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この年は傘下のAAA級[[ダーラム・ブルズ]]でプレーし、26試合に先発登板して13勝6敗、防御率3.43、159奪三振を記録した。オフの11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/brent-honeywell-jake-bauers-on-rays-roster/c-262244548 |title=Honeywell, Bauers added to 40-man roster|author=Bill Chastain|website=MLB.com|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2018年8月22日}}</ref>。 |
この年は傘下のAAA級[[ダーラム・ブルズ]]でプレーし、26試合に先発登板して13勝6敗、防御率3.43、159奪三振を記録した。オフの11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/brent-honeywell-jake-bauers-on-rays-roster/c-262244548 |title=Honeywell, Bauers added to 40-man roster|author=Bill Chastain|website=MLB.com|language=英語|date=2017年11月20日|accessdate=2018年8月22日}}</ref>。 |
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{{by|2019年}}7月4日の[[ボルチモア・オリオールズ]]ではオープナーの[[ライン・スタネック]]が2回を抑えた後、3回から登板し、8回終了時まで[[完全試合]]を続けていたが、9回先頭の[[ハンサー・アルベルト]]に安打を打たれて大記録を逃した<ref>{{Cite web|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20190715/mlb19071516260012-n1.html|title=レイズ、史上初の完全試合逃す|work=サンケイスポーツ|date=2019-07-15|accessdate=2020-05-30}}</ref>。この年は28試合(先発14試合)に登板して11勝6敗、防御率4.13などを記録した。 |
{{by|2019年}}7月4日の[[ボルチモア・オリオールズ]]ではオープナーの[[ライン・スタネック]]が2回を抑えた後、3回から登板し、8回終了時まで[[完全試合]]を続けていたが、9回先頭の[[ハンサー・アルベルト]]に安打を打たれて大記録を逃した<ref>{{Cite web|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20190715/mlb19071516260012-n1.html|title=レイズ、史上初の完全試合逃す|work=サンケイスポーツ|date=2019-07-15|accessdate=2020-05-30}}</ref>。この年は28試合(先発14試合)に登板して11勝6敗、防御率4.13などを記録した。 |
2021年9月11日 (土) 23:45時点における版
タンパベイ・レイズ #48 | |
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タンパベイ・レイズ時代 (2018年4月15日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州レイクランド |
生年月日 | 1991年12月31日(32歳) |
身長 体重 |
6' 5" =約195.6 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2014年 MLBドラフト4巡目 |
初出場 | 2018年3月31日 |
年俸 | $2,300,000 (2021年) |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ライアン・クリスチャン・ヤーブロー(Ryan Christian Yarbrough, 1991年12月31日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州レイクランド出身のプロ野球選手(投手)。左投右打。MLBのタンパベイ・レイズ所属。愛称はヤービトロン(Yarbitron)[1]。
経歴
プロ入り前
2013年のMLBドラフト20巡目(全体602位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は入団しなかった。
プロ入りとマリナーズ傘下時代
2014年のMLBドラフト4巡目(全体111位)でシアトル・マリナーズから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・マリナーズでプロデビュー。A-級エバレット・アクアソックスでプレーし、2球団合計で14試合(先発10試合)に登板して0勝1敗1セーブ、防御率1.27、58奪三振を記録した。
2015年はルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズ、A級クリントン・ランバーキングス、A+級ベーカーズフィールド・ブレイズでプレーし、3球団合計で22試合に先発登板して4勝8敗、防御率4.10、88奪三振を記録した。
2016年はAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、25試合に先発登板して12勝4敗、防御率2.95、99奪三振を記録した。
レイズ時代
2017年1月11日にドリュー・スマイリーとのトレードで、マレックス・スミス[注 1]、カルロス・バルガスと共にタンパベイ・レイズへ移籍した[4]。
この年は傘下のAAA級ダーラム・ブルズでプレーし、26試合に先発登板して13勝6敗、防御率3.43、159奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[5]。
2018年は開幕25人枠入りし[6]、3月31日のボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー[7]。そのまま長いイニングも投げられる左のリリーフとしてメジャーに定着した。また、リリーフとしてだけでなく、本来リリーフの投手が先発するいわゆるブルペン・デーの「オープナー」としても起用されている。7月31日のロサンゼルス・エンゼルス戦では二桁勝利となる10勝目を挙げた[8]。最終的に38試合(先発6試合)に登板して16勝6敗、防御率3.91、128奪三振を記録した。
