「デビッド・フレッチャー (野球)」の版間の差分
YUZURAAMEN (会話 | 投稿記録) |
m Bot作業依頼: 「ロサンゼルス・エンゼルス」の記事名変更に伴うリンク修正依頼 (ロサンゼルス・エンゼルス) - log |
||
24行目: | 24行目: | ||
* サイプレス高等学校 |
* サイプレス高等学校 |
||
* {{仮リンク|ロヨラ・メリーマウント大学|en|Loyola Marymount University}} |
* {{仮リンク|ロヨラ・メリーマウント大学|en|Loyola Marymount University}} |
||
* [[ |
* [[ロサンゼルス・エンゼルス]] (2018 - ) |
||
|代表チーム = |
|代表チーム = |
||
|五輪 = |
|五輪 = |
||
33行目: | 33行目: | ||
|選出方法 = |
|選出方法 = |
||
}} |
}} |
||
'''デビッド・オーウェン・フレッチャー'''('''David Owen Fletcher''', [[1994年]][[5月31日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[カリフォルニア州]][[オレンジ郡 (カリフォルニア州)|オレンジ郡]][[オレンジ (カリフォルニア州)|オレンジ]]出身の[[プロ野球選手]]([[内野手]]、[[外野手]])。右投右打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ |
'''デビッド・オーウェン・フレッチャー'''('''David Owen Fletcher''', [[1994年]][[5月31日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[カリフォルニア州]][[オレンジ郡 (カリフォルニア州)|オレンジ郡]][[オレンジ (カリフォルニア州)|オレンジ]]出身の[[プロ野球選手]]([[内野手]]、[[外野手]])。右投右打。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]所属。愛称は'''フレッチ'''('''Fletch''')<ref name="MLB.com">{{Cite web|url=http://m.mlb.com/player/664058/david-fletcher|title=David Fletcher|website=MLB.com|language=英語|accessdate=2018年9月27日}}</ref>。 |
||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
{{by|2015年}}の[[2015年のMLBドラフト|MLBドラフト]]6巡目(全体195位)で[[ |
{{by|2015年}}の[[2015年のMLBドラフト|MLBドラフト]]6巡目(全体195位)で[[ロサンゼルス・エンゼルス]]から指名され、6月14日に契約<ref name="MLB.com"/>。この年は傘下の[[パイオニアリーグ]]のルーキー級{{仮リンク|オレム・オウルズ|en|Orem Owlz}}とA級{{仮リンク|バーリントン・ビーズ|en|Burlington Bees}}でプレー。A級バーリントンでは32試合に出場し、打率.283、1本塁打、10打点、6盗塁を記録した<ref name="BaseballReference">{{Cite web|url=https://www.baseball-reference.com/register/player.fcgi?id=fletch002dav|title=David Fletcher|website=Baseball Reference|language=英語|accessdate=2018年9月27日}}</ref>。 |
||
{{by|2016年}}はA+級{{仮リンク|インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ|en|Inland Empire 66ers}}とAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレー。A+級インランド・エンパイアでは78試合に出場して打率.275、3本塁打、31打点、15盗塁を記録した<ref name="BaseballReference"/>。 |
{{by|2016年}}はA+級{{仮リンク|インランド・エンパイア・シックスティシクサーズ|en|Inland Empire 66ers}}とAA級[[アーカンソー・トラベラーズ]]でプレー。A+級インランド・エンパイアでは78試合に出場して打率.275、3本塁打、31打点、15盗塁を記録した<ref name="BaseballReference"/>。 |
2021年9月11日 (土) 23:45時点における版
ロサンゼルス・エンゼルス #22 | |
---|---|
2019年5月11日 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州オレンジ |
生年月日 | 1994年5月31日(30歳) |
身長 体重 |
5' 9" =約175.3 cm 175 lb =約79.4 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 三塁手、二塁手、遊撃手、外野手 |
プロ入り | 2015年 MLBドラフト6巡目 |
初出場 | 2018年6月13日 |
年俸 | $2,000,000 (2021年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
デビッド・オーウェン・フレッチャー(David Owen Fletcher, 1994年5月31日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ郡オレンジ出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。愛称はフレッチ(Fletch)[1]。
経歴
2015年のMLBドラフト6巡目(全体195位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月14日に契約[1]。この年は傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズとA級バーリントン・ビーズでプレー。A級バーリントンでは32試合に出場し、打率.283、1本塁打、10打点、6盗塁を記録した[2]。
2016年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズとAA級アーカンソー・トラベラーズでプレー。A+級インランド・エンパイアでは78試合に出場して打率.275、3本塁打、31打点、15盗塁を記録した[2]。
2017年はAA級モービル・ベイベアーズとAAA級ソルトレイク・ビーズでプレー。AAA級ソルトレイクでは47試合に出場して打率.254、2本塁打、17打点、8盗塁を記録した[2]。
