「くノ一ツバキの胸の内」の版間の差分
Riverhead250 (会話 | 投稿記録) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
キャスト追記 |
||
48行目: | 48行目: | ||
: 本作品の[[主人公]]。上級生。4月1日生まれで、身長160センチメートル<ref name="ゲッサン">『「ゲッサン」ホームページ』https://gekkansunday.net/tsubaki-character/</ref>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。戌班の班長。前髪をまとめて右側に流し、後ろ髪は1つに結んでいる。言葉遣いは常に丁寧<ref group="注釈">年下のくノ一相手にも[[日本語#文法|「です」「ます」を用いる]]</ref>。性格は真面目で、忍者の術は全般的に得意<ref group="注釈">[[くない]]を同時に2つ的に当てる、先生にも気づかれない変化の術をする、素早く変わり身をする、自分の分身を5体つくるなど</ref>。ハナ先生からは大きな信頼を寄せられており、あかね組のまとめ役となっている。男のことを知りたいという想いが大きくなってきており、葛藤している<ref>単行本第1巻第1話「危険な男」</ref>。また、リンドウと2人きりになるとことあるごとに男のことについて尋ねている。男のことを考えると様々に術に支障を来す<ref>単行本第1巻第3話「男火照り」</ref>。怒ると怖い。 |
: 本作品の[[主人公]]。上級生。4月1日生まれで、身長160センチメートル<ref name="ゲッサン">『「ゲッサン」ホームページ』https://gekkansunday.net/tsubaki-character/</ref>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。戌班の班長。前髪をまとめて右側に流し、後ろ髪は1つに結んでいる。言葉遣いは常に丁寧<ref group="注釈">年下のくノ一相手にも[[日本語#文法|「です」「ます」を用いる]]</ref>。性格は真面目で、忍者の術は全般的に得意<ref group="注釈">[[くない]]を同時に2つ的に当てる、先生にも気づかれない変化の術をする、素早く変わり身をする、自分の分身を5体つくるなど</ref>。ハナ先生からは大きな信頼を寄せられており、あかね組のまとめ役となっている。男のことを知りたいという想いが大きくなってきており、葛藤している<ref>単行本第1巻第1話「危険な男」</ref>。また、リンドウと2人きりになるとことあるごとに男のことについて尋ねている。男のことを考えると様々に術に支障を来す<ref>単行本第1巻第3話「男火照り」</ref>。怒ると怖い。 |
||
; サザンカ |
; サザンカ |
||
: 声 - [[根本京里]]<ref name="news59641">{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59641|title=第一弾キービジュアル・第一弾PV・新キャラクター&キャスト公開!|website=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト|date=2022-01-09|accessdate=2022-01-09}}</ref> |
|||
: 下級生。11月7日生まれで、身長138センチメートル<ref name="ゲッサン"/>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。得意な術は[[遁術|火遁の術]]。[[人見知り]]で、それゆえはじめはほかのくノ一たちとなじめずイタズラばかりしておりほかのくノ一たちからは嫌われていたが、班決めの際にツバキに(サザンカのことを)キラいではなく「好き」だと言われたことからツバキのことを好きになり、ゆえに「姉さま」と呼んでいる<ref name="姉">単行本第3巻第18話「姉さま」</ref>。ツバキに対する想いが強すぎるが故に、ツバキに対して馴れ馴れしいくノ一のことをよく思っていない<ref group="注釈">ツバキとモクレンが仲良くしていただけで嫉妬してモクレンに決闘を申し込みそうになった</ref>。ツバキについての観察眼は人一倍優れており、体調の変化や行動の変化に気づくのが早い。ツバキに出会うとすぐに抱きつく。アサガオとよくケンカしている。変化の術もできるが少し惜しい<ref group="注釈">髪を流す方法が逆、背の高さが変化していない、瞳が変化していないなど</ref>。ハナ先生曰く、問題児。 |
