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『'''フィスト・オブ・レジェンド'''』({{Lang-zh | t=''精武英雄'' |s=精武英雄 |hp=Jīng Wǔ Yīng Xióng| j=Zing1 Mou2 Jing1 Hung4| first=f}},{{Lang-en-short|''Fist of Legend''}})は、[[1994年]]制作の[[香港映画]]。[[ジェット・リー]](リー・リンチェイ)主演。[[倉田保昭]]、[[中山忍]]など日本の俳優も出演している。[[ブルース・リー]]の1972年の映画『[[ドラゴン怒りの鉄拳]]』のリメイクである。 |
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日本では劇場未公開で、1995年12月16日に『'''フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳'''』の邦題でVHSビデオが発売され、その後『フィスト・オブ・レジェンド』の邦題でDVDが発売された。 |
日本では劇場未公開で、1995年12月16日に『'''フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳'''』の邦題でVHSビデオが発売され、その後『フィスト・オブ・レジェンド』の邦題でDVDが発売された。 |
2021年9月28日 (火) 09:27時点における版
フィスト・オブ・レジェンド | |
---|---|
タイトル表記 | |
繁体字 | 精武英雄 |
簡体字 | 精武英雄 |
拼音 | Jīng Wǔ Yīng Xióng |
粤語拼音 | Zing1 Mou2 Jing1 Hung4 |
英題 | Fist of Legend |
各種情報 | |
監督 | ゴードン・チャン |
脚本 | ゴードン・チャン |
製作 | ジェット・リー |
出演者 |
ジェット・リー 中山忍 チン・シウホウ 倉田保昭 ビリー・チョウ |
音楽 |
ジョセフ・クー Stephen Edwards (Dimension 版) |
撮影 | ワン・マンキット |
アクション指導 | ユエン・ウーピン |
公開 |
1994年12月22日 劇場未公開 |
上映時間 |
103分 98分 |
製作国 | イギリス領香港 |
言語 |
広東語 日本語 英語 |
興行収入 | HK $14,785,382 |
『フィスト・オブ・レジェンド』(簡体字: 精武英雄; 繁体字: 精武英雄; 拼音: Jīng Wǔ Yīng Xióng; 粤拼: Zing1 Mou2 Jing1 Hung4,英: Fist of Legend)は、1994年制作の香港映画。ジェット・リー(リー・リンチェイ)主演。倉田保昭、中山忍など日本の俳優も出演している。ブルース・リーの1972年の映画『ドラゴン怒りの鉄拳』のリメイクである。
日本では劇場未公開で、1995年12月16日に『フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳』の邦題でVHSビデオが発売され、その後『フィスト・オブ・レジェンド』の邦題でDVDが発売された。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
この節の加筆が望まれています。 |
20世紀初頭の京都、上海から京都大学に留学していた陳真(ジェット・リー)は中国人排斥を叫び教室に乱入してきた右翼団体黒龍会の志士たちを一瞬のうちに倒してしまう。陳真の恋人、山田光子(中山忍)の叔父、船越文夫(倉田保昭)は黒龍会幹部で陳真の腕前に感心するが、陳真が上海の精武門の出身と知ると精武門の指導者・霍元甲が試合で死んだことを告げる。試合の相手は黒龍会虹口道場の芥川だという。師父の死に動揺する陳真は急きょ帰国することを決める。陳真の後を追い上海に渡る光子。船越もまた上海へ向かう。
上海に帰った陳真を待つのは、芥川やその背後にいる日本陸軍大佐・藤田との死闘であった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
VHS版 | ||
チャン・ジャン(陳真) | ジェット・リー(李連杰) | 池田秀一 |
山田光子 | 中山忍 | |
ホン・ティンヤン(霍廷恩) | チン・シウホウ(錢小豪) | 堀内賢雄 |
船越文夫 | 倉田保昭 | 小川武宏 |
藤田剛 | ビリー・チョウ(周比利) | 中田和宏 |
芥川龍一 | ジャクソン・ラウ(樓學賢) | |
ノンおじさん(農勁蓀) | チョン・プイ(秦沛) | |
カイ署長(解元魁) | ユエン・チュンヤン(袁祥仁) | |
日本領事 | 高橋利道 | |
スーワイ(小惠) | キャロル・タム(譚淑梅) | |
曉紅 | エイダ・チョイ(蔡少芬) | |
ガン(根叔) | ウォン・サン(黃新) | |
チェン(阿祥) | 林剛 | |
劉振生 | 張浚鴻 | |
虹口道場の門下生 | 谷垣健治 | |
倪師傅 | 鄧泰和 |
解説
中山忍扮する日本人の恋人の存在や倉田保昭扮する日本人武道家との交流など、この作品の基になったブルース・リーの『ドラゴン怒りの鉄拳』に比べれば反日色は弱い。作品中でも「日本人を恨んでいるの?」という山田光子の問いに、陳真は「わからない」と答えている。
ジェット・リーと倉田保昭との双方目隠しをしての試合は出色の出来で、このシーンの撮影は非常に難しかったと倉田はインタビューで答えている。 倉田との試合を始め、この作品で終始ジェット・リーはオーソドックスな中国拳法ではなくボクシング風の構えとステッブの拳法で戦っており、ブルース・リーへのリスペクトが伺える。