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2021年10月15日 (金) 12:07時点における最新版
マクロスエース | |
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MACROSS ACE | |
ジャンル | 漫画雑誌 |
刊行頻度 | 年3回刊→季刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 税込480円→540円 |
出版社 | 角川書店 |
発行人 | 井上伸一郎 |
編集人 | 安田猛 |
編集長 | 石脇剛 |
雑誌名コード | 12402 |
刊行期間 | 2009年1月26日 - |
発行部数 | 12万部(2009年1月MANTANWEB調べ) |
姉妹誌 | 月刊少年エース |
『マクロスエース』(マクロスAとも表記、英語表記はMACROSS ACE)は2009年1月26日に角川書店より創刊された「マクロスシリーズ」総合漫画雑誌である。
概要
[編集]1982年に放映が開始された『超時空要塞マクロス』以来、TVアニメ、劇場用映画、OVAをはじめ、多岐にわたるメディア・商品展開が行われている「マクロスシリーズ」を題材にした漫画雑誌である。『月刊少年エース』の姉妹誌で、「ガンダムシリーズ」総合誌『ガンダムエース』の増刊という扱いである。第1号が2009年1月発売、第2号が6月発売、第3号が11月発売と創刊された2009年は年3回刊のペースで刊行された。
2010年からは季刊化され、第4号以降は3月、6月、9月、12月というペースで刊行されるようになった。
価格は第3号までが消費税込み480円(本体457円)だが、第4号からは540円(本体514円)になった。
『超時空要塞マクロス』を同作のキャラクターデザイナーである美樹本晴彦自らが再構築、漫画化した『超時空要塞マクロス THE FIRST』が最大の目玉。同作は40ページに渡って掲載されており、表紙も飾っている。
『マクロス7』の7年後を舞台とするシティ7艦内の少女ピアニストの物語「マクロス7thコード」(叶之明)、『マクロスF』のキャラクターによるオリジナルエピソード「マクロスF しーくれっとびじょんず」(okiura)、4コマギャグ漫画「ゼントラ弁当マクロス風」(アキバ鉄工)などの漫画も掲載されている。その他にも制作者や出演声優へのインタビューやコラム記事、『劇場版 マクロスF』の情報やコンピュータゲーム作品の特報、プラモデルや超合金の記事、広告など掲載記事はほとんどが「マクロスシリーズ」に関係したものとなっている。
ページ数は270前後、発行部数は12万部[1]。
2011年3月の『Vol.8』を最後に『マクロスエース』本誌は発売されておらず、本誌『Vol.9』については公式には発売日未定とされている[2]。
掲載作品の「マクロス THE FIRST」および「マクロスプラス タックネーム」は2011年9月に新創刊された雑誌『ニュータイプエース』(以下NA)に移籍して連載され、同誌の1コーナー「マクロスエース+」としてマクロス関連の情報が連載されている。
漫画
[編集]連載漫画
[編集]- 超時空要塞マクロス THE FIRST(美樹本晴彦)Vol.001 - 008
- ゼントラ弁当マクロス風(アキバ鉄工)Vol.001 - 008
- マクロス7thコード(叶之明)Vol.001 - 008
- マクロスF しーくれっとびじょんず(ノシ 改め okiura)Vol.001 - 004
- 超生徒会長シェリル(げろたん)Vol.001 - 008
- 『娘ドラ◎』(喜久屋めがね)Vol.002 - 006
- アイドルはつらいよF(高雄右京)Vol.004 - 008
- マクロスプラス タックネーム(U.G.E.)Vol.005 - 008
読み切り漫画
[編集]- 番外編マクロスF(青木ハヤト)Vol.001、005
