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{{by|2014年}}はAAA級ノーフォークでプレーし、26試合に先発登板して5勝11敗、防御率4.62、103奪三振を記録した。オフの11月20日に[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref name="MLBstats" />。 |
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{{by|2015年}}は開幕をAAA級ノーフォークで迎え、5月13日にメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった5月17日の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]戦では先発して7.1回を無失点で勝利投手となった<ref>[http://www.espn.com/mlb/recap?gameId=350517101 Wright shines in debut as Orioles blank Angels 3-0]</ref>。次の登板も2試合連続で7回以上を無失点に抑える快投を見せたため注目されたが、3度目の登板以降は頻繁に一発を食うようになり、昇格と降格を繰り返した。AAA級ノーフォークでは15試合(先発14試合)に登板して9勝1敗、防御率2.23、63奪三振という成果を上げている<ref>{{Cite book|和書|author=友成那智、[[村上雅則]]|year=2016|title=メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016|publisher=[[廣済堂出版]]|pages=67頁|id=ISBN 978-4-331-52002-4}}</ref>。この年メジャーでは12試合(先発9試合)に登板して3勝5敗、防御率6.04、26奪三振を記録した。 |
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{{by|2016年}}もAAA級ノーフォークとの往復を繰り返し、メジャー定着は果たせなかった。この年メジャーでは18試合(先発12試合)に登板して3勝4敗、防御率5.79、50奪三振を記録した。 |
{{by|2016年}}もAAA級ノーフォークとの往復を繰り返し、メジャー定着は果たせなかった。この年メジャーでは18試合(先発12試合)に登板して3勝4敗、防御率5.79、50奪三振を記録した。 |
2021年9月11日 (土) 23:42時点における版
シカゴ・ホワイトソックス #48 | |
---|---|
ボルチモア・オリオールズ時代 (2015年5月17日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | サウスカロライナ州マルボロ郡ベネッツビル |
生年月日 | 1990年1月3日(34歳) |
身長 体重 |
6' 6" =約198.1 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2011年 MLBドラフト3巡目 |
初出場 |
MLB/ 2015年5月17日 KBO/ 2020年5月6日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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デニス・マイケル・ライト(Dennis Michael Wright, 1990年1月3日 - )は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州マルボロ郡ベネッツビル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。
経歴
プロ入りとオリオールズ時代
2011年のMLBドラフト3巡目(全体94位)でボルチモア・オリオールズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・オリオールズでプロデビュー。A-級アバディーン・アイアンバーズ、A級デルマーバ・ショアバーズでもプレーし、3球団合計で12試合(先発8試合)に登板して3勝2敗、防御率5.72、42奪三振を記録した。
2012年はA+級フレデリック・キーズとAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、2球団合計で20試合に先発登板して10勝5敗、防御率4.06、80奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。
2013年はAA級ボウイとAAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、2球団合計で27試合に先発登板して11勝3敗、防御率3.11、138奪三振を記録した。
2014年はAAA級ノーフォークでプレーし、26試合に先発登板して5勝11敗、防御率4.62、103奪三振を記録した。オフの11月20日に40人枠入りした[1]。
2015年は開幕をAAA級ノーフォークで迎え、5月13日にメジャー初昇格を果たした。メジャーデビューとなった5月17日のロサンゼルス・エンゼルス戦では先発して7.1回を無失点で勝利投手となった[2]。次の登板も2試合連続で7回以上を無失点に抑える快投を見せたため注目されたが、3度目の登板以降は頻繁に一発を食うようになり、昇格と降格を繰り返した。AAA級ノーフォークでは15試合(先発14試合)に登板して9勝1敗、防御率2.23、63奪三振という成果を上げている[3]。この年メジャーでは12試合(先発9試合)に登板して3勝5敗、防御率6.04、26奪三振を記録した。
2016年もAAA級ノーフォークとの往復を繰り返し、メジャー定着は果たせなかった。この年メジャーでは18試合(先発12試合)に登板して3勝4敗、防御率5.79、50奪三振を記録した。
2017年もメジャーでは13試合登板(全てリリーフ)で防御率5.76に終わりメジャー定着は出来なかった。しかしその一方で、奪三振率は自己最高の10.1を記録した。
2018年はもっぱらチームのブルペンから投げる姿が見られた。結局先発も含め48試合に登板し、84.1回を投げた。
マリナーズ時代
2019年4月24日にライアン・オグレンとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[5]。5月19日にDFAとなり[6]、22日にマイナー契約で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された。6月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。7月4日に再びDFAとなり[8]、7日にマイナー契約でAAA級タコマへ配属された[1]。
NC時代
