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「カカオ (企業)」の版間の差分

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ウェイクワードは「hey,Kakao」で、同社が提供する[[MelOn]]からの音楽ストリーミングをサポートしている。また、カカオトークのメッセージの送信や受信メッセージを確認することができ、タクシーの呼び出し、スマートホームデバイスの対応も予定されている<ref name="rs" />。
ウェイクワードは「hey,Kakao」で、同社が提供する[[MelOn]]からの音楽ストリーミングをサポートしている。また、カカオトークのメッセージの送信や受信メッセージを確認することができ、タクシーの呼び出し、スマートホームデバイスの対応も予定されている<ref name="rs" />。


韓国企業の[[サムスン電子]]や米国企業の[[アップル (企業)|アップル]]が同様のサービスを始めており、この分野における競争が激化している<ref name="nikkei3" />。
韓国企業の[[サムスン電子]]や米国企業の[[Apple]]が同様のサービスを始めており、この分野における競争が激化している<ref name="nikkei3" />。


== ICO分野への参入 ==
== ICO分野への参入 ==

2021年5月20日 (木) 12:59時点における版

株式会社カカオ
Kakao Corp.
種類 株式会社
市場情報 KRX: 035720
略称 Kakao、カカオ
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
63309
済州特別自治道済州市尖端路242
設立 1995年2月16日
業種 情報・通信業
代表者 ヨ・ミンス(CEO)
チョ・スヨン(CEO)
売上高 3兆701億ウォン
(2019年度)
営業利益 2067億ウォン
(2019年度)
純利益 -3419億ウォン
(2019年度)
主要株主 キム・ボムス(14.51%)
K CUBE HOLDINGS(11.53%)
国民年金公団(9.17%)
MAXIMO PTE. LTD.(6.49%)
(2019年12月現在)[1]
主要子会社 Kakao Commerce Corp.
Kakao Games Corp.
Kakao Entertainment Corp.
kakaopay corp.
Kakao Mobility Corp.
Kakao Investment
カカオジャパン
関係する人物 キム・ボムス(会長)
外部リンク https://www.kakaocorp.com
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株式会社カカオ
各種表記
ハングル 주식회사 카카오
漢字 Kakao
発音 チュシクェサ カカオ
日本語読み: かぶしきがいしゃかかお
英語表記: Kakao
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株式会社カカオ: Kakao Corp.: 주식회사 카카오)は、韓国インターネットサービス会社。無料通話・メッセンジャーアプリカカオトークとインターネットポータルサイトダウムなどを国内外に展開している。

