「俺たちホームズ&ワトソン」の版間の差分
m Bot作業依頼: ソニー・ピクチャーズ関連スタジオの改名に伴うリンク変更依頼 (コロンビア ピクチャーズ) - log |
|||
17行目: | 17行目: | ||
| 撮影 = [[オリヴァー・ウッド]] |
| 撮影 = [[オリヴァー・ウッド]] |
||
| 編集 = ディーン・ジマーマン |
| 編集 = ディーン・ジマーマン |
||
| 製作会社 = [[コロンビア |
| 製作会社 = [[コロンビア ピクチャーズ]]<br>{{仮リンク|ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ|en|Gary Sanchez Productions}}<br>モザイク・メディア・グループ<br>ミムラン・シュア・ピクチャーズ |
||
| 配給 = {{Flagicon|USA}}ソニー・ピクチャーズ・リリーシング |
| 配給 = {{Flagicon|USA}}ソニー・ピクチャーズ・リリーシング |
||
| 公開 = {{Flagicon|USA}}[[2018年]]12月25日<br>{{Flagicon|JPN}}劇場未公開 |
| 公開 = {{Flagicon|USA}}[[2018年]]12月25日<br>{{Flagicon|JPN}}劇場未公開 |
2021年8月18日 (水) 00:14時点における版
俺たちホームズ&ワトソン | |
---|---|
Holmes & Watson | |
監督 | イータン・コーエン |
脚本 | イータン・コーエン |
原作 |
キャラクター創造 アーサー・コナン・ドイル |
製作 |
ウィル・フェレル アダム・マッケイ ジミー・ミラー クレイトン・タウンゼント |
製作総指揮 |
ジェシカ・エルバウム クリス・ヘンチー デヴィッド・ミムラン ジョーダン・シュア M・ライリー |
出演者 |
ウィル・フェレル ジョン・C・ライリー レベッカ・ホール ロブ・ブライドン スティーヴ・クーガン レイフ・ファインズ |
音楽 | マーク・マザーズボー |
撮影 | オリヴァー・ウッド |
編集 | ディーン・ジマーマン |
製作会社 |
コロンビア ピクチャーズ ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ モザイク・メディア・グループ ミムラン・シュア・ピクチャーズ |
配給 | ソニー・ピクチャーズ・リリーシング |
公開 |
2018年12月25日 劇場未公開 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $42,000,000[1] |
興行収入 | $40,465,118[1] |
『俺たちホームズ&ワトソン』(原題:Holmes & Watson)は、2018年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はイータン・コーエン、主演はウィル・フェレルとジョン・C・ライリーが務めた。なお、本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2019年6月5日にデジタル配信および、DVDレンタルが開始された[2]。
概略
名探偵シャーロック・ホームズの元に「モリアーティ教授がヴィクトリア女王の暗殺を画策している」との一報が届いた。本作はホームズとワトソンがモリアーティの凶行を止めようと奮闘する様を、コメディタッチで描き出していく。
キャスト
※ 括弧内は日本語吹替[3]
- シャーロック・ホームズ - ウィル・フェレル(内田直哉)
- ジョン・ワトソン医師 - ジョン・C・ライリー(石住昭彦)
- グレース・ハート医師 - レベッカ・ホール(阿部彬名)
- ジェームズ・モリアーティ教授 - レイフ・ファインズ(中村章吾)
- レストレード警部 - ロブ・ブライドン(小形満)
- マーサ・ハドソン夫人 - ケリー・マクドナルド(高橋理恵子)
- ミリセント(ミリー) - ローレン・ラプカス(坂本悠里)
- グスタフ・クリンガー - スティーヴ・クーガン(クレジットなし)(宮本淳)
- ヴィクトリア女王 - パム・フェリス
- マイクロフト・ホームズ - ヒュー・ローリー(クレジットなし)
- ドキシー - ノア・ジュープ
- 格闘技ファン - マイケル・バッファー
- 格闘技ファン - ブルース・バッファー
- 本人役 - ビリー・ゼイン
製作
2008年7月、サシャ・バロン・コーエンとウィル・フェレルが本作に出演するとの報道があった。その際、フェレルはジョン・ワトソンを演じると報じられた[4]。2016年8月16日、脚本を担当したイータン・コーエンが本作の監督を務めることになり、フェレルがシャーロック・ホームズを演じ、ジョン・C・ライリーがジョン・ワトソンを演じることになったと報じられた[5]。11月14日、ローレン・ラプカスの出演が決まったとの報道があった[6]。17日、ロブ・ブライドン、ケリー・マクドナルド、レベッカ・ホールがキャスト入りした[7]。12月上旬、本作の主要撮影がロンドンで始まった[8]。2017年1月6日、レイフ・ファインズとヒュー・ローリーが本作に出演すると報じられた[9]。
公開・マーケティング
当初、本作は2018年8月3日に全米公開される予定であったが[10]、公開日は2018年11月9日→同年12月21日→同年12月25日と延期されることになった[11][12]。
2018年9月28日、本作のファースト・トレイラーが公開された[13]。
興行収入
本作は『バイス』と同じ週に封切られ、公開初週末に800万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[14]、その予想は的中した。2018年12月25日、本作は全米2776館で公開され、公開初週末に742万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場7位となった[15]。