: 下級生。11月7日生まれで、身長138センチメートル<ref name="ゲッサン"/>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。得意な術は[[遁術|火遁の術]]。[[人見知り]]で、それゆえはじめはほかのくノ一たちとなじめずイタズラばかりしておりほかのくノ一たちからは嫌われていたが、班決めの際にツバキに(サザンカのことを)キラいではなく「好き」だと言われたことからツバキのことを好きになり、ゆえに「姉さま」と呼んでいる<ref name="姉">単行本第3巻第18話「姉さま」</ref>。ツバキに対する想いが強すぎるが故に、ツバキに対して馴れ馴れしいくノ一のことをよく思っていない<ref group="注釈">ツバキとモクレンが仲良くしていただけで嫉妬してモクレンに決闘を申し込みそうになった</ref>。ツバキについての観察眼は人一倍優れており、体調の変化や行動の変化に気づくのが早い。ツバキに出会うとすぐに抱きつく。アサガオとよくケンカしている。変化の術もできるが少し惜しい<ref group="注釈">髪を流す方法が逆、背の高さが変化していない、瞳が変化していないなど</ref>。ハナ先生曰く、問題児。 |
||
; アサガオ |
; アサガオ |
||
: 声 - [[鈴代紗弓]]{{R|news59641}} |
|||
: 下級生。7月25日生まれで、身長175センチメートル<ref name="ゲッサン"/>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。得意な術はなく、変化の術は男ではなく魚に変身してしまうほど<ref>単行本第1巻第2話「見てはならない」</ref>。大食漢で、すぐにおなかをすかせる。空腹と眠気に弱い。食べ物を見つけると、それが罠であろうが突っ込んでいく。いつもは抜けているが、たまに鋭い。鼻がきく。サザンカとよくケンカしている。ハナ先生曰く、問題児。 |
: 下級生。7月25日生まれで、身長175センチメートル<ref name="ゲッサン"/>{{出典無効|date=2020年9月|title=リンクのないWeb出典}}。得意な術はなく、変化の術は男ではなく魚に変身してしまうほど<ref>単行本第1巻第2話「見てはならない」</ref>。大食漢で、すぐにおなかをすかせる。空腹と眠気に弱い。食べ物を見つけると、それが罠であろうが突っ込んでいく。いつもは抜けているが、たまに鋭い。鼻がきく。サザンカとよくケンカしている。ハナ先生曰く、問題児。 |
||
; リンドウ |
; リンドウ |
||
166行目: | 168行目: | ||
== テレビアニメ == |
== テレビアニメ == |
||
{{放送前の番組|section=1|date=2021-11-09}} |
{{放送前の番組|section=1|date=2021-11-09}} |
||
2022年4月より放送予定<ref>{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59640|title=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」2022年4月より放送決定!| |
2022年4月より放送予定<ref>{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59640|title=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」2022年4月より放送決定!|website=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト|date=2022-01-09|accessdate=2022-01-09}}</ref>。 |
||
=== スタッフ === |
=== スタッフ === |
||
* 原作 - 山本崇一朗<ref name="staff">{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59081|title=ティザービジュアル・ティザーPV・メインスタッフ&キャスト公開!| |
* 原作 - 山本崇一朗<ref name="staff">{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59081|title=ティザービジュアル・ティザーPV・メインスタッフ&キャスト公開!|website=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト|date=2021-11-09|accessdate=2021-11-09}}</ref> |
