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テイラー・ロジャース
*Taylor Rogers*
ミネソタ・ツインズ #55
	2018年8月18日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	コロラド州リトルトン
生年月日	1990年12月17日（33歳）
身長; 体重	6' 3" ＝約190.5 cm; 170 lb ＝約77.1 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2012年 MLBドラフト11巡目
初出場	2016年4月14日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	チャットフィールド高等学校（英語版）; ケンタッキー大学; ミネソタ・ツインズ (2016 - );
	この表について

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2021年4月13日 (火) 09:19時点における版

テイラー・アレン・ロジャース（Taylor Allen Rogers, 1990年 12月17日 - ）は、アメリカ合衆国コロラド州リトルトン出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。MLBのミネソタ・ツインズ所属。

双子の弟のタイラーもプロ野球選手であり、こちらはアンダースローの右腕投手である^[1]。

経歴

2009年のMLBドラフト37巡目（全体1106位）でボルチモア・オリオールズから指名されたが、契約せずにケンタッキー大学へ進学した。

2012年のMLBドラフト11巡目（全体340位）でミネソタ・ツインズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズ（英語版）でプロデビュー。A級ベロイト・スナッパーズ（英語版）でもプレーし、2球団合計で15試合（先発10試合）に登板して4勝3敗、防御率2.27、74奪三振を記録した。

2013年はA級シーダーラピッズ・カーネルズ^[2]とA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、2球団合計で25試合（先発24試合）に登板して11勝7敗、防御率2.88ー93奪三振を記録した。

2014年はAA級ニューブリテン・ロックキャッツでプレーし、24試合に先発登板して11勝6敗、防御率3.29、113奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ（英語版）に所属した。

2015年はAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、28試合（先発27試合）に登板して11勝12敗、防御率3.98、126奪三振を記録した。この年のオフもアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[3]。

2016年はAAA級ロチェスターで開幕を迎えたが、4月13日にメジャー初昇格を果たした^[4]。翌14日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャーデビュー。この年はリリーフとして新人ながらチーム3位の57試合に登板して3勝1敗、防御率3.96、64奪三振を記録した。

2017年はチームトップの69試合に登板とリリーフの主力として定着し、両リーグ最多の30ホールドを記録した。

2018年は72試合に登板して1勝2敗2セーブ、防御率2.63、75奪三振を記録した。

投球スタイル

ツーシームとカーブが武器^[5]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2016	MIN	57	3	1	0	9	.750	264	61.1	63	7	16	3	5	64	1	29	27	3.96	1.29
2017		69	7	3	0	30	.700	237	55.2	52	6	21	5	3	49	1	20	19	3.07	1.31
2018		72	1	2	2	18	.333	260	68.1	49	3	16	3	2	75	0	20	20	2.63	0.95
2019		60	2	4	30	10	.333	278	69.0	58	8	11	2	6	90	2	20	20	2.61	1.00
2020		21	2	4	9	2	.333	91	20.0	26	2	4	0	1	24	1	14	9	4.05	1.50
MLB：5年		279	15	14	41	69	.517	1130	274.1	248	26	68	13	17	302	5	103	95	3.12	1.15

2020年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2016	MIN	57	4	13	3	1	.850
2017		69	1	5	0	1	1.000
2018		72	6	8	0	0	1.000
2019		60	5	9	1	1	.933
2020		21	1	1	0	0	1.000
MLB		279	17	36	4	3	.930

2020年度シーズン終了時

背番号

55（2016年 - ）

脚注

^ Michael Hicks (2014年8月5日). “BROTHERS IN ARMS Twins Tyler and Taylor Rogers making their pitch in the minor leagues” (英語). Columbine Courier.com. 2019年2月5日閲覧。
^ 2013年よりツインズ傘下
^ “Twins protect 7 prospects from Rule 5 Draft” (英語). MLB.com (2015年11月20日). 2017年4月19日閲覧。
^ Twins call up former UK pitcher Taylor Rogers to majors for first time
^ 「ミネソタ・ツインズ」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』日本スポーツ企画出版社 46頁

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Taylor Rogers stats MiLB.com （英語）
Taylor Rogers (@trogers34) - X（旧Twitter）

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[1] Michael Hicks (2014年8月5日). “BROTHERS IN ARMS Twins Tyler and Taylor Rogers making their pitch in the minor leagues” (英語). Columbine Courier.com. 2019年2月5日閲覧。

[2] 2013年よりツインズ傘下

[3] “Twins protect 7 prospects from Rule 5 Draft” (英語). MLB.com (2015年11月20日). 2017年4月19日閲覧。

