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2020年11月10日 (火) 22:16時点における版
富邦ガーディアンズ #39 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ニュージャージー州ジレット |
生年月日 | 1984年9月14日(40歳) |
身長 体重 |
192 cm 99 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2007年 MLBドラフト50巡目 |
初出場 | CPBL / 2012年8月18日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジョナサン・マイケル・ローリー・ジュニア(Jonathan Michael Loree Jr., 1984年9月14日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のプロ野球選手(投手)。
CPBLでの登録名はLamigoモンキーズ時代で「雷力」で、富邦ガーディアンズ時代で「羅力」。
経歴
2007年のMLBドラフトで、サンフランシスコ・ジャイアンツから50巡目で指名を受けて入団。傘下マイナーリーグではクラスAまでしか昇格できなかった
2010年はアメリカ独立リーグのアトランティック・リーグに加盟するニューアーク・ベアーズでプレー。
2011年はピッツバーグ・パイレーツの傘下マイナーリーグ・クラスAAでプレーし、同年シーズン途中からはアトランティック・リーグのロングアイランド・ダックスでプレーした。
2012年8月16日に、台湾・中華職業棒球大聯盟(CPBL)のLamigoモンキーズに入団。
2013年は最多奪三振とゴールデングラブ賞のタイトルを獲得した。
同年のシーズン終了後、千葉ロッテマリーンズの秋季キャンプにテスト生として参加したが[1]、獲得は見送られた[2]。2014年1月20日、韓国プロ野球(KBO)・KTウィズと契約。2013年発足の同球団にとって初の外国人選手となった。2014年KTは新球団として二軍リーグのみ参加し、ローリーも二軍で7勝を記録したが同年限りで退団した。
2015年1月26日に、CPBLの義大ライノズと契約し、最多勝・最優秀防御率・最多奪三振のタイトル三冠に輝いた。
2016年は最多勝・最優秀防御率の2つのタイトルを2連覇達成した。
2017年は中華職業棒球大聯盟(CPBL)史上初となる二度目のタイトル三冠(最多勝・最優秀防御率・最多奪三振)に輝いた[3]。
2018年は2年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。
2019年は最優秀防御率を獲得。そして5年連続リーグ最高のWHIPを記録。
2020年は全体的に成績を落としリーグ最多の11敗、自己ワーストの防御率5.00を残した。
プレースタイル・人物・逸話
長身から繰り出す速球と、大きく揺れる独特のスライダーが武器[4]。
台湾球界での登録名の羅力は中国語でロリと発音が同じなので、台湾人の間で語り草となっていて、対戦成績のいい元高知ファイティングドッグス野手蔣智賢はロリコン呼ばわりされてしまった[5]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | Lamigo | 8 | 7 | 1 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 1 | .857 | 200 | 50.1 | 43 | 1 | 4 | 0 | 2 | 31 | 1 | 0 | 20 | 14 | 2.50 | 0.93 |
2013 | 34 | 34 | 1 | 1 | 0 | 11 | 12 | 0 | 0 | .478 | 931 | 218.0 | 237 | 10 | 42 | 1 | 5 | 152 | 11 | 1 | 105 | 84 | 3.47 | 1.28 | |
2015 | 義大 富邦 |
30 | 29 | 0 | 0 | 0 | 16 | 5 | 0 | 0 | .761 | 793 | 190.2 | 197 | 17 | 38 | 1 | 6 | 144 | 5 | 0 | 78 | 69 | 3.26 | 1.23 |
2016 | 31 | 29 | 0 | 0 | 0 | 13 | 11 | 0 | 0 | .542 | 807 | 190.0 | 200 | 21 | 57 | 0 | 6 | 159 | 5 | 0 | 98 | 84 | 3.98 | 1.35 | |
2017 | 25 | 25 | 2 | 1 | 0 | 16 | 4 | 0 | 0 | .800 | 640 | 160.2 | 131 | 7 | 32 | 0 | 2 | 154 | 6 | 0 | 44 | 39 | 2.18 | 1.01 | |
2018 | 26 | 26 | 0 | 0 | 0 | 10 | 8 | 0 | 0 | .556 | 664 | 161.0 | 177 | 15 | 16 | 2 | 3 | 157 | 8 | 0 | 73 | 62 | 3.47 | 1.20 | |
2019 | 26 | 26 | 2 | 1 | 1 | 12 | 9 | 0 | 0 | .571 | 679 | 171.2 | 142 | 12 | 30 | 3 | 3 | 167 | 2 | 1 | 65 | 53 | 2.78 | 1.00 | |
2020 | 23 | 23 | 0 | 0 | 0 | 6 | 11 | 0 | 0 | .353 | 608 | 136.2 | 172 | 16 | 28 | 2 | 7 | 126 | 6 | 0 | 91 | 76 | 5.00 | 1.46 | |
通算:8年 | 203 | 199 | 6 | 3 | 1 | 90 | 61 | 0 | 1 | .596 | 5322 | 1279.0 | 1299 | 100 | 274 | 9 | 34 | 1090 | 44 | 2 | 574 | 481 | 3.38 | 1.21 |
- 2020年度シーズン終了時
- 各年度の赤太字はリーグ歴代最高、太字はリーグ最高
タイトル
- CPBL
表彰
- CPBL
- ベストナイン:3回(2015年 - 2017年)
- ゴールデングラブ賞:2回(2013年、2015年)
- 月間MVP:6回(2012年9月、2015年3月、2015年4月、2016年4月、2016年9月、2017年9月)
- 台湾シリーズ優秀選手:1回(2012年)
記録
- CPBL
- オールスターゲーム出場:4回(2013年、2015年 - 2018年)
背番号
- 40 (2012年 - 同年途中)
- 72 (2012年途中 - 2013年)
- 20 (2014年)
- 39 (2015年 - )
脚注
- ^ “ロッテ、前カージナルス3Aのハフマンらテストへ”. SANSPO.COM (2013年11月11日). 2013年12月5日閲覧。
- ^ “ロッテ 前カージナルス3Aのハフマンが入団テスト合格”. SANSPO.COM (2013年11月21日). 2013年12月5日閲覧。
- ^ “王柏融囊括七大獎 成中職史上第一人”. FOX SPORTS. 2017年12月25日閲覧。
- ^ a b “伊東監督がテスト生・ローリー投手絶賛”. デイリースポーツ online (2013年11月17日). 2013年12月5日閲覧。
- ^ “總冠軍首戰先發 羅力:這是我的榮幸”. PTT Web (2016年10月18日). 2016年11月8日閲覧。
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- 選手の各国通算成績 CPBL