||
* 監督 - 角地拓大{{R|staff}} |
* 監督 - 角地拓大{{R|staff}} |
||
* シリーズ構成 - 守護このみ{{R|staff}} |
* シリーズ構成 - 守護このみ{{R|staff}} |
||
176行目: | 179行目: | ||
=== 主題歌 === |
=== 主題歌 === |
||
出演声優が歌唱するエンディングテーマは、「'''くノ一ツバキの音合わせ'''」と題して、話数ごとに別バージョンの楽曲が製作される。[[白戸佑輔]]および[[くまのきよみ]]がゼネラルエグゼクティブクリエイティブプロデューサーを務め、全楽曲の作詞をくまのが担当し、[[青木征洋]]、[[伊藤翼]]、[[氏原ワタル]]、[[菊池亮太]]、[[菅波栄純]]、[[鈴木Daichi秀行]]、椿山日南子、[[yamazo]]がクリエイターとして参加する。また、2枠分の楽曲は一般公募が実施される<ref>{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59081|title=くノ一ツバキの音合わせ 〜「くノ一ツバキの胸の内」エンディングテーマ制作プロジェクト〜| |
出演声優が歌唱するエンディングテーマは、「'''くノ一ツバキの音合わせ'''」と題して、話数ごとに別バージョンの楽曲が製作される。[[白戸佑輔]]および[[くまのきよみ]]がゼネラルエグゼクティブクリエイティブプロデューサーを務め、全楽曲の作詞をくまのが担当し、[[青木征洋]]、[[伊藤翼]]、[[氏原ワタル]]、[[菊池亮太]]、[[菅波栄純]]、[[鈴木Daichi秀行]]、椿山日南子、[[yamazo]]がクリエイターとして参加する。また、2枠分の楽曲は一般公募が実施される<ref>{{Cite web|url=https://kunoichi-tsubaki.com/news/?article_id=59081|title=くノ一ツバキの音合わせ 〜「くノ一ツバキの胸の内」エンディングテーマ制作プロジェクト〜|website=TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト|accessdate=2021-11-09}}</ref>。 |
||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
2022年1月9日 (日) 11:16時点における版
くノ一ツバキの胸の内 | |
---|---|
ジャンル | ギャグ、日常 |
漫画 | |
作者 | 山本崇一朗 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ゲッサン |
レーベル | ゲッサン少年サンデーコミックス |
発表号 | 2018年2月号 - |
発表期間 | 2018年1月12日 - |
巻数 | 既刊6巻(2021年11月現在) |
アニメ | |
原作 | 山本崇一朗 |
監督 | 角地拓大 |
シリーズ構成 | 守護このみ |
キャラクターデザイン | 奥田陽介 |
音楽 | 白戸佑輔 |
アニメーション制作 | CloverWorks |
放送局 | |
放送期間 | 2022年4月 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『くノ一ツバキの胸の内』(くノいちツバキのむねのうち)は、山本崇一朗による日本の漫画作品。『ゲッサン』(小学館)にて、2018年2月号から連載されている[1]。
男子禁制である「あかね組」の里で繰り広げられるくノ一たちの日常譚。キャッチコピーは「『からかい上手の高木さん』の作者が贈るもうひとつの山本崇一朗ワールド」。作者曰く「女の子だらけの漫画を描いてみたくてはじめた[2]」作品で、「高木さんに比べて好き勝手できるので楽しい[3]」作品。男性の存在は度々示唆されてはいるものの、生徒の主要登場人物は物心ついてから一度も男性を見たことがないまま育っている。明確な名前を持った男性キャラも全く登場しておらず、時代設定やキャラの年齢は作中では明確にされていない。
登場人物
声の項は特記が無い限りテレビアニメ版の声優。
登場するくノ一たちは(先生を除き)子から亥の、十二支の名前を冠した班に分けられている(班決めは入学後に行われている[4])。
戌班
リンドウの転入により4人になった。
- ツバキ
- 声 - 夏吉ゆうこ[5] / 佐倉綾音 (PV)[6]
