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'''徳永 エリ'''(とくなが エリ、本名:'''鈴木 エリ'''、[[1962年]][[1月1日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。元テレビリポーター、企画プロデュース会社役員。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[参議院議員]](2期)。立憲民主党[[参議院議員団|参議院]][[政策部会|政策審議会長]]。 |
'''徳永 エリ'''(とくなが エリ、本名:'''鈴木 エリ'''、[[1962年]][[1月1日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。元テレビリポーター、企画プロデュース会社役員。[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]所属の[[参議院議員]](2期)。立憲民主党[[参議院議員団|参議院]][[政策部会|政策審議会長]]。 |
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同日、男女共同参画推進本部長に就任した<ref>{{Cite news |title=国民民主党設立大会 綱領・規約・人事等を決定 |newspaper=国民民主党 |date=2018-5-7 |url=https://www.dpfp.or.jp/2018/05/07/国民民主党設立大会%e3%80%80綱領・規約・人事等を決定/ |accessdate=2018-5-24}}</ref>。 |
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2020年12月25日 (金) 09:13時点における版
徳永 エリ とくなが えり | |
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生年月日 | 1962年1月1日(62歳) |
出生地 | 日本 北海道札幌市 |
出身校 | 法政大学(通信教育課程)中退 |
前職 |
テレビリポーター 飲食店経営 映像制作会社経営 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党(赤松グループ)→) (旧国民民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 徳永エリ |
選挙区 | 北海道選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2010年7月26日 - 現職 |
徳永 エリ(とくなが エリ、本名:鈴木 エリ、1962年1月1日 - )は、日本の政治家。元テレビリポーター、企画プロデュース会社役員。立憲民主党所属の参議院議員(2期)。立憲民主党参議院政策審議会長。
参議院東日本大震災復興特別委員長、旧国民民主党参議院政策審議会長を歴任した。
略歴
北海道札幌市出身。札幌市立緑丘小学校、藤女子中学校・高等学校卒業[1]。法政大学法学部法律学科(通信教育課程)中退。
1981年よりオフィスもんた(タレントみのもんたの事務所)に付き人・リポーターとして所属し、大学在学中に日本テレビ「ルックルックこんにちは」にリポーターとしてデビュー。1983年より「週刊平凡」契約記者として勤務。1984年よりTBS「森本ワイド モーニングEye」にて事件芸能リポーターとして「ロス疑惑」「グリコ・森永事件」「日本航空123便墜落事故」等のリポートを担当。1987年よりTV朝日「こんにちは2時」で、事件・芸能リポーターとして、「石原裕次郎死去」などをリポート。1990年よりハワイ州ホノルル市にて、「HULA MOON(フラムーン)」(ロケーション・コーディネト/映像制作プロダクション)を設立。
1994年より札幌にて、専業主婦を経て、UHB(北海道文化放送)の番組「ポテト」「のりゆきのトークDE北海道」のリポーターを務める。特に医療、教育、福祉問題などを担当。1997年7月より飲食店経営、会社経営。2009年には札幌市で2006年から開催されている国際映画祭、札幌国際短編映画祭の市民サポーターとして、札幌国際短編映画祭サポーターズクラブの設立に関わる。
2010年1月より民主党北海道「安心の暮らし」推進委員長。7月に行われた第22回参議院議員通常選挙に北海道選挙区から民主党で出馬し、初当選。一部報道で小沢ガールズといわれているが、第22回参議院議員通常選挙の出馬は、民主党北海道の役員からたび重なる要請を受けたもの。連合後援会会長は竹村泰子。
2012年9月民主党代表選挙では川上義博らと田中眞紀子を民主党代表に擁立しようとするが頓挫した[2]。
2013年3月、民主党北海道代表代行に就任した。
2016年7月、第24回参議院議員通常選挙で再選。
