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2020年11月28日 (土) 14:44時点における版
プロフィール | |
---|---|
生年月日 | 1968年8月12日 |
現年齢 | 56歳 |
出身地 | 静岡県 |
血液型 | A型 |
瞳の色 | 濃褐色 |
毛髪の色 | 黒色→茶色(染色) |
公称サイズ(時期不明) | |
身長 / 体重 | 158 cm / ― kg |
スリーサイズ | 85 - 58 - 82 cm |
活動 | |
デビュー | 1982年 |
ジャンル | タレント |
モデル内容 | 水着 |
他の活動 | 女優 |
事務所 | 株式会社グローバルプロモーション |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
武田 久美子(たけだ くみこ、1968年8月12日 - )は日本の女優、元アイドルである。原プランニング→ホリプロ→フィットワン→株式会社スクロールを経て株式会社グローバルプロモーション所属。
人物
両親とも静岡県の出身[1]。母親の実家がある静岡県で生まれる[1][2][3]。2歳半のとき、東京都中野区に引っ越す[1][3]。中野の若宮幼稚園卒園後、一家は、東京都北区田端にマイホームを建てて引っ越す[1][3]。北区立滝野川第四小学校[1]、堀越中学校(現在は廃校)を経て[1]堀越高等学校卒業。
小学4年生のときに、弟とともにウナコーワのテレビCMに出演。弟は乳児からベビー用品のテレビCMに出演しており[1]、自身も子どもの時から目立ちたがり屋で、いつかはタレント活動をしたいと考えていた[1]。中学生時代の1981年11月23日[1]、雑誌で見た「東京大学アイドルプロデュース研究会」が主催する東大駒場祭「第2回東大生が選ぶアイドルコンテスト'81」に自身で応募し、総数1263人の中、優勝[1][3]、「東大生が選んだアイドル」として話題になる[1]。これが縁でスカウトされる[3]。 直後に石井聰亙監督の34分の短編映画『シャッフル』にヒロインとして映画初出演(公開は1983年秋)[1]。
1982年、映画『ハイティーン・ブギ』にヒロイン役で出演した。その劇中で主演の近藤真彦とのキスシーンがあったことが原因で、近藤の熱狂的なファンから様々な嫌がらせを受け、一時は芸能活動そのものに支障をきたすほどの事態となった。
1983年に「噂になってもいい」で歌手デビュー。ドラマ・映画に多数出演する。1990年代からは主にグラビアや写真集で大胆なヌードを発表し、人気を博す。1999年にアメリカ人と結婚。カリフォルニア州サンディエゴへに移住。一女の母である。2016年1月11日、離婚が成立[4]。
エピソード
- アイドルとしてデビューする前の堀越学園中等部時代、男子アイドルグループ「ビッグ・マンモス」のメンバーであり水難事故のため14歳で死去した山崎圭一と交際していたことを2005年の著書「くみこの掟」にて語っている[5]。
- 20代の頃は喫煙者であったが、出産後は非喫煙者となっている。
- 夫の仕事の都合でニューヨークに住んでいた40歳の時、おへそにピアスを開けており、ブログや著書ではへそピアスのコレクションやピアスを着けたセクシーなおへそを披露している[6]。
- 1989年にリリースした写真集『My Dear Stephanie』において、ホタテガイの貝殻を水着に見立てた“貝殻ビキニ”が話題となり、以降、武田を語る時のエピソードのひとつとして取り上げられることが多い[7]。このことが縁となり、2014年に北海道紋別市のホタテキャンペーンガールに就任した[8]。
書籍
写真集
- TOUCH ME KUMIKO(1983年、近代映画社)
- パステルファンタジー(1983年、サンリオ)
- 別冊スコラ・武田久美子(1984年、スコラ、撮影・大森雄作)
- 想いどおり(1986年、ワニブックス、撮影・清水清太郎)
- JUST A GIRL(1987年、ワニブックス、撮影・清水清太郎) - それまでのアイドル路線から大きく路線変更。笹でできたふんどしを着用したポスターが話題となった。
- My Dear Stephanie(1989年、ワニブックス、撮影・渡辺達生) - 本作で初めて乳首と貝殻(ホタテ)ビキニを披露した。大きく褐色の乳輪が話題になった。貝殻ビキニ姿は現在でも語り草となっているが、撮影前日にホタテを食べたことがきっかけ(今でも旅番組に出ると、食事でホタテが出るという)。同写真集は30万部のヒットとなった[9]。撮影地はモロカイ島(本人談)
- Hello B.B.(1991年、ワニブックス、撮影・清水清太郎)
