「SYNCHRONIZED LOVE」の版間の差分

「Synchronized Love」
Joe Rinoie のシングル
A面	Synchronized Love J Rap Jam
B面	Synchronized Love Millennium; Synchronized Love - Soft Grind Mix; Synchronized Love - '95 Original Version
リリース	2000年12月13日; 2019年12月25日（シンクロナイズド・ラブ+1）
規格	Maxi Single
ジャンル	J-POP; ダンス・ポップ; ヒップホップ・ミュージック; ポップ・ラップ
レーベル	東芝EMI / Intercord Japan; ユニバーサルミュージック / Intercord Japan（シンクロナイズド・ラブ+1）
作詞・作曲	Joe Rinoie
プロデュース	Joe Rinoie
チャート最高順位
	週間41位（オリコン/2000年盤）;
Joe Rinoie シングル年表
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「SYNCHRONIZED LOVE」
J.R. のシングル
A面	SYNCHRONIZED LOVE
B面	GOT 2 GET UP!
リリース	1995年2月8日
規格	8cmCD
ジャンル	J-POP; ダンス・ポップ
レーベル	東芝EMI / 東芝レコード
作詞・作曲	ジョー・リノイエ
プロデュース	ジョー・リノイエ
J.R. シングル年表
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インライン

2021年11月23日 (火) 10:21時点における版

「SYNCHRONIZED LOVE」（シンクロナイズド・ラブ）は、日本のシンガーソングライターであるジョー・リノイエの2枚目のシングル。1995年 2月8日に東芝EMI / 東芝レコードから発売された。

制作

2010年まで実在した消費者金融の『武富士』CMソングとして制作され^[1]、1990年から2003年まで放映された。当初は、ワンフレーズしかなかったが、全国のダンスサークルやプロチームから、「フルバージョンが聴きたい」との要望が殺到したため、フルバージョンが制作され^[2]、1995年 2月8日に東芝EMI / 東芝レコードから8cmCDとして発売された。

歌詞に社名などを一切入れず英語で通したため、視聴者から武富士に「あの曲は何だ」との問い合わせが殺到したという^[2]。ジョー・リノイエは、のちに「完全に予想外でした」と語っている^[2]。しかしながら、当初「自分の歌がBGMで流れるのが恥ずかしくて、早く打ち切ってほしい」と思っていたという^[2]。

なお、このCMの影響かDance Dance Revolutionシリーズの4thMixに収録されたリミックス版に付けられたバナーは青地にオレンジと白の文字という｢YenSHOP 武富士｣ロゴのパロディと言えるデザインとなっている。

リバイバルヒット

1999年に、フジテレビで放映されたコント番組『笑う犬の冒険』のワンコーナーである「センターマン」のテーマとして当楽曲が使用され話題となった^[3]。これを受けて、2000年 12月13日に、東芝EMI / Intercord JapanからMaxi Singleとして発売された^[4]。

2019年には、ISP『So-net』のウェブCMで、大阪府立登美丘高等学校のダンス部OGによるパフォーマンスを披露した^[5]。これを受けて、2019年 12月25日に、ユニバーサルミュージック / Intercord Japanから「シンクロナイズド・ラブ+1」としてボーナストラックを追加して、タワーレコード限定で再発売された^[3]。

収録曲

1995年盤

8cmCD^[6]
#	タイトル	作詞	作曲・編曲	時間
全作詞・作曲・編曲: ジョー・リノイエ。
1.	「SYNCHRONIZED LOVE」	ジョー・リノイエ	ジョー・リノイエ	4:55
2.	「GOT 2 GET UP!」	ジョー・リノイエ	ジョー・リノイエ	6:00
3.	「SYNCHRONIZED LOVE」(Instrumental)	ジョー・リノイエ	ジョー・リノイエ	4:52
合計時間:		15:47

2000年盤

Maxi Single^[7]
#	タイトル	作詞	作曲・編曲	ラップ	時間
全作曲・編曲: Joe Rinoie。
1.	「Synchronized Love J Rap Jam」	Joe Rinoie 日本語詞: Hidemi Yamamoto	Joe Rinoie	Joe Rinoie	5:13
2.	「Synchronized Love Millennium」	Joe Rinoie	Joe Rinoie	Herb Hubel	5:12
3.	「Synchronized Love - Soft Grind Mix」	Joe Rinoie	Joe Rinoie	bavib DH, Y.Chuan Qi	4:48
4.	「Synchronized Love - '95 Original Version」	Joe Rinoie	Joe Rinoie		4:50
5.	「Synchronized Love J Rap Jam」(Instrumental)	Joe Rinoie	Joe Rinoie		5:13
合計時間:				25:16

