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* [[1895年]] - 海州府海州郡([[二十三府制]])。
* [[1895年]] - 海州府海州郡([[二十三府制]])。
* [[1896年]] - [[黄海道 (日本統治時代)|黄海道]]海州郡。
* [[1896年]] - [[黄海道 (日本統治時代)|黄海道]]海州郡。
* [[1914年]][[4月1日]] - 郡面併合により、[[黄海道]][[平山郡]]の一部(龍山面の一部)、[[甕津郡 (黄海南道)|甕津郡]]の一部(龍淵面の一部)、[[長淵郡]]の一部(苔湖面の一部)が'''海州郡'''に編入、海州郡の一部(花陽面の一部)が[[延白郡]]に編入、一部(検丹面の一部)が[[信川郡]]に編入。海州郡に以下の面が成立。(23面)
* [[1914年]][[4月1日]] - 郡面併合により、[[黄海道]][[平山郡]]の一部(龍山面の一部)、[[甕津郡 (黄海南道)|甕津郡]]の一部(龍淵面の一部)、[[長淵郡]]の一部(苔湖面の一部)が'''海州郡'''に編入、海州郡の一部(花陽面の一部)が[[延安郡|延白郡]]に編入、一部(検丹面の一部)が[[信川郡]]に編入。海州郡に以下の面が成立。(23面)
** 東雲面・青龍面・月禄面・代車面・壮谷面・雲山面・弥栗面・羅徳面・瀛東面・海州面・来城面・錦山面・秋花面・泉決面・日新面・茄佐面・東江面・席洞面・高山面・検丹面・西辺面・松林面・海南面
** 東雲面・青龍面・月禄面・代車面・壮谷面・雲山面・弥栗面・羅徳面・瀛東面・海州面・来城面・錦山面・秋花面・泉決面・日新面・茄佐面・東江面・席洞面・高山面・検丹面・西辺面・松林面・海南面
* [[1927年]] - 瀛東面の一部が海州面に編入。(23面)
* [[1927年]] - 瀛東面の一部が海州面に編入。(23面)
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* [[1943年]][[10月1日]] - 西席面の一部が海州府に編入。(20面)
* [[1943年]][[10月1日]] - 西席面の一部が海州府に編入。(20面)
* [[1945年]][[8月15日]] - [[ソビエト連邦軍|ソ連軍]]管理下に置かれる。ただし、来城面・日新面・青龍面・東江面・松林面および瀛泉面・秋花面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面の各一部は[[アメリカ軍|米軍]]管理下に置かれる。(南11面、北15面)
* [[1945年]][[8月15日]] - [[ソビエト連邦軍|ソ連軍]]管理下に置かれる。ただし、来城面・日新面・青龍面・東江面・松林面および瀛泉面・秋花面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面の各一部は[[アメリカ軍|米軍]]管理下に置かれる。(南11面、北15面)
* [[1945年]][[11月4日]] - 米軍管理下の来城面・日新面・青龍面・秋花面・瀛泉面が[[京畿道]][[延白郡]]に、東江面・松林面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面が京畿道[[甕津郡 (仁川広域市)|甕津郡]]に編入。米軍管理下の碧城郡は消滅。(15面)
* [[1945年]][[11月4日]] - 米軍管理下の来城面・日新面・青龍面・秋花面・瀛泉面が[[京畿道]][[延安郡|延白郡]]に、東江面・松林面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面が京畿道[[甕津郡 (仁川広域市)|甕津郡]]に編入。米軍管理下の碧城郡は消滅。(15面)
* [[1946年]][[12月]] - ソ連軍管理下の[[甕津郡 (黄海南道)|甕津郡]]甕津邑・茄川面・交井面(38度線以北の地域)を編入。(15面)
* [[1946年]][[12月]] - ソ連軍管理下の[[甕津郡 (黄海南道)|甕津郡]]甕津邑・茄川面・交井面(38度線以北の地域)を編入。(15面)
** 甕津邑・月禄面が合併し、月禄面が発足。
** 甕津邑・月禄面が合併し、月禄面が発足。

2021年4月27日 (火) 05:56時点における版

碧城郡
位置
各種表記
チョソングル: 벽성군
漢字: 碧城郡
片仮名転写: ピョクソン=グン
ローマ字転写 (MR): Pyŏksŏng-gun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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碧城郡(ピョクソンぐん)は朝鮮民主主義人民共和国黄海南道に属する郡。

地理

黄海に面する。東に海州市、東北に新院郡、北に信川郡、西に苔灘郡、西南に甕津郡、南に康翎郡と境を接する。

歴史

もともと海州を中心とする一帯を海州郡と称したが、1938年に海州邑が府に昇格して郡から離脱すると、周辺地域は碧城郡と改称した。

1952年、北朝鮮の行政区画再編により、広大な郡が細分化されて青丹郡新院郡苔灘郡などに分けられ、ほぼ現在の郡域がつくられた。

なお、現在韓国側の仁川広域市甕津郡に所属する大延坪島・小延坪島はかつて碧城郡の所属であったが、日本の敗戦で朝鮮が分割占領された際、38度線以南に位置していたため米軍の占領下に入り、京畿道甕津郡に編入され、朝鮮戦争後も韓国の統治下にとどまり現在に至っている。

