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「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」の版間の差分

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| 上映時間 = 131分
| 上映時間 = 131分

2021年8月17日 (火) 23:23時点における版

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
Spanglish
監督 ジェームズ・L・ブルックス
脚本 ジェームズ・L・ブルックス
製作 ジェームズ・L・ブルックス
リチャード・ササキ
ジュリー・アンセル
製作総指揮 ジョーン・ブラッドショウ
クリスティ・ハウベッガー
ナレーター エイミー・ガルシア
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ジョン・シール
編集 リチャード・マークス
ティア・ノーラン
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア ピクチャーズ
日本の旗 SPE
公開 アメリカ合衆国の旗 2004年12月17日
日本の旗 2006年1月14日
上映時間 131分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $80,000,000[1]
興行収入 $55,041,367[1]
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スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(Spanglish)は、2004年アメリカ映画南米から入国した母娘と裕福な白人家庭との交流と摩擦を描く。スパングリッシュとは英語とスペイン語の混交語のことだが、ここでは異文化交流の象徴として使われているので、この言語自体はテーマではない。

ストーリー

物語はプリンストン大学への願書作文として、クリスティーナ・モレノのものが読まれるシーンからはじまる。12年前、メキシコに住んでいたクリスティーナの家を父が出ていった。その後、母のフロール・モレノと子のクリスティーナは「エコノミー・クラス」でアメリカに移住、ヒスパニックが多いロサンゼルスの、母のいとこモニカと共に生活をはじめる。

フロールは娘の成長にともない、稼ぎのいい家政婦の仕事をすることにする。仕事先は主人のジョンがしゃれた料理を出す店のシェフであるクラスキー家。夫人はデボラで二人の子供(娘はバーニー、息子はジョージー)とその祖母(デボラの母)エヴェリン・ライト(元は有名歌手だが引退してアル中同然)の5人家族だった。

バーニーは肥満体質を気にしている私立学校の生徒だが、母のデボラは彼女に着られない服を与え、それをフロールは仕立て直して感謝される。

夏休みには一家は別荘を借りるが、そこでフロールが働くためには娘も住み込みにならないと無理ということで、一家ははじめてフロールの娘であるクリスティーナの存在を知り、クリスティーナは今まで知らなかった世界に住んでいる人のことを知る。

ジョンは料理の飾りつけの素材として、海岸のガラス(波や風によって角が取れ、面白い形になっている小さいかけら)を集めたら金をやろう、という話を子供たちにするが、クリスティーナはジョンの考えていた以上にガラスを集め、大金を与えた彼に母親のフロールは抗議し、英語を習う決心をする。また、ジョンの妻デボラはフローラに無断で髪の毛を染め、ノミの市に連れて行き、二人の間にライバル心が目覚める。

ある日、ジョンの店が雑誌の取材を受け、記事の評価は最高なのに喜ぶが、相棒の引き抜き問題や店のポリシーの問題でも悩むことになる。デボラはクリスティーナが頭が良いことに気づき、奨学金で自分の娘と同じ私立学校に通わせることにする。

しかし、多忙になったジョンの裏でデボラは別の男と浮気をしており、それを告白した夜、フロールの家ではクリスティーナ抜きでパーティが行われていた。クリスティーナを迎えに来たフロールは家を出たジョンと出会い、彼の店で食事とワインをごちそうになるが、不倫寸前のところでとどまる。

翌日、フロールはジョンの家での家政婦を辞めることを告げ、娘の私立学校もやめさせる。

(ただし、この物語はクリスティーナの視点で書かれた作文であり、彼女が正直な語り手かどうかは、映画を見ている者には不明である)

スタッフ

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ジョン・クラスキー アダム・サンドラー 森川智之
デボラ・クラスキー ティア・レオーニ 渡辺美佐
フロール・モレノ パス・ベガ 北西純子
エヴェリン・ライト クロリス・リーチマン 瀬能礼子
クリスティーナ・モレノ シェルビー・ブルース 相田さやか
バーニー・クラスキー サラ・スティール[2] 小飯塚貴世江
ジョージー・クラスキー イアン・ハイランド 津村まこと
ナレーター エイミー・ガルシア 高森奈緒
アンジェラ・ゴーサルズ
不動産業者 トーマス・ヘイデン・チャーチ
セシリア・スアレス
ジョナサン・ヘルナンデス

脚注

  1. ^ a b Made of Honor (2004)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年1月12日閲覧。
  2. ^ 太った長女を演じるために、わざと太ったという。

外部リンク