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2022年3月1日 (火) 19:16時点における版
満州国 東安省 | |
← 1939年 - 1945年 → | |
簡称:東
| |
簡体字 | 东安 |
繁体字 | 東安 |
---|---|
拼音 | Dōng'ān |
カタカナ転記 | ドンアン |
国家 | 満州国 |
行政級別 | 省 |
政府所在地 | 東安市 |
建置 | 1939年 |
廃止 | 1945年 |
面積 | |
- 総面積 | 41,397 km² |
人口 | |
- 総人口(1940) | 51.2 万人 |
東安省(とうあん-しょう)は満州国にかつて存在した省。現在の黒竜江省東部に位置する。
歴史
1939年6月1日、満州国は北方国境の国防力強化のために三江省の饒河県、宝清県及び牡丹江省の密山県、虎林県に新たに東安省を設置、更に密山、穆棱、勃利の一部に林口県を設置し5県を管轄した。
1941年1月、三江省勃利県が新たに移管され、同年9月には密山県西部に鶏寧県が新設、翌年1942年1月には省会である東安街に市制が施行され東安市が誕生し、1市6県を管轄するようになった。
1943年10月1日、間島省、牡丹江省と共に統合され東満総省に改編され、東安省は廃止された。
設置
廃止
歴代省長
特記なき場合『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』による[1]。
- 御影池辰雄:1939年6月1日 - 1940年11月30日
- 岐部与平:1940年11月30日 - 1942年1月15日
- 畑勇三郎:1942年1月15日 - 1945年1月31日
- (兼)三谷清:1945年1月31日 - 1945年6月1日(東満総省に編入)
脚注
参考文献
- 秦郁彦 編『世界諸国の制度・組織・人事 : 1840-2000』東京大学出版会、2001年。ISBN 4130301225。
関連項目
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