「ドラッグイレブン」の版間の差分
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2020年4月30日、JR九州が保有しているJR九州ドラッグイレブンの株式の過半数(議決権割合51%)を2020年5月28日付で[[ツルハホールディングス]](ツルハHD)に有償譲渡する契約を締結し、ツルハHDの連結子会社化することを発表した<ref name="jrkyushu20200430">[http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/04/30/200430Newsreleasedrugeleven.pdf 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ] - 九州旅客鉄道(2020年4月30日)</ref><ref name="tsuruha20200430">{{Cite press release|url=https://www.tsuruha-hd.co.jp/topic/ir/dl.php?id=3252|title=JR九州ドラッグイレブン株式会社の株式取得に伴う連結子会社化のお知らせ |publisher=ツルハホールディングス|date=2020-04-30|accessdate=2020-05-30}}</ref>。これによりツルハグループ、ハピコムメンバーに17年ぶりに復帰する一方で、JR九州の連結対象からは外れ、[[持分法適用関連会社]]となる{{R|jrkyushu20200430}}{{R|tsuruha20200430}}。 |
2020年4月30日、JR九州が保有しているJR九州ドラッグイレブンの株式の過半数(議決権割合51%)を2020年5月28日付で[[ツルハホールディングス]](ツルハHD)に有償譲渡する契約を締結し、ツルハHDの連結子会社化することを発表した<ref name="jrkyushu20200430">[http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/04/30/200430Newsreleasedrugeleven.pdf 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ] - 九州旅客鉄道(2020年4月30日)</ref><ref name="tsuruha20200430">{{Cite press release|url=https://www.tsuruha-hd.co.jp/topic/ir/dl.php?id=3252|title=JR九州ドラッグイレブン株式会社の株式取得に伴う連結子会社化のお知らせ |publisher=ツルハホールディングス|date=2020-04-30|accessdate=2020-05-30}}</ref>。これによりツルハグループ、ハピコムメンバーに17年ぶりに復帰する一方で、JR九州の連結対象からは外れ、[[持分法適用関連会社]]となる{{R|jrkyushu20200430}}{{R|tsuruha20200430}}。 |
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2021年5月、社名を現在の「株式会社ドラッグイレブン」(DRUG ELEVEN CO.,LTD.)に変更<ref name="tsuruha20210406>{{Cite web|url=https://www.tsuruha-hd.co.jp/topic/news/dl.php?id=3947 |title=連結子会社の商号変更に関するお知らせ |publisher=ツルハホールディングス|date=2021-04-06|accessdate=2021-05-18}}</ref><ref name="company profile>{{Cite web|url=https://www.drugeleven.com/company/profile/ |title=会社概要 |publisher=ドラッグイレブン|accessdate=2021-05-18}}</ref>。 |
2021年5月、社名を現在の「株式会社ドラッグイレブン」(DRUG ELEVEN CO.,LTD.)に変更<ref name="tsuruha20210406">{{Cite web|url=https://www.tsuruha-hd.co.jp/topic/news/dl.php?id=3947 |title=連結子会社の商号変更に関するお知らせ |publisher=ツルハホールディングス|date=2021-04-06|accessdate=2021-05-18}}</ref><ref name="company profile">{{Cite web|url=https://www.drugeleven.com/company/profile/ |title=会社概要 |publisher=ドラッグイレブン|accessdate=2021-05-18}}</ref>。 |
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== 店舗数 == |