2019年盤

Maxi Single^[8]
#	タイトル	作詞	作曲・編曲	ラップ	時間
全作曲・編曲: Joe Rinoie。
1.	「Synchronized Love J Rap Jam」	Joe Rinoie 日本語詞: Hidemi Yamamoto	Joe Rinoie	Joe Rinoie	5:13
2.	「Synchronized Love Millennium」	Joe Rinoie	Joe Rinoie	Herb Hubel	5:12
3.	「Synchronized Love - Soft Grind Mix」	Joe Rinoie	Joe Rinoie	bavib DH, Y.Chuan Qi	4:48
4.	「Synchronized Love - '95 Original Version」	Joe Rinoie	Joe Rinoie		4:50
5.	「Synchronized Love J Rap Jam」(Instrumental)		Joe Rinoie		5:13
6.	「Synchronized Love」(オリジナル・カラオケ)		Joe Rinoie		4:52
合計時間:				30:08

リリース履歴

No.	日付	レーベル	規格	規格品番	最高順位	備考
1	1995年 2月8日	東芝EMI / 東芝レコード	8cmCD	TODT-3443	-
2	2000年 12月13日	東芝EMI / Intercord Japan	Maxi Single	TOCT-4266	41位
3	2019年 12月25日	ユニバーサルミュージック / Intercord Japan	Maxi Single	PROT-1268	-	「シンクロナイズド・ラブ+1」として、ボーナストラックを追加されリリース。タワーレコード限定発売。

CMへの採用

武富士 - 1990年から2003年までのテレビCMで使用（1998年から2000年までは「Synchronized Love J Rap Jam」）。また2005年のウェブCMでは「SYNCHRONIZED LOVE CENTRAL」（CD未収録）が使用された^[9]。
So-net - 2019年のウェブCMで使用。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

^ “武富士のCM曲は？”. CDジャーナル (2003年5月20日). 2020年6月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d “武富士ＣＭソング仕掛け人は音楽エリート…本人直撃”. zakzak. 夕刊フジ (2010年10月14日). 2020年6月7日閲覧。
^ ^a ^b “ジョー・リノイエ、シングル『シンクロナイズド・ラブ』2019年最新リマスターで12月25日タワーレコード限定発売！”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2019年12月11日). 2020年6月7日閲覧。
^ “ジョー・リノイエ / シンクロナイズド・ラブ”. CDジャーナル. 2020年6月7日閲覧。
^ “まさか平成最後に“武富士ダンス”が見られるとは！　“バブリーダンス”の登美丘高校OGが新作披露”. ねとらぼ. ITmedia (2019年3月27日). 2020年6月7日閲覧。
^ “J. R.* - Synchronized Love”. Discogs. 2020年6月7日閲覧。
^ “Joe Rinoie - Synchronized Love”. Discogs. 2020年6月7日閲覧。
^ “Joe Rinoie - Synchronized Love+1”. Discogs. 2020年6月7日閲覧。
^ “武富士、「新・武富士ダンサーズ」がシネアドとウェブサイトでデビュー”. @Press. 武富士 (2005年7月5日). 2021年3月6日閲覧。

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 [[2010年]]まで実在した[[消費者金融]]の『[[武富士]]』CMソングとして制作され<ref>{{Cite web|url=https://www.cdjournal.com/main/research/joe-rinoie/659|title=武富士のCM曲は？|work=[[CDジャーナル]]|date=2003-05-20|accessdate=2020-06-07}}</ref>、[[1990年]]から[[2003年]]まで放映された。当初は、ワンフレーズしかなかったが、全国のダンスサークルやプロチームから、「フルバージョンが聴きたい」との要望が殺到したため、フルバージョンが制作され<ref name="zakzak">{{Cite web|url=http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20101014/enn1010141625016-n1.htm|title=武富士ＣＭソング仕掛け人は音楽エリート…本人直撃|work=zakzak|publisher=[[夕刊フジ]]|date=2010-10-14|accessdate=2020-06-07}}</ref>、[[1995年]][[2月8日]]に[[EMIミュージック・ジャパン|東芝EMI]] / 東芝レコードから[[8センチCD|8cmCD]]として発売された。
-歌詞に社名などを一切入れず英語で通したため、視聴者から武富士に「あの曲は何だ」との問い合わせが殺到したという<ref name="zakzak"/>。[[ジョー・リノイエ]]は、のちに「完全に予想外でした」と語っている<ref name="zakzak"/>。しかしながら、当初「自分の歌が[[バックグラウンドミュージック|BGM]]で流れるのが恥ずかしくて、早く打ち切ってほしい」と思っていたという<ref name="zakzak"/>。
+歌詞に社名などを一切入れず英語で通したため、視聴者から武富士に「あの曲は何だ」との問い合わせが殺到したという<ref name="zakzak"/>。[[ジョー・リノイエ]]は、のちに「完全に予想外でした」と語っている<ref name="zakzak"/>。しかしながら、当初「自分の歌が[[背景音楽|BGM]]で流れるのが恥ずかしくて、早く打ち切ってほしい」と思っていたという<ref name="zakzak"/>。
 なお、このCMの影響か[[Dance Dance Revolution]]シリーズの[[:en:Dance Dance Revolution 4thMix|4thMix]]に収録されたリミックス版に付けられたバナーは青地にオレンジと白の文字という｢YenSHOP 武富士｣ロゴのパロディと言えるデザインとなっている。