2019年11月22日、韓国・KBOリーグのNCダイノスと契約した[9]。2020年は11勝を記録、韓国シリーズでも登板してNCは初優勝するも、2021年保留選手名簿から外れ、同年限りで契約終了となった[10]。
ホワイトソックス時代
2020年12月24日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[1]。
2021年は5月のマイナーリーグ開幕から傘下のAAA級シャーロット・ナイツでプレーし、8月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。
投球スタイル
平均96mph(約154.5km/h)のフォーシームを含む5球種を操り、シンカー、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げる[12]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | BAL | 12 | 9 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 0 | 0 | .375 | 204 | 44.2 | 52 | 9 | 18 | 3 | 5 | 26 | 2 | 0 | 30 | 30 | 6.04 | 1.57 |
2016 | 18 | 12 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | .429 | 328 | 74.2 | 81 | 12 | 26 | 0 | 9 | 50 | 2 | 0 | 53 | 48 | 5.79 | 1.43 | |
2017 | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 109 | 25.0 | 26 | 5 | 7 | 0 | 3 | 28 | 1 | 0 | 16 | 16 | 5.76 | 1.32 | |
2018 | 48 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 1 | .667 | 388 | 84.1 | 101 | 12 | 36 | 1 | 7 | 74 | 4 | 0 | 55 | 52 | 5.55 | 1.62 | |
2019 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .000 | 66 | 13.1 | 20 | 5 | 7 | 0 | 1 | 14 | 1 | 0 | 14 | 14 | 9.45 | 2.03 | |
SEA | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 81 | 16.0 | 24 | 1 | 5 | 1 | 1 | 16 | 1 | 0 | 16 | 12 | 6.75 | 1.81 | |
'19計 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | .000 | 147 | 29.1 | 44 | 6 | 12 | 1 | 2 | 30 | 2 | 0 | 30 | 26 | 7.98 | 1.91 | |
MLB:5年 | 110 | 23 | 0 | 0 | 0 | 10 | 12 | 1 | 1 | .455 | 1176 | 258.0 | 304 | 44 | 99 | 5 | 26 | 208 | 11 | 0 | 184 | 172 | 6.00 | 1.56 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2015 | BAL | 12 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1.000 |
2016 | 18 | 1 | 5 | 1 | 1 | .857 | |
2017 | 13 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
2018 | 48 | 5 | 8 | 1 | 2 | .929 | |
MLB | 91 | 10 | 19 | 2 | 3 | .935 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
- 59(2015年 - 2017年)
- 43(2018年 - 2019年4月20日)
- 41(2019年4月27日 - 同年7月4日)
- 12(2020年)
- 48(2021年 - )
脚注
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2021年2月15日閲覧。
- ^ Wright shines in debut as Orioles blank Angels 3-0
- ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2016』廣済堂出版、2016年、67頁頁。ISBN 978-4-331-52002-4。
- ^ Joe Trezza (2019年4月21日). “Orioles designate Wright, recall Ynoa” (英語). MLB.com. 2019年4月22日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2019年4月24日). “Mariners Acquire Mike Wright” (英語) 2019年4月25日閲覧。
- ^ Rob Shore (2019年5月19日). “Mariners call up righty McKay, DFA Wright” (英語). MLB.com. 2019年5月20日閲覧。
- ^ Greg Johns (2019年6月23日). “Seattle calls up Carasiti, Wright to bolster 'pen” (英語). MLB.com. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “RHP Matt Wisler joins Mariners on July 5, 2019” (英語). MLB.com (2019年7月5日). 2019年7月6日閲覧。
- ^ https://ncdinos.com/ncboard/newsview?seq=45337&
- ^ https://www.koreabaseball.com/News/Notice/View.aspx?bdSe=7927
- ^ Steve Adams (2021年8月16日). “White Sox Designate Zack Burdi For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Player Card: Mike Wright”. brooksbaseball.net. 2016年11月7日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Mike Wright stats MiLB.com