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2020年12月30日 (水) 09:27時点における版
植田 一(うえた はじめ、1913年(大正2年)5月9日 - 2012年(平成24年)4月26日)は、日本の剣道家。段位は剣道範士九段、居合道教士。
経歴
剣道家植田平太郎の三男として香川県に生まれ、6歳から父に剣道を学ぶ。高松高等商業学校(現・香川大学経済学部)を卒業し教員となる。
1933年(昭和8年)、第7回明治神宮体育大会剣道競技青年団優勝試合(個人)で優勝。1935年(昭和10年)、第8回明治神宮体育大会剣道競技在郷軍人軍刀術優勝試合で優勝。
1953年(昭和28年)、香川県警察に奉職。同年、第1回全日本剣道選手権大会で第4位入賞。1955年(昭和30年)、第3回全日本剣道選手権大会で準優勝。その後香川県警察本部剣道師範、同名誉師範に累進。
香川県立武道館剣道師範、中四国学生剣道連盟相談役、香川大学剣道部師範、同名誉師範、香川県剣道連盟名誉会長、全日本剣道連盟審議員、評議員、副会長、相談役を歴任。香川県剣道界の長老として後進を指導した。享年98。
表彰歴
参考文献
- 『月刊剣道日本』2012年7月号127頁、スキージャーナル