- 本作品の主人公。上級生。4月1日生まれで、身長160センチメートル[7][出典無効]。戌班の班長。前髪をまとめて右側に流し、後ろ髪は1つに結んでいる。言葉遣いは常に丁寧[注釈 1]。性格は真面目で、忍者の術は全般的に得意[注釈 2]。ハナ先生からは大きな信頼を寄せられており、あかね組のまとめ役となっている。男のことを知りたいという想いが大きくなってきており、葛藤している[8]。また、リンドウと2人きりになるとことあるごとに男のことについて尋ねている。男のことを考えると様々に術に支障を来す[9]。怒ると怖い。
- サザンカ
- 声 - 根本京里[10]
- 下級生。11月7日生まれで、身長138センチメートル[7][出典無効]。得意な術は火遁の術。人見知りで、それゆえはじめはほかのくノ一たちとなじめずイタズラばかりしておりほかのくノ一たちからは嫌われていたが、班決めの際にツバキに(サザンカのことを)キラいではなく「好き」だと言われたことからツバキのことを好きになり、ゆえに「姉さま」と呼んでいる[11]。ツバキに対する想いが強すぎるが故に、ツバキに対して馴れ馴れしいくノ一のことをよく思っていない[注釈 3]。ツバキについての観察眼は人一倍優れており、体調の変化や行動の変化に気づくのが早い。ツバキに出会うとすぐに抱きつく。アサガオとよくケンカしている。変化の術もできるが少し惜しい[注釈 4]。ハナ先生曰く、問題児。
- アサガオ
- 声 - 鈴代紗弓[10]
- 下級生。7月25日生まれで、身長175センチメートル[7][出典無効]。得意な術はなく、変化の術は男ではなく魚に変身してしまうほど[12]。大食漢で、すぐにおなかをすかせる。空腹と眠気に弱い。食べ物を見つけると、それが罠であろうが突っ込んでいく。いつもは抜けているが、たまに鋭い。鼻がきく。サザンカとよくケンカしている。ハナ先生曰く、問題児。
- リンドウ
- 上級生。もとは男のいる里で暮らしていた転入生[13]。里では男として育てられたため、一人称はボク。あかね組のみんなには「病弱だったので、強く育って欲しい」との願いから男の子として育てられたとツバキによって説明されている。人見知りで恥ずかしがり屋なため常に狐のお面をつけていたが、それを克服しようとして現在は外している[14]。素顔はかわいい。得意な術は人を呼ぶ術[15]。
申班
医療係。
- モクレン
- 上級生。4月18日生まれで、身長158センチメートル[7][出典無効]。得意な術は人(生き物)のけがをした部位をたたいて治す医療術。ツバキと仲がよい。人の頼み事を断れない性格。くノ一たちから頼りにされており、よく頼み事をされる。
- ホウセンカ
- 下級生。5月10日生まれで、身長135センチメートル[7][出典無効]。得意な術は手裏剣分身で、医療術も使える。申班の名前をダサいと感じており、目の敵であるサザンカにしばしば班の名前を交換しようと戦いをもちかけている。
- ツワブキ
- 囲碁が趣味で、ホウセンカにも頭を使うように言っているが本人はパワー型。医療術を使える。
未班
- ベニスモモ
- 上級生。3月3日生まれで、身長162センチメートル[7][出典無効]。大体全部の術を使える。天才を自負しており、実力はツバキと互角レベル。実はすごい努力家であるがツバキと先生以外には隠している[注釈 5]。ツバキによく争いをしかける。
- トウワタ
- 下級生。8月9日生まれで、身長147センチメートル[7][出典無効]。得意な術は隠れ身の術。大きな巻物を常にしょっている。「一に努力、二に努力、三、四も同じく五も努力」と根性論を説く努力家。
- ミズバショウ
- 上級生。6月23日生まれで、身長167センチメートル[7][出典無効]。得意な術は罠で、癖でしばしば罠を作る。たいてい本を読んでおり、話を聞いていない。
巳班
巳班は2人からなる。
- キキョウ
- 下級生。6月3日生まれで、身長142センチメートル[7][出典無効]。得意な術は眠鈴の術。髪の毛は右側に流している。ウイキョウととてつもなく仲良しで、いつも二人でいる。ケンカを観賞するのが趣味。
- ウイキョウ
- 下級生。6月3日生まれで、身長142センチメートル[7][出典無効]。得意な術は眠鈴の術。髪の毛は左側に流している。キキョウととてつもなく仲良しで、いつも二人でいる。ケンカを観賞するのが趣味。
午班
単行本第2巻第10話「果物を巡るたたかい」においては丑班との記述があったが、公式設定は午班。
- ヒナギク
- 上級生。自分のことをとてもかわいいと自負しており、そのプライドの高さゆえ、他人を自分よりかわいいと思ってしまうと自暴自棄になる[16]。
- オニユリ
- 上級生。一度決めると絶対に折れない意志の持ち主。
- キブシ
- 常にヒナギクのそばに居り、常にヒナギクの可愛さを賛美している。
子班
- タチアオイ
- 上級生。子班のリーダー。わりとドジ。自分が意見をあまり持っていないため、下級生2人の意見のすりあわせしかしていないことに対してリーダーとしての不安をかかえていた[17]。
- ヒグルマ
- 下級生。かなり楽観的な性格。
- ハギ
