「ロビオ・エンターテインメント」の版間の差分
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2005年1月、レリュードは[[エンジェル投資家|ビジネスエンジェル]]より第1ラウンド投資を受け、社名をロビオ・モバイルに変更した<ref>{{PDFlink|[http://www.gii.co.jp/campaign/micronews/pdf/Micronews107_0316.pdf Micronews 2011年2月号]}}{{accessdate|2013-03-10}}</ref>。 |
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2009年12月、ロビオはiPhone対応のスリングショットパズルゲームである[[アングリーバード]]を発売。[[ |
2009年12月、ロビオはiPhone対応のスリングショットパズルゲームである[[アングリーバード]]を発売。[[Apple]]の[[App Store]]においてダウンロード数が1億以上に上り<ref>{{cite web|url=http://allthingsd.com/20120509/rovio-ceo-when-to-go-public-is-up-to-dad-other-owners/ |title=Rovio Passes a Billion Angry Birds Downloads, Still Mulling IPO - Ina Fried - Mobile |publisher=AllThingsD |date=2012-05-09 |accessdate=2012-07-14}}</ref>、総ダウンロード数の25%が有料でのダウンロードであり最も売れたゲームの1つになっていった。 |
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2011年3月、アクセル・パートナーズ、アトミコ・アンド・フェリシス・ベンチャーズといったベンチャーキャピタルから4200万ドル増資した<ref name=post>{{cite news |title=Angry Birds Turn Rich, Get $42 Million in Funding |work=Mashable |date=March 10, 2011 |url=http://mashable.com/2011/03/10/angry-birds-42-million-funding/ }}</ref>。 |
2011年3月、アクセル・パートナーズ、アトミコ・アンド・フェリシス・ベンチャーズといったベンチャーキャピタルから4200万ドル増資した<ref name=post>{{cite news |title=Angry Birds Turn Rich, Get $42 Million in Funding |work=Mashable |date=March 10, 2011 |url=http://mashable.com/2011/03/10/angry-birds-42-million-funding/ }}</ref>。 |
2021年5月20日 (木) 12:38時点における版
種類 | 非上場 |
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業種 | コンピュータゲーム |
設立 | 2003年(「レリュード」として) |
本社 | エスポー |
主要人物 |
ミカエル・ヘッドCEO ハリ・コポネンCOO ピーター・ヴェスターバッカCMO |
売上高 | 7540万ユーロ(2011年) |
利益 | 4800万ユーロ(2011年) |
所有者 | カイ・ヘッド(70%株主) |
従業員数 | ~300人 (2011年)[1] |
ウェブサイト | www.rovio.com/ja |
ロビオ・エンターテイメント(英語: Rovio Entertainment Ltd.、過去名:レリュード(Relude)及びロビオ・モバイル(Rovio Mobile))とはフィンランドの コンピュータゲーム開発・エンターテイメント企業でエスポーに本社を置いている。2003年にレリュードという名で携帯ゲーム開発スタジオを設立し、2005年にロビオ[2](フィンランド語で焚き火)と改名した。アングリーバードシリーズをリリースしたことで知られるゲーム企業である。
社史
2003年、ヘルシンキ大学技術学部(現アールト大学科学学部に通っているミカエル・ヘッド、ジャルノ・ヴァケヴァイネン、キム・ディカートの3人の学生がアセンブリ・デモパーティーで開催されたノキアとヒューレット・パッカードがスポンサーの携帯ゲーム開発大会に参加し、「King of the Cabbage World」というリアルタイムマルチプレイヤーゲームで優勝。3人はレリュードという社名で企業を立ち上げることになった。「King of the Cabbage World」はスメア(Sumea)(現在はデジタルチョコレートの一部であるスメア・スタジオ)に売却し「Mole War」にタイトルを変更したが、世界初の携帯向け商業ベースのリアルタイムマルチプレイヤーゲームになった。
2005年1月、レリュードはビジネスエンジェルより第1ラウンド投資を受け、社名をロビオ・モバイルに変更した[3]。
2009年12月、ロビオはiPhone対応のスリングショットパズルゲームであるアングリーバードを発売。AppleのApp Storeにおいてダウンロード数が1億以上に上り[4]、総ダウンロード数の25%が有料でのダウンロードであり最も売れたゲームの1つになっていった。
2011年3月、アクセル・パートナーズ、アトミコ・アンド・フェリシス・ベンチャーズといったベンチャーキャピタルから4200万ドル増資した[5]。
同年夏、コンテンツの製作だけでなく多彩なエンターテインメントを提供する企業になることを目的として[6]社名をロビオ・エンターテインメントに変更した[7]。
2012年3月、ベンチマーク企業フューチャーマークのゲーム開発部門であるフューチャーマークゲームスタジオを買収した。買収金額は未公表[8]。