来歴

  • 1995年2月16日 - 李在雄朝鮮語版(イ・ジェウン)と박건희[訳語疑問点]이택경[訳語疑問点]が、Daum Communications Corp.(ダウム・コミュニケーションズ)を設立[2]
  • 1996年
    • 5月 - 映画情報提供サービス「Cynema」を開始[3]
    • 11月 - 旅行専門インターネットサービス「Tour World」を開始
    • 11月 - ウェブマガジン「Ch10」を開始
  • 1997年
    • 5月 - 無料のウェブメールサービス「hanmail.net(ハンメールネット)」(現:Daum Mail)を開始
    • 5月 - 24/7 Mediaと合弁会社24/7 Media Korea Inc.(現:MezzoMedia Inc.)を設立
    • 6月 - デイコムと戦略的提携
    • 7月 - 米国Real Networks社と事業提携
  • 1999年
    • 1月 - ウェブメールホスティングサービス「ezHOME」を開始
    • 6月 - ドイツベルテルスマンと戦略的提携
    • 6月 - ストリーミングホスティングサービス「Hancast」を開始
    • 7月 - 「hanmail.net」をリニューアルし、ポータルサイト「Daum」を開始
    • 11月11日 - KOSDAQに登録
    • 12月 - オンラインコミュニティ「Daum cafe」とライブチャットサービス「dTop(Daum Desktop)」をサービス開始[4][5]
  • 2000年
    • 1月 - ドイツの検索エンジンFireballとの共同開発により検索サービスを開始[6]
    • 2月 - LGテレコムと戦略的提携
    • 6月 - UIN Communicationsの買収完了[7]
    • 3月 - EC事業強化のためLGホームショッピングと戦略的提携
    • 7月 - Daumsoft Corp.(現:VAIV Corp. )を設立[8]
    • 7月 - 金融情報サービスを開始
    • 8月 - 株式会社ガイアックスと合弁会社株式会社ダウムジャパンを設立
    • 9月 - インターネット放送サービス「Daumキャスト」を開始
    • 10月 - サムスンキャピタルと戦略的提携
  • 2001年
  • 2002年
    • 3月 - アバターサービスを開始[9]
    • 11月 - KTFと広告事業提携
  • 2003年
    • 1月 - 検索連動型広告のオーバーチュアとサービス提携を締結
    • 2月 - 韓国コカ・コーラと戦略的提携
    • 3月 - 検索エンジンのGoogleと提携
    • 3月 - Daumメディアを開始
    • 11月 - Daum就職(: 다음취업)とDaumゲーム(: 다음게임)を法人として設立
    • 11月 - LG火災海上保険と다음다이렉트라인[訳語疑問点](現:BNP파리바 카디프손해보험[訳語疑問点])を設立し、オンライン自動車保険に参入
  • 2004年
    • 4月 - オンライン専用漫画雑誌を創刊[10]
    • 5月 - ローカル検索サービス開始
    • 8月 - 個人コミュニティサービス「PLANET」開始[11]
    • 9月 - 株式会社パワードコムと合弁会社株式会社TAONを設立
    • 10月 - 米国ライコスを買収[12]
    • 12月 - 音楽ポータル開始
  • 2005年
    • 1月 - Skypeと戦略的提携
    • 2月 - ブログサービス開始
    • 3月 - (주)온켓[訳語疑問点](ONKET.COM)を買収し、マーケットプレイス事業に進出
    • 3月 - CJインターネットと検索・ゲーム事業提携
    • 3月 - 米国Oberon Mediaと戦略的提携
    • 4月 - 韓国ヤクルトと戦略的提携
  • 2006年
    • 2月 - 済州島社屋「Daum グローバルメディアセンター」オープン
    • 2月 - 代表取締役に李在雄(イ・ジェウン)とソク・ジョンフンを選任
    • 4月 - EC事業部門(d&shop)の人的分割により、Daum Commerce Co.,Ltd.を設立
    • 12月 - GoogleとCPC代行契約を締結
    • 12月 - サムスンSDSの元エンジニアで、韓国のIT企業NHN(現: NAVER)の前身ハンゲームの創設者であり、NHNの元CEOであるキム・ボムスが、カカオの前身となる(주)아이위랩[訳語疑問点]IWILAB)が設立。
  • 2007年
    • 1月 - 動画共有サービス「Daum TV Pot」を開始
    • 7月 - ブログサービス「Tistory」の営業権を取得
    • 9月 - 代表取締役をソク・ジョンフン単独に変更
  • 2008年
  • 2009年
    • 1月 - ヤフーコリアと検索広告提携締結[13]
    • 3月 - 代表取締役を崔世勲(チェ・セフン)に選任
    • 5月 - ネオウィズゲームズとゲーム事業提携
    • 12月 - マイクロソフトBingと検索サービス協力提携
  • 2010年6月に、モバイルメッセンジャーマイピープル発表
  • 2010年
    • 9月 - QRコード認識アプリケーション会社인투모스[訳語疑問点]を買収[14]
    • 3月18日 - IWILAB、韓国にてカカオトークサービス開始。
    • 9月 - 社名をIWILABからKakao Corp.(カカオ)に変更。
    • 11月 - 나무커뮤니케이션[訳語疑問点]をMediaWillに売却