- 下級生。かなりネガティブな性格。
亥班
亥班は全員ひどい方向オンチで、攻撃力が高く、気はいいが、バカと言われると烈火のごとく怒る[注釈 6]。
- ドクダミ
- 武器は大きな棍棒。とにかく力が強い。
- アオギリ
- 武器は刀。そのスピードは目に見えないレベル。
- シャクヤク
- すばやく、急所を的確に狙うことができる。
丑班
- シオン
- 上級生。丑班の班長。ぶっきらぼうだが強くてやさしい。アジサイがかわいいが故に常に世話を焼いている。
- スズラン
- 上級生。やさしい。アジサイがかわいいが故に常に世話を焼いている。
- アジサイ
- 下級生。同じ班の上級生2人がいつも世話を焼いて来、それに甘えてしまうことについて、大きな悩みを抱えている。
寅班
寅班は全員下級生。
- イタドリ
- 額にバツ印のキズがある(班決めの際にはなかったため入学後にできたものと考えられる[11])。フキを笑わせようとしている。
- ウメ
- ツインテールにしている。ヘビが苦手なよう。フキを笑わせようとしている。
- フキ
- 笑い顔を見せない[注釈 7]ためイタドリとウメからどうにかして笑わせようとされた。実力はイタドリとウメの2人がかりでもかなわないレベル。だじゃれに弱い。囲碁を嗜んでいる。
卯班
卯班の班員は舞台で演奏を行い、生徒のくノ一たちは楽しみにしている[注釈 8]。
- ホトトギス
- 下級生。横笛担当。カゲツの鼻唄が好き。
- カゲツ
- 歌、作詞担当。リンドウ曰く、「かわいいためモテそう」。
- ムクゲ
- 下級生。小太鼓担当。
酉班
タンポポとアザミがだらしなかったので、スミレが怒って精神をきたえなおすために山ごもりをしていた。スミレとは対照的にタンポポとアザミはギャルっぽくて自由奔放。
- スミレ
- 上級生。酉班の班長で真面目な性格。メガネをかけ、髪を後ろに結っている。左利き。スケジュールをボードに書いている。得意忍術は透明化。
- タンポポ
- 下級生。山ごもりでおみやげを持ってきていた。だらけると、上半身裸で胸を帯で巻く。なんだかんだスミレのことが好き。
- アザミ
- 下級生。ノースリーブのかっこう。だらけると、胸をはだけて、さらしを巻いている。なんだかんだスミレのことが好き。
先生
- ハナ先生
- 上級生の授業を担当しており、くノ一全員から恐れられている[注釈 9]。ツバキのことを頼もしく思っている[18]。実力は十分にあり、投げられた手裏剣を人差し指で弾いて木をえぐることができる。腰を痛めている。白蛇を飼っている。
- コノハ先生
- 下級生の授業を担当している。得意な術は舞葉の術。医療術も使える。
あかね組
山に囲まれた男子禁制の忍者の里で暮らしているくノ一たち。「男は危険な生き物のため、交流することを禁ず」「無断で勝手な行動をとるべからず」などという掟がある。かつては男子のみの忍者集団であるあおい組と交流があったが、とある事情により互いに交流を絶っている[19]。その敷地内には、平地の真ん中に宿舎が、両端に上級生・下級生それぞれの勉強小屋がある[20]。さらに演習場、少し離れたところに広い露天風呂がある。
班決め
あかね組では山の頂上まで一緒に登ってきた者同士が同じ班となる[注釈 10]。
コラボ
単行本第1巻の最後に特別コラボマンガと題して戌班の3人が高木さんとコラボしている。
書誌情報
- 山本崇一朗 『くノ一ツバキの胸の内』 小学館 〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉、既刊6巻(2021年11月12日現在)
- 2018年7月12日発売[21]、ISBN 978-4-09-128439-6
- 2019年2月12日発売[22]、ISBN 978-4-09-128877-6
- 2019年7月4日発売[23]、ISBN 978-4-09-129288-9
- 2020年1月10日発売[24]、ISBN 978-4-09-129571-2
- 2020年8月12日発売[25]、ISBN 978-4-09-850213-4
- 2021年11月12日発売[26]、ISBN 978-4-09-850213-4
テレビアニメ
この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
2022年4月より放送予定[27]。
スタッフ
- 原作 - 山本崇一朗[5]
- 監督 - 角地拓大[5]
- シリーズ構成 - 守護このみ[5]
- キャラクターデザイン - 奥田陽介[5]
- 音楽 - 白戸佑輔[5]
- アニメーション制作 - CloverWorks[5]
主題歌
