2010年:ウィーン国立バレエ団(Wiener Staatsballet)の結成。
- 2011年:オットー・フォン・ハプスブルクの葬儀。
- 2014年:人口1,797,337人。
脚注
- ^ この記事はen:Timeline of Vienna (2019-04-25, 07:48:27UTC)を抄訳。
参考文献
英語
18-19世紀の書籍
- Thomas Nugent (1749), "Vienna", The Grand Tour, 2: Germany and Holland, London: S. Birt
- William Hunter (1803), "(Vienna)", Travels through France, Turkey, and Hungary, to Vienna, in 1792, 2, London: J. White, OCLC 10321359
- Jedidiah Morse; Richard C. Morse (1823), "Vienna", A New Universal Gazetteer (4th ed.), New Haven: S. Converse
- John Russell (1828), "Vienna", A Tour in Germany, and Some of the Southern Provinces of the Austrian Empire, in 1820, 1821, 1822, Edinburgh: Constable, OCLC 614379840
- David Brewster, ed. (1832). "Vienna". Edinburgh Encyclopædia. Philadelphia: Joseph and Edward Parker.
- Frances Trollope (1838), Vienna and the Austrians, London: R. Bentley, OCLC 2431804 + v.2
- Mariana Starke (1839), "Vienna", Travels in Europe (9th ed.), Paris: A. and W. Galignani
- John Thomson (1845), "Vienna", New Universal Gazetteer and Geographical Dictionary, London: H.G. Bohn
- A.A. Paton (1861). "Vienna". Researches on the Danube and the Adriatic. Leipzig: Brockhaus.
- "Vienna", Handbook for Travellers in Southern Germany (9th ed.), London: John Murray, 1863
- "Vienna". Bradshaw's Illustrated Hand-book to Germany. London: W.J. Adams & Sons. 1867.
- 'The Graphic' Guide to Vienna, London: Office of The Graphic, 1873
- David Kay (1880), "Principal Towns: Vienna", Austria-Hungary, Foreign Countries and British Colonies, London: Sampson Low, Marston, Searle, & Rivington
- The Newest Plan and Guide of Vienna and Environs, Vienna: R. Lechner, 1891
- Norddeutscher Lloyd (1896), "Vienna", Guide through Germany, Austria-Hungary, Italy, Switzerland, France, Belgium, Holland and England, Berlin: J. Reichmann & Cantor, OCLC 8395555
20世紀の書籍
- Robert C. Brooks (1901), Vienna, Bibliography of Municipal Problems and City Conditions, Municipal Affairs, 5 (2nd ed.), New York: Reform Club, OCLC 1855351
- Maria Hornor Lansdale (1902), Vienna and the Viennese, Philadelphia: H. T. Coates & Co., OCLC 1522879
- Vienna, Jewish Encyclopedia, 12, New York, 1907
- Vienna, Encyclopædia Britannica (11th ed.), New York, 1910, OCLC 14782424
- Donald Olsen (1986). The City as a Work of Art: London, Paris, Vienna. Yale University Press. ISBN 9780300042122.
- Peter Csendes (1999). Chronology. Historical Dictionary of Vienna. Scarecrow Press. ISBN 978-0-8108-3562-7.
21世紀の書籍
- John W. Stamper (2004). "The Industry Palace of the 1873 World's Fair: Karl von Hasenauer, John Scott Russell, and New Technology in Nineteenth-Century Vienna". Architectural History. 47. JSTOR 1568823.
- Jens S. Dangschat & Alexander Hamedinger (2009). "Planning culture in Austria: the case of Vienna, the unlike city". In Jörg Knieling & Frank Othengrafen (eds.). Planning Cultures in Europe: Decoding Cultural Phenomena in Urban and Regional Planning. Ashgate. ISBN 978-0-7546-7565-5.
ドイツ語
- Karl Friedrich Arnold von Lützow (1876), Wiener Neubauten [Viennese Buildings] (in German), Wien: Lehmann & Wentzel, OCLC 17857346
- Moritz Bermann (1880), Alt- und Neu-Wien: Geschichte der Kaiserstadt und ihrer Umgebungen [Old and New Vienna: History of the Imperial City and its Surroundings], A. Hartleben, OCLC 11359182
- Eugen Guglia (1892), Geschichte der Stadt Wien [History of the City of Vienna] (in German), Wien: F. Tempsky
外部リンク
- Links to fulltext city directories for Vienna via Wikisource
- Items related to Vienna, various dates (via Europeana)