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2020年12月25日 (金) 10:10時点における版
大西 健介 おおにし けんすけ | |
---|---|
生年月日 | 1971年4月13日(53歳) |
出生地 | 大阪府大阪市 |
出身校 | 京都大学法学部 |
前職 |
国家公務員(参議院事務局) 馬淵澄夫衆議院議員政策担当秘書 |
現職 |
選挙対策委員長代理 国民運動局長 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (希望の党→) (旧国民民主党→) 立憲民主党 |
称号 | 学士(法学) |
公式サイト | オニケンWEB 衆議院議員 おおにし健介公式サイト |
選挙区 |
(愛知13区→) (比例東海ブロック→) 愛知13区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2009年8月30日 - 現職 |
大西 健介(おおにし けんすけ、1971年4月13日 - )は、日本の政治家。立憲民主党所属の衆議院議員(4期)。希望の党選挙対策委員長、旧国民民主党幹事長代理などを歴任。
来歴
大阪府大阪市出身[1]。父は生命保険会社の社員だったため転勤が多く[2]、福岡県、奈良県で少年時代を過ごした[3]。奈良学園中学校・高等学校を経て京都大学法学部(民事訴訟法:谷口安平ゼミ[4])卒業。京大法学部在学中、第1回国会議員政策担当秘書資格試験に合格した。1994年、大学を卒業し参議院事務局に入局。内閣委員会調査室や同会計課に所属し、議員立法や議会運営を補佐する。1999年、外務省に出向。北東アジア課に勤務し、日韓問題に取り組む。2000年より在アメリカ合衆国日本大使館二等書記官。
2004年2月29日、結婚と同時に参議院事務局を退職[2]。衆議院議員の馬淵澄夫の政策担当秘書に転じる。そのかたわら、一新塾[5]や早稲田大学、中央大学で教鞭を執った。
2007年2月に民主党愛知県総支部連合会が行った候補者公募に応募。同年8月4日、同党県連は幹事会を開き、大西を愛知13区候補者として擁立することを決定した[6]。同選挙区は2005年の総選挙で議席を失った島聡がソフトバンクで働き始めたため空席のままであった。愛知県に移り(現住所は刈谷市八幡町[7][8])、2009年8月の第45回衆議院議員総選挙に民主党公認で立候補。自由民主党公認で現職の厚生労働副大臣だった大村秀章を破り、初当選を果たした(大村も比例復活。後に議員辞職し愛知県知事に転じる)。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、民主党公認で愛知13区から出馬し、自民党新人の大見正に1,483票差で敗れたが、重複立候補していた比例東海ブロックで復活し、再選。なお、大西の惜敗率98.50%は、比例東海ブロックの民主党公認候補者の中では最も高い数値であった。
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、民主党公認で愛知13区で出馬。前回よりも約2万票を上積みし、自民党前職の大見を15,508票差で破り3選(大見も比例復活)[9]。2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねた[10]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[11]。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では希望の党公認で出馬し、大見を破り4選[12]。11月の希望の党共同代表選挙後の党役員人事では選挙対策委員長に就任した[13]。
2018年5月7日、民進党と希望の党が合流して結成された国民民主党に参加した[14]。5月8日、国民民主党の幹事長代理に就任した[15]。
2020年9月3日、中日新聞の取材に対し、立憲民主党と国民民主党が解党して設立する合流新党に参加すると明かした[16]。
政策・主張
- 永住外国人への地方選挙権付与に賛成[17]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[18]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[19]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP) 参加に賛成[19]。
- 憲法9条の改正に反対[20]。
- 2030年代に原発ゼロにするべきと主張[20]。
人物
- 自身のブログで部落解放運動家である山下力の書籍を取り上げ、共感を示している[21]。
- 2018年11月9日、夕刊フジは、大西が2014年頃、文科省汚職事件で逮捕された元コンサルタント会社役員の谷口浩司氏に国会通行証を貸与していたと報じた。大西はこれを認め、当時落選中だった衆議院議員の吉田統彦に頼まれて渡したと話している[22]。
発言
知立市長に対する発言
2009年6月22日、自身の選出選挙区に含まれる知立市(林郁夫市長)に対し、部落解放愛知県共闘会議の一員の立場から同和・人権行政を確立するように発言している[23]。
高須クリニックCM「陳腐」発言