    • 11月 - モバイル広告プラットフォームAd@mを発売
  • 2011年
    • 1月 - Twitterと戦略的提携[15]
    • 4月 - ローカルマーケティング専門会社마이원카드を買収
    • 6月 - SKコミュニケーションズと戦略的検索広告代行契約を締結
    • 7月26日 - 日本法人株式会社カカオジャパンが設立。
    • 8月 - デジタルサイネージ会社핑거터치[訳語疑問点](FingerTouch)を買収
    • 11月 - DeNAとモバイルゲームプラットフォームの共同構築協約を締結
    • 12月 - オンラインゲーム会社온네트[訳語疑問点](OnNet)を買収
  • 2012年
    • 2月 - DeNAとの合弁事業のモバイルゲームプラットフォーム「Daum Mobage」を開始[16]
    • 4月 - スマートTVプラットフォーム「Daum TV+」発売
    • 12月 - 音声認識専門会社다이알로이드㈜[訳語疑問点]を買収
  • 2013年
    • 4月9日 - 旧カカオ、韓国にてカカオページサービス開始。
    • 7月 - モバイル広告プラットフォーム会社㈜티앤케이팩토리[訳語疑問点]を買収
    • 9月 - スマートフォンランチャー開発会社㈜버즈피아[訳語疑問点]を買収
  • 2014年
    • 3月 - ヤフージャパンとの戦略的提携を通じて日本向けにホームアプリ「buzzHOME」発売
    • 5月26日 - ダウム・コミュニケーションズとカカオ株式会社の株式交換による合併契約を締結[17]
    • 5月 - ㈜다음게임[訳語疑問点]を設立
    • 10月1日 - 2社合併後、社名をDaum Kakao Corp.(ダウムカカオ )に変更。代表取締役に崔世勲(チェ・セフン)と李碩祐(イ・ソクウ)を選任
    • 12月 - ㈜키즈노트[訳語疑問点](Kids Note, Inc. )を買収
  • 2015年
    • 1月 - 投資企業部門・Kベンチャーグループを設立。
    • 3月23日 - Kキューブベンチャーズ(現:Kakao Ventures Corp. )を買収[18]
    • 3月 - タクシー配車サービス「カカオタクシー」を開始
    • 4月 - モバイルゲームの流通チャネル「Kakao Games Shop」を開始
    • 5月 - モバイルソーシャルアプリPathを買収
    • 5月 - Kakao Friends CORP.(現:Kakao IX Corp.)を設立。
    • 6月 - スマートフォンのカーナビアプリ「KIMGISA」を提供するLoc&Allを買収[19]
    • 6月 - 動画配信サービス「カカオTV」を開始[20]
    • 9月1日 - 社名をKakao Corp.(カカオ)に変更。
    • 9月 - 代表取締役にイム・ジフンを選任
    • 11月 - ㈜하시스[訳語疑問点]を買収
    • 11月 - 高級タクシー配車サービス「カカオタクシーブラック」を開始
    • 11月 - インターネット銀行の予備認可取得
  • 2016年
    • 3月- 音楽ストリーミング配信サービスMelOn(メロン)を運営するLOENエンターテインメントを買収[21]
    • 5月- 代行運転サービス「カカオドライバー」を開始
    • 7月- 美容室予約サービス「カカオヘアショップ」を開始
    • 8月- カメラアプリ「カカオトークチーズ」発売
    • 9月- カカオマップを発表
  • 2017年
    • 2月 - 人工知能研究開発子会社KAKAO BRAIN Corp. を設立
    • 4月 - kakaopay corp.を設立
    • 7月 - KOSDAQ上場廃止と有価証券市場に上場
    • 8月 - カカオモビリティ(Kakao Mobility Corp.)発足
    • 10月 - Kakao Games Holdingsを合併
    • 11月 - カカオのゲーム事業部門をKakao Games Corp. に統合
    • 11月 - スマートスピーカー「Kakao Mini(カカオミニ)」発売
  • 2018年
    • 3月 - ブロックチェーン関連子会社Ground X Corp.を設立
    • 3月 - カカオモビリティ、相乗りスタートアップ「LUXI」を買収
    • 3月 - カカオのカカオページ事業部門をPodotree, Inc.(現:Kakao Page Corp.)に現物出資契約により譲渡
    • 3月16日 - 代表取締役にヨ・ミンスとチョ・スヨンを選任
    • 3月23日 - LOENエンターテインメントの社名をKakaoMに変更[22]
    • 9月 - KakaoMを合併。新設法人をKakaoMに社名変更
    • 11月 - スマートホームサービス「Kakao Home」を開始
    • 12月 - インドネシアのコンテンツ企業「NEOBAZAR(ネオバザール)」を買収
    • 12月 - カカオのコマース事業部門を分割してKakao Commerce Corp.を設立[1]
  • 2019年
    • 12月 - カカオの人工知能研究所AI LABをKakao Enterprise Corp.に現物出資契約により譲渡
  • 2020年
    • 11月 - Kakao IX Corpのライセンス事業部門を吸収
  • 2021年
    • 3月 - Kakao Page Corp.とKakaoM Corp.が合併、Kakao Entertainment Corp.に社名変更