年表

この節の出典[1]

  • 1895年 - 海州府海州郡(二十三府制)。
  • 1896年 - 黄海道海州郡。
  • 1914年4月1日 - 郡面併合により、黄海道平山郡の一部(龍山面の一部)、甕津郡の一部(龍淵面の一部)、長淵郡の一部(苔湖面の一部)が海州郡に編入、海州郡の一部(花陽面の一部)が延白郡に編入、一部(検丹面の一部)が信川郡に編入。海州郡に以下の面が成立。(23面)
    • 東雲面・青龍面・月禄面・代車面・壮谷面・雲山面・弥栗面・羅徳面・瀛東面・海州面・来城面・錦山面・秋花面・泉決面・日新面・茄佐面・東江面・席洞面・高山面・検丹面・西辺面・松林面・海南面
  • 1927年 - 瀛東面の一部が海州面に編入。(23面)
  • 1931年4月1日 - 海州面が海州邑に昇格。(1邑22面)
  • 1936年 - 瀛東面・西辺面の各一部が海州邑に編入。(1邑22面)
  • 1938年10月1日 (20面)
    • 海州邑が海州府に昇格、郡より離脱。
    • 海州郡が碧城郡に改称。
    • 西辺面・席洞面が合併し、西席面が発足。
    • 泉決面・瀛東面が合併し、瀛泉面が発足。
  • 1943年10月1日 - 西席面の一部が海州府に編入。(20面)
  • 1945年8月15日 - ソ連軍管理下に置かれる。ただし、来城面・日新面・青龍面・東江面・松林面および瀛泉面・秋花面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面の各一部は米軍管理下に置かれる。(南11面、北15面)
  • 1945年11月4日 - 米軍管理下の来城面・日新面・青龍面・秋花面・瀛泉面が京畿道延白郡に、東江面・松林面・茄佐面・月禄面・代車面・海南面が京畿道甕津郡に編入。米軍管理下の碧城郡は消滅。(15面)
  • 1946年12月 - ソ連軍管理下の甕津郡甕津邑・茄川面・交井面(38度線以北の地域)を編入。(15面)
    • 甕津邑・月禄面が合併し、月禄面が発足。
    • 秋花面が東雲面に編入。
    • 海南面が茄佐面に編入。
  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、黄海道碧城郡茄佐面・月禄面・検丹面・弥栗面・高山面および西席面・壮谷面・雲山面・羅徳面の各一部、甕津郡甕津面・富民面の各一部地域をもって、碧城郡を設置。碧城郡に以下の邑・里が成立。(1邑23里)
    • 碧城邑・玉井里・長峴里・桑林里・月峴里・龍井里・竹川里・双岩里・白雲里・大成里・温泉里・指南里・道楽里・冷井里・月峯里・安谷里・内湖里・道峴里・通山里・席洞里・神光里・書院里・原坪里・士峴里
  • 1953年12月 (1邑23里)
    • 桑林里の一部が月峴里に編入。
    • 龍井里の一部が桑林里に編入。
  • 1954年10月 - 黄海道の分割により、黄海南道碧城郡となる。(1邑23里)
  • 1958年6月 - 道楽里・冷井里・指南里が信川郡に編入。(1邑20里)
  • 1959年2月 - 温泉里が信川郡に編入。(1邑19里)
  • 1961年3月 - 神光里が海州市に編入。(1邑18里)
  • 1965年1月 (1邑19里)
    • 原坪里の一部が士峴里に編入。
    • 士峴里・内湖里の各一部が合併し、石潭里が発足。
  • 1967年10月 (1邑19里)
    • 安谷里の一部が月峯里に編入。
    • 白雲里・双岩里の各一部が安谷里に編入。
    • 玉井里の一部が龍井里に編入。
    • 双岩里の一部が竹川里に編入。
  • 1990年6月 (1邑21里)
    • 碧城邑の一部(新しく開墾された干拓地)が分立し、南艙里が発足。
    • 書院里の一部(新しく開墾された干拓地)が分立し、獐村里が発足。
  • 1999年6月 - 獐村里が獐川里に改称。(1邑21里)

下位行政区画

1邑・21里からなる。

  • 碧城邑(ピョクソンウプ)
  • 南艙里(ナムチャンニ)
  • 内湖里(ネホリ)
  • 大成里(テソンニ)
  • 道峴里(トヒョンニ)
  • 龍井里(リョンジョンニ)
  • 白雲里(ペグンニ)
  • 士峴里(サヒョンニ)
  • 桑林里(サンニムニ)
  • 書院里(ソウォンニ)
  • 石潭里(ソクタムニ)
  • 席洞里(ソクトンニ)
  • 双岩里(サンアムニ)
  • 安谷里(アンゴンニ)
  • 玉井里(オクチョンニ)
  • 原坪里(ウォンピョンニ)
  • 月峯里(ウォルポンニ)
  • 月峴里(ウォリョンニ)
  • 獐川里(チャンチョンニ)
  • 長峴里(チャンヒョンニ)
  • 竹川里(チュクチョンニ)
  • 通山里(トンサンニ)

交通

脚注

外部リンク