大田原隆太
大分プロ育成野球専門学院BEZEL トレーニングコーチ兼投手コーチ | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 宮崎県都城市 |
生年月日 | 1987年7月30日(37歳) |
身長 体重 |
190 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2005年 高校生ドラフト4巡目 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
| |
コーチ歴 | |
この表について
|
大田原 隆太(おおたはら りゅうた、1987年7月30日 - )は、宮崎県都城市出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]都城市立今町小学校1年時に野球を始め、都城市立五十市中学校では軟式野球部に所属。同部在籍時の3年時に市内大会で準優勝。
宮崎県立都城工業高等学校に進学し、3年時に全国高校野球選手権大会宮崎県大会3回戦・宮崎県立延岡西高等学校戦に於いてノーヒットノーランを達成。チームのベスト8入りに貢献した。
2005年のドラフト会議にて、高校生の部ドラフト4巡目で福岡ソフトバンクホークスに入団。
プロ入り後
[編集]一軍昇格は果たせず、2009年もウエスタン・リーグで4試合に登板、10イニングで20失点と散々だった。
2010年10月1日、球団から戦力外通告を受けたが、育成選手として再契約する見込みと報道され[1]、12月3日に育成選手契約が締結した[2]。
その後は左肩痛に悩まされ、2012年10月7日付で戦力外通告を受け、現役引退を表明した[3]。10月31日、自由契約公示された[4]。
引退後
[編集]引退後は地元に戻り、宮崎市内のスポーツクラブに勤務。ホークスジュニアアカデミーのジュニアコーチも務めていた[5]。
スポーツクラブの会員に警察官がおり、その中で仕事の話に感銘を受ける。宮崎県警が2016年度の採用試験から年齢制限を引き上げていたこともあって、警察官を目指すようになり、2回目の試験で合格。2018年4月から宮崎県警察学校に入校し、入校式では代表して宣誓文を読み上げた[5][6]。警察学校を経て、2019年1月より配属されることとなっていた。
しかし、2019年には再度スポーツ界に戻っており、5月より福岡市内にある野球教室「KOBES」(コビーズ)にコーチとして勤務し、小中学生らへの投手指導を行っている[7]。
2021年4月開校の野球教育施設・大分プロ育成野球専門学院BEZELのトレーニングコーチ兼投手コーチに就任。同校ではソフトバンク時代の同僚だった川口容資もコーチを務める[8]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 63 (2006年 - 2010年)
- 132 (2011年 - 2012年)
脚注
[編集]- ^ スポニチアネックス 2010年9月29日柳瀬ら育成降格 一度自由契約に
- ^ 福岡ソフトバンクホークス・オフィシャルサイト 育成選手契約完了のお知らせ
- ^ “ソフトB下沖、仲沢、近田らに戦力外通告”. nikkansports.com (2012年10月8日). 2012年10月29日閲覧。
- ^ “2012年度 自由契約選手(育成選手)”. 日本野球機構オフィシャルサイト (2012年10月31日). 2012年11月1日閲覧。
- ^ a b 田崎春菜 (2018年4月6日). “<宮崎県警>元ホークス投手が警察官に”. 毎日新聞 2018年4月6日閲覧。
- ^ 大村久 (2018年8月11日). “元ホークス投手、第二の舞台は警察官 年下同期と訓練中”. 朝日新聞 2021年2月17日閲覧。
- ^ “大田原隆太コーチによるパーソナルレッスン開始のお知らせ”. KOBES [コビーズ]Baseball Workout Studio. 2021年2月17日閲覧。
- ^ “大分にプロ育成野球専門学院が来春開校 NPB選手養成に「オンラインドラフト」も”. スポーツ報知. (2020年10月19日) 2021年2月17日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 大田原隆太 (@ryuta192) - Instagram