主なサービス

ポータル

  • Daumニュース

コミュニケーション

  • カカオトーク(KakaoTalk)- 無料通話・メッセンジャーアプリケーション
  • カカオストーリー(KakaoStory)- 画像・動画・音楽共有サービス。
  • カカオトークチーズ
  • Daum Mail
  • Kakao Mail
  • Daum cafe
  • Agit
  • Tistory
  • Brunch - モバイルコンテンツ作成アプリケーション。
  • カカオグループ(KakaoGroup)- 画像・動画・音楽の共有ができるグループチャットサービス。
  • Plane - モバイルブログサービスアプリケーション。
  • Melon Aztalk

コンテンツ

  • カカオページ(KakaoPage)- 漫画・小説投稿サイト。
  • Daum Webtoon
  • カカオTV - 総合動画配信サービス
  • カカオミュージック(KakaoMusic)- 音楽ストリーミング配信サービス。
  • MelOn - 音楽ストリーミング配信サービス。
  • Melon Ticket
  • カカオフレンズ(KakaoFriends)
  • 1boon

コマース

  • カカオトークギフト
  • カカオスタイル(KakaoStyle)- モバイルファッションサービス。
  • カカオトークショッピング(Kakao Talk Shopping)
  • Shoppinghow

ゲーム

  • カカオゲームズ(Kakao Games)- Kakao Games Corp.が提供するビデオゲーム

フィンテック

モビリティ&ライフ

  • カカオT(Kakao T)- 近距離タクシーや、カーナビゲーションシステムを提供するアプリケーション。
  • kakao T driver - 運転代行サービス
  • Kakao Navi
  • Kakao Map
  • カカオバス(KakaoBus)- バスの運行状況などを配信するアプリケーション。
  • Kakao Metro
  • Kakao Hairshop

