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{{by|2009年}}はA+級[[ランチョクカモンガ・クエークス]]でプレーし、34試合に登板して7勝1敗・防御率3.76・73奪三振の成績を残した。 |
2021年9月12日 (日) 00:03時点における版
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニューヨーク州ナイアガラ郡ニューフェイン |
生年月日 | 1987年11月1日(37歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 170 lb =約77.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 アマチュア・フリーエージェント |
初出場 | 2012年8月16日 |
最終出場 | 2016年9月27日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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スティーブン・A・ゲルツ(Steven A. Geltz, 1987年11月1日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ナイアガラ郡ニューフェイン出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
プロ入りとエンゼルス時代
2008年6月20日にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムと契約。契約後はパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズとルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプレー。ルーキー級オレムでは16試合に登板して1勝0敗・防御率6.15・36奪三振の成績を残した。
2009年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、34試合に登板して7勝1敗・防御率3.76・73奪三振の成績を残した。
2010年はA+級ランチョクカモンガで開幕を迎え、22試合に登板。3勝1敗2セーブ・防御率3.44・51奪三振の成績で、7月にAA級アーカンソー・トラベラーズへ昇格。AA級アーカンソーでは16試合に登板して1勝0敗・防御率2.41・36奪三振の成績を残した。
2011年はAAA級ソルトレイク・ビーズで開幕を迎え、2試合に登板したが、防御率21.60と結果を残せず、AA級アーカンソーへ降格。AA級アーカンソーでは32試合に登板して3勝3敗・防御率3.09・67奪三振の成績を残した。
2012年はAA級アーカンソーで開幕を迎え、21試合に登板。3勝0敗6セーブ・防御率0.36・37奪三振を記録し、6月にAAA級ソルトレイクへ昇格。AAA級ソルトレイクでは21試合に登板して0勝1敗3セーブ・防御率3.76・33奪三振の成績を残した。8月11日にエンゼルスとメジャー契約を結び[1]、16日のタンパベイ・レイズ戦でメジャーデビュー。7点ビハインドの9回表から登板し、1回を無安打無失点1四球に抑えた[2]。しかし2度目の登板となった8月17日のレイズ戦では、1回2安打1失点2四球と振るわず[3]、19日にAAA級ソルトレイクへ降格した[4]。降格後はAAA級ソルトレイクで6試合に登板していたが、防御率9.82と安定せず、メジャーへ昇格することはなかった。この年は2試合に登板して防御率4.50・1奪三振の成績を残した。
2013年3月2日にエンゼルスと1年契約に合意したが、26日に40人枠を外れ、AAA級ソルトレイクへ降格した。
レイズ時代
2013年3月27日にデーン・デラロサとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍[5]。移籍後はAAA級ダーラム・ブルズで41試合に登板して5勝3敗3セーブ・防御率2.82・80奪三振の成績を残した。
2014年もAAA級ダーラムで開幕を迎えたが、5月5日に薬物検査で禁止薬物を使用していたことが発覚し、50試合の出場停止処分を受けた[6]。AAA級ダーラムでは29試合に登板して3勝3敗1セーブ・防御率2.38・60奪三振の成績を残した。9月1日にレイズとメジャー契約を結び、リリーフとして11試合に登板。0勝1敗・防御率3.24・1奪三振の成績を残した。
2015年はレイズのリリーフ陣の一角に定着し、チーム最多の70試合に登板した。2勝6敗2セーブ・防御率3.74・61奪三振という成績を残したほか、前年ほど(15.0超え)ではなかったものの、8.2という高い奪三振率をマークした。
2016年は、27試合の登板に留まった。投球イニングは前年比で半分以下(26.2イニング)になったにもかかわらず、被弾する割合が激増して11発浴びた。その影響もあって、防御率は5.74まで悪化した。11月18日にDFAとなった[7]。
ドジャース傘下時代
2016年11月28日にウェイバー公示を経て、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[8]が、12月2日に40人枠外、4日にFAとなった。
その後、2017年1月3日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ[7]。2017年は傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、23試合に登板して2勝2敗3セーブ・防御率2.63・29奪三振の成績を残した。オフの11月6日にFAとなった[7]。
フィリーズ傘下時代
2018年1月3日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | LAA | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 11 | 2.0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | 2.50 |
2014 | TB | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 37 | 8.1 | 6 | 3 | 5 | 0 | 2 | 14 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3.24 | 1.32 |
2015 | 70 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 2 | 19 | .500 | 269 | 67.1 | 45 | 8 | 26 | 3 | 2 | 61 | 4 | 0 | 31 | 28 | 3.74 | 1.05 | |
2016 | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | .000 | 112 | 26.2 | 24 | 11 | 9 | 0 | 1 | 23 | 3 | 0 | 17 | 17 | 5.74 | 1.24 | |
MLB:4年 | 110 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 2 | 20 | .182 | 429 | 104.1 | 77 | 22 | 43 | 3 | 5 | 99 | 7 | 0 | 52 | 49 | 4.23 | 1.15 |
- 2017年度シーズン終了時
背番号
- 65(2012年)
- 54(2014年 - 2016年)
脚注
- ^ Alden Gonzalez (2012年8月11日). “Geltz gets call from Minors; Carpenter sent down” (英語). MLB.com. 2015年1月11日閲覧。
- ^ “Scores for Aug 16, 2012” (英語). ESPN MLB (2012年8月16日). 2015年1月11日閲覧。
- ^ “Scores for Aug 17, 2012” (英語). ESPN MLB (2012年8月17日). 2015年1月11日閲覧。
- ^ “Downs is back, and not a minute too soon” (英語). MLB.com (2012年8月19日). 2015年1月11日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2013年3月27日). “Rays Trade De La Rosa To Angels For Geltz” (英語). MLB Trade Rumors. 2015年1月11日閲覧。
- ^ Danny Wild (2014年5月5日). “Durham's Geltz suspended 50 games” (英語). MiLB.com. 2015年1月11日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2018年1月10日閲覧。
- ^ Bill Chastain (2016年11月28日). “Rays lose Geltz on waiver claim by Brewers” (英語). MLB.com. 2016年11月29日閲覧。
- ^ Todd Zolecki (2018年1月3日). “Florimon, Middlebrooks among Phils' NRIs” (英語). MLB.com 2018年1月10日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Steve Geltz stats MiLB.com