- Ciao Bella(1992年、ワニブックス、撮影・山内順仁)
- PARADISE(1993年、スコラ、撮影・野村誠一)
- Lady Casablanca(1994年、スコラ、撮影・リウ・ミセキ) - 海外ロケ「レディ・シリーズ」三部作の第1弾。初ヘアヌード。
- Lady New York(1995年、スコラ、撮影・リウ・ミセキ) - 海外ロケ「レディ・シリーズ」三部作の第2弾。
- Lady Malaga(1995年、スコラ、撮影・リウ・ミセキ)海外ロケ「レディ・シリーズ」 - 三部作の第3弾。
- You must love me(1997年、音楽専科社)
- S(1998年、ルー出版、撮影・宮沢正明)
- Mocha(2000年、音楽専科社、撮影・沢渡朔)
- DIVA(2002年、音楽専科社、撮影・山岸伸) - サスペンダータイプのモノキニを着用した。
- Me(2003年、音楽専科社、撮影・リウ・ミセキ)
著書
- マイウェイ少女(1983年、小学館)
- おとな気分-ドキドキハートはあまのじゃく(1983年、青春出版社)
- 武田久美子という生き方 きれいでいるには理由がある(2004年7月10日、小学館) ISBN 978-4-09-363112-9
- くみこの掟 武田久美子美しくなる魔法の言葉集(2005年1月17日、講談社)ISBN 978-4-06-212788-2
- プレシャスKUMIKOボディ(2005年5月、アスコム)ISBN 978-4-7762-0244-8
- 武田久美子のつくり方 DVD付き(2006年7月5日、小学館)ISBN 978-4093631136
- 43才でもなぜ武田久美子でいられるのか(2011年11月15日、小学館)ISBN 978-4-09-363731-2
ディスコグラフィ
シングル
- 噂になってもいい (1983年1月25日)
- (c/w)北風よ
- シャワーホリデー (1983年5月25日)
- (c/w)渚から帰れない
- びんかん…してます (1983年8月24日)
- (c/w)テルミーママ
- 夢の飛行船 (1984年5月10日)
- (c/w)ジェラシー・シーズン
- Myボーイ (1984年9月25日)
- (c/w)ギンガムBUS STOP
アルバム
- クミコミニケーション(1983年3月25日)
- クミコレクション 15/83(1983年)
- コンプリート・クミコレクション(2007年)
主な出演
テレビドラマ
- 陽あたり良好!(1982年、日本テレビ)
- さよなら三角(1983年、フジテレビ) - 主演・星野明日香 役
- アイコ17歳(1984年、TBS) - 金沢清美 役
- 月曜ドラマランド(フジテレビ)
- 「豆姫さま漫遊紀」(1984年) - 豆姫さま 役
- 「キップくん」(1985年6月24日) - 五十嵐ひかり 役
- 婦警候補生物語(1985年、日本テレビ)
- 太陽にほえろ! 第704話「未亡人は十八才」(1986年7月25日、日本テレビ) - 奥寺えりか 役
- 火曜サスペンス劇場 (日本テレビ)
- 「女弁護士・高林鮎子3 新横浜発12時09分の女」(1988年)
- 「九門法律相談所5 飛べない小鳥たち」(1996年6月11日)
- 土曜ワイド劇場「三つ首塔」(1988年7月2日、テレビ朝日) - 佐竹由香利 役
- 青春オーロラ・スピン スワンの涙(1989年、フジテレビ) - 草薙涼子 役
- 夏休み別荘物語(1989年8月 - 9月、日本テレビ)
- ドラマチック22「アホバカOLvs24時間男の激変」(1990年4月14日、TBS)
- 東京ストーリーズ 第29回「つかのまのラブストーリー」(1990年6月4日、フジテレビ) - 主演
- さすらい刑事旅情編III 第10話「湯けむり東北新幹線・狙われた白い肌」(1990年、テレビ朝日)
- 水曜グランドロマン「いつか、サレジオ教会で」(1991年、日本テレビ)
- キライじゃないぜ(1992年、TBS) - 才野麻梨 役
- 七人の女弁護士 第3シリーズ 第11話「襲われた新妻!セクハラ殺人の罠」(1993年3月18日、テレビ朝日)
- if もしも 第2回「あるフェミニスト課長の秘書選び 美人かブスか」(1993年5月13日、フジテレビ)
- 天国に一番近い男 炎の命がけスペシャル これが出来なきゃ即死亡!(1999年、TBS) - 君島春子 役
- 月曜ドラマスペシャル「痛快!バツイチ・トリオ 女だけの便利屋事件簿3」(1999年、TBS)
- 松本清張生誕100年スペシャル・中央流沙(2009年、TBS)
