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[[File:HAWKS55-Y.KOSAI.JPG|left|thumb|ソフトバンク時代の小斉<br/>(2009年8月27日、[[千葉マリンスタジアム]]にて)]]
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{{by|2007年}}は8月23日の対[[埼玉西武ライオンズ]]戦([[福岡ドーム|ヤフードーム]])の第4打席で[[岩哲也]]からプロ入り初[[安打]]を記録、これが育成ドラフトでプロ入りした選手の一軍初安打となった。
{{by|2007年}}は8月23日の対[[埼玉西武ライオンズ]]戦([[福岡ドーム|ヤフードーム]])の第4打席で[[岩哲也]]からプロ入り初[[安打]]を記録、これが育成ドラフトでプロ入りした選手の一軍初安打となった。


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* 初打席:同上、8回表に[[ダーウィン・クビアン]]から二塁ゴロ
* 初打席:同上、8回表に[[ダーウィン・クビアン]]から二塁ゴロ
* 初先発出場:2006年6月7日、対[[読売ジャイアンツ]]5回戦([[福岡ドーム|福岡Yahoo! JAPANドーム]])、3番・[[左翼手]]で先発出場
* 初先発出場:2006年6月7日、対[[読売ジャイアンツ]]5回戦([[福岡ドーム|福岡Yahoo! JAPANドーム]])、3番・[[左翼手]]で先発出場
* 初安打:2007年8月23日、対[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]18回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、8回裏に[[岩哲也]]から中前安打
* 初安打:2007年8月23日、対[[埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズ]]18回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、8回裏に[[岩哲也]]から中前安打
* 初打点:2008年4月29日、対埼玉西武ライオンズ7回戦([[西武ドーム]])、12回表に[[三井浩二]]から中前適時打
* 初打点:2008年4月29日、対埼玉西武ライオンズ7回戦([[西武ドーム]])、12回表に[[三井浩二]]から中前適時打
* 初盗塁:2008年5月2日、対[[オリックス・バファローズ]]6回戦(Yahoo! JAPANドーム)、4回裏に二盗(投手:[[ラモン・オルティズ]]、捕手:[[辻俊哉]])
* 初盗塁:2008年5月2日、対[[オリックス・バファローズ]]6回戦(Yahoo! JAPANドーム)、4回裏に二盗(投手:[[ラモン・オルティズ]]、捕手:[[辻俊哉]])

2021年2月16日 (火) 11:55時点における版

小斉 祐輔
楽天時代
(2015年、東京ドームにて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府松原市
生年月日 (1983-04-30) 1983年4月30日(41歳)
身長
体重
178 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手一塁手三塁手
プロ入り 2005年 育成選手ドラフト1巡目
初出場 2006年6月3日
最終出場 2015年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

小斉 祐輔(こさい ゆうすけ、1983年4月30日 - )は、大阪府松原市出身の元プロ野球選手外野手)。右投左打。名前の「祐」の字は旧字体である「祐」(示へんに右)である[1]

来歴・人物

松原小では軟式野球に所属。中学校では河南シニアに所属し、関西大会で優勝。PL学園高校時代には、今江敏晃桜井広大朝井秀樹らと同期。今江とともにクリーンナップを組んでいた。

高校卒業時プロからの誘いがあるも東京農業大学生物産業学部に進学。大学時代には1年から常に中軸で活躍する。4年次には主将としてチームを牽引し、春季・秋季でMVPを獲得。また秋季には三冠王も獲得した。大学通算30本塁打。その他、ベストナイン2度、敢闘賞を獲得している。大学・学部の先輩に、ホークスの先輩の稲嶺誉がいる。

2005年育成ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから1巡目指名を受け、育成選手として入団。

ソフトバンク時代

2006年5月23日、自身と同じく育成選手として入団した西山道隆と共に、支配下選手契約へ移行。NPBの球団と育成選手契約を結んでいた野手では、初めての支配下登録選手になった。同年6月2日には出場選手登録され、西山に続いての育成ドラフト出身選手の昇格となった。翌6月3日には、代打でプロ初出場(結果は二ゴロ)。その後、柴原洋の代役で3番を打ったりもしたが安打を放つことはできず、1か月ほどで出場選手登録抹消。その後、再登録される事は無かった。

ソフトバンク時代の小斉
(2009年8月27日、千葉マリンスタジアムにて)

2007年は8月23日の対埼玉西武ライオンズ戦(ヤフードーム)の第4打席で岩﨑哲也からプロ入り初安打を記録、これが育成ドラフトでプロ入りした選手の一軍初安打となった。

2008年、一軍で39試合に出場。5月6日には東北楽天ゴールデンイーグルス戦(Kスタ宮城)の第1打席で永井怜からプロ入り初本塁打を打ち、育成ドラフトでプロ入りした選手の初本塁打も記録した[2]2009年は代打としてチーム最多起用されたが、前年より成績を下げる結果に終わった。