2018年はAAA級ソルトレイクで開幕を迎える。6月12日にエンゼルスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。6月13日のシアトル・マリナーズ戦で「9番・三塁手」として先発起用され、メジャーデビュー。第2打席にメジャー初安打・初打点となる中堅への2点三塁打を放った。同試合では4打数3安打2打点だった[4]。7月12日のマリナーズ戦ではジェームズ・パクストンからメジャー初本塁打を記録した[5]。この年メジャーでは80試合に出場して打率.275、1本塁打、25打点、3盗塁を記録した。
2019年は154試合に出場して打率.290、6本塁打、49打点、8盗塁を記録した。2019年のゴールドグラブ賞では三塁手部門で3位に入った(受賞はマット・チャップマン)[6]。
2020年、アンソニー・レンドンの加入により、背番号が「22」へと変更になった[7]。
2021年のシーズン開幕日である4月1日に、エンゼルスと5年総額2600万ドルで契約延長した[8]。オプションとして2026年と2027年は球団側が選択権を所持し、バイアウトの際は150万ドルが支払われる。
人物
- 特技はルービックキューブでen:Bally Sports Westでのインタビュー時には3×3×3の6面を90秒で完成させた[9][10]。
- 子供の頃はデビッド・エクスタインに憧れており、バッティングのスタイルも彼に似たものになっている。
- 悪球打ちを得意としており、完全なボール球をヒットにする技術を持っている。2020年8月22日のオークランド・アスレチックス戦では地面から4.74フィート(高さ約1.4メートル)のボール球を二塁打にしている[11]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | LAA | 80 | 307 | 284 | 35 | 78 | 18 | 2 | 1 | 103 | 25 | 3 | 0 | 3 | 2 | 15 | 0 | 3 | 34 | 7 | .275 | .316 | .363 | .678 |
2019 | 154 | 653 | 596 | 83 | 173 | 30 | 4 | 6 | 229 | 49 | 8 | 3 | 1 | 1 | 55 | 2 | 0 | 64 | 8 | .290 | .350 | .384 | .734 | |
2020 | 49 | 230 | 207 | 31 | 66 | 13 | 0 | 3 | 88 | 18 | 2 | 1 | 1 | 2 | 20 | 0 | 0 | 25 | 4 | .319 | .376 | .425 | .801 | |
MLB:3年 | 283 | 1190 | 1087 | 149 | 317 | 61 | 6 | 10 | 420 | 92 | 13 | 4 | 5 | 5 | 90 | 2 | 3 | 123 | 19 | .292 | .346 | .386 | .732 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁(2B) | 三塁(3B) | 遊撃(SS) | 左翼(LF) | 右翼(RF) | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | LAA | 43 | 65 | 103 | 1 | 33 | .994 | 33 | 10 | 63 | 1 | 3 | .986 | 7 | 2 | 8 | 0 | 2 | 1.000 | - | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||
2019 | 42 | 35 | 60 | 1 | 7 | .990 | 90 | 41 | 151 | 6 | 17 | .970 | 39 | 37 | 75 | 1 | 13 | .991 | 21 | 43 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
2020 | 15 | 22 | 35 | 1 | 3 | .983 | 8 | 6 | 11 | 1 | 2 | .944 | 27 | 38 | 65 | 3 | 10 | .972 | - | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | .500 | ||||||
MLB | 100 | 122 | 198 | 3 | 43 | .991 | 131 | 57 | 225 | 8 | 22 | .972 | 73 | 77 | 148 | 4 | 25 | .983 | 21 | 43 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 7 | 3 | 0 | 1 | 0 | .750 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 6(2018年 - 2019年)
- 22(2020年 - )
脚注
- ^ a b “David Fletcher” (英語). MLB.com. 2018年9月27日閲覧。
- ^ a b c “David Fletcher” (英語). Baseball Reference. 2018年9月27日閲覧。
- ^ “Angels' David Fletcher: Called to majors” (英語). CBS Sports (2018年6月12日). 2018年9月27日閲覧。
- ^ “Angels vs. Mariners - Box Score - June 13, 2018” (英語). ESPN (2018年6月13日). 2018年9月27日閲覧。
- ^ “Mariners vs. Angels - Box Score - July 12, 2018” (英語). ESPN (2018年7月12日). 2018年9月27日閲覧。
- ^ “2019 Gold Glove winners”. MLB.com. (2019年11月4日) 2021年7月7日閲覧。
- ^ “エ軍加入のレンドンが入団会見 大谷と同期フレッチャーは背番22に変更”. BASEBALL KING. (2019年12月15日) 2021年7月7日閲覧。
- ^ “Angels Sign David Fletcher To Five-Year Extension” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月2日閲覧。
- ^ David Fletcher can solve a Rubik's Cube in under 90 seconds Angels Weekly - YouTube
- ^ Bill Shaikin (2021年3月24日). “Puzzle man: Angels’ David Fletcher joins Dodgers’ Kenley Jansen in talent show”. ロサンゼルス・タイムズ 2021年7月4日閲覧。
- ^ Rhett Bollinger (2020年8月22日). “Fletcher turns this head-high pitch into a 2B”. MLB.com. 2021年7月7日閲覧。
- ^ “Fletcher on contact, Ohtani”. MLB.com. MLB. 2021年7月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- David Fletcher stats MiLB.com