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2019年4月21日に行われた選挙では辺野古新基地移転反対を明確に明らかにし、[[オール沖縄]]や玉城の支持を受け[[無所属]]で立候補し、[[自由民主党 (日本)|自民党]]公認の元参議院議員の[[島尻安伊子]]を破り、初当選した<ref>沖縄タイムス2019年(平成31年)4月21日</ref>。なお、この選挙で法定ビラなどに、経歴の一部に「ハワイ大学東西センター客員教授」と記載されているが、実態は「客員研究員」だったと訂正した。弁護士によると自由党の職員が印刷業者と経歴の記載についてやりとりする中で誤記が生じたという<ref>[http://yaratomo.com/images/190412.pdf 選挙公報、法定ビラ及び公選ハガキのプロフィールの誤記について]</ref>。 |
2019年4月21日に行われた選挙では辺野古新基地移転反対を明確に明らかにし、[[オール沖縄]]や玉城の支持を受け[[無所属]]で立候補し、[[自由民主党 (日本)|自民党]]公認の元参議院議員の[[島尻安伊子]]を破り、初当選した<ref>沖縄タイムス2019年(平成31年)4月21日</ref>。なお、この選挙で法定ビラなどに、経歴の一部に「ハワイ大学東西センター客員教授」と記載されているが、実態は「客員研究員」だったと訂正した。弁護士によると自由党の職員が印刷業者と経歴の記載についてやりとりする中で誤記が生じたという<ref>[http://yaratomo.com/images/190412.pdf 選挙公報、法定ビラ及び公選ハガキのプロフィールの誤記について]</ref>。 |
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当選後、4月24日付で[[院内会派]]「[[国民民主党 (日本 2018 |
当選後、4月24日付で[[院内会派]]「[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]・無所属クラブ」に入会<ref>{{Cite news|url=https://digital.asahi.com/articles/ASM4S4DRWM4SUTFK00C.html |title=屋良氏、国民会派入り 沖縄3区補選で当選 |newspaper=朝日新聞 |date=2019-04-24 |accessdate=2019-04-25}}</ref>。なお、自由党が[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]との合流を模索している事に対する合流後の対応について、屋良は明言を避けていた<ref>{{Cite web |url=https://www.sankei.com/politics/news/190422/plt1904220034-n1.html|title=沖縄3区屋良氏、国民・自由合併後新党への参加明言せず|date=2019-04-22|publisher=産経新聞|accessdate=2019-04-22}}</ref>が、同月26日に自由党が国民民主党に合流したことに伴い、国民民主党の所属議員となった。 |
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2020年8月19日、[[立憲民主党 (日本 2017)|旧立憲民主党]]と[[国民民主党 (日本 2018 |
2020年8月19日、[[立憲民主党 (日本 2017)|旧立憲民主党]]と[[国民民主党 (日本 2018)|旧国民民主党]]が合流する新党への参加を表明<ref>{{ cite news |
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| title = 「新党へ合流」 屋良氏が表明 衆院議員 |
| title = 「新党へ合流」 屋良氏が表明 衆院議員 |
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| newspaper = 沖縄タイムス |
| newspaper = 沖縄タイムス |
2020年12月25日 (金) 09:35時点における版
屋良 朝博 やら ともひろ | |
---|---|
生年月日 | 1962年8月22日(62歳) |
出生地 | 琉球政府(現・沖縄県)中頭郡北谷町) |
出身校 | フィリピン大学経済学部 |
前職 |
沖縄タイムス記者 フリージャーナリスト |
所属政党 |
(自由党→) (旧国民民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 屋良朝博 ヤラともひろ 公式サイト |
選挙区 | 沖縄3区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年4月24日[1][2] - 現職 |
