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人口集中地を県道562号線が横切る。 |
人口集中地を県道562号線が横切る。 |
2021年4月15日 (木) 22:58時点における版
Condé-sur-Noireau | |
---|---|
| |
行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | バス=ノルマンディー地域圏 |
県 (département) | カルヴァドス県 |
郡 (arrondissement) | ヴィール郡 |
小郡 (canton) | 小郡庁所在地 |
INSEEコード | 14174 |
郵便番号 | 14110 |
市長(任期) |
パスカル・アリザール[1] (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes Condé Intercom |
人口動態 | |
人口 |
5 279人 (2012年) |
人口密度 | 421人/km2 |
住民の呼称 | Condéens |
地理 | |
座標 | 北緯48度51分03秒 西経0度33分00秒 / 北緯48.850833度 西経0.550000度座標: 北緯48度51分03秒 西経0度33分00秒 / 北緯48.850833度 西経0.550000度 |
標高 |
平均:m 最低:72m 最高:173m |
面積 | 12.53km2 |
公式サイト | www.conde-sur-noireau.com |
コンデ=シュル=ノワロー (Condé-sur-Noireau)は、フランス、バス=ノルマンディー地域圏、カルヴァドス県の旧コミューン。2016年1月1日より、周辺コミューンとの合併でコンデ=アン=ノルマンディー(Condé-en-Normandie)となった。
地理
コンデ=シュル=ノワローはボカージュ・ノルマン地方に属する。そしてシュイス・ノルマンド地方、ボカージュ・フレリアン地方、ボカージュ・ヴィロワ地方と境界を接している。バス=ノルマンディーの景観地図によれば、この地は大部分がシュイス・ノルマンドの中に含まれる。その特徴は、地域の観光イメージを最も表すはっきりとした起伏のある風景である[2]。シュイス・ノルマンドの領域の南西部は、ヴィール川流域に分類される。人口集中地はフレールの北12km、ヴィールの東26km、ファレーズの西30km、カーンの南46kmのところにある[3]。
人口集中地を県道562号線が横切る。
コンデ=シュル=ノワローはオルヌ川流域にあたり、その支流ノワロー川が南東を流れる。コミューンの北西から流れるドリュアンス川は、合流する前に人口集中地を横切る。
コンデはバス=ノルマンディーの他の土地と同様に海洋性気候で、冷涼な夏と穏やかな冬がある。
由来
町の名は中世にはラテン語化されたCondatensem、1020年代にはCondetensem vicum、その後1106年から1135年にかけてCondati、1236年にはCondeとなった[4]。Condéの名は、ガロ=ローマ語のCONDĀTEがオイル語の中で通常の音声学上の進化を遂げたものである。この地名のタイプは、ガリア語のCondate(合流や再統合)からきている。これは多くのコミューンの名で見受けられ、決定要因は主として河川の名となっている。コンデ=シュル=ユイヌ、コンデ=シュル=イトン、コンデ=シュル=サルトなどがあたる。例外としてコンデ=シュル=リールとコンデ=シュル=スールがあり、川の名がついているものの川はコミューンを通過せず、むしろ一時的に2つの川に分かれる[5]。コンデ=シュル=ノワローの名は、したがってドリュアンス川とノワロー川の合流から派生する。
歴史
百年戦争中の1418年、町はイングランド軍によって陥落させられ、ジョン・ファストルフが知事となった。町はその後、ブルターニュのフージェールの町を攻撃するための拠点として、フランソワ・ド・シュリエンヌによって採用された。シャルル7世が町を奪還し、ノルマンディー公領全土を獲得したことから、百年戦争は終結へ向かった。
コンデは大規模に宗教改革が行われた最初の町の1つであった。16世紀、新教徒たちは町で数回の集会を開いた。1674年、彼らは地方教会会議を開催した。
ノワロー川とドリュアンス川は、コンデでの活動を好ましいものにした。18世紀以前の町は、ノワロー川上に2つの大きな製粉所があった。ドリュアンス川上には1つの製粉所があった。
18世紀以降、コンデの町は県で最も活気のある町の1つになった。リネン、ベッドリネン、アマの製造は、7000人あまりの労働者を支えていた[6]。カトラリー製造も有名だった。
フランス革命後の国民公会時代、町の名は単なるノワローに改名させられた[7]。
19世紀初頭、小さな水車がコンデに移ってきた。1860年代、町は大規模な繊維産業と経済発展が頂点に達していた(8000人の織工、55の油圧ミルがあった)。この発展を支えるために1868年にはシュイス・ノルマンド鉄道が建設され、1874年にはカーンと接続された。一方で、コンデでの活動は最初の困難にみまわれた。アメリカ合衆国の南北戦争による海上封鎖は、綿の供給路線の多くを破壊し、唯一紡績だけが1863年には活発だった。
第二次世界大戦では、コンデは最も悲劇的な経験をする。町は空爆によって95%が破壊され、252人の犠牲者が出た。町の復興は、1963年の市庁舎落成式で終わった。
人口統計
1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2007年 | 2012年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6231 | 6568 | 7287 | 7098 | 6309 | 5820 | 5603 | 5279 |
source=1999年までLdh/EHESS/Cassini[8]、2004年以降INSEE[9][10]
史跡
-
サン・マルタン教会
-
サン・ソヴール教会
-
サン・ジャック礼拝堂
-
ホスピス
-
公園の池
-
市庁舎
姉妹都市
ゆかりの人物
- ジュール・デュモン・デュルヴィル - 軍人、探検家
脚注
- ^ "L'ancien maire de Condé-sur-Noireau Maurice Piard s'est éteint dimanche". ouest-france.fr. Ouest-France. 2014年12月27日閲覧。
- ^ {{{1}}} (PDF) "www.basse-normandie.developpement-durable.gouv.fr (Dreal Basse-Normandie) - Les unités de paysage : Unité 7.3.2 : La Suisse normande" (PDF). 2013年10月14日閲覧。
- ^ Distances routières les plus courtes selon Viamichelin.fr
- ^ Ernest Nègre, Toponymie générale de la France (lire en ligne)[1]
- ^ René Lepelley, Noms de lieux de Normandie et des îles Anglo-Normandes, Paris, Bonneton, (ISBN 2-86253247-9), p. 85
- ^ François Lefaivre, Petite histoire de l'activité industrielle de Condé-sur-Noireau aux XIXe et XXe siècles, Condé-sur-Noireau, Éditions du Petit Chemin, (ISBN 978-2-7546-0027-9), p. 11
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=10118
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=10118
- ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
- ^ http://www.insee.fr