コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「奇跡のリンゴ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
65行目: 65行目:
*撮影:伊藤俊介
*撮影:伊藤俊介
*編集:松竹俊郎
*編集:松竹俊郎
*製作プロダクション:[[東宝映画 (企業)|東宝映画]]
*製作プロダクション:[[TOHOスタジオ|東宝映画]]
*配給:[[東宝]]
*配給:[[東宝]]
*製作:「奇跡のリンゴ」製作委員会(東宝、[[博報堂DYメディアパートナーズ]]、[[幻冬舎]]、[[KDDI]]、[[ジェイアール東日本企画]]、[[読売新聞社]]、[[Yahoo! JAPAN|Yahoo! JAPANグループ]])
*製作:「奇跡のリンゴ」製作委員会(東宝、[[博報堂DYメディアパートナーズ]]、[[幻冬舎]]、[[KDDI]]、[[ジェイアール東日本企画]]、[[読売新聞社]]、[[Yahoo! JAPAN|Yahoo! JAPANグループ]])

2022年3月27日 (日) 22:27時点における版

奇跡のリンゴ
監督 中村義洋
脚本 吉田実似
中村義洋
原作 石川拓治
製作 市川南
小林昭夫
見城徹
髙橋誠
遠藤真郷
松田陽三
川邉健太郎
製作総指揮 山内章弘
出演者 阿部サダヲ
菅野美穂
音楽 久石譲
撮影 伊藤俊介
編集 松竹俊郎
製作会社 「奇跡のリンゴ」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2013年6月8日
上映時間 129分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 10.2億円
テンプレートを表示

奇跡のリンゴ』(きせきのリンゴ)は、2013年制作の日本映画

絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”として大きな話題を集めた青森のリンゴ農家・木村秋則の実話の映画化。

2013年5月25日イタリアフィレンツェで開催されたフィレンツェ映画祭で、同映画祭唯一の賞である観客賞を受賞した[1]

TOHOシネマズ日劇他全国305スクリーンで公開され、2013年6月8、9日の初日2日間で興収1億2,605万700円、動員10万7,368人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[2]。またぴあ調査による2013年6月8日公開映画の満足度ランキングでは1位を獲得した[3]。2014年1月発表の興行収入成績は10.2億円[4]

あらすじ

1970年代青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)。三上秋則はリンゴ農家・木村家の一人娘・美栄子と結婚して木村家に婿養子入り、サラリーマンを辞め、美栄子と共にリンゴ栽培にいそしんでいたが、ある日、美栄子の体に異変が生じる。美栄子の体は年に十数回もリンゴの樹に散布する農薬に蝕まれていたのだ。

秋則は美栄子のために無農薬によるリンゴ栽培を決意するが、それは当時、絶対に不可能な栽培方法と言われていた。秋則は美栄子の父・征治の支援を受けて無農薬栽培に挑戦するが、案の定、何度も失敗を重ね、借金ばかりが膨らんでいく。次第に周囲の農家からも孤立していき、妻や娘たちにも苦労をかけてしまう。

10年の歳月がたっても成果が実ることはなく、窮地に追い込まれた秋則はついに自殺を決意、1人で岩木山に向かう。すると、彼はそこで自生した1本のくるみの樹を発見、樹木は枯れることなく、また害虫も発生していなかった。秋則はその樹を見て、これはリンゴの木でも同じことが考えられるのではないかと思う。これが奇跡の大逆転の糸口となる。

キャスト

スタッフ

脚注

外部リンク