2017年民進党代表選挙では菅直人や有田芳生らとともに枝野幸男の推薦人となった[3]。
2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加[4]。 同日、男女共同参画推進本部長に就任した[5]。
政策
- 2013年、参議院議員会館(東京・永田町)開催の「排外・人種侮蔑デモに抗議する国会集会」を呼びかけた[6]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[7][8]。「2017年の内閣府調査でも選択的夫婦別姓への賛成意見が最多となり、社会の雰囲気もずいぶん変わってきたにもかかわらず、国会は何をやっているのかという状況なので、実現に向けて取り組んでいく」とのべている[9]。
- 受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする健康増進法改正案に反対。
主な主張と活動
原子力協定
2014年3月26日、トルコとアラブ首長国連邦への原発輸出を可能にする原子力協定の承認案の党内論議に民主党が着手したことに関して、「大変です。民主党が原子力協定に賛成しょうとしています。皆さんの思いをツイートしてください。私は絶対に反対です」とツイートし、危機感を表した[11]。同年4月18日、参議院本会議で行われたこの原子力協定の承認案の採決で、賛成する党の方針に反して有田芳生と共に欠席した[12]。
集団的自衛権
2014年4月21日、元行政刷新担当大臣の蓮舫や社会民主党党首の吉田忠智と連名で、第2次安倍内閣が目指す憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を支持しないようアメリカ大統領のバラク・オバマに求める文書を在日米大使館に提出した[13]。先に訪米し民主党は行使容認に前向きとの認識を示していた元防衛副大臣の長島昭久は、ツイッターで「属国でもあるまいし、嘆かわしい」と批判した[14]。
過激派組織ISIL日本人拘束事件における首相批判
ISILによる日本人拘束事件について、岡田克也民主党代表が記者団に「政府の足を引っ張るようなことになっては決していけない」と述べ、事件対応で政府に全面協力する意向を示した直後に、自身のFBで「いくら人道支援とはいえ、資金援助を大々的に記者会見でアピールする、テロ組織を刺激したことは否めないと私は思います」と記し[15]、安倍首相に事件の責任があると批判した[16]。
拉致被害関連
2013年4月24日の参議院予算委員会で、同月に安倍内閣の閣僚3名[17]が靖国神社を参拝したことに対し「拉致被害者の家族の方々は、実は非常に、落胆をしているという声(反応)が聞こえてきている」との発言を行った。これに対し古屋圭司国務大臣および安倍晋三首相から証拠の明示を求められたが、回答はしなかった[18]。
翌25日に拉致被害者家族会が「本会役員による確認の結果、前述のような(落胆しているとの)感想を抱いている家族会メンバーは確認できなかった。現安倍内閣における拉致問題解決に向けたスタンスを連絡会としては支持しているのが現状」「支援者の方々に対しても誤解を与えるような質問をしたことに対して、被害者家族として近々に説明を求めたい」とする緊急声明を発表した[19]。同じく翌25日の参議院予算委員会で安倍は「もし相当の根拠がなければ、捏造として質問をしたということになる」と述べた[20][21]。
一方、徳永は自身のブログにて、「(前略)こんなことで本当にしっかりと拉致問題の解決に取り組んでくれるんあろうという声も、上がっていますと言うのは、私たち議員もメディアも含めて色々なところからという意味です。冷静に、裏事情や、それぞれの弱い立場も考えてご判断下さい。そんなことは一番良くわかっているはずの、閣僚が以上に反応する事の方が問題ではないでしょうか?(後略)」(原文ママ。誤字訂正せず)[22]と記し、Facebookでは「拉致被害者の落胆は、被害者家族の支援をしている同僚議員に(言ってくれと)頼まれました」と記しており、原拠は拉致被害者家族でなく、その支援議員だと説明した。また、その同僚議員名や情報源は個人情報守秘のため言えない、としている[23]。
人物
- 調理師、カウンセラー、ワインコーディネーターの資格を持つ[24]。
- 趣味は山登りなどのアウトドア、特技は短時間で料理を作ること[24]。
- 好きな本は河合隼雄の心理学系の本[24]。
- 尊敬する人はガンジー[24]。
- 座右の銘は「座して進まず、歩けば道」[24]。
所属団体・議員連盟
不祥事
公職選挙法違反
2015年9月27日の北海道北見市議補欠選挙の投開票日にTwitterに民主党推薦候補の応援を呼びかける書き込みをしたとして、公職選挙法違反罪で刑事告発された。当初は秘書が書き込んだとの虚偽の説明をしていたが、東京地方検察庁特別捜査部の聴取に対しては自ら書き込んだと認めた。特捜部は、犯罪の成立に疑いはないものの12月25日付けで起訴猶予処分とした[26]。その後2016年に入ってから、東京第4検察審査会が「投票日当日に選挙活動をしてはいけないことを当然認識していた」として、「不起訴不当」の議決を行ったため地検は再捜査を行ったが[27]、その後同年12月23日に再び起訴猶予処分となった[28]。
