「パウロ・オルランド」の版間の差分
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シーズンではAAA級オマハでプレーし、92試合に出場して打率.276、5本塁打、46打点、8盗塁を記録した。 |
シーズンではAAA級オマハでプレーし、92試合に出場して打率.276、5本塁打、46打点、8盗塁を記録した。 |
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{{by|2014年}}もAAA級オマハでプレーし、136試合に出場して打率.301、6本塁打、63打点、34盗塁を記録した。オフの11月3日にロイヤルズとメジャー契約を結び、[[ロースター (MLB)# |
{{by|2014年}}もAAA級オマハでプレーし、136試合に出場して打率.301、6本塁打、63打点、34盗塁を記録した。オフの11月3日にロイヤルズとメジャー契約を結び、[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://www.mlb.com/news/article/100422408/royals-select-contract-of-outfielder-paulo-orlando |title=Royals select contract of outfielder Paulo Orlando|author=|work=MLB.com Royals Press Release|language=英語|date=November 4, 2014|accessdate=December 28, 2014}}</ref>。 |
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{{by|2015年}}は初めて開幕25人のロースター入りを果たすと[[4月10日]]のホワイトソックス戦に「8番・左翼手」で先発出場し、[[ブラジル人]]史上3人目のメジャーデビュー(野手では[[ヤン・ゴームズ]]に次いで2人目)を果たした。第二打席に[[ジョン・ダンクス]]から三塁打を放ちメジャー初安打を記録した。この年は控え外野手としてコンスタントに出番を得て、86試合で打率.249、7本塁打、27打点、3盗塁という成績を残した。なお、四球が極端に少なく5つだけであり、出塁率は打率より.020高いだけだった。守備面では45試合で[[右翼手]]、37試合で左翼、5試合で[[中堅手]]を守り、計4つの[[失策]]を犯したものの、全ポジションでプラスの[[守備防御点|DRS]]を記録、トータルでは+8を記録した。 |
{{by|2015年}}は初めて開幕25人のロースター入りを果たすと[[4月10日]]のホワイトソックス戦に「8番・左翼手」で先発出場し、[[ブラジル人]]史上3人目のメジャーデビュー(野手では[[ヤン・ゴームズ]]に次いで2人目)を果たした。第二打席に[[ジョン・ダンクス]]から三塁打を放ちメジャー初安打を記録した。この年は控え外野手としてコンスタントに出番を得て、86試合で打率.249、7本塁打、27打点、3盗塁という成績を残した。なお、四球が極端に少なく5つだけであり、出塁率は打率より.020高いだけだった。守備面では45試合で[[右翼手]]、37試合で左翼、5試合で[[中堅手]]を守り、計4つの[[失策]]を犯したものの、全ポジションでプラスの[[守備防御点|DRS]]を記録、トータルでは+8を記録した。 |
2021年4月13日 (火) 08:58時点における版
ドスラレドス・オウルズ | |
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ロイヤルズ時代(2017年8月16日) | |
基本情報 | |
国籍 | ブラジル |
出身地 | サンパウロ州サンパウロ |
生年月日 | 1985年11月1日(39歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2005年 アマチュアFA |
初出場 | 2015年4月10日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
国際大会 | |
代表チーム | ブラジル |
WBC | 2013年 |
この表について
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パウロ・ロベルト・オルランド(Paulo Roberto Orlando, 1985年11月1日 - )は、ブラジル連邦サンパウロ州サンパウロ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。
経歴
プロ入り前
高校時代まで短距離のブラジル代表として活躍していた。
プロ入りとホワイトソックス傘下時代
2005年1月21日にシカゴ・ホワイトソックスと契約してプロ入り。
2006年に傘下のA級カナポリス・インティミディターズでプロデビュー。116試合に出場して打率.262、6本塁打、31打点、29盗塁を記録した。
2007年はA+級ウィンストン・セイラム・ワースホッグスでプレーし、102試合に出場して打率.253、8本塁打、34打点、20盗塁を記録した。
2008年もA+級ウィンストン・セイラムでプレーし、112試合に出場して打率.261、12本塁打、51打点、29盗塁を記録した。
ロイヤルズ時代
2008年8月9日にホラシオ・ラミレスとのトレードで、カンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、18試合に出場して打率.254、3本塁打、9打点、1盗塁を記録した。
2009年もA+級ウィルミントンでプレーし、101試合に出場して打率.261、2本塁打、34打点、20盗塁を記録した。
2010年はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、121試合に出場して打率.305、13本塁打、64打点、25盗塁を記録した。
2011年はまずAAA級オマハ・ストームチェイサーズで58試合に出場したが、打率.235、1本塁打、27打点、6盗塁と結果を残せず、7月にAA級ノースウエストアーカンソーへ降格した。同球団では45試合に出場して打率.305、4本塁打、24打点、8盗塁を記録した。
2012年はAA級ノースウエストアーカンソーでプレーし、116試合に出場して打率.279、6本塁打、40打点、21盗塁を記録した。
オフに第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のブラジル代表に選出された[2]。
2013年開幕前の3月に開催された第3回WBC本戦のブラジル代表に選出された。
シーズンではAAA級オマハでプレーし、92試合に出場して打率.276、5本塁打、46打点、8盗塁を記録した。