== 店舗数 == |
2021年5月29日 (土) 00:03時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒816-0905 福岡県大野城市川久保1丁目2番1号 北緯33度32分56.2秒 東経130度29分2.2秒 / 北緯33.548944度 東経130.483944度座標: 北緯33度32分56.2秒 東経130度29分2.2秒 / 北緯33.548944度 東経130.483944度 |
設立 |
1989年(平成元年)6月1日 (有限会社ワイ・エス・ケイ) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 9290001042145 |
事業内容 | ドラッグストア・調剤薬局等の運営 |
代表者 | 代表取締役社長 畑井 慎司 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 519億7200万円(2019年2月期)[1] |
営業利益 | 13億3700万円(2019年2月期)[1] |
経常利益 | 13億9800万円(2019年2月期)[1] |
純利益 | 5億0100万円(2019年2月期)[2] |
総資産 | 200億3000万円(2020年02月29日時点)[2] |
従業員数 | 2,599名(正社員813名、パート・アルバイト1,786名、2021年1月時点) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 |
ツルハホールディングス 51% 九州旅客鉄道 49% |
外部リンク |
www |
ドラッグイレブン(英: Drug Eleven)は、ツルハホールディングスの連結子会社で、九州旅客鉄道(JR九州)の持分法適用会社である株式会社ドラッグイレブンが九州・沖縄各県および山口県下関市と東京都において運営するドラッグストアチェーン店のブランドである。
概要
ドラッグストアおよび調剤薬局を展開する。一部店舗にはヘアサロンまたはエステサロンを併設している。
1999年8月にジャスコ(現:イオン)、ツルハと業務提携を結び、現在のハピコムに参加していたが、2003年に会計書類の不備が見つかり、イオン・ウエルシア・ストアーズから脱会した。修正を行った会計書類によると、有利子負債の増加とあいまって多額の損失を計上し、債務超過に陥った[3]。
2003年9月に投資ファンドのユニゾン・キャピタルが当社に資本参加。高付加価値商品戦略の実行、低コストオペレーションの導入、組織再編による事業効率の改善を行い、再建を果たす[4]。2005年に持株会社制に移行、2006年4月より持株会社であるドラッグイレブンホールディングス(株)がポラリス・プリンシパル・ファイナンス(みずほ証券とDIAMアセットマネジメントの共同出資による投資ファンド)の傘下となるが、2007年4月27日にJR九州がポラリス保有の全株式を取得することを発表し、同年5月にJR九州の傘下に入った[5]。
また、2008年10月にはココカラファイン ホールディングス(現:ココカラファイン)傘下のセガミメディクス(現:ココカラファインヘルスケア)と業務提携した。これにより、WINグループに属することとなる[6]。
ICカード「SUGOCA」は全店舗で利用可能。カルチュア・コンビニエンス・クラブが主宰するTポイントには2011年7月から加入している[注釈 1][7]。
2012年7月に、社名を「JR九州ドラッグイレブン株式会社」に変更[8]。
2020年4月30日、JR九州が保有しているJR九州ドラッグイレブンの株式の過半数(議決権割合51%)を2020年5月28日付でツルハホールディングス(ツルハHD)に有償譲渡する契約を締結し、ツルハHDの連結子会社化することを発表した[9][10]。これによりツルハグループ、ハピコムメンバーに17年ぶりに復帰する一方で、JR九州の連結対象からは外れ、持分法適用関連会社となる[9][10]。
2021年5月、社名を現在の「株式会社ドラッグイレブン」(DRUG ELEVEN CO.,LTD.)に変更[11][12]。
店舗数
出店店舗全店の一覧・詳細情報は公式サイト「店舗情報」を参照。
2020年2月現在
- ドラッグストア:203店舗(うち、調剤薬局併設型ドラッグストア11店舗、ファミリーマート併設店舗6店舗)
- 山口県:1店舗
- 福岡県:77店舗(うち、調剤薬局併設型ドラッグストア4店舗、ファミリーマート併設店舗5店舗)
- 佐賀県:4店舗(うち、調剤薬局併設型ドラッグストア2店舗)
- 長崎県:6店舗
- 熊本県:14店舗(うち、ファミリーマート併設店舗1店舗)
- 大分県:8店舗
- 宮崎県:10店舗
- 鹿児島県:41店舗(うち、調剤薬局併設型ドラッグストア2店舗)
- 沖縄県:38店舗(うち、調剤薬局併設型ドラッグストア2店舗)
- 東京都:4店舗(うち調剤薬局併設型ドラッグストア1店舗)
- 調剤薬局:13店舗
- 福岡県:5店舗
- 佐賀県:4店舗
- 熊本県:1店舗
- 長崎県:1店舗
- 大分県:1店舗
- 沖縄県:1店舗
脚注[13]
沿革
- 1989年(平成元年)