過去の出演番組
コラム
- WEBサイト「徳永エリの女が女にモノ申す」(BNN)でコラムを掲載中。
- 北海道新聞の「女の眼力」にコラムを寄稿。
脚注
- ^ 議員情報 参議院ホームページ
- ^ スポーツニッポン 2012年9月6日 06:00[1]
- ^ “【民進党代表選】菅直人、有田芳生氏ら 枝野幸男氏推薦人”. 産経新聞. (2017年8月21日)
- ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ “国民民主党設立大会 綱領・規約・人事等を決定”. 国民民主党. (2018年5月7日) 2018年5月24日閲覧。
- ^ BLOGOS「民族排撃デモ」、国会内で抗議集会 政治が動き始めた
- ^ 朝日新聞2016年参院選候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査)、(2016年6月23日閲覧))
- ^ 選択夫婦別姓アンケート、mネット、2014年
- ^ 「選択的夫婦別姓の実現は参院選の最重点政策」徳永男女共同参画推進本部長、国民民主党ニュース、2019年6月6日。
- ^ “参議院議員選挙のタバコ対策の政党・候補者アンケート201607”. 日本禁煙学会 (2016年6月16日). 2018年8月18日閲覧。
- ^ 民主が原子力協定賛成へ 徳永エリ氏、有田芳生氏危機感 アメーバニュース 2014年3月27日
- ^ 民主、副代表まで造反「棄権1、欠席2」 原子力協定承認、参院でも 産経新聞 2014年4月18日
- ^ 賛同者には、野田国義、小西洋之、有田芳生、小川敏夫、福島瑞穂などが名を連ねた。米大統領宛に集団的自衛権行使容認「不支持」を要請 蓮舫氏ら 産経新聞 2014年4月21日 2014年4月29日閲覧
- ^ 蓮舫氏ら民主、社民議員がオバマ大統領に反集団的自衛権「直訴」 産経新聞 2014年4月23日 2015年1月1日閲覧。
- ^ 【イスラム国殺害脅迫】「テロ組織を刺激」 民主・徳永氏、FBで首相の人道支援表明を批判 岡田代表の政府への協力表明直後に… 産経新聞 2015年1月22日
- ^ 【イスラム国殺害脅迫】民主まるで“学級崩壊”…岡田氏「政府後押し」も首相批判続々 共産は“鶴の一声”で鎮火 産経新聞 2015年1月27日
- ^ 新藤義孝総務大臣、麻生太郎副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣、および古屋圭司国務大臣(拉致問題担当)
- ^ “参議院議事録 第183回国会 予算委員会 第11号” (2013年4月24日). 2013年8月16日閲覧。
- ^ 救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆ (2013.04.25) 徳永議員の参議院予算委員会での発言に関する見解
- ^ “参議院議事録 第183回国会 予算委員会 第12号” (2013年4月25日). 2013年8月16日閲覧。
- ^ 徳永氏「拉致被害者落胆」発言に安倍首相「ウソだ」 アメーバニュース 2013/4/25 15:07
- ^ 徳永エリが綴るeriブログ! 2013.04.25 予算委員会での質問について
- ^ 「靖国参拝で拉致被害者家族が落胆」はウソ? 民主・徳永エリ議員「同僚から聞いた」 J-CASTニュース 2013年4月25日
- ^ a b c d e 公式プロフィール
- ^ “アイヌ政策を推進する議員の会への要請”. 2019年8月28日閲覧。
- ^ 民進・徳永エリ参院議員、ツイッターに、推薦候補の応援を自分で書き込み起訴猶予になっていた。公選法違反の告発受け 産経ニュース 2016年4月14日付
- ^ 徳永エリ氏不起訴不当議決 検審「確信犯的」 東京地検が再捜査へ 産経ニュース 2016年10月21日付
- ^ 民進・徳永エリ氏を再び起訴猶予 公職選挙法違反罪で 産経ニュース 2016年12月23日付
関連項目
外部リンク
- 徳永エリ
- 徳永エリ (@eri_line) - X(旧Twitter)
- 徳永エリ (eri.tokunaga.79) - Facebook
- 参議院議員 徳永エリ 広報 (@eritokunaga) - Instagram
議会 | ||
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先代 江島潔 |
参議院東日本大震災復興特別委員長 2018年 - 2019年 |
次代 青木愛 |
先代 有田芳生 |
参議院政治倫理の確立及び 選挙制度に関する特別委員長 2017年 - 2018年 |
次代 石井浩郎 |