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「マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド」の版間の差分

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2021年9月6日 (月) 08:47時点における版

マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド
Mario vs. Donkey Kong: Mini-Land Mayhem!
ジャンル アクションパズル
対応機種 ニンテンドーDS
開発元 Nintendo Software Technology
発売元 任天堂
人数 1人
メディア DSカード
発売日 アメリカ合衆国の旗オーストラリアの旗 2010年11月14日
日本の旗 2010年12月2日
欧州連合の旗 2011年2月4日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI3
コンテンツアイコン [ESRB] Comic Mischief
売上本数 日本の旗 33万9538本[1]
世界 178万本[2]
その他 ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
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マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』(マリオ ブイエス ドンキーコング とつげき!ミニランド、英題: Mario vs. Donkey Kong: Mini-Land Mayhem!)は、任天堂より日本で2010年12月2日に発売されたニンテンドーDS用のアクションパズルゲーム。『マリオvs.ドンキーコング』シリーズの第4作目。

シリーズ前作『マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!』と同様、タッチペンでステージ上の仕掛けを操作し、自動で歩き続けるミニマリオをゴールへ導くことを目指す。

あらすじ

マリオが社長の「マリオ・トイ・カンパニー」が手がける新しいテーマパーク、ミニランドの開園日に新製品のおもちゃ・ミニポリーンを先着100名様にプレゼントするキャンペーンが実施。それを聞きつけてやって来たドンキーコングだったが、不運にも彼は101番目、目の前で品切れになってしまった。激怒したドンキーコングは本物のポリーンをミニランドの奥へと連れ去ってしまう。マリオはミニマリオと共に、ミニランド内を結ぶ列車・スーパーミニマリオエクスプレスに飛び乗り、必死で追いかける。

登場キャラクター

マリオ
マリオ・トイ・カンパニーの社長であり、今回の舞台となる「ミニランド」のオーナー。
ポリーン
今作のヒロイン。マリオの友達でミニランド開園記念の特別ゲスト。再びドンキーコングにさらわれる。この作品からボイスが付けられた(担当声優は不明)。
ドンキーコング
新発売のおもちゃ・ミニポリーンをもらいそびれたため、腹いせに本物のポリーンをさらった。
キノピオ
ミニポリーンを貰うために並んでいた。列に並んでいなかったキノピオは大急ぎでやってきたドンキーにはじき飛ばされた(本人には悪気はない)。
ミニマリオ
マリオ・トイ・カンパニーで一番売れているおもちゃ。
ミニキノピオ / ミニピーチ / ミニDK
ミニマリオとミニポリーン以外の3種類のおもちゃ。ちなみに、今作からミニキノピオの頭の模様は青色となっている。
ミニポリーン
今作から登場した新作のおもちゃで、ドンキーコングがポリーンをさらってしまった原因でもある。

システム

  • ステージ上で至る所にいるミニマリオはタッチするか、他のミニマリオとぶつかると動き出し、足場や仕掛けを操作する事でゴールドアへと導く。1体でも敵に当たったり、障害物に当たったりすると故障してミスとなる。さらにゴールするときは全てのミニマリオでチェインゴールをしなければならない(チェイン中のカウントダウンが0になるとミス)。なお、前作の、「ミニマリオをタッチして一度止まらせること」や、「壁・仕掛けに当たらず、スライドして方向転換する」という操作は、今作では廃止された。
  • 「てっこつ」「コンベア」「はしご」などのパーツは、リベット同士をタッチペンでスライドすることで現れる。仕掛けパーツは特定の数までしか同時に使えず、不要なパーツを消してから付け替える必要がある。マップ内に存在する「てっこつパーツ」などを取得すれば、一度に出現させられるパーツの数の上限が増加する。
  • コンティニューは無制限だが、同じステージで5回ミスすると「ミニガイド」を選ぶ事ができる。ここではお手本が見られると共に自動でクリア扱いになり、次のステージが現れる。ただしコインやミニマリオカードは入手できず、スコアも記録されない。なお、ミニガイドを見たことによるペナルティなどは一切発生しない。

ステージ構成

  • 各アトラクションは8つのステージ、1つのDKステージ、1つのミニゲームからなる。
アトラクション1:コースターヒルズ
アトラクション2:ジャングルトレジャー
アトラクション3:ロイヤルカップ
アトラクション4:ホーンテッドハウス
アトラクション5:デザートライナー
アトラクション6:スペースアドベンチャー
アトラクション7:パイレーツキャノン
アトラクション8:スーパーホイール
  • ステージの中には、鍵付きのゴールドア(鍵を持ったミニマリオしか開けられない)が登場する「ロックドアステージ」、ミニマリオ以外のおもちゃ(カプセルトイ)が登場し専用のゴールドアまで導かなければならない「マルチドアステージ」がある。

DKステージ

各アトラクションの8つのステージをクリアすると挑戦できる。タッチペンで足場を作る事でミニマリオをスイッチまで導き、ドンキーコングに攻撃する。3ヶ所全てから攻撃すればクリアとなる。