- マクロスF 抱きしめて、銀河の果てまで。(水島空彦)Vol.001
- 新装版マクロス7トラッシュダイジェスト(美樹本晴彦)Vol.003
- らき☆すた(美水かがみ)Vol.003
- マクロスF ランカノオト(ひらぶき雅浩)Vol.004
- マクロス7 サニーフラワーの一番長い日(小林耕介)Vol.004
- マクロスF S.M.S☆物語(氷堂涼二)Vol.005
- パインパインパイン(ひらぶき雅浩)Vol.006
- イツワリノヨウセイ!?(ひらぶき雅浩)Vol.007
- かっとばせマクロス(武東宗哉)Vol.007
- 「マクロストライアングルフロンティア」夢の“学園モード”ごちゃまぜVer.(戸田陽近、協力:バンダイナムコゲームス)Vol.008
- ハナヨメオーバーフロウ(ひらぶき雅浩)Vol.008
- MACROSS THE FIRST CONTACT(ゆづか正成)Vol.008
- 9ナンバー・マニアクス(たいち庸)Vol.008
小説
[編集]インタビュー記事
[編集]- 天神英貴(『マクロス ゼロ』『マクロスF』メカニックアート)
- 美樹本晴彦(『超時空要塞マクロス』『超時空要塞マクロスII』キャラクターデザイン、『マクロス7』キャラクター原案)
- 中村悠一(『マクロスF』早乙女アルト役)
- May'n(『マクロスF』シェリル・ノーム歌役)
- 中島愛(『マクロスF』ランカ・リー役)
- 河森正治(『超時空要塞マクロス』メカデザイン、『マクロスプラス』『マクロス7』原作、『マクロスF』総監督他)
- 飯島真理(『超時空要塞マクロス』リン・ミンメイ役)
- 菅野よう子(『マクロスプラス』『マクロスF』音楽)
- 石垣純哉(『マクロス ゼロ』『マクロスF』メカデザイン)
- 神谷浩史(『マクロスF』ミハエル・ブラン役)
- 福山潤(『マクロスF』ルカ・アンジェローニ役)
- 小西克幸(『マクロスF』オズマ・リー役)
- 杉田智和(『マクロスF』レオン・三島役)
連載
[編集]コラム
[編集]その他の記事
[編集]- マクロスグッズニュース
- プラモデル、超合金、フィギュア、トレーディングカード、プライズ、アパレルグッズなどマクロスに関する商品の紹介ページ。
- なぜなにまくろす!
- 『超時空要塞マクロス THE FIRST』の設定を解説する。文章は波志本泰、絵はゆづか正成。
- マクロス7アウトライン(セブンスコードアウトライン)
- 『マクロス7』および「マクロス7thコード」の解説と4コマ漫画。テキスト、漫画は山本鳴海が担当。
- アニメ評論家 氷川竜介の『語る!』
- 評論家、氷川竜介による『超時空要塞マクロス』に関する解説・論評。
- MACROSS MECHANICS(マクロスメカニクス)
- 「マクロスシリーズ」に登場するメカを文章と設定画で解説する。第3号から連載開始。
- MACROSS非公式×機MECATRONICS(マクロスひこうしきボツきメカトロニクス)
- マクロスの設定担当のDr.千葉がオリジナル設定の妄想機体を紹介する。イラストはI-IV。創刊当初は少なかったメカに関する記事を補充するためとして第3号から連載開始。色気のない記事がなりそうだからという理由で『マクロスF』に登場する女性キャラクターのクラン・クランが講義をするという体裁になっている。
- ヤックデカルチャー通信
- 読者が投稿したイラストや感想を掲載したページ。下は10代前半から、上は40代まで幅広い年代のファンが投稿している。ヤックデカルチャーはマクロス世界内の言葉で驚きを表す感動詞。第2号より開始。
単行本
[編集]- マクロス コミックゼントラ盛り
- 本誌に掲載された4コマ漫画や読み切り作品を収録。2011年3月26日発売。ISBN 978-4047156753
脚注
[編集]- ^ 「マクロスエース:26日創刊 美樹本晴彦の初代マクロスマンガも連載」まんたんウェブ(毎日.jp)2009年1月27日。
- ^ ニュータイプエース web KADOKAWA 2011年7月28日。