出演声優が歌唱するエンディングテーマは、「くノ一ツバキの音合わせ」と題して、話数ごとに別バージョンの楽曲が製作される。白戸佑輔およびくまのきよみがゼネラルエグゼクティブクリエイティブプロデューサーを務め、全楽曲の作詞をくまのが担当し、青木征洋、伊藤翼、氏原ワタル、菊池亮太、菅波栄純、鈴木Daichi秀行、椿山日南子、yamazoがクリエイターとして参加する。また、2枠分の楽曲は一般公募が実施される[28]。
脚注
注釈
- ^ 年下のくノ一相手にも「です」「ます」を用いる
- ^ くないを同時に2つ的に当てる、先生にも気づかれない変化の術をする、素早く変わり身をする、自分の分身を5体つくるなど
- ^ ツバキとモクレンが仲良くしていただけで嫉妬してモクレンに決闘を申し込みそうになった
- ^ 髪を流す方法が逆、背の高さが変化していない、瞳が変化していないなど
- ^ 一人で修行をする際には昼寝をしてくると言う
- ^ バカ力のようにけなした言い方でなくとも「バカ」という単語が入っていれば怒る
- ^ 本人曰く顔に出ないだけで、イタドリとウメといることを楽しんでいる
- ^ 先生2人も演奏を聴く
- ^ 怒ると怖いため
- ^ リンドウのみ、同じく里の事情を知っているツバキがいるから安心であろうという理由で戌班に編入された
出典
- ^ “くノ一ツバキの胸の内:「からかい上手の高木さん」作者の新連載スタート くノ一と高木さんが表紙で競演”. まんたんウェブ (MANTAN). (2018年1月12日) 2021年11月12日閲覧。
- ^ 「山本崇一朗イラスト集」
- ^ 「山本崇一朗イラスト集2」
- ^ 単行本第3巻第18話「姉さま」
- ^ a b c d e f g “ティザービジュアル・ティザーPV・メインスタッフ&キャスト公開!”. TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト (2021年11月9日). 2021年11月9日閲覧。
- ^ 【くノ一ツバキの胸の内×からかい上手の高木さん】スペシャルコラボPV【佐倉綾音×高橋李依】. YouTube. 25 July 2018. 2021年11月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『「ゲッサン」ホームページ』https://gekkansunday.net/tsubaki-character/
- ^ 単行本第1巻第1話「危険な男」
- ^ 単行本第1巻第3話「男火照り」
- ^ a b “第一弾キービジュアル・第一弾PV・新キャラクター&キャスト公開!”. TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b 単行本第3巻第18話「姉さま」
- ^ 単行本第1巻第2話「見てはならない」
- ^ 単行本第2巻第11話「転入生」
- ^ 単行本第3巻第17話「ヒナギクの作戦」、第18話「姉さま」
- ^ 単行本第2巻第12話「人見知り」
- ^ 単行本第2巻第10話「果物を巡るたたかい」、単行本第3巻第17話「ヒナギクの作戦」
- ^ 単行本第3巻第14話「班長の悩み」
- ^ 単行本第2巻第8話「男と女」など
- ^ 単行本第2巻第8話「男と女」
- ^ 単行本第1巻第4話「姉さまと脱出計画」
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 1”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 2”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 3”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 4”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 5”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの胸の内 6”. 小学館. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」2022年4月より放送決定!”. TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “くノ一ツバキの音合わせ 〜「くノ一ツバキの胸の内」エンディングテーマ制作プロジェクト〜”. TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト. 2021年11月9日閲覧。
外部リンク
- くノ一ツバキの胸の内
- TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」公式サイト
- TVアニメ『くノ一ツバキの胸の内』 (@tsubaki_anime) - X(旧Twitter)