2014年もAAA級オマハでプレーし、136試合に出場して打率.301、6本塁打、63打点、34盗塁を記録した。オフの11月3日にロイヤルズとメジャー契約を結び、40人枠入りした[3]。
2015年は初めて開幕25人のロースター入りを果たすと4月10日のホワイトソックス戦に「8番・左翼手」で先発出場し、ブラジル人史上3人目のメジャーデビュー(野手ではヤン・ゴームズに次いで2人目)を果たした。第二打席にジョン・ダンクスから三塁打を放ちメジャー初安打を記録した。この年は控え外野手としてコンスタントに出番を得て、86試合で打率.249、7本塁打、27打点、3盗塁という成績を残した。なお、四球が極端に少なく5つだけであり、出塁率は打率より.020高いだけだった。守備面では45試合で右翼手、37試合で左翼、5試合で中堅手を守り、計4つの失策を犯したものの、全ポジションでプラスのDRSを記録、トータルでは+8を記録した。
2016年は右翼のレギュラーに抜擢され、128試合に出場。打撃面では打率.302、5本塁打、43打点、14盗塁という好成績を残した。ただ、13四球に対して105三振を喫し、選球眼の課題も残った。右翼の守備は、89試合で3失策・守備率.982・DRS +5、中堅37試合で1失策・守備率.988・DRS +5と、いずれのポジションでも好守を発揮した。
2017年は39試合に出場して打率.198、2本塁打、6打点、1盗塁を記録した。
2018年は25試合に出場して打率.167、5打点を記録した。オフの11月2日にFAとなった[4]。
ドジャース傘下時代
2019年1月4日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ[5]。
ホワイトソックス傘下復帰
2019年5月10日に金銭トレードで、ホワイトソックスへ移籍したが[6]、8月19日に解雇された。
メキシカンリーグ時代
2020年3月12日、アメリカ独立リーグのアトランティックリーグに所属するサマセット・ペイトリオッツと契約した。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により2020年のリーグ開催がキャンセルされたため、試合に出場することなく退団した。
7月3日、メキシカンリーグに所属するドスラレドス・オウルズと契約した。
人物・プレースタイル
サンパウロ生まれで、12歳のころに日系の子どもたちに交じって野球に親しんだ[7]。 俊足が特徴で国際陸上競技連盟の公式ホームページの選手名鑑によれば、2004年4月(18歳時)の大会で200メートル21秒10、400メートルで46秒58を記録している[8]。 マイナー9年間通算で200盗塁、63本の三塁打を記録した俊足であり、メジャー昇格後は最初の3安打がすべて三塁打であった。これは史上初の記録である。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2015 | KC | 86 | 251 | 241 | 31 | 60 | 14 | 6 | 7 | 107 | 27 | 3 | 3 | 2 | 1 | 5 | 0 | 2 | 53 | 0 | .249 | .269 | .444 | .713 |
2016 | 128 | 484 | 457 | 52 | 138 | 24 | 4 | 5 | 185 | 43 | 14 | 3 | 3 | 3 | 13 | 1 | 7 | 105 | 12 | .302 | .329 | .405 | .734 | |
2017 | 39 | 90 | 86 | 9 | 17 | 3 | 0 | 2 | 26 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 20 | 3 | .198 | .225 | .302 | .527 | |
2018 | 25 | 93 | 90 | 6 | 15 | 3 | 0 | 0 | 18 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 25 | 3 | .167 | .194 | .200 | .394 | |
MLB:4年 | 278 | 918 | 874 | 98 | 230 | 44 | 10 | 14 | 336 | 81 | 18 | 7 | 5 | 4 | 22 | 1 | 11 | 203 | 18 | .263 | .289 | .384 | .673 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
- 16(2015年 - 2018年)
代表歴
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック予選 ブラジル代表
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・ブラジル代表
脚注
- ^ “Royals acquire outfielder Orlando from White Sox for Horacio Ramirez” (英語). MLB.com Royals Press Release (August 9, 2008). December 28, 2014閲覧。
- ^ BRAZIL ROSTER[リンク切れ]
- ^ “Royals select contract of outfielder Paulo Orlando” (英語). MLB.com Royals Press Release (November 4, 2014). December 28, 2014閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2019年2月11日閲覧。
- ^ Mark Polishuk (2019年1月4日). “Dodgers Sign Paulo Orlando To Minors Contract” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年2月11日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2019年5月10日). “White Sox Acquire Paulo Orlando” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年5月11日閲覧。
- ^ 元陸上選手、三塁打を量産 ブラジル出身のオルランド
- ^ 巨人ロペスがブラジル俊足男情報/WBC
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Paulo Orlando ststs MiLB.com
- Paulo Orlando (@porlando52) - X(旧Twitter)
- Paulo (@paulo_orlando16) - Instagram