- 金曜ドラマ「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(2015年、TBS) - 我孫子桐乃 役[10]
映画
- シャッフル(1981年)
- ハイティーン・ブギ(1982年、東宝) - 宮下桃子 役
- 伊賀野カバ丸(1983年、東映) - 大久保麻衣 役
- パンツの穴(1984年、ジョイパックフィルム)
- トロピカルミステリー 青春共和国(1984年、東宝) - 松井洋子 役
- ビッグマグナム 黒岩先生(1985年、東映) - 川崎アケミ 役
- 人間の約束(1986年、東宝) - 森本直子 役
- アイドルを探せ(1987年、松竹) - 武原千明 役
- 花のあすか組!(1988年、東宝) - ヨーコ 役
- 愛と平成の色男(1989年、松竹) - 野立百合 役
- テクニカル・ヴァージン(1990年) - 主演・早紀 役
- 紅蓮華(1993年)
- 熱血ゴルフ倶楽部(1994年)
- 卍舞2 妖艶三女濡れ絵巻(1995年)
- Zero Woman 3 警視庁0課の女(1996年) - 主演(劇場未公開)
- 目を閉じて抱いて(1996年、東北新社) - 主演・花房 役
- ダブルキャスト(1998年、大映) - 主演 (劇場未公開)
- ビッグ・ショー! ハワイに唄えば(1999年、東宝)
- 翔んで埼玉(2019年、東映) - 壇ノ浦恵子 役
バラエティ
- 一枚の写真(日本テレビ)
- おしゃれイズム(日本テレビ)
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ)
- サンデージャポン(TBS)
- メレンゲの気持ち(日本テレビ)
- ヒルナンデス!(日本テレビ)
- 行列のできる法律相談所(日本テレビ)
- 中居正広の怪しい図書館(テレビ朝日)
- 開運なんでも鑑定団(テレビ東京)
- ノンストップ!(フジテレビ)
- 世界一受けたい授業(日本テレビ)
- 爆報! THE フライデー(TBS)
- ご対面バラエティー 7時にあいましょう(TBS)
- じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜(テレビ東京)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l “武田久美子 写真履歴書”. 月刊平凡 (平凡出版) (1983年11月号): pp. 101-103. "昭和43年8月12日、午後11時55分ごろ、静岡の荻野産婦人科で生まれる..."
- ^ “特集!アイドル自筆履歴書”. 近代映画 (近代映画社) (1983年1月号): p. 159. "出身地 静岡の病院"
- ^ a b c d e “武田久美子 生いたちストーリー 華やかピンクのレオタード”. 近代映画 (近代映画社) (1982年11月号): pp. 144-147.
- ^ “武田久美子、米国人の夫と離婚成立「とてもスッキリした気持ち」”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2016年1月20日) 2016年1月20日閲覧。
- ^ 「くみこの掟」においては「(山崎圭一の死後)後悔する恋をするのはやめようと思った。」とその時に胸に誓うなど武田の人生における多くの価値観を築いた出来事であり、同時に中学時代のあだ名は「未亡人」であったと書いている。山崎が亡くなる直前、デートで映画「連合艦隊」を見に行く約束をしていたという。
- ^ お気に入りのピアス|武田久美子オフィシャルブログ『Kumiko's San Diego Life』アメブロ(2014年10月30日)2017年11月22日閲覧。
- ^ “武田久美子の「貝殻水着」をHカップグラドルが“無断使用”で波乱の予感!”. アサ芸プラス. (2016年9月10日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ “武田久美子 ノーギャラで紋別市のホタテキャンペーンガールに”. スポニチ Sponichi Anenex 芸能 (2014年8月10日). 2017年11月11日閲覧。
- ^ じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜 2016年9月9日放送回 - gooテレビ番組
- ^ “武田久美子、22年ぶり連ドラ出演! 生田斗真×小栗旬「ウロボロス」で“姐さん”に”. cinemacafe.net (2014年12月3日). 2014年12月3日閲覧。
関連項目
- 静岡県出身の人物一覧
- 1983年の音楽#デビュー - 同じ年にデビューした歌手