コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「花真珠」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
2行目: 2行目:


== 内容 ==
== 内容 ==
みなと[[神戸市|神戸]]の真珠業界を舞台にヒロイン(桜井紀子)をめぐる兄弟の争奪戦が展開する。桜井紀子([[岩崎良美 (歌手)|岩崎良美]])は、母亡き後、父・耕造([[織本順吉]])とともに真珠の養殖業を営んでいる。耕造と紀子の真珠は業者間で評価が高い。そのため、神戸の有力な真珠商・井村邦夫([[南原宏治]])とも懇意にしている。収穫も終わり、入札の季節となった。好意を抱いていた井村の息子・昭彦([[誠直也]])が入札責任者であることから、紀子は自分の真珠が昭彦に入札されることを望んだ。が、紀子に横恋慕する昇([[ひかる一平]])のおかげで失敗。そんな折、耕造が仕事中倒れてしまう。
みなと[[神戸市|神戸]]の真珠業界を舞台にヒロイン(桜井紀子)をめぐる兄弟の争奪戦が展開する。桜井紀子([[岩崎良美]])は、母亡き後、父・耕造([[織本順吉]])とともに真珠の養殖業を営んでいる。耕造と紀子の真珠は業者間で評価が高い。そのため、神戸の有力な真珠商・井村邦夫([[南原宏治]])とも懇意にしている。収穫も終わり、入札の季節となった。好意を抱いていた井村の息子・昭彦([[誠直也]])が入札責任者であることから、紀子は自分の真珠が昭彦に入札されることを望んだ。が、紀子に横恋慕する昇([[ひかる一平]])のおかげで失敗。そんな折、耕造が仕事中倒れてしまう。


== エピソード ==
== エピソード ==
8行目: 8行目:


== キャスト ==
== キャスト ==
* 桜井紀子:[[岩崎良美 (歌手)|岩崎良美]](トップクレジット)
* 桜井紀子:[[岩崎良美]](トップクレジット)
* 井村昭彦:誠直也
* 井村昭彦:誠直也
* 昇:ひかる一平
* 昇:ひかる一平

2021年12月30日 (木) 00:38時点における版

花真珠』(はなしんじゅ)は、1990年4月2日から9月28日までの月曜日 - 金曜日に放送された、よみうりテレビ宝塚映像制作の帯ドラマ(朝の連続ドラマ)である。よみうりテレビでは、8時30分 - 8時55分(JST)に放送、日本テレビでは10時00分 - 10時25分に放送されていた。

内容

みなと神戸の真珠業界を舞台にヒロイン(桜井紀子)をめぐる兄弟の争奪戦が展開する。桜井紀子(岩崎良美)は、母亡き後、父・耕造(織本順吉)とともに真珠の養殖業を営んでいる。耕造と紀子の真珠は業者間で評価が高い。そのため、神戸の有力な真珠商・井村邦夫(南原宏治)とも懇意にしている。収穫も終わり、入札の季節となった。好意を抱いていた井村の息子・昭彦(誠直也)が入札責任者であることから、紀子は自分の真珠が昭彦に入札されることを望んだ。が、紀子に横恋慕する昇(ひかる一平)のおかげで失敗。そんな折、耕造が仕事中倒れてしまう。

エピソード

物語の発端となる1959年皇太子明仁親王(明仁上皇)と正田美智子が結婚、美智子妃がパールを着用していたことから爆発的な真珠ブームが起こっていた時期である。作品が放送された1990年は、6月に礼宮文仁親王川嶋紀子と結婚しており、ヒロインの紀子もジューンブライドになることが決定していた。

キャスト

スタッフ

  • 脚本:石森史郎、上條逸雄、林千代、大前玲子
  • 演出:小泉勲、中津川勲、高野昭二、藤井裕也、浅沼順、吉田憲二

主題歌

よみうりテレビ 朝の連続ドラマ
前番組 番組名 次番組
花真珠

出典

  • 週刊テレビ番組(1990年5月18日号)