同年5月9日、アングリーバードが1億ダウンロードに達したことを発表。広報担当のシニ・マティカイネンは電子メールにて「我々は全てのファンからの応援に感謝しています。そして我々に来ているものを待つことはできません。」と述べた[9]。
11月8日、アングリーバードシリーズの新作であるアングリーバード スター・ウォーズを発売した[10]。
開発ゲーム
- Battle Bay (2017)
- アングリーバード スター・ウォーズ (2012)
- Bad Piggies (アングリーバードのスピンオフ) (2012)
- アングリーバード トリロジー (アングリーバードの初期3作品で構成されるゲーム機対応ゲーム)(2012)
- Amazing Alex (2012)
- アングリーバード スペース (2012)
- アングリーバード ブルー (2011)
- アングリーバード シーズンズ (2010)
- アングリーバード – iOS、N900 (2009)、webOS、Android、Symbian、Windows (2010)、Mac OS X (2011)、Windows Phone 7 (2011)、bada Google Chrome (2011)、BlackBerry PlayBook OS (2011)、Wii U、ニンテンドー3DS (2012)、PlayStation 3、PlayStation Portable (2011)、PlayStation Vita (2012)
- Bounce Evolution - N900 (2009)
- Bounce Tales - N-Gage (2009)
- Bounce Touch - N-Gage
- Bounce Boing Voyage - N-Gage (2008)
- Burger Rush - J2ME
- Burnout - J2ME (2007)
- Collapse Chaos - J2ME
- Cyber Blood - J2ME
- Darkest Fear - iOS (2009), J2ME (2005)
- Darkest Fear 2 - J2ME
- Darkest Fear 3 - J2ME
- Desert Sniper - J2ME (2006)
- Dragon & Jade - J2ME
- Formula GP Racing - J2ME
- Gem Drop - J2ME (2008)
- Marine Sniper - J2ME
- Mole War - J2ME
- Need for Speed: Carbon - J2ME (2006)
- Paid to Kill - J2ME
- Paper Planes - J2ME (2008)
- Patron Angel - J2ME
- Playman Winter Games - J2ME
- Shopping Madness - J2ME (2008)
- Space Impact: Meteor Shield - N97, J2ME
- Star Marine - J2ME (2007)
- Sumea Ski Jump - J2ME
- Swat Elite Troops - J2ME
- US Marine Corps Scout Sniper - J2ME (2006)
- The Croods (ドリームワークス・アニメーションによる『クルードさんちのはじめての冒険』が原作)(2013)
- Totomi - iPhone, Flash, J2ME
- War Diary Burma - J2ME
- War Diary Torpedo - J2ME
- Wolfmoon - J2ME
- X-Factor 2008 - J2ME
脚注
- ^ “Roviossa ensi vuonna 600–700 työntekijää” (Finnish). Tekniikka&Talous
- ^ “Rovio - Contact”. Rovio (2010年10月1日). 2010年10月1日閲覧。
- ^ Micronews 2011年2月号 (PDF) 2013年3月10日閲覧。
- ^ “Rovio Passes a Billion Angry Birds Downloads, Still Mulling IPO - Ina Fried - Mobile”. AllThingsD (2012年5月9日). 2012年7月14日閲覧。
- ^ “Angry Birds Turn Rich, Get $42 Million in Funding”. Mashable. (March 10, 2011)
- ^ アンティ・ソニネン (9 March 2012). "「アングリーバード」開発のRovio Entertainment日本代表Antti Sonninen氏インタビュー 日本の春をモチーフとした「CHERRY BLOSSOM」等、今後の展開は". GAME Watch (Interview). Interviewed by 勝田哲也. インプレス. 2013年3月10日閲覧。
- ^ “「Angry Birds」シリーズのRovio Entertainmentが,Futuremarkのゲーム開発部門,Futuremark Games Studioを買収”. 4Gamer.net. (2012年3月28日) 2013年3月10日閲覧。
- ^ Ratcliffe, Chris. “"Angry Birds" creator adds Futuremark Game Studio’s team to fleet of talent”. Bloomberg. 28 March 2012閲覧。
- ^ Pan, Joann. “Rovia Rejoices Over Billionth Angry Birds Download”. Mashable. 9 May 2012閲覧。
- ^ Oh God, They Really Are Making Angry Birds: Star Wars, UPROXX