2017年5月17-18日の厚生労働委員会において、エステ業界には「陳腐な」広告が多いなどとした上で、「皆さんよくご存じのイエス○○クリニックみたいに」などと発言した[24]。これについて、高須クリニック院長の高須克弥は名誉を棄損されたとし、大西と党首の蓮舫を相手取り、1000万円の損害賠償をするつもりであると即座に表明[24]。高須は、5月18日のブログで「高須クリニックはエステで集客しない。誇大広告のチラシもまかない。きちんと落とし前をつけてもらう」と発信しており、産経新聞の取材に対して「謝罪を求めたかったが、裁判では金額しかないというので、1千万円を求める。大西氏は党を代表して質問した。党首もOKしているはずだ。民進党が攻撃だけで好き勝手言っていて、自民党が応戦一方で反撃しないから、国会での発言が言いたい放題なことに前から怒っていた。庶民でも怒れる、対応ができるのだと伝えたい」と発言している[24]。大西は、「(提訴)内容を聞いていないので詳しく言えない。質問では高須の名前を出しておらず、(提訴は)誤解に基づいている。法律上、名前と連絡先しか連呼できないCMがあるのは現実だ」とコメントした[24]。高須は、大西や当時所属していた民進党、国などに1000万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求め裁判を起こした。
2018年4月23日、東京地方裁判所は「発言は名誉毀損といえない」として高須の訴えを棄却した[25]。同年10月2日、高須は控訴審の裁判所から和解勧告が来たことを報告。しかし大西は謝罪を断ったため和解は不成立となった[26]。
2019年、最高裁は高須の上告を退け、3月27日付で高須の敗訴が確定した[27]。
所属団体・議員連盟
- 焼肉を考える議員連盟(事務局長)[28]
- 全トヨタ政策推進議員連絡会 国会議員連絡会 所属
- 対中政策に関する国会議員連盟
脚注
- ^ 国会議員情報:大西 健介(おおにし けんすけ):時事ドットコム
- ^ a b “大西 健介 会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!!” (2014年6月4日). 2017年12月20日閲覧。
- ^ プロフィール|オニケンWEB
- ^ 大西 健介 Facebook
- ^ 与野党逆転ではじまる日本の民主政治の夜明け
- ^ 『中日新聞』2007年8月5日付朝刊、県内版、22面、「参院選『100点に近い』 県連総括」。
- ^ 中日新聞(2017年10月11日、23面)
- ^ “平成29年10月22日執行衆議院小選挙区選出議員選挙候補者一覧表” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2017年10月10日). 2017年11月30日閲覧。
- ^ 愛知 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事通信社. (2015年1月7日). オリジナルの2015年1月7日時点におけるアーカイブ。 2015年1月8日閲覧。
- ^ “<民主代表選>新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ 愛知-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ “【野党ウオッチ】気になる「第2民進」→「失望の党」?希望の党・玉木体制発足、執行部人事を読み解く”. 産経新聞. (2017年11月21日)
- ^ “幹事長に古川元久氏、代表代行に原口一博氏 国民民主党結成”. 産経新聞. (2018年5月7日) 2018年5月10日閲覧。
- ^ “役員人事を了承 両院議員総会”. 国民民主党. (2018年5月8日) 2018年5月23日閲覧。
- ^ “国民、無所属の国会議員5人が合流新党に参加へ”. 中日新聞. (2020年9月4日) 2020年9月4日閲覧。
- ^ 2009年衆院選時 朝日新聞アンケート回答
- ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
- ^ a b “2012衆院選 愛知13区 大西 健介”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年4月6日閲覧。
- ^ a b 中日新聞(2017年10月17日、19面、衆院選候補者アンケート)
- ^ 被差別部落のわが半生
- ^ [https://www.zakzak.co.jp/soc/news/181110/soc1811100002-n1.html “国民・大西議員“霞が関ブローカー”に国会通行証渡す「軽率だった」 専門家「詐欺に問われる可能性」 国会で高須クリニックのCMを陳腐なものと発言し、裁判になった。”]. zakzak. (2018年11月10日) 2020年4月23日閲覧。
- ^ 部落解放愛知県共闘会議 行政交渉(知立市、小坂井町)(2009/06/23)民主党愛知県総支部連合会
- ^ a b c d “高須克弥院長、大西健介民進議員と蓮舫代表を提訴へ 厚労委の「陳腐」発言で名誉毀損と損賠1千万円”. 産経新聞. (2017年5月18日) 2017年5月19日閲覧。
- ^ “「CM陳腐」名誉毀損認めず 高須克弥氏「控訴する」 東京地裁判決”. 産経新聞. (2018年4月23日) 2018年10月17日閲覧。
- ^ “高須院長、大西議員に求めた謝罪断られた CM騒動”. 日刊スポーツ. (2018年10月3日) 2018年10月17日閲覧。
- ^ “高須クリニック側、2審敗訴が確定 CM「陳腐」発言訴訟”. 産経新聞. (2019年3月28日) 2019年12月30日閲覧。
- ^ 「みんなも私も食べたい」民主議連、牛レバー全面禁止回避求める
外部リンク
- 衆議院議員 おおにし健介公式サイト
- 大西健介 (@oniken0024) - X(旧Twitter)
- 大西健介 (kensuke.onishi1) - Facebook
- 大西健介 公式ブログ
- 人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ
- おおにし健介Movieチャンネル
- 「政策空間」内「耐震強度偽装問題での教訓」2006年09月10日 大西健介[リンク切れ]
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