屋良 朝博(やら ともひろ、1962年8月22日 - )は、日本の政治家、ジャーナリスト。立憲民主党所属の衆議院議員(1期)。立憲民主党沖縄県連代表[3]。
経歴
琉球政府(現・沖縄県)中頭郡北谷町出身。米軍基地の近くに生まれる。沖縄県立北谷高等学校、フィリピン大学経済学部卒業。沖縄タイムス社記者。編集委員、論説委員、社会部長を歴任。2007年からハワイ東西センター客員研究員。2012年フリージャーナリスト[4]。フィリピン留学中の1986年、ピープルパワー革命に遭遇し、ジャーナリストを志した。尊敬する人は瀬長亀次郎[5]。
2019年衆議院議員補欠選挙
2018年9月、衆議院沖縄県第3区選出の玉城デニー議員が、翁長雄志前知事の死去に伴う沖縄県知事選挙に立候補し、自動退職(失職)となった(後に当選)。これに伴い、第19回統一地方選挙後半戦(2019年4月21日執行)に衆議院沖縄県第3区補欠選挙が行われることとなり、屋良は2018年12月28日に立候補を表明。その後、屋良は過去に玉城も所属していた自由党に入党した[6]。
2019年4月21日に行われた選挙では辺野古新基地移転反対を明確に明らかにし、オール沖縄や玉城の支持を受け無所属で立候補し、自民党公認の元参議院議員の島尻安伊子を破り、初当選した[7]。なお、この選挙で法定ビラなどに、経歴の一部に「ハワイ大学東西センター客員教授」と記載されているが、実態は「客員研究員」だったと訂正した。弁護士によると自由党の職員が印刷業者と経歴の記載についてやりとりする中で誤記が生じたという[8]。 当選後、4月24日付で院内会派「国民民主党・無所属クラブ」に入会[9]。なお、自由党が国民民主党との合流を模索している事に対する合流後の対応について、屋良は明言を避けていた[10]が、同月26日に自由党が国民民主党に合流したことに伴い、国民民主党の所属議員となった。
2020年8月19日、旧立憲民主党と旧国民民主党が合流する新党への参加を表明[11]。同年11月23日、立憲民主党沖縄県連が発足し、代表に就任した[3]。
人物
- 「アメリカ海兵隊の運用見直しによって普天間飛行場の即時運用停止は可能」を持論とする。
- 沖縄タイムスではワシントンでアメリカの政府や米軍の幹部に沖縄の米軍基地問題について取材した。部隊のローテーションや、佐世保基地から揚陸艦でアジア太平洋地域のパトロールに出る事実を挙げ、政府が沖縄に米軍基地を置く理由として主張する地理的優位性をユクシ(うそ)と断定した[12]。
著作物
単著
- 「砂上の同盟―米軍再編が明かすウソ」沖縄タイムス– 2009年
- 「沖縄米軍基地と日本の安全保障を考える20章 (さよなら安倍政権)」かもがわ出版- 2016
共著、共編
- 柳澤協二(著), 屋良 朝博 (著), 半田滋 (著), 他「虚像の抑止力 沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸」単行本(ソフトカバー) – 2014/8/7旬報社
- 屋良 朝博 (著), 川名晋史(著), 齊藤孝祐 (著),「沖縄と海兵隊 駐留の歴史的展開」旬報社2016/5/
- 佐藤学 (編集), 屋良朝博 (編集)、「沖縄の基地の間違ったうわさ――検証 34個の疑問 」岩波ブックレット 2017/11/8 岩波書店
脚注
- ^ 平成31年4月24日 沖縄県選挙管理委員会告示19号(衆議院沖縄県第3区選出議員補欠選挙における当選人)
- ^ 平成31年4月26日『官報』本紙第7497号13ページ
- ^ a b “立憲民主党沖縄県連が発足 代表の屋良衆院議員「前へと進む政治を」”. 沖縄タイムス. (2020年11月23日) 2020年12月1日閲覧。
- ^ 沖縄タイムス2019年(平成31年)4月21日
- ^ 琉球新報 候補者プロフィール
- ^ “【沖縄取材の現場から】少数政党の既得権益化した沖縄選挙 オール沖縄関係者も批判”. 産経新聞 (2019年1月17日). 2019年4月22日閲覧。
- ^ 沖縄タイムス2019年(平成31年)4月21日
- ^ 選挙公報、法定ビラ及び公選ハガキのプロフィールの誤記について
- ^ “屋良氏、国民会派入り 沖縄3区補選で当選”. 朝日新聞. (2019年4月24日) 2019年4月25日閲覧。
- ^ “沖縄3区屋良氏、国民・自由合併後新党への参加明言せず”. 産経新聞 (2019年4月22日). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “「新党へ合流」 屋良氏が表明 衆院議員”. 沖縄タイムス. (2020年8月20日) 2020年12月1日閲覧。
- ^ 沖縄タイムス2019年(平成31年)4月21日
外部リンク
- 屋良朝博 | ヤラともひろ 公式サイト
- 屋良朝博(ヤラともひろ) (@yaratomohiro) - X(旧Twitter)
- 屋良朝博 (tomo.yara.7) - Facebook
- 屋良朝博 ヤラともひろ (@yara_tomo_hiro) - Instagram
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