評価
本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには69件のレビューがあり、批評家支持率は10%、平均点は10点満点で3点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ロンドンを舞台にした最も低俗で最も下品な作品でさえ、『俺たちホームズ&ワトソン』が提示したシャーロック・ホームズとワトソンの冒険より酷いものは描けない。」となっている[16]。また、Metacriticには23件のレビューがあり、加重平均値は24/100となっている[17]。なお、シネマスコアはD+となっている[18]。
本作は第39回ゴールデンラズベリー賞で6部門にノミネートされ[19]、最低作品賞、最低監督賞、最低助演男優賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞の4部門で受賞を果たした[20]。
出典
- ^ a b “Holmes & Watson”. 2019年3月26日閲覧。
- ^ “『俺たちホームズ&ワトソン』2019年6月5日(水)DVDレンタル開始/ 同日デジタル配信開始”. YouTube (2019年3月21日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ “俺たちホームズ&ワトソン | ソニー・ピクチャーズ公式”. www.sonypictures.jp. 2019年8月29日閲覧。
- ^ “Sacha Baron Cohen, Will Ferrell to Star in Judd Apatow’s Sherlock Holmes” (2008年7月2日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Will Ferrell, John C. Reilly Reunite For ‘Holmes & Watson’” (2016年8月16日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Lauren Lapkus Joins Will Ferrell-John C. Reilly Comedy ‘Holmes & Watson’” (2016年11月14日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Rob Brydon, Kelly Macdonald and Rebecca Hall Join ‘Holmes and Watson’” (2016年11月17日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Holmes and Watson: Will Ferrell and John C Reilly new film being set up at Hampton Court” (2017年2月6日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Ralph Fiennes, Hugh Laurie Join Will Ferrell’s ‘Holmes and Watson’” (2017年1月6日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Holmes & Watson Release Date Set for Summer 2018” (2017年2月7日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Sony Dates ‘Silver And Black’ & ‘Sicario 2’, Moves ‘Holmes And Watson’; ‘Bad Boys 3’ Unset & More” (2017年8月11日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Sony Shifts Release Dates for Holmes & Watson and More” (2018年10月9日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Will Ferrell Comedy ‘Holmes and Watson’ Premieres New Trailer (WATCH)” (2018年9月28日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “'Aquaman' Ready to Float to Top of Box Office Again” (2018年12月27日). 2019年1月1日閲覧。
- ^ “December 28-30, 2018”. 2019年1月1日閲覧。
- ^ “Holmes & Watson”. Rotten Tomatoes. 2019年2月2日閲覧。
- ^ “Holmes & Watson”. Metacritic. 2019年2月2日閲覧。
- ^ “‘Aquaman’ Charges Into 2019: DC Pic Will Hit $300M Domestic Around MLK With Potential $1B Final Worldwide”. Deadline.com (2019年1月2日). 2019年2月2日閲覧。
- ^ “ラジー賞ノミネート発表 トランプ大統領がワースト主演男優賞に”. 映画.com (2019年1月22日). 2019年3月26日閲覧。
- ^ “最低映画の祭典ラジー賞発表!トランプ米大統領が前人未到の快挙達成”. 映画.com (2019年2月25日). 2019年3月26日閲覧。