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'''トリオ・ザ・バンシー(Trio the Banshee・日本国外での表記は Banshee Trio)'''はゲーム『[[魔導物語]]』・『[[ぷよぷよ]]』シリーズに登場するキャラクターで、3人組の[[バンシー]]である。初登場作品は[[MSX]]版『魔導物語1-2-3』。 |
'''トリオ・ザ・バンシー(Trio the Banshee・日本国外での表記は Banshee Trio)'''はゲーム『[[魔導物語]]』・『[[ぷよぷよ]]』シリーズに登場するキャラクターで、3人組の[[バンシー]]である。初登場作品は[[MSX]]版『魔導物語1-2-3』。 |
2021年9月6日 (月) 10:45時点における版
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トリオ・ザ・バンシー(Trio the Banshee・日本国外での表記は Banshee Trio)はゲーム『魔導物語』・『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクターで、3人組のバンシーである。初登場作品はMSX版『魔導物語1-2-3』。 『ぷよぷよ通』のPCエンジンSUPER CD-ROM2への移植版『ぷよぷよCD通』での声優は井上喜久子、國府田マリ子、伊藤美紀の三人。
メンバー
メリグ、ショス、エミィの3名からなる。彼女達の名前をはじめとした下記のプロフィールは『ぷよぷよ通』が初出であるが、性格分けはゲームギア版『魔導物語II アルル16歳』の時点で既に見られる。なお、彼女達は『ルルーの鉄拳春休み』のように姉妹だと明言している作品と、『ぷよぷよ通』や『ぷよぷよ!!クエスト』のように姉妹という説明がない作品が存在する。
- メリグ(Merigu)
- ロングヘアーの緑髪、身長157cm、体重53kg、誕生日11月26日、年齢108歳。性格はしっかり者で打算的。
- ショス(Shosu)
- シートボブの赤髪、身長160cm、体重56kg、誕生日5月26日、年齢100歳。性格はおてんばで行動派。
- エミィ(Emii)
- パーマが入ったショートヘアーの黄髪。身長152cm、体重48kg、誕生日3月26日、年齢98歳。性格は甘えん坊で人見知り。
外見的特徴
ゲームギア版『魔導物語』ではアルルと同じ年齢と設定された。そのため、アルルが6歳の時の物語『魔導物語I 3つの魔導球』では幼児、アルルが16歳の時の物語『魔導物語II アルル16歳』では大人びた体型になっている。
『ぷよぷよ通』ではメガドライブ版をはじめとした多くの機種でイラストレーターを務めた壱と、主にスーパーファミコン版の作品でイラストレーターを務めた村長さわの二人のイラストが存在し、攻略本『ALL ABOUT ぷよぷよ通』のキャラクター紹介ページでは両者のイラストがどちらも掲載されている。壱のバンシーは頭身が小さくミニゾンビやパノッティといった子供のイメージのあるキャラクターと同じくらいである。一方の村長さわのバンシーはアルルやルルーと同じくらいの頭身である。『ぷよぷよ通』で上述の通り年齢が改められ、身長は152cm〜160cmとなった。その為158cmのアルルと近いはずだが、セガサターン版『魔導物語』のヴィジュアルシーンではアルルの腰くらいの身長しかない。
類似性を持つキャラクター
上述の通り、ゲームギア版『魔導物語』ではアルルと同い年だと設定されたが、同じ設定がされたキャラクターがもう一人いる。それはドラコケンタウロスである。ゲームギア版の『魔導物語I 3つの魔導球』と『魔導物語II アルル16歳』ではバンシーが最強の雑魚キャラ、ドラコが二番目に強い雑魚キャラとして登場する。『II』では最終フロアは選ばれた女性しか立ち入りを許されないサタンのハーレムであり、どちらも無断で足を踏み入れたアルルをサタン様のハーレムを乱す者、サタン様を奪いにきた女とみなして迎撃してくる。
その後ゲームギア版の『魔導物語III 究極女王様』ではドラコは小ボスになったのに対して、バンシーは登場せず、『ぷよぷよ通』ではドラコは後半で登場するが、バンシーは序盤で登場、『ぷよぷよSUN』では出番なしと、その後の作品ではドラコと差が開いていった。それでも「魔導大全」ではドラコと同じく幅がページ100%のイラストが掲載され、『ぷよぷよSUN決定盤』の攻略本では村長さわによるバンシーの漫画が掲載されるなど家庭用のゲーム以外では出番はわりと多い。
生態
伝承のバンシーは人間の死を予知して泣くとされるが、彼女達にはそのような描写は一切無く、敵対者を金切り声で撃退するだけである。
また、彼女達はアンデッドだと説明されている。伝承と異なるがRPGではバンシーがアンデッドになっている事自体は珍しくない。しかし、へそ出し巻きスカートという露出度の高い衣裳を着たり、南の島へバカンスに行ったり、プールに入ったりと、ゾンビのように体が腐っているという印象はない。かといって幽霊のように実体が無いという印象もない。『ルルーの鉄拳春休み』では彼女達はアンデッドなので聖水に弱いということになっていることと、『ぷよぷよ!!クエスト』で「おばけ」のコンビネーションを持っていることが、数少ないアンデッドの描写である。
言葉
彼女達は「きぃ、かぁ、ぴぃ」、もしくは「きぃ、ぷぃ、ぐぃ」と鳴く。人の言葉を話せるか否かは作品によって解釈が異なる。
セガサターン版やプレイステーション版などの『ぷよぷよ通』の通モードの漫才デモではアルルは彼女達のおしゃべりの内容が理解できず、『魔導物語 はなまる大幼稚園児』ではアルルに筆談で用件を伝え、『ルルーの鉄拳春休み』ではドラコに「ほんやくこんたっく」なる特別な薬を渡され、それを飲まねば彼女達と会話をすることができない(この薬を飲めばぷよぷよとも会話ができる)。SS版『魔導物語』ではウィッチとドラコは彼女達の言葉を理解できるが、アルルとルルーは理解できない。
一方MSX『魔導物語1-2-3』で初登場した時は「ひっかかったなぁ」の一言だけだが人語を話している。同様に人語を用いている作品はいくつか見受けられる。ゲームギア版『魔導物語II』ではハーレムに侵入したアルルに警告し、PCエンジン版『ぷよぷよCD通』ではアルルを「悪の魔導師」と呼び、スーパーファミコン版『す〜ぱ〜なぞぷよ ルルーのルー』では「クローブあげる〜カレーのスパイス〜」と発言、前述のPS版『ぷよぷよSUN決定盤』の攻略本に掲載された漫画ではアルルとドラコを一緒にバカンスに行かないかと誘っている。小説版魔導物語2ではナゴヤ生まれのバンシーとして登場し、普通に(似非名古屋弁で[1])しゃべっている。
外部リンク
- バーチャルコンソール ぷよぷよ通(メガドライブ版) - トリオ・ザ・バンシーがイラスト付きで紹介されている。
脚注
- ^ 台詞の語尾に「にゃー、みゃー、ぎゃー」と付けているだけである。