その他

系列会社

子会社

  • Kakao Commerce Corp.【카카오커머스】[23][24]
  • Kakao Entertainment Corp.【카카오엔터테인먼트】(68.4%):カカオページ、Daum Webtoonのプラットフォーム事業、デジタル・音楽・映像コンテンツ事業
    • KAKAO PAGE PTE. LTD.
    • HongKong TXKP Limited
    • Tapas Media, Inc. :「Tapas」の運営
    • NeoBazar【네오바자르】
      • PT. Neo Bazar Indonesia
    • Daon Creative【다온크리에이티브】:ウェブトゥーン&ウェブ小説の制作会社
      • Beijing DaYun Culture Communication【北京达蕴文化传播有限公司】
    • BATTLE ENTERTAINMENT【배틀엔터테인먼트】:「BattleComics」の運営
    • Soundist Entertainment【사운디스트엔터테인먼트】:ウェブ小説原作の音声コンテンツ制作・声優の育成
    • SAMYANG C&C【삼양씨앤씨】:ウェブ小説&ウェブトゥーンの制作会社
    • RS MEDIA【알에스미디어】:ウェブニュース・ウェブトゥーンの制作・配信会社
    • intime【인타임】:ウェブ小説&ウェブトゥーンのマネージメント会社
    • KWBOOKS【케이더블유북스】:出版社
    • 파괴연구소:YouTubeの映像制作会社
    • Feelyeon Management【필연매니지먼트】:ロマンス・BL専門出版社
    • GRAYGO【그레이고】
      • Mejongdeu Baha【메종드바하】
    • Story & Pictures Media【글앤그림미디어】
    • READY ENTERTAINMENT【레디엔터테인먼트】
      • READY ENTERTAINMENT(Shanghai) CO.,LTD.
      • Shanghai Ready Entertainment Co., Ltd.
    • Wind Pictures【바람픽쳐스】
    • VAST【브이에이에스티】
    • BH Entertainment【비에이치엔터테인먼트】
    • SANAI PICTURES【사나이픽처스】
    • SOOP ENTERTAINMENT【숲엔터테인먼트】
    • STARSHIP ENTERTAINMENT【스타쉽엔터테인먼트】
      • SHOWNOTE【쇼노트】
      • HIGHLINE ENTERTAINMENT【하이라인엔터테인먼트】
    • AWESOME.ENT【어썸이엔티】
    • MOONLIGHT FILM【영화사월광】(41.00%)
    • EDAM Entertainment【이담엔터테인먼트】(40.00%)
    • E&T Story Entertainment【이앤티스토리엔터테인먼트】
    • J,WIDE-COMPANY【제이와이드컴퍼니】
    • Cre.ker Entertainment【크래커엔터테인먼트】
    • Play M Entertainment【플레이엠엔터테인먼트】
    • FLEX M【플렉스엠】
    • Logos Film【로고스필름】
    • Mega Monster【메가몬스터】
    • PT. Path Mobile Indonesia
  • Kakao Games Corp.【카카오게임즈】(45.6%):ゲームソフトウェアの開発とパブリッシング事業
    • Kakao Games Europe B.V.
      • Kakao Games USA, Inc.
      • GLOHOW HOLDINGS PTE. LTD.
        • GLOHOW Co., LTD.
    • Kakao Games Japan Corp.【株式会社カカオゲームズジャパン】
    • Life MMO【라이프엠엠오】
    • Add Page【애드페이지】
    • XLGAMES【엑스엘게임즈】
    • Kakao VX Corp. 【카카오브이엑스】
      • TAESIK MAUM GOLF. CO., LTD.
      • GSWING SPROTS GOODS CO., LTD.
    • FriendsGames【프렌즈게임즈】
      • NGLE【엔글】
      • Sonnori【손노리】
        • Toonnori【툰노리】
  • Kakao Pay Corp.【카카오페이】(56.10%):カカオペイなどの簡単決済事業
    • INBYU INC【인바이유】:保険業
    • kakaopay securities corp.【카카오페이증권】:証券仲介業
  • Kakao Investment【카카오인베스트먼트】:投資、M&Aなどの事業  
    • KI SG PTE. LTD.
    • Stage Five Corp.【스테이지파이브】(45.22%)
      • PINPLAY JAPAN Co., LTD【株式会社ピンプレイジャパン】
    • Asan Kakao Medical Data【아산카카오메디컬데이터】(50.00%)
    • K Venture Group【케이벤처그룹】
    • Kids Note【키즈노트】
      • AWINS【에이윈즈】
    • TNK FACTORY【티앤케이팩토리】
  • Kakao Mobility Corp.【카카오모빌리티】(69.2%):カカオTの運営
    • MyValet【마이발렛】
    • CMNP【씨엠엔피】
      • Ucamp【유캠프】
    • KM SOLUTION【케이엠솔루션】
    • Tj Partners Corp.【티제이파트너스】:タクシー事業の管理および運用
      • JINHWA【진화】
      • KM one【케이엠원】[25]
      • KM two【케이엠투】
      • KM three【케이엠쓰리】
      • KM four【케이엠포】
      • KM five【케이엠파이브】
      • KM six【케이엠식스】
      • KM7【케이엠세븐】
      • Donggo Taxi【동고택시】
  • Kakao G Corp.【株式会社カカオジー】:ブロックチェーン関連会社株式の所有
    • Ground X Corp.【株式会社グラウンドエックス】
    • Panzea Pte. Ltd.
      • Klaytn Pte. Ltd.
  • DK CHINA Co., Ltd
    • DK CHINA Sanhe Co., Ltd.
  • PATH MOBILE INC PTE. LTD.
  • Beijing KAKAO Co., Ltd.
  • KAKAO IX JAPAN Corp.【株式会社カカオアイエックスジャパン】
  • KAKAO IX CHINA CO.,LTD.
  • KAKAO IX USA, INC.
  • KAKAO IX HK, LTD.
  • Kakao Japan Corp.【株式会社カカオジャパン】
    • DK Corp.【株式会社DK】
    • Piccomics corp.【株式会社piccomics】
  • Daum Global Holdings【다음글로벌홀딩스】
  • dk techin【디케이테크인】
  • Linkage Lab【링키지랩】
  • KAKAO BRAIN Corp.【카카오브레인】:AI(人工知能)研究開発
  • Kakao SPACE【카카오스페이스】:不動産事業
    • KAKAO IX UK, LTD.
    • B MEDIA COMPANY【비미디어컴퍼니】
  • Kakao Enterprise Corp.【카카오엔터프라이즈】:AI(人工知能)関連ビジネス
    • Partner【㈜파트너】
  • KnWorks【케이앤웍스】
  • Loc&All【록앤올】
  • Kakao Ventures Corp.【카카오벤처스】

関連会社

  • KakaoBank Corp.【카카오뱅크】(31.78 %)[26]:韓国のモバイル専業銀行
  • Yanadoo Corp.【야나두】(19.20%):KakaoKids事業

日本

株式会社カカオジャパン
Kakao Japan Corp.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
106-0032
東京都港区六本木7-7-7 Tri-Seven Roppongi 7F
設立 2011年7月
業種 情報・通信業
代表者 金在龍(CEO)
資本金 9000万円
売上高 716億ウォン
(2019年度)
純利益 -101億ウォン
(2019年度)
主要株主 Kakao Corp.(79.55%)
Kakao Page Corp.(19.9%)
(2019年度)[1]
主要子会社 株式会社DK
株式会社piccomics
関係する人物 キム・ボムス(取締役)
外部リンク http://www.kakao.co.jp/
テンプレートを表示
2011年7月26日に設立した日本法人。2010年10月から提供を開始したカカオトーク日本語版の運営[27]や、2016年4月から提供開始したスマートデバイス向けの漫画・小説アプリピッコマを運営している[28]
2012年10月にヤフージャパンと資本業務提携により合弁会社となるが、2014年11月にヤフージャパンとの資本提携を解消した[29]
2018年7月に提供を開始した動画配信サービスピッコマTVを、2019年12月16日正午をもって終了することを2019年10月15日に発表した[30]

