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2022年3月1日 (火) 19:59時点における版
小栗宏夫(おぐり ひろお、1941年(昭和16年)8月24日 - )は、日本の銀行家。肥後銀行顧問。
人物 ・来歴
父が南満州鉄道に勤務していたため、満州国奉天市で生まれる。終戦により引揚者として帰国。その後父が国鉄に入社したこともあり、転勤のため日本各地を転居して暮らした[1]。
東大法学部卒業後[2]、当時預金残高日本一であった富士銀行に入行した[3][4]。
同行時代においては、各店支店長を務め営業の第一線を歩んだほか、審査部門を長らく担当した[5]。
1998年(平成10年)、当時の稲垣精一頭取が富士銀出身だったことや、山本惠朗富士銀頭取の勧めもあり、肥後銀行に入行[3]。2001年(平成13年)、頭取に就任した。
略歴
- 宮城県仙台第一高等学校入学、東京都立新宿高等学校編入学卒業
- 1965年(昭和40年) - 東京大学法学部後、富士銀行入行
- 1992年(平成4年) - 同取締役審査第二部長委嘱
- 1994年(平成6年) - 同取締役支店部長委嘱
- 1995年(平成7年) - 同常務取締役
- 1998年(平成10年) - 肥後銀行入行 専務取締役
- 2000年(平成12年) - 同副頭取
- 2001年(平成13年) - 同頭取
- 2009年(平成21年) - 同会長
- 2013年(平成25年) - 同顧問
脚注
- ^ トップの素顔 [リンク切れ]
- ^ 熊本のトップ群像 肥後銀行 小栗 宏夫 - くまもと経済
- ^ a b 「地域とともに(第65回)肥後銀行 小栗宏夫頭取に聞く お客様との接点強化へ 風土改革と構造改革に取り組む」 『金融ジャーナル』 2007年1月号
- ^ 会員家庭訪問 No4 - 熊本経済同友会会報
- ^ 日本経済新聞 1998年4月2日
- ^ 人事、肥後銀行 『日本経済新聞』 2013年5月10日
ビジネス | ||
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先代 稲垣精一 |
肥後銀行頭取 :2001年 - 2009年 |
次代 甲斐隆博 |