2010年、二軍で打率.307、12本塁打、64打点の成績で、ウエスタン・リーグ首位打者、打点王、最多安打のタイトルを獲得。一軍にも昇格はしたものの、一塁手・左翼手共に競争相手が多く、出場機会がないまま登録抹消され、そのままシーズンを終えた。

2011年、二軍で2年連続の打点王を獲得するも、一軍では1試合1打席の出場に留まる。

楽天時代

2011年11月7日に、金銭トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍した[3][4](育成ドラフト出身選手としては初の金銭トレードによる移籍選手となった)。

2014年5月10日のイースタン・リーグの対東京ヤクルトスワローズ戦で審判への侮辱行為で退場処分となり、同月12日にコミッショナーから厳重注意と制裁金5万円の処分が科せられた[5]。11月10日に、育成選手契約を結んだことが球団から発表された[6]

2015年7月1日に支配下登録選手へ復帰[7]。復帰後は、一軍公式戦17試合に出場した。しかし、移籍後初めて本塁打を放てず、打率も.140と低迷。9月29日には、球団を通じて現役引退を発表した[8]12月2日付で、NPBから任意引退選手として公示。

現役引退後

2016年より仙台市内の牛タン店に見習いとして入社(このことはPL学園高の先輩でもある当時楽天の二軍監督だった平石洋介のブログならびに河北新報でも紹介されている[9][10])。その後、神戸ロサンゼルスでも修行を重ね、2020年5月、福岡で牛タン店「博多 牛や たん平」を開業させた。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2006 ソフトバンク 11 16 15 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 3 0 .000 .063 .000 .063
2007 4 8 7 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 .143 .250 .143 .393
2008 39 106 101 12 27 5 1 2 40 11 2 0 0 0 5 0 0 22 2 .267 .302 .396 .698
2009 43 64 57 6 13 2 0 2 21 7 0 0 1 1 3 0 2 20 1 .228 .286 .368 .654
2011 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
2012 楽天 11 20 17 2 3 1 0 1 7 5 0 0 1 2 0 0 0 3 0 .176 .158 .412 .588
2013 22 47 46 3 11 3 0 1 17 3 0 0 0 0 1 0 0 7 0 .239 .255 .370 .625
2014 17 32 29 1 5 2 0 1 10 4 0 1 0 0 3 0 0 8 0 .172 .250 .345 .595
2015 17 47 43 2 6 1 0 0 7 2 0 0 0 1 3 0 0 14 2 .140 .191 .163 .354
通算:9年 165 341 316 28 66 14 1 7 103 32 2 1 2 4 17 1 2 80 5 .209 .251 .326 .577

年度別守備成績



一塁 外野
























2006 ソフトバンク - 2 3 0 0 0 1.000
2008 19 137 10 0 10 1.000 8 11 0 0 0 1.000
2009 8 12 2 0 1 1.000 17 13 0 1 0 .929
2012 楽天 1 1 0 0 0 1.000 4 1 0 0 0 1.000
2013 13 51 4 0 7 1.000 7 6 0 0 0 1.000
2014 13 78 3 0 7 1.000 -
2015 1 7 1 0 1 1.000 -
通算 55 286 20 0 26 1.000 38 34 0 1 0 .971

記録

背番号

  • 121 (2006年 - 2006年5月23日)
  • 93 (2006年5月24日 - 2007年)
  • 55 (2008年 - 2011年)
  • 43 (2012年 - 2014年)
  • 143 (2015年 - 2015年6月30日)
  • 70 (2015年7月1日 - 同年終了)

脚注

  1. ^ 本来の表記と異なる変換文字を含む選手一覧”. 日本野球機構. 2013年10月5日閲覧。
  2. ^ “小斉 育成ドラフト出身で初の一発”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2008年5月7日). http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/05/07/kiji/K20080507Z00001510.html 2013年4月18日閲覧。 
  3. ^ 金銭トレードに関して”. 東北楽天ゴールデンイーグルス (2011年11月7日). 2011年11月26日閲覧。
  4. ^ トレードにつきまして”. 福岡ソフトバンクホークス (2011年11月7日). 2011年11月26日閲覧。
  5. ^ 小斉に制裁金5万円 イースタンで審判侮辱、退場スポーツニッポン2014年5月10日配信
  6. ^ 来季の育成選手契約に関して 東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
  7. ^ 楽天・小斉が支配下登録 背番号は「70」 スポーツニッポン 2015年9月30日閲覧。
  8. ^ 楽天 小斉が現役引退 育成出身 10年目に スポーツニッポン 2015年9月30日閲覧。
  9. ^ 後輩の小斎”. 平石洋介オフィシャルブログ「going 野球道」by Ameba (2016年1月14日). 2016年1月17日閲覧。
  10. ^ <E番ノート拡大版>牛タン職人見習い中/小斉さん再出発”. 河北新報・オンラインニュース (2016年1月25日). 2016年1月25日閲覧。

関連項目

外部リンク