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「ジェイソン・カストロ (野球)」の版間の差分

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* [[ヒューストン・アストロズ]] (2010、2012 - 2016)
* [[ヒューストン・アストロズ]] (2010、2012 - 2016)
* [[ミネソタ・ツインズ]] (2017 - 2019)
* [[ミネソタ・ツインズ]] (2017 - 2019)
* [[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]] (2020)
* [[ロサンゼルス・エンゼルス]] (2020)
* [[サンディエゴ・パドレス]] (2020)
* [[サンディエゴ・パドレス]] (2020)
* ヒューストン・アストロズ (2021 - )
* ヒューストン・アストロズ (2021 - )
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=== エンゼルス時代 ===
=== エンゼルス時代 ===
{{by|2020年}}1月7日に[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]と685万ドルの単年契約を結んだ<ref name="MLB">{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/jason-castro-deal-with-angels |title=Halos land catcher Jason Castro|author=Rhett Bollinger|website=MLB.com|language=英語|date=2020年1月7日|accessdate=2020年1月9日}}</ref>。
{{by|2020年}}1月7日に[[ロサンゼルス・エンゼルス]]と685万ドルの単年契約を結んだ<ref name="MLB">{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/jason-castro-deal-with-angels |title=Halos land catcher Jason Castro|author=Rhett Bollinger|website=MLB.com|language=英語|date=2020年1月7日|accessdate=2020年1月9日}}</ref>。


=== パドレス時代 ===
=== パドレス時代 ===

2021年9月11日 (土) 23:34時点における版

ジェイソン・カストロ
Jason Castro
ヒューストン・アストロズ #18
ミネソタ・ツインズ時代
(2019年4月7日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州アラメダ郡カストロバレー英語版
生年月日 (1987-06-18) 1987年6月18日(37歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 捕手
プロ入り 2008年 MLBドラフト1巡目
初出場 2010年6月22日
年俸 $6,850,000(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジェイソン・マイケル・カストロJason Michael Castro, 1987年6月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡カストロバレー英語版出身のプロ野球選手捕手)。右投左打。MLBヒューストン・アストロズ所属。愛称はストロStro[2]

経歴

プロ入りとアストロズ時代

ヒューストン・アストロズ時代
(2015年3月7日)

2008年MLBドラフト1巡目(全体10位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。プロ入り後もオフシーズンは社会学の学位取得を目指して大学に通っている[3]

2009年にはオールスター・フューチャーズゲームに出場し、ルイス・ペレスから3点本塁打を放った[4]

2010年6月22日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューし、ティム・リンスカムから初打席初安打を記録した。

2011年は開幕前に左膝の前十字靭帯を断裂してシーズンを棒に振り[3]2012年に復帰した。

2013年は正捕手に抜擢され、前半戦で81試合に出場して打率.269、12本塁打、31打点という打撃成績を残し[5]オールスターのメンバーに選出された。しかし、試合には出場しなかった[6]。後半戦では、ホームランの生産ペースがやや低下したが、それでも通年で打率.276、18本塁打、56打点、2盗塁という成績をマークした。この年、二塁打も35本放ったが、長打の生産ペースが上昇したのは打席でのアプローチを変えた事に起因する[7]。守備面では、アメリカンリーグワーストのキャッチャー防御率4.86を記録した[7]

2014年1月17日にアストロズと1年契約に合意した[8]。この年も引き続き正捕手を務め、自身初の規定打席到達を果たした。しかし、打撃面では長打狙いに陥って打率が低下し、三振のペースも激増した[9]

2015年、3年連続二桁本塁打は達成したが、打率.211、11本塁打、31打点に終わった。

2016年は113試合に出場したが、打率.210、11本塁打、32打点に終わった。なお、2年ぶりに三塁打と盗塁を記録した。11月3日にFAとなった[10]

ツインズ時代

2016年11月30日にミネソタ・ツインズと3年契約を結んだ[11]

2019年オフの10月31日にFAとなった[12]

エンゼルス時代

2020年1月7日にロサンゼルス・エンゼルスと685万ドルの単年契約を結んだ[1]

パドレス時代

2020年8月30日にヘラルド・レイエスとのトレードで、サンディエゴ・パドレスへ移籍した[13]。オフの11月1日にFAとなった[14]