2019年7月4日のボルチモア・オリオールズではオープナーのライン・スタネックが2回を抑えた後、3回から登板し、8回終了時まで完全試合を続けていたが、9回先頭のハンサー・アルベルトに安打を打たれて大記録を逃した[9]。この年は28試合(先発14試合)に登板して11勝6敗、防御率4.13などを記録した。
2020年は11試合(先発9試合)に登板したが、1勝4敗と負け越した。
2021年の年俸として自身は単年310万ドルを求めたが、球団から提示された年俸は単年230万ドルであった。これを受けて2月13日に調停回避のための公聴会が開かれ、結果は球団側に軍配が上がり、単年230万ドルで契約更改した[10]。シーズンでは5月7日にCOVID-19ワクチンの副作用でCOVID-19特例故障者リスト入りした[11]。
投球スタイル
カッター、チェンジアップ、ツーシーム、カーブなど多彩な球種を投げる[12]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | TB | 38 | 6 | 0 | 0 | 0 | 16 | 6 | 0 | 0 | .727 | 628 | 147.1 | 140 | 18 | 50 | 6 | 8 | 128 | 1 | 0 | 70 | 64 | 3.91 | 1.29 |
2019 | 28 | 14 | 0 | 0 | 0 | 11 | 6 | 0 | 0 | .647 | 563 | 141.2 | 121 | 15 | 20 | 2 | 9 | 117 | 0 | 1 | 69 | 65 | 4.13 | 1.00 | |
2020 | 11 | 9 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | .200 | 234 | 55.2 | 54 | 5 | 12 | 1 | 7 | 44 | 2 | 0 | 22 | 22 | 3.56 | 1.19 | |
MLB:3年 | 77 | 29 | 0 | 0 | 0 | 28 | 16 | 0 | 0 | .636 | 1425 | 344.2 | 315 | 38 | 82 | 9 | 24 | 289 | 3 | 1 | 161 | 151 | 3.94 | 1.15 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2018 | TB | 38 | 6 | 16 | 0 | 2 | 1.000 |
2019 | 28 | 6 | 13 | 0 | 1 | 1.000 | |
2020 | 11 | 2 | 8 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB | 77 | 14 | 37 | 0 | 3 | 1.000 |
- 2020年度シーズン終了時
背番号
- 48(2018年 - )
脚注
注釈
- ^ 同日、ルイス・ゴハラ、トーマス・バーロウズとのトレードで、シェイ・シモンズと共にアトランタ・ブレーブスから一旦マリナーズへ移籍している[3]。
出典
- ^ Bill Chastain (2018年8月9日). “Rays' nicknames for Players' Weekend” (英語). MLB.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Adam Lewis (2014年6月6日). “Mariners dip into pitcher ranks in fourth round” (英語). MLB.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Bill Chastain (2017年1月11日). “Rays trade Smyly for Smith, 2 Minor Leaguers” (英語). MLB.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Greg Johns (2017年1月11日). “Mariners swing 2 trades to land Smyly” (英語). MLB.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Bill Chastain (2017年11月20日). “Honeywell, Bauers added to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Marc Topkin (2018年3月25日). “Rays to drop Hudson, Jennings; put Chirinos, Kittredge and Yarbrough on team” (英語). TBO.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ “Boston Red Sox at Tampa Bay Rays Box Score, March 31, 2018” (英語). Baseball-Reference.com. 2018年8月22日閲覧。
- ^ Rays beat Angels 10-6 despite Trout's 30th homer
- ^ “レイズ、史上初の完全試合逃す”. サンケイスポーツ (2019年7月15日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “Rays Win Arbitration Case With Ryan Yarbrough” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月14日閲覧。
- ^ Justice delos Santos (May 7, 2021). “Notes: McHugh's versatility; Yarbrough to IL” (英語). MLB.com. May 8, 2021閲覧。
- ^ “Ryan Yarbrough Pitching Stat Details”. Baseball Cube. 2018年8月22日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Ryan Yarbrough stats MiLB.com
- Ryan Yarbrough (@RyanYarbrough2) - X(旧Twitter)
- Ryan Yarbrough (@yarbro48) - Instagram