- 1993年(平成5年)12月 - 宮崎県に進出。
- 1994年(平成6年)10月 - 株式会社に改組し、「ドラッグイレブン」に改称。
- 1995年(平成7年)10月 - 福岡県に進出。
- 1997年(平成9年)5月 - 熊本県に進出。調剤薬局の展開を開始。
- 1998年(平成10年)12月 - 都市型店舗の展開を開始。
- 1999年(平成11年)8月3日 - ジャスコ株式会社(現・イオン株式会社)、株式会社ツルハと業務提携を結び、当社に資本参加する(後のイオン・ウエルシア・ストアーズを形成)。
- 2000年(平成12年)12月 - 沖縄県に進出。
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 6月 - 佐賀県に進出。本社を現住所(福岡県大野城市)に移転。
- 12月 - 大型店舗「サザンウィンド」の展開を開始。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)2月10日 - マツモトキヨシと業務提携を結ぶ。
- 2005年(平成17年) - 株式会社ドラッグイレブンホールディングスを設立し、持株会社制に移行。
- 2006年(平成18年)4月 - ユニゾン・キャピタルが持株会社の株式をポラリス・プリンシパル・ファイナンスへ譲渡。同社の傘下に入る。
- 2007年(平成19年)5月 - JR九州がポラリス・プリンシパル・ファイナンスより持株会社の株式を取得し、同社の傘下に入る。
- 2008年(平成20年)
- 3月14日 - マツモトキヨシ(契約上の地位の一部は2008年1月の会社分割により、親会社のマツモトキヨシホールディングスに継承)との業務提携を解消。
- 8月29日 - ココカラファイン傘下のセガミメディクス(現・ココカラファインヘルスケア)と業務提携基本契約書を締結。
- 10月 - セガミメディクスの卸業務を経由した商品仕入れを開始。
- 2009年(平成21年)5月1日 - PET/CT検査紹介業務を開始。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2017年(平成29年)
- 2020年(令和2年)
- 5月28日 - 株式の一部(議決権割合の51%)がツルハホールディングスへ譲渡されたことに伴い、ツルハグループの一員となる[9][10]。
- 2021年(令和3年)
脚注
注釈
出典
- ^ a b c JR九州ドラッグイレブン株式会社 第30期決算公告
- ^ a b JR九州ドラッグイレブン株式会社 第31期決算公告
- ^ 業務・資本提携の解消について - イオン・ツルハ 2社連名によるリリース 2003年7月1日(2003年8月11日時点でのWEBアーカイブ、2015年3月26日閲覧)
- ^ "株式会社ドラッグイレブンホールディングス株式譲渡について" (PDF) (Press release). ユニゾン・キャピタル. 10 March 2006. 2020年5月18日閲覧。
- ^ “JR九州がドラッグイレブンを買収”. 薬事日報. (2007年5月8日) 2020年5月18日閲覧。
- ^ セガミメディクス株式会社と株式会社ドラッグイレブンの業務提携に関するお知らせ (PDF) - 株式会社ココカラファイン ホールディングス ニュースリリース 2008年8月29日(2015年3月26日)
- ^ "ドラッグイレブンで7月から「Tポイント」開始! - ドラッグストア業界で初めてのTポイントサービス導入 -" (GIF) (Press release). ドラッグイレブン : カルチュア・コンビニエンス・クラブ. 25 May 2011. 2012年3月5日閲覧。
- ^ “JR九州ドラッグイレブン(株) - マイナビ2015”. 2015年2月9日閲覧。
- ^ a b c 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ - 九州旅客鉄道(2020年4月30日)
- ^ a b c "JR九州ドラッグイレブン株式会社の株式取得に伴う連結子会社化のお知らせ" (Press release). ツルハホールディングス. 30 April 2020. 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “連結子会社の商号変更に関するお知らせ”. ツルハホールディングス (2021年4月6日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. ドラッグイレブン. 2021年5月18日閲覧。
- ^ https://www.drugeleven.com/shops/
- ^ 「九州・沖縄で展開するドラッグストア「ドラッグイレブン」の全店舗で 電子マネー「SUGOCA」「楽天Edy」の利用開始」 (PDF) JR九州、JR九州ドラッグイレブン、楽天Edy合同プレスリリース 2012年11月29日
- ^ "ドラッグイレブン店舗併設のエステ閉鎖のお知らせ" (PDF) (Press release). JR九州ドラッグイレブン. 16 January 2017. 2017年3月8日閲覧。