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=== 受けた影響 ===
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=== 与えた影響 ===
=== 与えた影響 ===

2021年2月22日 (月) 09:31時点における版

Kouichi
生誕 (1970-08-03) 1970年8月3日(54歳)[1]
出身地 日本の旗 日本 三重県
ジャンル ロック
ヘヴィメタル[2]
ハードロック[2]
エレクトロニック・ダンス・ミュージック
職業 ギタリスト
ヴォーカリスト
作詞家
作曲家
担当楽器 ギター
ヴォーカル
活動期間 VIVIAN LEE
1989年 - 1991年
Silver~Rose
1991年 - 1994年
Laputa
1994年 - 2004年
Everlasting-K
2005年 -
XOVER
2009年 - 2010年
レーベル PULLUP RECORDS
事務所 K-9corps
共同作業者 Laputa
Everlasting-K
公式サイト Everlasting-K official web site

Kouichi(コウイチ、1970年8月3日[1] - )は、日本ミュージシャンギタリストコンポーザー。血液型はO型[1]

来歴

作曲スタイル

作曲は、メロディを作ってから、それにコードとリズムをつけているとのこと[9]。楽曲は「作っている途中に限界が見えてしまうと捨てちゃう」とも語っている[10]

影響

受けた影響

VOW WOWEARTHSHAKERANTHEMなどを高校時代によく聴いたとインタビューで答えており[11]、特にVOW WOWは好きなバンドだという[12]。また、影響を受けたギタリストはイングヴェイ・マルムスティーン[12][13] と元JUSTY-NASTY辻剛[12] である。

与えた影響

後続のアーティストに対する影響では、Sadieのギタリスト剣[14]DIAURAのギタリスト佳衣[15]DのギタリストRuizaとHIDE-ZOU[16] などがKouichiに対するリスペクトを表明している。とくに、HIDE-ZOUはグッズもたくさん持ってるほか、「Kouichiさんの機材を参考に買ったことがありました」と述べている[16]

交友関係

プロレスラーのカズ・ハヤシは友人であり、楽曲「」を入場テーマ曲として使っていた[17]

使用機材

ギター

ESPと契約している[18]

  • ESP:HORIZON[12]
    シースルー・ブルーのギター。材はボディがメイプル(トップ)とマホガニー(バック)で、ネックにはメイプルの3ピースを採用。指板はエボニー。ピックアップはEMG、フロントが81、リアが89、トレモロがフロイドローズという仕様。コントロールは1ヴォリューム、1トーン、1トグル・スイッチ。1997年現在はJunjiが所有。
  • PROCEED:Kouichi CUSTOM[12]
    ESP:HORIZONを元に作成されたシースルー・レッドのギター。シェイプ、カラーリング、コントロール、ボディトップ材が変更されている。材はボディがキルテッド・メイプル(トップ)とマホガニー(バック)で、ネックにはメイプルの3ピースを採用。指板はエボニー。ピックアップはEMG、フロントが81、リアが89、トレモロがフロイドローズという仕様。
  • ESP:Kouichi CUSTOM[12]
    シースルー・ブラウンのギター。基本的な性能はPROCEED:Kouichi CUSTOMと同じであるが、ボディの形状が異なっている。ロングスケールでジャンボフレットが採用されている。ロッキンF誌上でモデル名が一般募集され、その結果カラスと命名された。
  • ESP:TE[12]
    白いギター。ボディがアルダー、ネックがメイプルで、ボルトオン方式で接続されている。ピックアップはESPオリジナルのもの。クリーンサウンド主体の楽曲「Four leaf clover」の時にだけ登場する。

エフェクター

いずれも楽園レコーディング時のもの[9]

使用アンプ

いずれも楽園レコーディング時のもの[9]

Everlasting-K

Everlasting-K
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
活動期間 2005年 -
レーベル PULLUP RECORDS
事務所 K-9corps
公式サイト Everlasting-K official web site
メンバー Kouichi(ヴォーカルギター

Everlasting-K(エヴァーラスティング・ケイ)は、Kouichiによるソロプロジェクト。Laputa解散後の2005年1月に活動を開始した[7]

概要

VIVIAN LEE→Silver-RoseLaputaと渡り歩いてきたギタリストkouichiのソロプロジェクト。名前の由来は「自分が死んだ後でも曲や詞が後世に残り永遠のものになればいい」と考えていた時に“Everlasting”という言葉に出会ったことから[19]。“K”はKouichiの頭文字によるものである[19]