アストロズ復帰

2021年1月21日にプロ入り時の古巣であるアストロズと2年総額700万ドルの契約を結んだ[15]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2010 HOU 67 217 195 26 40 8 1 2 56 8 0 0 0 0 22 2 0 41 4 .205 .286 .287 .573
2012 87 295 257 29 66 15 2 6 103 29 0 0 2 4 31 2 1 61 8 .257 .334 .401 .735
2013 120 491 435 63 120 35 1 18 211 56 2 1 0 4 50 3 2 130 4 .276 .350 .485 .835
2014 126 512 465 43 103 21 2 14 170 56 1 0 1 3 34 1 9 151 11 .222 .286 .366 .651
2015 104 375 337 38 71 19 0 11 123 31 0 0 0 3 33 1 2 115 5 .211 .283 .365 .648
2016 113 376 329 41 69 16 3 11 124 32 2 1 1 0 45 0 1 123 9 .210 .307 .377 .684
2017 MIN 110 407 356 49 86 22 0 10 138 47 0 0 1 1 45 1 4 108 10 .242 .333 .388 .720
2018 19 74 63 4 9 3 0 1 15 3 0 0 0 1 9 0 1 26 2 .143 .257 .238 .495
2019 79 275 237 39 55 9 0 13 103 30 0 0 1 1 33 0 3 88 0 .232 .332 .435 .767
2020 LAA 18 62 52 5 10 4 0 2 20 6 0 0 0 0 10 0 0 23 1 .192 .323 .385 .707
SD 9 30 28 3 5 5 0 0 10 3 0 0 0 0 2 0 0 10 1 .179 .233 .357 .590
'20計 27 92 80 8 15 9 0 2 30 9 0 0 0 0 12 0 0 33 2 .188 .293 .375 .668
MLB:10年 852 3114 2754 340 634 157 9 88 1073 301 5 2 6 17 314 10 23 876 55 .230 .312 .390 .702
  • 2020年度シーズン終了時

年度別守備成績



捕手(C) 一塁(1B)


































2010 HOU 67 449 34 2 6 .996 7 49 31 18 .367 -
2012 79 525 40 6 6 .989 8 70 57 13 .186 -
2013 98 630 44 5 6 .993 10 77 58 19 .247 -
2014 114 767 55 4 4 .995 11 104 81 23 .221 -
2015 103 777 62 1 5 .999 7 66 42 24 .364 -
2016 111 865 53 4 8 .996 12 59 45 14 .237 3 7 1 0 0 1.000
2017 MIN 108 707 34 3 5 .996 5 57 42 15 .263 -
2018 19 187 17 0 5 1.000 1 15 9 6 .400 -
2019 78 637 29 1 2 .999 7 36 29 7 .194 -
2020 LAA 17 131 7 0 0 1.000 1 11 7 4 .364 -
SD 9 85 7 1 0 .989 0 4 4 0 .000 -
'20計 26 216 14 1 0 .996 1 15 11 4 .267 -
MLB 803 5760 382 27 47 .996 69 548 405 143 .261 3 7 1 0 0 1.000
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 15(2010年、2012年 - 2016年、2020年 - 同年8月29日)
  • 21(2017年 - 2019年)
  • 11(2020年9月2日 - 同年終了)
  • 18(2021年 - )

脚注

  1. ^ a b Rhett Bollinger (2020年1月7日). “Halos land catcher Jason Castro” (英語). MLB.com. 2020年1月9日閲覧。
  2. ^ Twins Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年8月30日閲覧
  3. ^ a b Brian McTaggart (2011年11月3日). “Astros catcher Jason Castro is working his way back in the Arizona Fall League” (英語). MLB.com. 2016年12月5日閲覧。
  4. ^ Anthony Castrovince (2009年7月12日). “World reigns victorious after final-frame rally” (英語). MLB.com. 2016年12月5日閲覧。
  5. ^ Jason Castro 2013 Batting Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年11月1日閲覧。
  6. ^ July 16, 2013 All-Star Game Play-By-Play and Box Score - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年11月1日閲覧。
  7. ^ a b 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、254頁。ISBN 978-4-331-51809-0 
  8. ^ "Astros agree to terms with Castro, Guzman" (Press release) (英語). MLB.com (Houston Astros). 17 January 2014. 2014年1月18日閲覧
  9. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』2015年、235頁。ISBN 978-4-331-51921-9 
  10. ^ MLB公式プロフィール参照。2016年12月5日閲覧。
  11. ^ Rhett Bollinger (2016年11月30日). “Twins finalize 3-year deal with catcher Castro” (英語). MLB.com. 2016年12月5日閲覧。
  12. ^ Thomas Harrigan, Manny Randhawa and Paul Casella (2019年11月8日). “Here are every team's free agents this winter” (英語). MLB.com. 2019年12月2日閲覧。
  13. ^ FriarWire (2020年8月31日). “Padres acquire Jason Castro from the Angels” (英語). Medium. 2020年8月31日閲覧。
  14. ^ 2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月2日閲覧。
  15. ^ Astros Sign Jason Castro” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年1月23日閲覧。

関連項目

外部リンク