ミニゲーム

各階層に1つずつある。各アトラクションごとにあるミニマリオカード9枚(M・I・N・I・M・A・R・I・O)を全て手に入れると挑戦できるようになる。得点に応じてMコインが3枚まで入手できる。ストーリーが進むにつれ、各アトラクションの4ステージ目に出てきたキャラクターと同じキャラクターが出てくるようになったりする。 なお、アトラクション1、3、5、7は星マークがついた箱のところにミニマリオたちを誘導するゲーム(箱の下に書かれた数字、符号によって、プラスかマイナス、得点の倍率が変わる。)、アトラクション2、4、6、8は誘導するキャラクターと同じ顔の箱に誘導するゲームである。

ファイナルバトル 

アトラクション8をクリアすると、ファイナルステージが出現する。観覧車にまたがったドンキーコングに、ミニマリオを当てて攻撃する。ドンキーコングの体力およびミニマリオの数は6。また、ここでもミニマリオカードとコインが出現する。

カウントダウンステージ

ゲーム中に獲得したMコインが5の倍数になると1ステージが出現するステージ。開始直後、「スタート!」というボタンを押すと、「3、2、1、スタート」とカウントダウンをして、「スタート」になった瞬間から全てのミニマリオが動き出す。なお仕掛けなどの下準備は不可。

スペシャルステージ

ファイナルバトルをクリアすると出現し、トロフィーをたくさんゲットするごとにステージが登場する。

プラスモード

ファイナルバトルをクリアすると出現。ここではミニマリオ以外にも様々な種類のおもちゃが登場し、おもちゃをオーダーの番号順にゴールさせなければいけない。また、背景の色も若干異なる。

エディタールーム

自作のステージを他の人と送受信したり、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使って投稿できる。また任天堂から配信されるステージをダウンロードできる。ステージは160個保存できる。

コンテストモード

出題される「お題」に沿った自作ステージのコンテストが開かれる[3]。コンテスト用のステージは60個保存できる。

仕掛けや敵キャラクター

鉄骨
アトラクション1から登場。ステージ中にある任意の赤リベット2個をタッチペンで結ぶことによって、その間に鉄骨を架けることができる。水平に設置して橋として利用するほか、斜めに設置すれば階段として、垂直に設置すれば壁として利用可能。急な角度で鉄骨を伸ばせば、それをミニマリオが滑り台のように利用し、勢いをつけて敵を倒すこともできる。
ジャンプ台
アトラクション2から登場。マップ内の所定の位置をタッチすることで、その場所に個数制限の範囲内で出現させられる。乗ると横方向に飛ぶもの、乗ると上方向に飛ぶものの2種類が存在。
ベルトコンベア
アトラクション3から登場。紫リベット2個をタッチペンで結ぶことによって出現させられる。コンベアを架けた向きにしか進めない仕組みになっており、ミニマリオや敵の動きを制御することができる。コンベアスイッチを押せば全てのコンベアの動きが反転する。
土管
アトラクション4から登場。マップ内に数か所ある所定の位置をタッチすることで出現させられる。効果としては片方の土管に入ったミニマリオがもう片方の土管へワープするというもので、性質上マップ内に2個までしか設置できない。横長の土管を足場として利用したり、縦長の土管を出現させて敵への防御壁として使うことも可能。
ハシゴ
アトラクション5から登場。縦に並んだ青リベット2個をタッチペンで結ぶことによって出現させられる。ミニマリオの垂直移動に利用できるほか、梯子を使用する敵の動きも制御できる。
マグネットブロック
アトラクション6から登場。ミニマリオは磁石でできた壁や天井には貼り付いて進むことができる。マグネットブロックに貼り付いている間は、絶縁体でできたブロックであるブロッカー、道の裏表を反転させるローラーバーなどを用いてミニマリオの動きを操作できる。
キャノン
アトラクション7から登場。スイッチ付きの砲台で、中に入ったミニマリオを発射できる。発射の勢いで敵や砂ブロックやカプセルといった障害物を破壊したり、飛ばされている間にすれ違ったミニマリオの進行方向を転換させることができる。定位置で回転しているものと、上下または左右に平行移動しているものの2種類がある。
ヘイホーブロック
アトラクション8から登場。マップ内の所定の位置にカタカタヘイホーを誘導すれば、カタカタヘイホーがブロックに変化する。類似する仕掛けにサンボブロックというものがあり、こちらはサンボをブロックに変化させられる。いずれも、ブロックに変化した敵には触れてもミスとはならない。
カタカタヘイホー
アトラクション1から登場。ウロウロしているだけで、落とさず往復している。接触するだけでミスとなる。ハンマーや滑りスロープで倒す事ができる。1ブロックとしてヘイホーブロックをする事ができる。
サーカスコング
アトラクション8から登場。ワルDK。トイキャラクターに触れるとお手玉のような特技をしている。鉄骨などで脱出ができる。
サンボ
アトラクション8から登場。ヘイホーより背が高い3ブロック分であり、トイキャラクターがはしご使用している間も接触してしまう。メインゲームでは、ハンマーなどの攻撃技が無く、ヘイホーと同様に、サンボスロットに入るとブロック化する事ができる。

外部リンク

脚注

  1. ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。 
  2. ^ 任天堂株式会社2011年3月期決算説明会(2011年4月26日開催)参考資料”. 任天堂 (2011年4月26日). 2011年4月29日閲覧。
  3. ^ マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド:コンテストも開催!!