[4] Twins call up former UK pitcher Taylor Rogers to majors for first time

[5] 「ミネソタ・ツインズ」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』日本スポーツ企画出版社 46頁

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

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 {{by|2014年}}はAA級[[ハートフォード・ヤードゴーツ|ニューブリテン・ロックキャッツ]]でプレーし、24試合に先発登板して11勝6敗、防御率3.29、113奪三振を記録した。オフには[[アリゾナ・フォールリーグ]]に参加し、{{仮リンク|ソルトリバー・ラフターズ|en|Salt River Rafters}}に所属した。
-{{by|2015年}}はAAA級[[ロチェスター・レッドウイングス]]でプレーし、28試合（先発27試合）に登板して11勝12敗、防御率3.98、126奪三振を記録した。この年のオフもアリゾナ・フォールリーグに参加し、[[スコッツデール・スコーピオンズ]]に所属した。11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{cite web|url=http://www.twins.mlb.com/news/article/157783516/twins-protect-7-prospects-from-rule-5-draft |title=Twins protect 7 prospects from Rule 5 Draft|author=|work=MLB.com|language=英語|date=2015年11月20日|accessdate=2017年4月19日}}</ref>。
+{{by|2015年}}はAAA級[[ロチェスター・レッドウイングス]]でプレーし、28試合（先発27試合）に登板して11勝12敗、防御率3.98、126奪三振を記録した。この年のオフもアリゾナ・フォールリーグに参加し、[[スコッツデール・スコーピオンズ]]に所属した。11月20日に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{cite web|url=http://www.twins.mlb.com/news/article/157783516/twins-protect-7-prospects-from-rule-5-draft |title=Twins protect 7 prospects from Rule 5 Draft|author=|work=MLB.com|language=英語|date=2015年11月20日|accessdate=2017年4月19日}}</ref>。
 {{by|2016年}}はAAA級ロチェスターで開幕を迎えたが、[[4月13日]]にメジャー初昇格を果たした<ref>[http://www.kentucky.com/sports/college/kentucky-sports/ex-cats/article71569822.html Twins call up former UK pitcher Taylor Rogers to majors for first time]</ref>。翌14日の[[シカゴ・ホワイトソックス]]戦でメジャーデビュー。この年は[[リリーフ]]として新人ながらチーム3位の57試合に登板して3勝1敗、防御率3.96、64奪三振を記録した。

表話編歴ミネソタ・ツインズロースター
投手	66 ホルヘ・アルカラ 83 マット・カンテリノ（英語版） 59 ヨアン・デュラン 58 デビッド・フェスタ（英語版） 55 コディ・ファンダーバーク（英語版） 53 ブレント・ヘッドリック（英語版） 31 ロニー・ヘンリケス 22 グリフィン・ジャックス 49 パブロ・ロペス 52 ゼビー・マシューズ 17 ベイリー・オーバー 20 クリス・パダック 41 ジョー・ライアン 44 コール・サンズ（英語版） 61 ブロック・スチュワート 39 マイケル・トンキン 48 ジャスティン・トーパ 37 ルイ・バーランド 78 シメオン・ウッズ・リチャードソン
捕手	85 ジェイアー・カマルゴ（英語版） 27 ライアン・ジェファーズ 8 クリスチャン・バスケス
内野手	4 カルロス・コレア 12 カイル・ファーマー 47 エドゥアルド・ジュリエン 92 マイケル・ヘルマン（英語版） 72 ブルックス・リー 23 ロイス・ルイス 64 ホセ・ミランダ（故障者リスト）
外野手	25 バイロン・バクストン 50 ウィリ・カストロ 89 ダショーン・カーシー・ジュニア（英語版） 9 トレバー・ラーナック 13 マニュエル・マーゴット 82 オースティン・マーティン 90 エマヌエル・ロドリゲス 38 マット・ウォールナー
監督・コーチ	5 ロッコ・バルデッリ（監督） 33 ジェイス・ティングラー（ベンチコーチ） 46 トニー・ディアス（英語版）（ベンチコーチ補佐） -- マット・ボーグシュルテ（英語版）（打撃コーチ） 67 デレク・ショーモン（打撃コーチ補佐） 88 ピート・マキ（英語版）（投手コーチ） 91 ルイス・ラミレス（投手コーチ補佐） 35 ハンク・コンガー（一塁兼捕手コーチ） 40 トミー・ワトキンス（英語版）（三塁兼外野守備コーチ） 84 コルビー・サグス（英語版）（ブルペンコーチ） 75 ネイト・ダマン（クオリティ・コントロールコーチ） 98 コナー・オルソン（ブルペン捕手） 97 アンダーソン・デラロサ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年11月5日更新