コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「大日本産業報国会」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
12行目: 12行目:
* [[湯沢三千男]](元[[内務次官]])
* [[湯沢三千男]](元[[内務次官]])
=== 顧問 ===
=== 顧問 ===
* [[内務大臣 (日本)|内務大臣]]、[[文部大臣 (日本)|文部大臣]]、[[商工大臣]]、[[逓信大臣]]、[[鉄道大臣]]、[[企画院総裁]]、[[大政翼賛会]]事務総長
* [[内務大臣 (日本)|内務大臣]]、[[文部大臣]]、[[商工大臣]]、[[逓信大臣]]、[[鉄道大臣]]、[[企画院総裁]]、[[大政翼賛会]]事務総長
* [[水野錬太郎]](貴族院議員)
* [[水野錬太郎]](貴族院議員)
* [[郷誠之助]](貴族院議員)
* [[郷誠之助]](貴族院議員)

2020年12月30日 (水) 09:14時点における版

大日本産業報国会(だいにっぽんさんぎょうほうこくかい、旧字体大日本產業報國會[1])は、1940年昭和15年)11月23日に結成された産業報国会の全国連合組織。略称は産報(さんぽう)。全国労働組合同盟と日本労働総同盟の解散によって、労働組合を傘下に収め、内務省厚生省の指導の下、労働者を戦時体制に統合した。1942年(昭和17年)5月大政翼賛会の監督下に入り、大東亜戦争太平洋戦争第二次世界大戦)後の1945年(昭和20年)9月に解散した。

同じような組織で1938年(昭和13年)8月30日、産業報国連盟が結成されている。こちらは、各府県警察特高課長の指導で各工場ごとにつくられ、その各府県連合会の会長に道府県知事が、支部長に各管区の警察署長東京市では警視総監が就任している。社会大衆党の幹部が率先して協力した[2]

発足時の役員

総裁

会長

理事長

顧問

常任顧問

審議員

理事

監事

脚注

  1. ^ 大日本産業報国会 (1942). 大日本產業報國會要覽. 東京: 大日本産業報国会. doi:10.11501/1033732. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033732/2 
  2. ^ 遠山茂樹・今井清一・藤原彰『昭和史』[新版] 岩波書店 〈岩波新書355〉 1959年 166ページ

参考文献