2004年9月のLaputa解散後、メンバーの中で最も早くソロ活動を開始した理由は「自分が何者なのかもわからない程にへこんでいた中でもギターがあり、ずっと曲を作り続けていた。年末からプロジェクトをやるための出会いがあった」からだという[19]。ソロプロジェクトに関しては「自分はギタリストであり、その上で歌っていることを確認する期間があった。ギターありきの“Everlasting-K”ではないかと思う」と語っている[19]

2ndアルバムを発表した際には、「ソロになった時から、自分の引き出しにないようなスタイルをやりたいと思ってやってきたんですけど、なんか歯車が噛み合ってなかったというか、いろいろ反省点もあって、今回はバンドサウンドに戻したんですよ[10]」といい、「バンドサウンドにしたことで、自分というものを見つけられたかなって思いますね。今回、作っててすごく楽しかったし、自分はこっちだなって」と語っている[10]

来歴

  • 2005年1月、活動開始を発表。3月に1stミニアルバム『voulez-vouz』を発売し[7]、6月にワンマンツアー「tour voulez-vouz 2005 〜innocent libido〜」を行う。
  • 2006年、2月にマキシシングル「Metamorphose」を発売。3月に1stフルアルバム『Calling』を発売し[7]、ワンマンツアー「tour Calling 2006 〜Perfect Control〜」を開催。8月に2Daysライヴ「Calling of midsummer」を行う。12月にDVD付シングル「CRAZY」を発売、同月ワンマンライブ「Let's Go Crazy Night」をStudio Cube 326で行う。
  • 2007年7月、DVD付シングル「Butterfly」を発売。8月に2Daysライヴを行う。

ディスコグラフィ

アルバム
発売日 タイトル 規格品番
1 2005年3月30日 voulez-vouz PWSA1004
2 2006年3月1日 Calling PJA-1012
3 2008年3月5日 Limit of Light PJA-1046
4 2010年10月20日 ELK PJA-1057
シングル
発売日 タイトル 規格品番
1 2006年2月1日 Metamorphose PJA-1011
2 2006年12月6日 CRAZY PJA-1024
3 2007年7月25日 Butterfly PJA-1033
映像作品
発売日 タイトル 規格品番
1 2006年8月2日 tour Calling 2006 〜Perfect Control〜 PJA-2005

サポートミュージシャン

2005年
2006
2007
2012年

脚注

  1. ^ a b c extrax Laputa(1999) p.7
  2. ^ a b ラピュータ”. cdjournal.com. CDジャーナル. 2015年8月7日閲覧。
  3. ^ extrax Laputa(1999) p.64
  4. ^ extrax Laputa(1999) p.93
  5. ^ extrax Laputa(1999) p.105
  6. ^ extrax Laputa(1999) p.104
  7. ^ a b c d Everlasting-K - プロフィール”. CDJournal. 2015年9月1日閲覧。
  8. ^ XOVER/光輝なる記憶[DVD]”. CDJournal. 2015年9月1日閲覧。
  9. ^ a b c Musician Voice Kouichi”. MANABU IGETA. 2015年7月27日閲覧。
  10. ^ a b c 石田博嗣 (2008年2月20日). “バンドサウンドにしたことで自分というものを見つけられた Vol.42 Interview”. OKWave. 2016年8月23日閲覧。
  11. ^ extrax Laputa(1999) p.62
  12. ^ a b c d e f g 荒川れいこ「Kouichi (Laputa) & HIRO, KOJI (La'cryma Christi) ニューエイジ・ギタリストによる対談が実現!!」『月刊 ロッキンf』Vol.262、立東社、1997年9月1日、18-24頁。 
  13. ^ extrax Laputa(1999) p.8
  14. ^ Sadie 剣のツイート” (2013年5月31日). 2015年8月17日閲覧。
  15. ^ 【インタビュー】DIAURA、2ndフルアルバム『FOCUS』完成「“常識を疑え”っていうコンセプト自体がこのバンドを表している」”. BARKS (2013年12月2日). 2015年8月17日閲覧。
  16. ^ a b 「MTPM05 Special Program! SPECIAL TALK BATTLE Everlasting-K x Ruiza & HIDE-ZOU」. 『Mad tea party MAGAZINE』, No. 5, pp. 63-67, 7 2006.
  17. ^ MEMBER Kouichi”. fsinet.or.jp. Laputa (2000年4月25日). 2000年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月7日閲覧。
  18. ^ Everlasting-K ESP Gallery”. ESP. 2015年7月27日閲覧。
  19. ^ a b c d 「Everlasting-K / voulez-vouz」『ultra veat』Vol.113、ソニー・マガジンズ、2005年4月25日、93頁、ISBN 4-7897-9700-7 

参考文献

関連項目

外部リンク