ダウムとカカオの合併

2014年5月26日韓国国内2位のポータルサイトを運営するダウム・コミュニケーションズと、カカオトークを運営するカカオの統合が発表された[31][32]

合併について、カカオの李碩祐(イ・ソクウ)共同代表は「両社の競争力を統合すれば、変化するグローバル市場に対応するための強力な推進力を確保できる」と述べた[32]

同年10月1日株式交換による2社の合併が行われ、統合会社の商号はダウムカカオとなった[33]。合併後の存続会社はダウムで、統合会社の本社もダウムの旧本社があった済州島に置かれたが、株式の交換比率の関係から、NHN(現:NAVER)の元CEOでカカオ創業者のキム・ボムスが筆頭株主となった[34][35]

通信傍受問題

2014年、ダウムカカオが韓国の情報捜査機関へカカオトークの一部利用者の対話内容を提供していたことが明らかになった。ダウムカカオは、2013年から2014年上半期の間に、リアルタイムで傍受する「傍受令状」を147件、過去の対話記録を提出する「押収捜索令状」を4807件受け取り、それぞれ130件超、3800件超を処理した[36]

同年10月16日、李碩祐共同代表が利用者に対して謝罪し、今後は傍受令状に応じないことを表明したところ、検察関係者は、「裁判所の令状執行を拒否するのは明白な公務執行妨害であり現行犯で処罰できる」と発言した[37]

しかし翌年10月7日、カカオは検察への協力を再開した[38]。同月14日、韓国における司法の最高機関である大法院は、「傍受令状の執行を委託されたカカオが、サーバーに保存された対話内容を抽出して一定周期で捜査機関に提供したのは違法である」とし、李共同代表とほか2人に懲役2年、資格停止3年を判決した[39]

最高検察庁は同日、「殺人、強盗、性的暴力、国家保安法違反など重大犯罪を捜査するためにも通信傍受は必要であり、大法院が見解を変更しない場合は、立法的、技術的補完が必要である」と判決に不満を示したが、カカオは再度傍受令状に応じないと言明した[39]

これらを受け、カカオトーク利用者の間では、情報捜査機関の傍受を嫌い海外のサーバーを利用する対話アプリに移る動きが強まり、韓国で社会現象となった[36]

先端技術産業

2017年の第3四半期に、カカオは自然言語処理能力を用いた秘書機能アプリケーションソフトウェアの開発の開始を発表し[40]、同年9月18日人工知能(Al)プラットフォームKakao I」を搭載したスマートスピーカー、「Kakao mini(カカオミニ)」の予約販売を開始した[41]

ウェイクワードは「hey,Kakao」で、同社が提供するMelOnからの音楽ストリーミングをサポートしている。また、カカオトークのメッセージの送信や受信メッセージを確認することができ、タクシーの呼び出し、スマートホームデバイスの対応も予定されている[41]

韓国企業のサムスン電子や米国企業のAppleが同様のサービスを始めており、この分野における競争が激化している[40]

ICO分野への参入

2018年3月8日ブロックチェーン技術に重点をおいた子会社「カカオブロックチェーン(仮称)」を設立し、ICOの分野へ参入することを発表した[42]

韓国では、2017年9月29日より新規仮想通貨公開が全面禁止されている[43]ので、韓国国外でICOを進めた後、韓国の主要取引サイトで売買できるようにするとみられている[42][44]

脚注

  1. ^ a b c 카카오/事業報告書/2020.03.30”. dart.fss.or.kr. 2020年8月22日閲覧。
  2. ^ [정보화 리더십 탐구⑱ 한국 포털산업 문 연 이재웅 다음 창업자 "공유경제로 인간가치 회복"]” (朝鮮語). biz.chosun.com (2016年8月17日). 2020年8月22日閲覧。
  3. ^ 카카오/事業報告書/2000.03.30”. dart.fss.or.kr. 2020年8月22日閲覧。
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関連項目

外部リンク